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関係詞の非限定用法-~ of which / ~ of whom その1

準備運動

本題の関係詞に入る前に準備運動をしましょう

まず次の英文を見てみましょう

1. I have two sons, and both of them are doctors.
2. I have two sons, and I love both of them.
3. I have two sons, and one of them is a yakuza.
4. I have two sons, and neither of them live(s) in Japan.
4. neither of ~ = not + either of ~ : ~のどちらも[両方とも] … ない
5. I have two sons, but I love neither of them.
5. (= I have two sons, but I don't love either of them.)
6. I have two sons, and I have to choose either of them as my successor.
6. successor [サクセサ] : 後継者

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

1. 私には息子が二人いて[いますが]、彼らの両方が医者です。
2. 私には息子が二人いて[いますが]、彼らの両方を愛しています。
3. 私には息子が二人いて[いますが]、彼らの一人はヤクザです。
4. 私には息子が二人いますが、彼らのどちらも日本に住んでいません。
[注] neither以前は単数扱いでしたが、最近は複数扱いをすることが多くなっています。また、主語の場合noteither に分解して、 either of them don't[doesn't] live にするいことはできません。
5. 私には息子が二人いますが、彼らのどちらも愛していません。
[注] neither目的語の場合は、noteither分解することが可能で、そちらの方が口語的です。
6. 私には息子が二人いて[いますが]、彼らのどちらかを後継者として選ばなければいけません。



07. I have three cars, and all of them are red.
08. I have three cars, and I love all of them.
09. I have three cars, but my wife likes none of them.
09. (= I have three cars, but my wife doesn't like any of them.)
09. none of ~ = not + any of ~ : ~の誰も[どれも、何も] … ない
10. I have three cars, but none of them are new.
11. I have a lot of bags, and some of them are made in Italy.
12. I have a lot of bags, but half of them are made in China.
13. I have a lot of bags, and I bought many of them in Italy.
14. I have a lot of bags, and I made most of them myself.
15. I have a lot of dolls, and each of them has its own name.

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

07. 私は車を3台持っていて[いますが]、それらの全てが赤色です。
08. 私は車を3台持っていて[いますが]、それら全部が大好きです。
09. 私は車を3台持っていますが、妻はそれらのどれも好きではありません。
10, 私は車を3台持っていますが、それらのどれも新しくありません。
[注] none of ~ は、主語に使う場合は not + any分解して、 any of them are not new とすることはできません。また、none of ~が複数名詞の場合は、none複数扱いするのが普通です。
11. 私はたくさんバッグを持っていて[いますが]、それらのいくつかはイタリア製です。
12. 私はたくさんバッグを持っていますが、それらの半分は中国製です。
13. 私はたくさんバッグを持っていて[いますが]、それらの多くをイタリアで買いました。
14. 私はたくさんバッグを持っていて[いますが]、それらのほとんどを自分で作りました。
15. 私はたくさん人形を持っていて[いますが]、そ(れら)のそれぞれが自分の名前を持っています。



16. I got an apple, but part of it was rotten.
16. rotten [トゥン] : 腐っている
17. He has a lot of money, but much of it was given by his father.
18. I bought an interesting book, and I have already read most of it.

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

16. 私はリンゴを1つもらったが、その一部は腐っていた。
17. 彼はたくさんお金を持っているが、それらの多くは父親に与えられたものだ。
18. 私は面白い本を買って[買ったが]、もうそのほとんどを読んでしまった。



1. / 3. / 4. / 7. / 10. / 11. / 12. / 15. / 16. / 17. 太字部分文の主語になっています。

一方、 2. / 5. / 6. / 8. / 9. /13. / 14. / 18.太字部分動詞の目的語になっていることに注意しましょう。



復習できましたか

単に訳せるだけではダメですよ。
英語も暗記してください。

特に neithernone が難しいと思うので、しっかり練習してください。


お疲れ様 (^-^)


次回-関係詞の非限定用法-~ of which / ~ of whom その2


2015/11/01 18:34 [edit]

category: 高校英語・基礎

thread: 英語・英会話学習 - janre: 学校・教育

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関係詞の非限定用法-~ of which / ~ of whom その2


限定用法非限定用法の違い+継続用法挿入用法

よくわからない人はこれまでの復習をして来てください。

関係詞の限定用法非限定用法 重要!

関係詞の非限定用法-who (主格) 重要!

関係詞の非限定用法-who(m) (目的格)

関係詞の非限定用法-which (主格)

関係詞の非限定用法-which (目的格)

関係詞の非限定用法-句・節・文を受ける whcih (主格・目的格)

関係詞の非限定用法-whose ~ / the ~ of which (所有格)

関係詞の非限定用法-~ of which / ~ of whom その1



前回の「準備運動」は終わりましたか?。
「準備運動」が出来ていないと、今回の学習内容は理解できません。
まだの人は復習して来てください。

関係詞の非限定用法-~ of which / ~ of whom その1

まず最初に、前回の「準備運動」で練習した、 ~ of them~ of whom~ of which に、 ~ of it~ of which に換えます。

both of themboth of whom[which]
one of themone of whom[which]
eiither of themeither of whom[which]
neither of themneither of whom[which]
all of themall of whom[which]
some of themsome of whom[which]
many of themmany of whom[which]
most of themmost of whom[which]
half of themhalf of whom[which]
any of themany of whom[which]
none of themnone of whom[which]
each of themeach of whom[which]
part of itpart of which
much of itmuch of which
most of itmost of which

それを継続用法挿入用法で、追加補足説明用に使います。



継続用法

1. I have two sons, both of whom are doctors.
 → 私には息子が2人いる、(そしてさらに補足説明を付け加えると)、彼らの両方が医者だ。
[訳] 私には息子が二人いて[いますが]、彼らの両方が医者です。

2. I have two sons, both of whom I love.
 → 私には息子が2人いる、(そしてさらに補足説明を付け加えると)、私は彼らの両方を愛している。
[訳] 私には息子が二人いて[いるが]、彼らの両方を愛している。

和訳を考えないで直読直解で英語を読んでいる時は、→ 印のように意味を取りましょう

1.both of whom主語
2.both of whomlove目的語

になっていることに注意してください。



挿入用法

3. My three cars, all of which are red, are very beautiful.
私の3台の車は、(どんな車かわからないかもしれないから補足説明を付け加えると)、それらの全てが赤色で[だが]、とても美しい。
[訳] 私の3台の車は、それらの全てが赤色で[だが]、とても美しい。
[訳] 全て赤色の私の3台の車はとても美しい。

4. My three cars, all of which I like very much, are very beautiful.
私の3台の車は、(どんな車かわからないかもしれないから補足説明を付け加えると)、私はそれらの全てがとても気に入っていて[いるのだが]、とても美しい。
[訳] 私の3台の車は、(私は)それらの全てがとても気に入っていて[いるのだが]、とても美しい。
[訳] 全てがとても気に入っている私の3台の車はとても美しい。

和訳を考えないで直読直解で英語を読んでいる時は、→ 印のように意味を取りましょう

3.all of which主語
4.all of whichlike目的語

になっていることに注意してください。



both of whomall of which の例文で、継続用法挿入用法の概略は理解できたと思います。

さらにもっと理解を深めるために例文を追加します。

5. I have two sons, one of whom is a yakuza.
6. My two sons, neither of whom live in Japan now, are both doctors.
7. I have two sons, neither of whom I love.
8. I have two sons, either of whom I have to choose as my successor.

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

5. 私には息子が2人いるが、その1人はやくざをしている。
6. 私の2人の息子は、どちらも今日本に住んでいないが、両方とも医者だ。
7. 私には息子が2人いるが、私はそのどちらも愛していない。
8. 私には息子が2人いて[いるが]、私はそのどちらかを後継者として選ばなければいけません。
either of whomchoose の目的語。



09. I have three cars, none of which my wife likes.
10. My three cars, none of which are new, runs very well.
11. My bags, some of which are made in Italy, are all very expensive.
12. I have a lot of bags, most of which I made myself.
13. My dolls, each of which has its own name, are all cute.

