高校英語・基礎-間接疑問文 その4

中学英語・ちょっと復習-間接疑問文 その1 を復習して来る。

中学英語・ちょっと復習-間接疑問文 その2 を復習して来る。

高校英語・基礎-間接疑問文 その3 を復習して来る。


間接疑問文疑問詞節wh 節最大のポイントは、独立した文ではなくて名詞節=文が名詞化したもの」であるということでした。

名詞相当語句は、主語」「動詞の補語」「動詞の目的語」「前置詞の目的語に使うことができます。
これまでは、動詞の目的語に使われる例文ばかり挙げて来ましたので、今回は全て紹介します。

まず、同じ疑問詞節why Ken killed himself. (なぜケンが自殺したのか)」使ってで全ての場合を一つづつ紹介しましょう


1. Why Ken killed himself is a mystery.
1. なぜケンが自殺したのかはなぞである。

主語に使われています。

[類例]
Whether the rumor is true or not is doubtful.
そのうわさが本当かどうかは疑わしい。


2. It is a mystery why Ken killed himself.
2. なぜケンが自殺したのかはなぞである。

仮[形式]主語it を使い、真主語why Ken killed himself を後置しています
意味は 1. と全く同じですが、疑問詞節が長い場合はこちらの方がよいでしょう

[類例]
It is doubtful whether the rumor is true or not.
そのうわさが本当かどうかは疑わしい。


3. The question is why Ken killed himself.
3. 問題はなぜケンが自殺したのかである。

be 動詞の補語に使われています。

[類例]
The problem is how we can stop the war.
問題はどうすればその戦争を止めることができるかである。


4. I don't know why Ken killed himself.
4. 私はなぜケンが自殺したのかわからない。

動詞の目的語に使われています。

この場合の例文はもうすでにたくさん覚えていますから、類例は割愛します。


5. I think it a mystery why Ken killed himself.
5. 私はなぜケンが自殺したかは謎だと思っています。

S+V+O+C の文型O(目的語)仮[形式]目的語it を使い、真目的語why Ken killed himself が後置されています。

S+V+it+C+wh節

主語の場合と違って、直接O(目的語)の位置に疑問詞節を置くことはできません

(×) S+V+wh節+C
(×) I think why Ken killed himself a mystery.

[類例]
I think it doubtful whether the rumor is true or not.
私はそのうわさが本当かどうか疑わしいと思う。

S+V+O+C の文型 についてはここを参考にしてください。

《質問》

仮主語を使って、
I think (that) it is a mystery why Ken killed himself.
と言ったらダメですか?

《答え》

大いに結構です。
そちらの方が口語的でよく使われています。


6. I'm thinking about why Ken killed himself.
6. 私はなぜケンが自殺したのかについて考えています。

前置詞の目的語に使われています。

[類例]
I'm interested in who will win the game.
私は誰がその試合に勝つか(に)興味がある。
Your success depends on how hard you will try.
depend on ~ : ~に依る、~次第である、~にかかっている
君の成功は君がどれだけ努力するか[がんばるか]にかかっている。
※ 口語英語では、on を省略して、Your success depends how hard you will try. も使われています。


7. Let's talk about the question (of) why Ken killed himself.
7. なぜケンが自殺したのかという問題について考えましょう。

同格[=内容説明]の前置詞 of の目的語になっています。
A of BBというAの部分に疑問詞節が入ると、よく of は省略されます

[類例]
I have no idea (of) what time it is now.
have no idea of ~ : ~が全く分からない
私は今何時だか全くわからない。

8. I'm not sure (of/about) why Ken killed himself.
8. 私はなぜケンが自殺したのかよくわからない[← 確信がない]。

形容詞+前置詞の目的語になっています。
この場合はほぼ常に前置詞は省略されます

[類例]
You're not aware (of) how dangerous it is.
be aware of ~ ウェ : ~に気が付いている
君はそれがどんなに危険か(に)気付いていない[わかっていない]。


「うわ、こんなにあるの!大変だ!」という声が聞こえてきそうですが、全部ごく普通に使われています
がんばって覚えましょう。

では、例文を暗記しましょう。

01. なぜケンが自殺したのかはなぞである。
02. そのうわさが本当かどうかは疑わしい。
03. なぜケンが自殺したのかはなぞである。(仮主語で)
04. そのうわさが本当かどうかは疑わしい。(仮主語で)
05. 問題はなぜケンが自殺したのかである。
06. 問題はどうすればその戦争を止めることができるかである。
07. 私はなぜケンが自殺したのかわからない。
08. 私はなぜケンが自殺したかは謎だと思っています。
09. 私はそのうわさが本当かどうか疑わしいと思う。
10. 私はなぜケンが自殺したのかについて考えています。
11. 私は誰がその試合に勝つか(に)興味がある。
12. 君の成功は君がどれだけ努力するか[がんばるか]にかかっている。
13. なぜケンが自殺したのかという問題について考えましょう。
14. 私は今何時だか全くわからない。
15. 私はなぜケンが自殺したのかよくわからない[← 確信がない]。
16. 君はそれがどんなに危険か(に)気付いていない[わかっていない]。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

01. Why Ken killed himself is a mystery.
02. Whether the rumor is true or not is doubtful.
03. It is a mystery why Ken killed himself.
04. It is doubtful whether the rumor is true or not.
05. The question is why Ken killed himself.
06. The problem is how we can stop the war.
07. I don't know why Ken killed himself.
08. I think it a mystery why Ken killed himself.
08.I think (that) it is a mystery why Ken killed himself.
09. I think it doubtful whether the rumor is true or not.
09.I think (that) it is doubtful whether the rumor is true or not.
10. I'm thinking about why Ken killed himself.
11. I'm interested in who will win the game.
12. Your success depends (on) how hard you will try.
13. Let's talk about the question (of) why Ken killed himself.
14. I have no idea (of) what time it is now.
15. I'm not sure (of/about) why Ken killed himself.
16. You're not aware (of) how dangeroud it is.


