Mon.

whatever ~ の用法  


whatever ~ の用法

次の疑問文を見てみましょう

What do you want?
あなたは何が欲しいですか。

この what は、want目的語を尋ねる「疑問代名詞」です。

What food do you like?
あなたは何の[どんな]食べ物が好きですか。

一方、この場合は what food 2語like目的語を尋ねる疑問詞になっていて、whatfood修飾[形容]する「疑問形容詞」です。

これまで解説してきた whenever / wherever / whatever 同様、ever を加えると、この疑問形容詞の意味を強調することができます。

whenever の用法

wherever の用法

whenever と wherever (まとめ+復習)

whatever の用法

1. Whatever [What ever] food do you like?
1. 君は一体どんな食べ物が好きなのですか。

2. Whatever [What ever] tool is needed?
2. = Whatever [What ever] tools are needed?
2. 一体どのような道具が必要なのですか。

whatever は離しても構いません。


《補足》

疑問詞 + on earth [in the world] でも同じように疑問詞の意味を強調できます。

疑問形容詞の場合、疑問詞形容詞の直後on earth / in the world を挿入すると、疑問形容詞と名詞が分離します。

What on earth [in tthe world] food do you like?

疑問形容詞 + 名詞on earth / in the world挿入することもあります。

What food on earth [in the world] do you like?

一応、what直後に挿入する方が正用法とされていますが、確証がないので (・_・;) 断言は避けておきます
暗唱例文割愛します。




whatever ~ S + V (目的格)
SがVするどんな~でも / SがVするすべての~
何でもSがVする~ / Vするすべての~

whatever ~ V (主格)
Vするどんな~でも / Vするすべての~
何でもVする~

3. Eat whatever food you like.
3. 何でも好きなものを食べなさい。

4. You can use whatever tool is needed..
4. = You can use whatever tools are needed.
4. 必要な道具は何でも[すべて]使っても結構です。

これらの例文の場合、
whatever foodlike目的語で、whatever food you like 全体が大きな名詞=名詞節になっていて Eat目的語に、
whatever tool(s)is [are] needed主語で、whatever tool(s) is [are] needed 全体が大きな名詞=名詞節になっていて use目的語になっています。

これらの例文の whateverfoodtool修飾[形容]しているので、「複合関係形容詞」と呼ばれています。

関係詞の場合は、疑問詞の場合と違い、whatever離すことはありません



中学程度の英語で次のように言い換えることができます

any [every][all] ~ (that) S + V (目的格)
SがVするどんな~でも / SがVするすべての~
何でもSがVする~

any [every][all] ~ that V (主格)
Vするどんな~でも / Vするすべての~
何でもVする~

目的格that省略できますが、主格できません

3. = Eat any food (that) you like.
3. = 何でも好きなものを食べなさい。

4. = You can use any tool that is needed.
4. = You can use all the tools that are needed
3. = 必要な道具を何でも[すべて]使っても構いません。

なお、ever の付いていない what ~関係形容詞の解説ページ参考にしてください。

関係形容詞の what ~



譲歩節(たとえ~でも)を導くこともあります。

その場合は、副詞節=文が大きな副詞相当語句になったものになります。
ということは、主節となる文(S + V)がもう一つ必要です。

whatever ~ S' + (may) V', S + V
= S + V whatever ~ S' + (may) V'
(たとえ)S’がどんな~をV’しようとも、SはVする

whatever ~ (may) V', S + V
= S + V whatever ~ (may) V'
(たとえ)どんな~がV’しようとも、SはVする

譲歩を表す場合、文語では may が入っていることもあります。

5. Whatever food you (may) like, it's not good to eat too much.
5. = It's not good to eat too much whatever food you (may) like.
5. どんな食べ物が好きであろうと、食べ過ぎはよくない。
6. Whatever tool is [may be] used, the safe can't be opened.
6. = The safe can't be opened whatever tool is [may be] used.
6. どんな道具を使っても、その金庫は開けられない。

譲歩を表す場合、口語英語では、no matter what ~ のほうがよく使われます
口語ですから、may はめったに使われません。

no matter what ~ S' + V', S + V
= S + V no matter what ~ S' + V'
(たとえ)S’がどんな~をV’しようとも、SはVする

no matter what ~ V', S + V
= S + V no matter what ~ V'
(たとえ)どんな~がV’しようとも、SはVする

no matter「問題ではない」という意味が原義で、「S’がどんな~をV’するかは問題ではない → (たとえ)S’がどんな~をV’しようとも」「どんな~がV’するかは問題ではない → (たとえ)どんな~がV’しようとも」という意味になります。

5. No matter what food you like, it's not good to eat too much.
5. = It's not good to eat too much no matter what food you like.
5. どんな食べ物が好きであろうと、食べ過ぎはよくない。
6. No matter what tool is used, the safe can't be opened.
6. = The safe can't be opened no matter what tool is used.
6. どんな道具を使っても、その金庫は開けられない。



では恒例の暗唱例文です

1. 君は一体どんな食べ物が好きなのですか。
2. 一体どのような道具が必要なのですか。
3. 何でも好きなものを食べなさい。
4. 必要な道具は何でも[すべて]使っても結構です。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

1. Whatever [What ever] food do you like?
2. Whatever [What ever] tool is needed?
2. = Whatever [What ever] tools are needed?
3. Eat whatever food you like.
3. = Eat any food (that) you like.
4. You can use whatever tool is needed.
4. = You can use any tool that is needed.
4. = You can use whatever tools are needed.
4. = You can use all the tools that are needed


5. どんな食べ物が好きであろうと、食べ過ぎはよくない。
6. どんな道具を使っても、その金庫は開けられない。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

5. Whatever food you (may) like, it's not good to eat too much.
5. = It's not good to eat too much whatever food you (may) like.
5. No matter what food you like, it's not good to eat too much.
5. = It's not good to eat too much no matter what food you like.
6. Whatever tool is [may be] used, the safe can't be opened.
6. = The safe can't be opened whatever tool is [may be] used.
6. No matter what tool is used, the safe can't be opened.
6. = The safe can't be opened no matter what tool is used.


お疲れ様でした。 (^-^)



複合関係詞-初めに(序文) + 目次

次回-whichever ~ と whichever の用法


2015/12/28 08:10 [edit]

category: 高校英語・基礎

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