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

09. 私は車を3台持っているが、私の妻はそれらのどれも気に入っていない。
10. 私の3台の車は、どれも新しくないが、とてもよく走ります。
11. 私のバッグは、そのいくつか[一部]はイタリア製ですが、すべてとても高価です。
12. 私はたくさんカバンを持っていて[いますが]、それらのほとんどを自分で作りました。
13. 私の人形達は、それぞれが名前を持っていますが、すべてかわいいです。




14. I got an apple, part of which was rotten.
15. He has a lot of money, much of which was given by his father.
16. This book, most of which I have already read, is very interesting.

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

14. 私はリンゴを一つもらったが、その一部は腐っていた。
15. 彼はたくさんお金を持っているが、その多くは父親に与えられたものです。
16. この本は、もうそのほとんど読んでしまいましたが、とても面白いです。

これくらい練習すれば大丈夫ですね。



では、例文をまとめます
この用法は文語なので読めるだけいいと思っている方もいると思いますが、例文を覚えていなければ、読み取りも聞き取りも素早くできません。
ということですから、がんばって覚えてしまいましょう

1. 私には息子が二人いて[いますが]、彼らの両方が医者です。
2. 私には息子が二人いて[いますが]、彼らの両方を愛しています。
3. 私の3台の車は、それらの全てが赤色で[だが]、とても美しい。
4. 私の3台の車は、(私は)それらの全てをとても気に入っていて[いるのだが]、とても美しい。
5. 私には息子が2人いるが、その1人はやくざをしている。
6. 私の2人の息子は、どちらも今日本に住んでいないが、両方とも医者だ。
7. 私には息子が2人いるが、私はそのどちらも愛していない。
8. 私には息子が2人いて[いるが]、私はそのどちらかを後継者として選ばなければいけません。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

1. I have two sons, both of whom are doctors.
2. I have two sons, both of whom I love.
3. My three cars, all of which are red, are very beautiful.
4. My three cars, all of which I like very much, are very beautiful.
5. I have two sons, one of whom is a yakuza.
6. My two sons, neither of whom live in Japan now, are both doctors.
7. I have two sons, neither of whom I love.
8. I have two sons, either of whom I have to choose as my successor.



09. 私は車を3台持っているが、私の妻はそれらのどれも気に入っていない。
10. 私の3台の車は、どれも新しくないが、とてもよく走ります。
11. 私のバッグは、そのいくつか[一部]はイタリア製ですが、すべてとても高価です。
12. 私はたくさんカバンを持っていて[いますが]、それらのほとんどを自分で作りました。
13. 私の人形達は、それぞれが名前を持っていますが、すべてかわいいです。
14. 私はリンゴを一つもらったが、その一部は腐っていた。
15. 彼はたくさんお金を持っているが、その多くは父親に与えられたものです。
16. この本は、もうそのほとんど読んでしまいましたが、とても面白いです。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

09. I have three cars, none of which my wife likes..
10. My three cars, none of which are new, runs very well.
11. My bags, some of which are made in Italy, are all very expensive.
12. I have a lot of bags, most of which I made myself.
13. My dolls, each of which has its own name, are all cute.
14. I got an apple, part of which was rotten.
15. He has a lot of money, much of which was given by his father.
16. This book, most of which I have already read, is very interesting.



では、お疲れ様でした。 (^-^)


次回-関係詞の非限定用法-前置詞 + which / whom


2015/11/04 10:32 [edit]

category: 高校英語・基礎

thread: 英語・英会話学習 - janre: 学校・教育

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アメリカ口語教本-中級-和訳-Lesson 19-Section 2. Application Dialogue


※ 先に「学習の順番」を読んで来てください。

※ テキスト(教本)を購入してから解説を参考にしてください。

アメリカ口語教本-中級用最新改訂版(CD付き)

Spoken American English _ Intermediate Course
アメリカ口語教本 _ 中級コース

Lesson 19


Living In The Countryside (田舎暮らし)

Section 2. Application Dialogue


A: I'm sorry to be late for work today.

今日は仕事に遅れてごめんなさい。

B: That's all right. You're not late very often. I imagine you've got a good reason.

That's all right. = That's OK. : 構いません。いいですよ。(謝るには及びません。)
've got = have got = have の口語表現
構いませんよ。
君はそんなにしょっちゅう遅刻するわけじゃありませんから[→ めったに遅刻しませんからね]。
何か立派な理由を持っていると想像します[→ ちゃんとした理由があるんでしょ]。

A: I don't know how good it is, but I missed my train and had to wait twenty minutes for the next one.

どれくらい立派かはわからないが、電車に乗り遅れて、次の電車を20分待たなくてはいけなかったんです。

B: Oh, that's right. You live pretty far out in the countryside, don't you?

あ、そうだったね。
pretty far out : (都会から)かなり遠く外に
君はかなり遠く離れた田舎[→かなりへんぴな田舎]に住んでいるのでしたね。

A: Yes. And if I miss the eight-o'clock train, I can't get here on time.

はい。それで8時の電車に乗り遅れると、時間通りにここに来れないんです。

B: What happened? Did you oversleep?

どうしたんですか?寝過ごしたのですか?

A: Yes. Some friends dropped in last night and stayed rather late.

drop in : 訪ねる、遊びに行く[来る]
はい。友人が数人昨晩遊びに来てかなり遅くまで居たんです。

B: Well, don't worry about it. But don't you think it'd be more convenient to live in the city?

気にしなくていいですよ。
it'd[it would] be more convenient to V : Vした方が便利だろう
でも、都会に住んだ方がもっと便利だと思わないのですか?

A: I don't know about that. You see, country life has a lot of advantages.

それはよくはわからないです。
You see, …. : なんといっても[だって] … ですからね。
なんといっても、田舎生活はたくさん利点がありますからね。

B: You mean fresh air, peace and quiet, and all that?

新鮮な空気、平穏と静けさ、など、という意味ですか?

A: Yes. And besides it's a good place to raise a family.

(And) besides, = (And) in addition : その上、それに(加えて)
はい。その上、子供を育てるのにはよい場所ですよ。

B: But what about commuting? Aren't you wasting a lot of time?

What about ~? = How about ~?
でも、通勤はどうなんですか。
時間をたくさん浪費してませんか。

A: Not really. You'd be surprised how many useful things you can do on the train. You can read and study, or just plan your day.

Not really. : そうでもありません。
そうでもないです。
You'd be[You would be] surprised : 驚くだろう
電車の中でどれほど多くの有益なことができるか(知ったら)驚きますよ。
読書も勉強も一日の計画も立てれます。

B: You've got a good point there. City life is usually so hurried you don't even have time to think.

so hurried (that) … : とても忙しい[あわただしいので] …
なるほど君の言うことにも一理ありますね。
都会生活はたいていとても忙しい[あわただしい]ので考える時間もありませんからね。

A: Yes. You can't beat country life when it comes to free-and-easy living.

You can't beat ~ : ~には勝てない → ~が一番いい
when it comes to ~ : ~ということになると、~に関しては
はい。自由できままな暮らしということになると、田舎の生活には勝てません[が最高です]。



次回-Lesson 19-Section 7. Conversation Guide


2015/11/05 10:00 [edit]

category: アメリカ口語教本-中級

thread: 英語・英会話学習 - janre: 学校・教育

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関係詞の非限定用法-前置詞 + 関係代名詞


限定用法非限定用法の違い+継続用法挿入用法

よくわからない人はこれまでの復習をして来てください

関係詞の限定用法非限定用法 重要!

関係詞の非限定用法-who (主格) 重要!

関係詞の非限定用法-who(m) (目的格)

関係詞の非限定用法-which (主格)

関係詞の非限定用法-which (目的格)

関係詞の非限定用法-句・節・文を受ける whcih (主格・目的格)

関係詞の非限定用法-whose ~ / the ~ of which (所有格)

関係詞の非限定用法-~ of which / ~ of whom その1

関係詞の非限定用法-~ of which / ~ of whom その2

さらに準備運動として次のページも復習して来てください

前置詞付き関係代名詞 その1

前置詞付き関係代名詞 その2

前置詞付き関係代名詞 その3



継続用法

1. I spent my summer vacation in Okinawa, during which (time) I enjoyed diving.
 → 私は夏休みを沖縄で過ごした、(そしてさらに補足説明を付け加えると)、その(期間の)間、私はダイビングを楽しんだ。
[訳] 私は夏休みを沖縄で過ごして(したが)、その(期間の)間、ダイビングを楽しんだ。

during which time のように timewhich に付いている場合は、文法的には「関係形容詞」と呼ばれます。

2. You have told me about your plan, as to which I have some questions to ask.
2. as to ~ = about ~ : ~に関して、~について
 → 君は私に君の計画について話してくれた、(そしてさらに補足説明を付け加えると)、それに関して私は尋ねたい質問がいくつかある。
[訳] 君は私に君の計画について話してくれたが、それに関して、私は尋ねたい質問がいくつかある。

3. Mr Suzuki says he is a school teacher, except which I know nothing.
鈴木さんは学校の教師だと言っています、(そしてさらに補足説明を付け加えると)、それ以外、私は何もしりません。
[訳] 鈴木さんは学校の教師だと言っていますが、それ以外、私は何も知りません。

和訳を考えないで直読直解で英語を読んでいる時は、→ 印のように意味を取りましょう



挿入用法

4. My summer vacation, during which (time) I enjoyed diving, was great !
私の夏休みは、(どんな休みかわからないかもしれないから補足説明を付け加えると)、その(期間)の間私はダイビングを楽しんだのだが、とてもすばらしかった。
[訳] 私の夏休みは、その間私はダイビングを楽しんで[だのだが]、とてもすばらしかった。
[訳] ダイビングを楽しんだ私の夏休みはとてもすばらしかった。

5. Your plan, as to which I have some questions to ask, sounds great.
君のプランは、(どんなプランかわからないかもしれないから補足説明を付け加えると)、それに関して私は尋ねたい質問がいくつかあるのだが、とてもよさそうに聞こえる。
[訳] 君のプランは、それに関して尋ねたい質問はいくつかあるが、とてもよさそうに聞こえる。

和訳を考えないで直読直解で英語を読んでいる時は、→ 印のように意味を取りましょう



上記の例文の場合、前置詞(句)を後置した次のような英文は不可です。

1. I spent my summer vacation in Okinawa, which (time) I enjoyed diving during. (×)
2. You have told me about your plan, which I have some questions to ask as to. (×)
3. Mr Suzuki says he is a school teacher, which I know nothing except. (×)

2. の例文は、as to ではなく about だったら、

2. You have told me about your plan, which I have some questions to ask about. ()

のように、about後置しても構いません



では、例文をまとめます
この用法は文語なので読めるだけいいと思っている方もいると思いますが、例文を覚えていなければ、読み取りも聞き取りも素早くできません。
ということですから、がんばって覚えてしまいましょう

1. 私は夏休みを沖縄で過ごして(たが)、その(期間の)間、ダイビングを楽しんだ。
2. 君は私に君の計画について話してくれたが、それに関して、私は尋ねたい質問がいくつかある。
3. 鈴木さんは学校の教師だと言っていますが、それ以外、私は何も知りません。
4. 私の夏休みは、その間私はダイビングを楽しんで[だのだが]、とてもすばらしかった。
5. 君のプランは、それに関して尋ねたい質問はいくつかあるが、とてもよさそうに聞こえる。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

1. I spent my summer vacation in Okinawa, during which (time) I enjoyed diving.
2. You have told me about your plan, as to which I have some questions to ask.
3. Mr Suzuki says he is a school teacher, except which I know nothing..
4. My summer vacation, during which (time) I enjoyed diving, was great !
5. Your plan, as to which I have some questions to ask, sounds great.


では、お疲れ様でした。 (^-^)


次回-関係詞の非限定用法-where


2015/11/07 09:27 [edit]

category: 高校英語・基礎

thread: 英語・英会話学習 - janre: 学校・教育

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Mon.

関係詞の非限定用法-where  


関係詞の非限定用法-where


限定用法非限定用法の違い+継続用法挿入用法

よくわからない人はこれまでの復習をして来てください

関係詞の限定用法非限定用法 重要!

関係詞の非限定用法-who (主格) 重要!

関係詞の非限定用法-who(m) (目的格)

関係詞の非限定用法-which (主格)

関係詞の非限定用法-which (目的格)

関係詞の非限定用法-句・節・文を受ける whcih (主格・目的格)

関係詞の非限定用法-whose ~ / the ~ of which (所有格)

関係詞の非限定用法-~ of which / ~ of whom その1

関係詞の非限定用法-~ of which / ~ of whom その2

関係詞の非限定用法-前置詞 + 関係代名詞

さらに準備運動として次のページも復習して来てください

関係副詞 where その1

関係副詞 where その2



継続用法

1. I went to kyoto, where I visited Kinkakuji.
 → 私は京都へ行った、(そしてさらに補足説明を付け加えると)、そこで金閣寺を訪れた。
[訳] 私は京都へ行き、そこで金閣寺を訪れた。

2. I opened the box, where I found an old letter.
 → 私はその箱を開けた、(そしてさらに補足説明を付け加えると)、そこに[その中に]古い手紙を見つけた。
[訳] 私がその箱を開けると、その中に古い手紙を見つけた。

和訳を考えないで直読直解で英語を読んでいる時は、→ 印のように意味を取りましょう

1. 2.接続詞を使って中学程度の英語に書き換えると次のようになります。

1. I went to Kyoto, and I visited Kinkakuji there.

2. I opened the box. and I found an old letter there[=in it].



挿入用法

3. Kyoto, where I used to live, is a wonderful city.
京都は、(どんな所かわからないかもしれないから補足説明を付け加えると)、私はそこに昔住んでいたのだが、素晴らしい都市です。
[訳] 京都は、昔私が住んでいた所ですが、素晴らしい都市です。
[訳] 私が昔住んでいた京都は素晴らしい都市です。

4. Yokohama, where I have stayed before, is one of the biggest port cities in Japan.
横浜は、(どんな所かわからないかもしれないから補足説明を付け加えると)、私はそこに以前滞在したことがあるが、日本で最大の港湾都市の一つだ。
[訳] 横浜は、私はそこに以前滞在したことがあるが、日本で最大の港湾都市の一つだ[日本でも有数の港湾都市だ]。
[訳] 私が以前滞在したことがある横浜は、日本でも有数の港湾都市です。

和訳を考えないで直読直解で英語を読んでいる時は、→ 印のように意味を取りましょう



では、例文をまとめます

1. 私は京都へ行き、そこで金閣寺を訪れた。
2. 私がその箱を開けると、その中に古い手紙を見つけた。
3. 京都は、昔私が住んでいた所ですが、素晴らしい都市です。
4. 横浜は、私はそこに以前滞在したことがあるが、日本で最大の港湾都市の一つだ[日本でも有数の港湾都市だ]。。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

1. I went to kyoto, where I visited Kinkakuji.
2. I opened the box, where I found an old letter.
3. Kyoto, where I used to live, is a wonderful city.
4. Yokohama, where I have stayed before, is one of the biggest port cities in Japan.


では、お疲れ様でした。 (^-^)


次回-関係詞の非限定用法-when


2015/11/09 18:03 [edit]

category: 高校英語・基礎

thread: 英語・英会話学習 - janre: 学校・教育

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Thu.

関係詞の非限定用法-when  


関係詞の非限定用法-when


限定用法非限定用法の違い+継続用法挿入用法

よくわからない人はこれまでの復習をして来てください

関係詞の限定用法非限定用法 重要!

関係詞の非限定用法-who (主格) 重要!

関係詞の非限定用法-who(m) (目的格)

関係詞の非限定用法-which (主格)

関係詞の非限定用法-which (目的格)

関係詞の非限定用法-句・節・文を受ける whcih (主格・目的格)

関係詞の非限定用法-whose ~ / the ~ of which (所有格)

関係詞の非限定用法-~ of which / ~ of whom その1

関係詞の非限定用法-~ of which / ~ of whom その2

関係詞の非限定用法-前置詞 + 関係代名詞

関係詞の非限定用法-where

さらに準備運動として次のページも復習して来てください

関係副詞 when その1

関係副詞 when その2




継続用法

1. We got to the hotel at six, when it began to rain.
 → 私達は6時にホテルに着いた、(そしてさらに補足説明を付け加えると)、その時雨が降り始めた。
[訳] 私達は6時にホテルに着いた、するとその時雨が降り始めた。

2. World War II ended in 1945, when I was born in Kobe.
 → 第2次世界大戦は1945年に終わった、(そしてさらに補足説明を付け加えると)、その時[その年に]私は神戸で生まれた。
[訳] 第2次世界大戦は1945年に終わったが、その時[その年に]私は神戸で生まれた。

和訳を考えないで直読直解で英語を読んでいる時は、→ 印のように意味を取りましょう



1. and then を使って次のように書き換えることができます。

1. We got to the hotel, and then it began to rain..

2. の例文は and then で書き換えるのはちょっと苦しいですね。
接続詞を使って書き換えると次のようにするしかないでしょう。

2. World War II eneded in 1945, and in the year I was born in Kobe.



時を表す語句が無くても、継続用法の when は使うことができます

3. I was just about to leave home, when the telephone rang.
3. be about to V : まさにVしようとしている、しかけている
 → 私はちょうど家を出ようとしていた、(そしてさらに補足説明を付け加えると)、その時、電話が鳴った。
[訳] 私はちょうど家を出ようとしていた、するとその時、電話が鳴った。

4. I was taking a bath, when the telephone rang.
 → 私はお風呂に入っていた、(そしてさらに補足説明を付け加えると)、その時、電話が鳴った。
[訳] 私はお風呂に入っていた、するとその時、電話が鳴った。

5. I had just fallen asleep, when the telephone rang.
5. fall asleep : 眠り込む、眠りに落ちる
 → 私はちょうど眠りに落ちたばかりだった、(そしてさらに補足説明を付け加えると)、その時、電話が鳴った。
[訳] 私はちょうど眠りに落ちたばかりだった、するとその時、電話が鳴った。

3. 4. 5. の英文は、コンマがないこともよくあります
そのような場合は、次のように訳しても構いません

3. I was just about to leave home when the telephone rang.
3. 私がちょうど家を出ようとしていた時、電話が鳴った。
4. I was taking a bath when the telephone rang.
4. 私がお風呂に入っていた時、電話が鳴った。
5. I had just fallen asleep when the telephone rang.
5. 私がちょうど眠りに落ちた時、電話が鳴った。

《質問》

3. 4. 5. のコンマが無い場合、次のように訳してはいけませんか?

3. 電話が鳴った時、私はちょうど家を出ようとしていた。
4. 電話が鳴った時、私はお風呂に入っていた。
5. 電話が鳴った時、私はちょうど眠りに落ちたばかりだった。

《答え》

when を、関係副詞の非限定用法ではなく、接続詞として解釈すると、そのような和訳になりますね。

ただし、英語の文には、「文末焦点」という原則があり、
「電話が鳴った」ことの方に焦点を当てたい場合は、 the telephone rang後置し、
私が…していた/した」ことのほうに焦点を当てたい場合は、 I was[had] …後置するほうがいいと思います。

よって、あなたの和訳の場合は、

3. When the telephone rang, I was just about to leave home.
4. When the telephone rang, I was taking a bath.
5. When the telephone rang, I had just fallen asleep.

のようにするほうがよいかと思われます。



挿入用法

6. In 1945, when I was born in Kobe, World War II ended.
1945年に、(どんな時かわからないかもしれないから補足説明を付け加えると)、その年に私は神戸で生まれたのだが、第2次世界大戦が終わった。
[訳] 1945年に、その年に私は神戸で生まれたのだが、第2次世界大戦が終わった。

7. In 1945, when World War II ended, I was born in Kobe.
1945年に、(どんな時かわからないかもしれないから補足説明を付け加えると)、その年に第2次世界大戦が終わったのだが、私は神戸で生まれた。
[訳] 1945年に、その年に第2次世界大戦が終わったのだが、私は神戸で生まれた。

和訳を考えないで直読直解で英語を読んでいる時は、→ 印のように意味を取りましょう



では、例文をまとめます

1. 私達は6時にホテルに着いた、するとその時雨が降り始めた。
2. 第2次世界大戦は1945年に終わったが、その時[その年に]私は神戸で生まれた。
3. 私はちょうど家を出ようとしていた、するとその時、電話が鳴った。
4. 私はお風呂に入っていた、するとその時、電話が鳴った。
5. 私はちょうど眠りに落ちたばかりだった、するとその時、電話が鳴った。
6. 1945年に、その年に私は神戸で生まれたのだが、第2次世界大戦が終わった。
7. 1945年に、その年に第2次世界大戦が終わったのだが、私は神戸で生まれた。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

1. We got to the hotel at six, when it began to rain.
2. World War II ended in 1945, when I was born in Kobe.
3. I was just about to leave home, when the telephone rang.
4. I was taking a bath, when the telephone rang.
5. I had just fallen asleep, when the telephone rang.
6. In 1945, when I was born in Kobe, World War II ended.
7. In 1945, when World War II ended, I was born in Kobe.


では、お疲れ様でした。 (^-^)


次回-現在分詞・過去分詞による名詞の補足説明用法[非限定用法]


2015/11/12 17:29 [edit]

category: 高校英語・基礎

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現在分詞過去分詞による名詞の補足説明用法[非限定用法]

まず、準備運動として次のページを復習して来てください

中学英語・ちょっと復習-現在分詞の名詞限定[修飾]用法

中学英語・ちょっと復習-過去分詞 (Vpp) の名詞限定[修飾]用法



関係詞には、「限定用法」と「非限定用法」の二つの用法がありましたね。

関係詞の限定[制限]用法と非限定[制限]用法

参考書類にはあまり説明がありませんが、現在分詞過去分詞にも同じように「限定用法」と「非限定用法」があります。



まずは現在分詞から説明しましょう。

1. The cat sleeping under the table is Tama.
1. テーブルの下で寝ている猫がタマです。。

この場合は、「猫は猫でも、テーブルの下で寝ている猫がタマです。」という意味で、sleeping under the tablethe cat限定[特定]しています。

2. That little cat, sleeping under the table, is Tama.
2. あの子猫が、テーブルの下で寝ている猫のことですが、タマです。
2. テーブルの下で寝ているあの子猫がタマです。

この場合は、「あの子猫が、(念のために補足説明を加えると)、テーブルの下で寝ている猫のことですが、タマです。」という意味になります。
「あの子猫が」と言っている時点で、もうすでに限定[特定]されているので、その後に続く sleeping under the table は、That little cat単なる補足説明になります。
このような場合は、コンマで区切って補足説明を挿入します。
関係詞-非限定用法-挿入用法に非常によく似ていますね。

That little cat, which is sleeping under the table, is Tama.

[参考] 関係詞-非限定用法-継続用法と挿入用法



次は過去分詞です。

3. The language spoken in Australia is English,
3. オーストラリアで話されている言語は英語です。

この場合は、「言語は言語でも、オーストラリアで話されている言語は英語です。」という意味で、 spoken in Australiathe language限定[特定]しています。
世界中には多くの言語があり、それらの言語の中から、「オーストラリアで話されている言語」に限定[特定]している訳です。

4. English, spoken in many countries in the world, is an important international language.
4. 英語は、世界の多くの国で話されていて[いますが]、重要な国際語です。
4. 世界の多くの国で話されている英語は重要な国際語です。

この場合は、「英語は、(どんが言語かわからないかもしれないから補足説明を加えると)、世界の多くの国で話されていますが、重要な国際語です。」という意味になります。
「英語は」と言っている時点で、もうすでに限定[特定]されているので、その後に続く spoken in many countries in the worldEnglish単なる補足説明になります。
このような場合は、現在分詞の場合と同じように、コンマで区切って補足説明を挿入します。
この場合も、関係詞-非限定用法-挿入用法に非常によく似ていますね。

English, which is spoken in many countries in the world, is an important international language.



類例をもう一つづつ挙げておきます

5. My family, living in the country, has three cars.
5. 私の家族は、田舎に住んでいて[いますが]、3台車を持っています。
5. 田舎に住んでいる私の家族は3台車を持っています。
My family, who is living in the country, has three cars.

6. Mt. White, always covered with snow, is very beautiful.
6. ホワイト山は、いつも雪で覆われていて[いるが]、とても美しい。
6. いつも雪で覆われているホワイト山はとても美しい。
Mt. White, which is always covered with snow, is very beautiful.



《質問》

2. 4. 5. 6. の英語は、「分詞構文」のように見えるのですが・・・違うのですか?

《答え》

その通りです。よく似ていますね

2. は意味からして、主語の補足説明にしか解釈できませんが、 4. 5. 6. は次のように書き換えしてもあまり意味が変わりませんから、「分詞構文」に解釈してもよろしいかと思われます。

4. Spoken in many countries in the world, English is an important international language.
5. Living in the country, my family has three cars.
6. Always covered with snow, Mt. White is very beautiful.

その場合、和訳も、

4. 世界の多くの国で話されていて[いるので]、英語は重要な国際語である。
5. 田舎に住んでいて[いるので]、私の家族は3台車を持っている。
6. いつも雪で覆われていて[いるので]、ホワイト山はとても美しい。

のように訳ししても構わないと思います。



では、例文をまとめます

1. あの子猫が、テーブルの下で寝ている猫のことですが、タマです。
1. テーブルの下で寝ているあの子猫がタマです。
2. 英語は、世界の多くの国で話されていて[いますが]、重要な国際語です。
2. 世界の多くの国で話されている英語は重要な国際語です。
3. 私の家族は、田舎に住んでいて[いますが]、3台車を持っています。
3. 田舎に住んでいる私の家族は3台車を持っています。
4. ホワイト山は、いつも雪で覆われていて[いるが]、とても美しい。
4. いつも雪で覆われているホワイト山はとても美しい。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

1. That little cat, sleeping under the table, is Tama.
2. English, spoken in many countries in the world, is an important international language.
3. My family, living in the country, has three cars.
4. Mt. White, always covered with snow, is very beautiful.


では、お疲れ様でした。 (^-^)


次回-疑似関係代名詞-as / than


2015/11/13 11:24 [edit]

category: アメリカ口語教本-中級

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Sun.

疑似関係代名詞-than / as   


疑似関係代名詞-than / as

本来は接続詞、又は前置詞である thanas が、関係代名詞のように使われることがあります。

これらを疑似関係代名詞と呼びます。

準備運動として、接続詞・前置詞の thanas の例文を見てみましょう。

1. Mike is taller than I am. (接)
1. マイクは私よりも背が高い。
2. Mike is taller than me. (前)
2. マイクは私よりも背が高い。
3. Math is more difficult than science is. (接)
3. 数学は理科よりも難しい。
4. Math is more difficult than science. (前/接)
4. 数学は理科よりも難しい。
5. Mike is as tall as I am. (接)
5. マイクは私と同じ身長です。
6. Mike is as tall as me. (前)
6. マイクは私と同じ身長です。
7. Mike is not as[so] tall as I am. (接)
7. マイクは私ほど背が高くない。
8. Mike is not as[so] tall as me. (前)
8. マイクは私ほど背が高くない。
否定文の場合は、as の代わりに so も使われます。
9. I have never seen such a tall tree as this. (前)
9. = I have never seen so tall a tree as this. (文語)
9. 私はこのような高い木を見たことがありません。
such+a+形容詞+名詞 = so+形容詞+a+名詞 (文語)
10. This is the same car as mine. (前)
10. これは私のと同じ車です。



では次に、関係代名詞のように使われる thanas の例文を見ていきましょう。

まずは、than からです。

1. There is more money than is needed.
1. 必要とされるより多くの[→ 必要以上の]お金がある。

よく見ると、thanis主語のように使われていますね。
先行詞moneymuch (たくさん) の比較級の more がついたので、本来は主格の関係代名詞which is neeed / that is needed を使うはずが、more に連動して than is needed に代わった、と考えればいいでしょう。

2. There are more people than we need,.
2. 私達が必要とするよりも多くの[必要以上の]人々がいる。

今度は、thanneed の目的語のように使われていますね。
この場合も、先行詞peoplemany (多くの) の比較級の more がついたので、本来は目的格の関係代名詞who(m) we need / that we need を使うはずが、more に連動して than we need になった、と考えればいいでしょう。



先行詞に more が付くと本来の関係代名詞の which / who(m) / that の代わりに than が用いられるのと同様に、

先行詞に as / so / such / the same が付くと、それらに連動して、本来の関係代名詞の which / who(m) / that の代わりに as が使われます

3. I want as much money as is necessary. (主格)
3. 私は必要であるのと同じ位たくさん[→ 必要なだけの]お金が欲しい。
4. I don't have as[so] many books as you have[do]. (目的格)
4. 私は君(が持っている)ほどたくさんの本は持っていない。
5. He is as brave a man as ever lived [as there was]. (主格)
5. 彼はこれまで生きた[存在した]のと同じ位勇敢な男だ。
彼は古今まれな勇敢な男だ。

3. 4. 5. の例文は、先行詞に as / so が付いたので、それらに合わせて which / who(m) / thatas に代わったものです。

4. の最後の do は、have の代わりをする「代動詞」です。

5. は、「a+形容詞+名詞」as+as でくるむと、「as+形容詞+a+名詞+as」のようにa形容詞が入れ替わるので注意しましょう。



6. Choose such friends as interest you. (主格)
6. interest 人 : 人の興味を引く、人に興味を与える
6. あなたの興味を引くような友達を選びなさい。
7. Read such books as you can understand. (目的格)
7. あなたが理解できるような本を読みなさい。

先行詞に such が付いたので、それに合わせて which / who(m) / thatas に代わったものです。
もちろん、先行詞に such が付いていなければ as は使えません

6'. Choose friends who interest you.
6'. = Choose friends that interest you.
6'. あなたの興味を引く友達を選びなさい。
7'. Read books (which) you can understand.
7'. = Read books (that) you can understand.
7'. あなたが理解できる本を読みなさい。

目的格の場合、7. のように such が付いていれば必ず as が必要ですが、7'. のように such が付いていなければ関係代名詞は省略可能です。

ちなみに、suchthat で受けた次のような英文は誤文です。

(×) Choose such friends that interest you.



8. He is the same person as I saw yesterday. (目的格)
8. 彼は私が昨日見たのと同じ人だ。
9. This is the same car as was used in the movie. (主格)
9. これはその映画で使われていたのと同じ車だ。

同一(人)物同種類の(人)物かは文脈によります

the same に連動して 本来の関係代名詞がよく as に代わります
as / so / such と違って、必ず as に代える必要はありません
次の英文は全て可能です

8.
= He is the same person who(m) I saw yesterday.
= He is the same person that I saw yesterday.
= He is the same person I saw yesterday.
9.
= This is the same car which was used in the movie.
= This is the same car that was used in the movie.



では、例文をまとめます

1. 必要(とされる)以上のお金がある。
2. 私達が必要(とする)以上の人々がいる。
3. 私は必要なだけお金が欲しい。
4. 私は君(が持っている)ほどたくさんの本は持っていない。
5. 彼は古今まれな勇敢な男だ。
6. あなたの興味を引くような友達を選びなさい。
7. あなたが理解できるような本を読みなさい。
8. 彼は私が昨日見たのと同じ人だ。
9. これはその映画で使われていたのと同じ車だ。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

1. There is more money than is needed.
2. There are more people than we need..
3. I want as much money as is necessary.
4. I don't have as[so] many books as you have[do]..
5. He is as brave a man as ever lived [as there was].
6. Choose such friends as interest you.
7. Read such books as you can understand.
8. He is the same person as I saw yesterday.
8. = He is the same person who(m) I saw yesterday.
8. = He is the same person that I saw yesterday.
8. = He is the same person I saw yesterday.
9. This is the same car as was used in the movie.
9. = This is the same car which was used in the movie.
9. = This is the same car that was used in the movie.


では、お疲れ様でした。 (^-^)


次回-関係詞の非限定用法の as


2015/11/15 15:01 [edit]

category: 高校英語・基礎

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関係詞の非限定用法の as (疑似関係代名詞)

次の内容が理解できていなければ、今回の学習内容は理解できないので、必ず復習してください

関係詞の非限定用法-句・節・文を受ける whcih (主格・目的格)



まず次の英文を見てみましょう

1. a. He was from Osaka, which I knew from his accent.
1. a. accent [クセント] : 訛[なま]り
彼は大阪出身だった、(そしてさらに補足説明を付け加えると)、そのことは彼の訛りからわかった。
[訳] 彼は大阪出身だった、そしてそれは彼の訛りからわかった。

この英文はもうわかりますね。
whichHe was from Osaka の文を受けている「非限定用法-継続用法」の関係代名詞ですね。

この英文の which は、実は as に代えることができます

1. b. He was from Osaka, as I knew from his accent.

この as は、関係代名詞の which に、接続詞の as足し算したような語で、文法的には「疑似関係代名詞」に分類されていますが、和訳は、接続詞のように主節より先行して次のように訳します

[和訳]
訛りからわかったことだが彼は大阪出身だった。
訛りからわかったように彼は大阪出身だった。
訛りからわかった通り彼は大阪出身だった。

さらに、as の場合は which と違い、文頭に置くこともでき、そちらの方が普通です。

1. c. As I knew from his accident, he was from Osaka.
1. c. 訛りからわかったことだが、彼は大阪出身だった。
1. c. 訛りからわかったように、彼は大阪出身だった。
1. c. 訛りからわかった通り、彼は大阪出身だった。

主節より先行して文頭に置かれる場合、次のように直読直解しましょう。

(これから述べることは)彼の訛りからわかったことだが、彼は大阪出身だった。



ここまで説明した事をまとめてみましょう

1. a. He was from Osaka, which I knew from his accent.
彼は大阪出身だった、(そしてさらに補足説明を付け加えると)、そのことは彼の訛りからわかった。
[訳] 彼は大阪出身だった、そしてそれは彼の訛りからわかった。

1. b. He was from Osaka, as I knew from his accent.
彼は大阪出身だった、(今言ったことは)彼の訛りからわかったことなのだが。
[訳1] 訛りからわかったことだが、彼は大阪出身だった。
[訳2] 訛りからわかったように、彼は大阪出身だった。
[訳3] 訛りからわかった通り、彼は大阪出身だった。

1. c. As I knew from his accident, he was from Osaka.
(これから述べることは)彼の訛りからわかったことだが、彼は大阪出身だった。
[訳1] 訛りからわかったことだが、彼は大阪出身だった。
[訳2] 訛りからわかったように、彼は大阪出身だった。
[訳3] 訛りからわかった通り、彼は大阪出身だった。

as ~直読直解する場合は、

・・・、(今述べたことは) ~なのだが。
(今から述べること)は~なのだが、・・・。

と言う風に意味を取り、

和訳する場合は、

~だが
~するように
~する通りに


の中から、適当なものを選んで訳しましょう。



as I knew from his accent は、I knew it from his accentknew目的語itas代えて文頭に移動させたものだということはわかりますね。
この as は一応「目的格の関係代名詞」になります。

it was known from his accident主語itas代えた as was known from his accent可能で、その場合は「主格の関係代名詞」になります。

2. a. He was from Osaka, as was known from his accent.
彼は大阪出身だった、(今述べたことは)彼の訛りから知られた[わかった]ことだが。
2. b. As was known from his accent, he was from Osaka.
(今から述べることは)彼の訛りから知られた[わかった]ことだが、彼は大阪出身だった。
[訳1] 訛りからわかったことだが、彼は大阪出身だった。
[訳2] 訛りからわかったように、彼は大阪出身だった。
[訳3] 訛りからわかった通り、彼は大阪出身だった。



中学生でもよく知っている熟語に次のようなものがあります。

as you know : あなた(たち)も知っているように

この as接続詞だと思っている人が多いようですが、実は、この表現も、ここで説明している as なのです。

you know itknow目的語itas に代えて 文頭に移動させたもので、目的格関係代名詞に」なりますj。

3. As you know, he stayed single all his life.
3. stay C : C(の状態)のままでいる
(今から述べることは)あなたも知っていることだが、彼は一生独身のままだった。
[訳] あなたも知っているように[知っての通り][知っていることだが]、彼は一生独身のままだった。

もちろん、主格の関係代名詞もOKですj。

4. As is well known, he stayed single all his life.
(今から述べることは)よく知られていることだが、彼は一生独身のままだった。
[訳] よく知られているように[いる通り][いることだが]、彼は一生独身のままだった。



では類例を挙げます。
大学入試各種資格試験によく出るものは、難しくても全部覚えてしまいましょう
主節は省略して、as ~ の部分のみ列挙します

05. as is often the case with ~
06. as is usual with ~
07. as is expected
08. as might be expected
09. as was expected
10. as might have been expected
11. as it turned out
12. as it happened
13. as is evident from ~
14. as was mentioned before
15. as I mentioned before

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

05. ~にはよくある場合だが → ~にはよくあることだが
06. ~には普通のことだが
07. 予想[期待]されている通り → 予想[期待]通りに
08. 予想[期待]されているかもしれないように→ 予想[期待]通りに
09. 予想[期待]された通りに → 予想[期待]通りに
10. 予想[期待]されたかもしれないように → 予想[期待]通りに
11. 結果的にわかったことだが → 結局
12. 偶然[たまたま]起こったことだが → 偶然[たまたま]
13. ~から明らかなように
14. 前に述べられたように
15. (私が)前に述べたように





では、例文をまとめます
全部覚えましょう

1. a. 彼は大阪出身だった、そしてそれは彼の訛りからわかった。
1. b. 訛りからわかったことだが、彼は大阪出身だった。 (後置)
1. c. 訛りからわかったことだが、彼は大阪出身だった。 (前置)
2. a. 訛りから知られた[わかった]ことだが、彼は大阪出身だった。 (後置)
2. b. 訛りから知られた[わかった]ことだが、彼は大阪出身だった。 (前置)
3. あなたも知っているように、彼は一生独身のままだった。(前置)
4. よく知られているように、彼は一生独身のままだった。(前置)

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

1. a. He was from Osaka, which I knew from his accent.
1. b. He was from Osaka, as I knew from his accent.
1. c. As I knew from his accident, he was from Osaka.
2. a. He was from Osaka, as was known from his accent.
2. b. As was known from his accent, he was from Osaka.
3. As you know, he stayed single all his life.
4. As is well known, he stayed single all his life.


05. ~にはよくある場合だが → ~にはよくあることだが
06. ~には普通のことだが
07. 予想[期待]されている通り → 予想[期待]通りに
08. 予想[期待]されているかもしれないように→ 予想[期待]通りに
09. 予想[期待]された通りに → 予想[期待]通りに
10. 予想[期待]されたかもしれないように → 予想[期待]通りに
11. 結果的にわかったことだが → 結局
12. 偶然[たまたま]起こったことだが → 偶然[たまたま]
13. ~から明らかなように
14. 前に述べられたように
15. (私が)前に述べたように

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

05. as is often the case with ~
06. as is usual with ~
07. as is expected
08. as might be expected
09. as was expected
10. as might have been expected
11. as it turned out
12. as it happened
13. as is evident from ~
14. as was mentioned before
15. as I mentioned before


では、お疲れ様でした。 (^-^)




《質問》

as expected (予想通り) という表現に出会ったことがありますが、この as は文法的には何でしょう?


《答え》

as (is) expectedisas (was) expectedwas省略と考えれば「関係代名詞
as (it is) expectedit isas (it was) expectedit was省略と考えれば「接続詞
だと解釈できます。
どちらに解釈するかは、文法学者に任せて

as expected : 予想通り
as planned : 計画通りに
as scheduled : 予定通りに

as usual : 普段[いつも]通りに

などは慣用表現として覚えておくほうがよろしいかと思われます。


次回-関係代名詞 what を使った慣用表現 その1


2015/11/17 18:51 [edit]

category: 高校英語・基礎

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アメリカ口語教本-中級-和訳-Lesson 19-Section 7. Conversation Guide


※ 先に「学習の順番」を読んで来てください。

※ テキスト(教本)を購入してから解説を参考にしてください。

アメリカ口語教本-中級用最新改訂版(CD付き)

Spoken American English _ Intermediate Course
アメリカ口語教本 _ 中級コース

Lesson 19


Living In The Countryside (田舎暮らし)

Section 7. Conversation Guide


Guide 1

A: Do you think living in the city has advantages?

都会に住むのは利点があると思いますか?

B: Sure. For one thing, it's convenient for shopping.

for one thing : 一つに
もちろん。ひとつに、買い物に便利です。

A: You've got a good point there. But it's so hurried I can't stand it.

君の言うことももっともです。
so ~ (that) … : とても~なので…だ (口語では that はよく省略される)
でも、とてもあわただしいので私はがまんできません。

B: Why don't you move out to the countryside?

move out to ~ : 都会を出て~へ引っ越す
田舎に引っ越したらどうなんですか?

A: I'm afraid I can't afford to.

I'm afraid (that) … : 残念ながら…だ
can't afford to (move out to the countryside) : 田舎に引っ越す余裕がない
残念ながらその余裕がないんです。

B: Why not? Isn't country living cheaper?

Why not? : (否定文を受けて) なぜですか?どうしてですか?
田舎生活の方が安上がりじゃないのですか?

A: Maybe so. But I'd waste too much time commuting.

waste 時間 Ving : Vするのに時間を浪費する、Vして時間を無駄にする
多分そうでしょう。
でも、通勤に時間を浪費しすぎです。


Guide 2

A: I'm sorry I can't help you with your English today.

help 人 with ~ : 人の~を手伝う
今日は君の英語のお手伝いができなくてごめんなさい。

B: That's all right. I imagine you're pretty busy.

いいですよ。
I imagine (that) … : …だと想像します → …なんでしょうね
君はとても忙しいんでしょうね。

A: As a matter of fact, I am. I have to study for the final exams.

as a matter of fact : 実は
実を言うとそうなんです。
最終[期末][卒業]試験の勉強をしなければならないんです。

B: That's right. They begin next week, don't they?

そうだったね。試験は来週始まるんだったね。

A: Yes. And I'm pretty worried about them.

はい。試験のことがとても心配なんです。

B: I wouldn't worry too much. I'm sure you'll pass.

I wouldn't worry : 私だったら心配しないでしょう
私だったらあまり心配しません。
きっと君は試験に通りますよ。

A: I don't know about that. You see, I haven't been studying very much.

それはわかりません。
You see, …. : 何しろ…ですからね
なにしろ、(最近)あまり勉強していないんです。

B: Then maybe you better worry. You know the old saying: "You can never make up for lost time."

You better V = You'd better V = You had better V : Vしたほうがいい、Vしなければいけない
では、心配しなくてはいけませんね。
「失われた[→ 失った]時間は取り戻すことができない」という古いことわざを知っているでしょ。

A: I know. but I'm going to try.

分かっています。がんばるつもりです。




長い間、ご愛読ありがとうございました。 m(__)m

誤字、脱字、説明不十分な個所があると思われますので、

時間があれば Lesson 1 からもう一度読み直し、訂正しようと思います。




2015/11/20 18:48 [edit]

category: アメリカ口語教本-中級

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関係代名詞 what を使った慣用表現 その1

次の内容が理解できていなければ、今回の学習内容は理解できないので、必ず復習してください

高校英語・基礎-関係代名詞-what

次のページも参考になりますので是非復習して来てください

高校英語・基礎-先行詞のない関係詞と疑問詞



上記参考ページの「先行詞のない関係詞と疑問詞」に掲載したものから紹介しましょう。

what S is現在のS

what S was ~ ago~前のS

what S used to be
昔のS

直訳すればそれぞれ「Sが現在あるもの」「Sが~前あったもの」「Sが昔[以前]あったもの」となり、
少し意訳すればそれぞれ「Sが現在ある姿」「Sが~前あった姿」「Sが昔[以前]あった姿」となり、
完全に意訳すれば上記のまとめのようになります。

例文です。

1. My father has made our company what it is today.
1. 私の父が我社を今日のわが社にした。
今日の我社があるのは父のおかげです。
2. Our company is quite different form what it was 10 years ago.
2. 我社は10年前のわが社とは全く違う。
3. Japan is not waht it[she] used to be.
3. 日本は昔の[以前の]日本ではない。

2. 3. は通例悪い状態[姿]に代わってしまったことを示唆します。
「母国」という言葉があるように、時々女性扱いして、sheher で受けることがあります。

高校英語・基礎-先行詞のない関係詞と疑問詞」でも解説したように、whatにも使えます

4. My father made me what I am today.
4. 父が私を今日の私にしてくれた。
私が今日あるのは父のおかげです。
5. Ken is quite different from what he was 10 years ago.
5. ケンは10年前のケンとは全く違う。
6. Ken is not what he used to be.
6. ケンは昔の[以前の]ケンではない。

《質問》

の話をしているのですから、what ではなくて who を使ったらダメなのですか

《答え》

参考書類、特に受験参考書に全く記載がありませんが、 who も使えるのは間違いありません
(受験英語を擁護するわけではありませんが、受験英語の長文に関して言えば、確かに who の用例は少ないです。)

ネットで検索してみると、口語英語ではかなり普通に使われているように見受けられます
特に「人柄」「性格」を意図している時は who の方が好まれているような感じがします。

ネットの辞書「英辞朗」には、

That's who he is.
(それが彼の人柄です。)
He is who he is.
(彼はああいう人間です。)

という例文が載っていますし、

定番の辞書 GENIUS にも、

He is not who he was [used to be].
(彼は以前の彼ではない。)
She is satisfied with who she is.
(彼女は今の自分に満足している。)

という例文が載っていますから、who も使えるのは間違いないと思われます。

ということは、私がその昔(数十年前)に覚えた次の受験英語は、

What matters is not what he has but what he is.
matter : 重要である
(重要なのは彼が持っているもの[→ 彼の財産]ではなく彼の人格[人柄]だ。)

という英語も、

What matters is not what he has but who he is.

とも言えることになります。

実際にネットで検索すると、

The measure of a man is not what he has but who he is.
The value of a man is not what he has but who he is.

measure : 尺度 value : 価値

というような英語が見受けられるので、who を使っても間違いなく相手に意図が伝わると思われます



では今回のまとめです。
暗記しましょう

1. 私の父が我社を今日のわが社にした。
今日の我社があるのは父のおかげです。
2. 我社は10年前のわが社とは全く違う。
3. 日本は昔の[以前の]日本ではない。
4. 父が私を今日の私にしてくれた。
私が今日あるのは父のおかげです。
5. ケンは10年前のケンとは全く違う。
6. ケンは昔の[以前の]ケンではない。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

1. My father has made our company what it is today.
2. Our company is quite different form what it was 10 years ago.
3. Japan is not waht it[she] used to be.
4. My father made me what I am today.
5. Ken is quite different from what he was 10 years ago.
6. Ken is not what he used to be.


では、お疲れ様でした。 (^-^)



次回-関係代名詞 what を使った慣用表現 その2


2015/11/23 06:29 [edit]

category: 高校英語・基礎

thread: 英語・英会話学習 - janre: 学校・教育

tb: --   cm: 0

関係代名詞 what を使った慣用表現 その2

次の内容が理解できていなければ、今回の学習内容は理解できないので、必ず復習してください

高校英語・基礎-関係代名詞-what

次のページも参考になりますので是非復習して来てください

高校英語・基礎-先行詞のない関係詞と疑問詞



関係代名詞 what を使った慣用表現 その1

前回の続きです。

what you call ~
what we call ~ → いわゆる~
what is called ~

1. He is what you call "a walking dictionary."
1. = He is what we call "a walking dictionary."
1. = He is what is called "a walking dictionary."
1. 彼はいわゆる「生き字引」だ。
a walking dictionary : 歩く辞書 → 生き字引

これを上記のように丸暗記してしまえばそれなりに使えますが、それだは英語の心はわからないので、本来の意味を説明しておきます

上記の例文の what you callwhat we callyou / we はどちらも話し手も聞き手も含めた世間一般の人々を指しています。
what is called のように受け身にすると、you / we を使わなくてもいいので便利です。
直訳すると次のようになります。

彼は世間一般の人が「生き字引」と呼んでいるものです。
彼は生き字引と呼ばれているものです。
→ 彼はいわゆる生き字引です。

例えば、話し手と聞き手が日本人以外で、「これがいわゆる日本の”おもてなし”というものですか。」という意味を表したい場合にはどうすればいいでしょうか?
日本の世間一般の人々を指す they + in JapanJapanese people を使うか、万能の受け身にして、

2. Is this what they call "omotenashi" in Japan?
3. = Is this what is called "omotenashi" in Japan?
2. = Is this what Japanese people call "omotenashi"?
2. これが日本でおもてなしと呼んでいる[呼ばれている]ものですか。
これがいわゆる日本のおもてなしというものですか。

世間一般の人々ではなく、特定の人を指している場合もよくあります

3. Is this what you call friendship?
3. これが君が友情と呼ぶものですか。
これが君の言う友情というやつですか。(皮肉)

4. This is what I call friendship.
4. これが私が友情と呼ぶものです。
これこそ友情と言うものです。

結局のところ、

what S call ~Sが~と呼んでいるもの
what is called ~
~と呼ばれているもの

という直訳を覚えておく方が賢明かもしれません。(;´▽`A``

そうすれば、次のように変形されても十分理解できます

He is what you might call "a walking dictionary."
彼は世間一般の人が「生き字引」と呼んでいるかもしれないものです。
彼はいわゆる「生き字引」です。
This is what I would call friendship.
これが私だったら友情と呼ぶだろうものです。
これこそ友情と言うものでしょう。

mightwould を入れて、遠回しな表現になっているだけで、上記の 1. 4. の例文と意味はほとんど同じです。



例文をまとめて覚えてしまいましょう

1. 彼はいわゆる「生き字引」だ。(3文)
2. これがいわゆる(日本の)おもてなしというものですか。(3文)
3. これが君の言う友情というやつですか。
4. これこそ友情と言うものです。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

1. He is what you call "a walking dictionary."
1. = He is what we call "a walking dictionary."
1. = He is what is called "a walking dictionary."
2. Is this what they call "omotenashi" in Japan?
3. = Is this what is called "omotenashi" in Japan?
2. = Is this what Japanese people call "omotenashi"?
3. Is this what you call friendship?
4. This is what I call friendship.



お疲れ様でした。 (^-^)



関係代名詞 what を使った慣用表現 その3


2015/11/24 21:44 [edit]

category: 高校英語・基礎

thread: 英語・英会話学習 - janre: 学校・教育

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関係代名詞 what を使った慣用表現 その3

次の内容が理解できていなければ、今回の学習内容は理解できないので、必ず復習してください

高校英語・基礎-関係代名詞-what

次のページも参考になりますので是非復習して来てください

高校英語・基礎-先行詞のない関係詞と疑問詞



関係代名詞 what を使った慣用表現 その1

関係代名詞 what を使った慣用表現 その2

前回の続きです。

what S is all about
Sにとって[Sで][Sについて]最も大切なこと
Sの本質


この表現は結構理解しにくいですね。
前置詞 about の目的語が what なので、非常に直訳しにくいです。
疑問詞の what から誘導してみましょう。

What is professional baseball all about?
プロ野球は何についてのすべてなのでしょうか?
(プロ野球とは一体どういうものなのでしょうか?)

Tell me what professional baseball is all about.
プロ野球が何についてのすべてなのか教えてください。
(プロ野球とは一体どういうものなのか教えてください。)

1. Winning is what professional baseball is all about.
1. 勝つことがプロ野球にとって一番大切なこと[すべて]です。

ちょっと苦しい誘導でしたね・・・(-。-;)

類例です

2. Don't you think money is what business is all about?
2. 君はお金が商売で一番大切なもの[商売のすべて]だと思っていませんか。
3. That's what life is all about.
3. それが人生というものです。



what it takes to V
Vするために必要なこと[もの][資質][素質][能力

この慣用表現に使われている take は、次の例文に使われている take と同じで、「~を必要とする」と言う意味の動詞です。。

Sometimes it takes courage to tell the truth.
(時に真実を言うのは勇気が要る。)

itto V を受ける形式[仮]主語で、「Vすることが必要としているもの[こと]直訳になります。

4. She has what it takes to be a good teacher.
4. 彼女は教師である[になる]ことが必要としているもの[資質]を持っている。
彼女はよい教師になる資質を持ち合わせている。

5. That singer has what it takes to be a star.
5. あの歌手はスターである[になる]ことが必要としているもの[素質]を持っている。
あの歌手はスターになる素質がある。



例文を覚えてしまいましょう。

1. 勝つことがプロ野球にとって一番大切なことです。
2. 君はお金が商売で一番大切なもの[商売のすべて]だと思っていませんか。
3. それが人生というものです。
4. 彼女はよい教師になる資質を持ち合わせている。
5. あの歌手はスターになる素質がある。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

1. Winning is what professional baseball is all about.
2. Don't you think money is what business is all about?
3. That's what life is all about.
4. She has what it takes to be a good teacher.
5. That singer has what it takes to be a star.


お疲れ様でした。 (^-^)



関係代名詞 what を使った慣用表現 その4


2015/11/28 19:26 [edit]

category: 高校英語・基礎

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