お疲れ様でした m(__)m


次回-高校英語・基礎-疑問詞+to V


2015/05/01 18:54 [edit]

category: 高校英語・基礎

thread: 英語・英会話学習 - janre: School

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アメリカ口語教本-中級-和訳-Lesson 12-Section 1. Presentation

※ 先に「学習の順番」を読んで来てください。

※ テキスト(教本)を購入してから解説を参考にしてください。

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Lesson 12


Electronic Mail (電子メール)

Section 1. Presentation

In the past, people used to send letters and cards to their family and friends using the post office.

using ~ : ~を使って(分詞構文の最も基本的な用法 「~して」)
昔は、人は郵便局を使って家族や友人に手紙やカードを送ったものだった。

However, these days, e-mail has more or less replaced the old fashioned letter.

しかしながら、最近は(電子)メールが昔ながらの手紙にほぼ取って代わった。

We can now send almost anything to anyone without even putting on a stamp.

put O on / put on O : Oを貼る(on は副詞で前置詞ではない)
put a stamp on an envelope の an envelope (封筒) が省略されて前置詞が副詞になり、 a stamp の前に移動したもの。

今では切手を貼りさえしないで[貼らなくても]誰にでもほとんど何でも送ることができる。

E-mail plays a big part in our daily lives.

(電子)メールは私たちの日常生活で大きな役割を果たしている。

We use it for work, in such things as putting on an e-mail conference.

仕事、例えば(電子)メール会議を(開催)したりするようなことに、(電子)メールを使う。

And in communication with family and friends, as well as dating.

文頭の in は、前文の in such a … の in
そして家族や友人との連絡だけでなく交際[デート]にも使う。

Young men used to call their girlfriends on the phone to ask for a date.

ask for ~ : ~を求める
dating : 交際していること a date : 1回1回のデート、交際しているとは限らない
以前若い男性は、デートを求める[→ デートに誘う]ために、彼女に電話したものであった。

If she wasn’t home, he had to try to call again, until he reached her.

reach O : Oと連絡が付く(Oに何らかの手段で到達するというイメージ)
もし彼女が家にいなければ、彼女と連絡が付くまでもう一度電話(するよう努力)しなければならなかった。

But with e-mail, he can send a short note asking her for a date, no matter what time of day or night.

note : メモ(書き)、短い文面の手紙
ask 人 for ~ : 人に~を求める
no matter what time of day or night の後に it is が省略されている
しかし(電子)メールを使えば、彼氏は昼夜の何時にでも彼女にデートを求める[→ 彼女をデートに誘う]短い文を送ることができる。

E-mail has not only changed our life, it has also changed our language.

(電子)メールは私たちの生活を変えただけでなく、言語も変えた。

Many people prefer to keep their messages short and often use abbreviations.

多くの人はメッセージを短く保つ[→ 文面を短くする]ほうを好み、しばしば省略形[略語]を使う。

Can you guess the meaning of the following: BTW (by the way), IMO (in my opinion), LOL (laughing out loud), U (you), UR (your), CU (see you).

次の略語の意味がわかりますか、BTW (by the way ところで)、IMO (in my opinion 私の意見では)、LOL (laughing out loud 声を出して笑っている)、U (you あなた)、UR (your あなたの)、CU (see you じゃ、またね)。

Some people are fond of using emoticons.

一部の人は感情アイコン[→ 顔文字]を使うのが好きである。

Emoticons is a new English word, it combines "emotion" and "icon."

感情アイコンは新しい英単語で、それは「感情」と「アイコン」を結合させている。
→ 顔文字は新英単語で、「感情」と「アイコン」を合体させたものである。

Here are a few sample emoticons, can you understand these emoticons? :-) (happy), :-D (laughing), :-( (sad), :-o (surprised).

ここに少し見本の顔文字がある[→ 少し顔文字のサンプルを紹介しよう]。
これらの顔文字がわかるだろうか?
:-) (happy うれしい), :-D (laughing 笑っている), :-( (sad 悲しい), :-o (surprised 驚いている)


次回-Lesson 12-Section 3. Notes on Conversational Style


2015/05/02 09:49 [edit]

category: アメリカ口語教本-中級

thread: 英語・英会話学習 - janre: School

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アメリカ口語教本-中級-和訳-Lesson 12-Section 3. Notes on Conversational Style

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Lesson 12


Electronic Mail (電子メール)

Section 3. Notes on Conversational Style


1. Keeping the conversation going. Conversation is a two-sided affair. You have a duty to contribute to the conversation. This you do by making remarks, asking questions, and the like. Study the dialogue and note how both speakers contribute to the conversation.

keep O going : Oを続行させる
contribute to ~ : ~に貢献する、~に寄与する
This you do by making … = You do this by making …
and the like = and so on and so forth etc

会話を進めること[進行させること]。会話は2つの面を持つ事柄である。あなたは会話に貢献しなければいけない。これ[会話に貢献すること]は、発言をしたり質問をしたりして行う。対話をよく勉強して、二人の話し手がどのように会話に貢献しているかに注意しなさい。


2. Interesting and interested. Be careful when you use these words. They have different meanings. Interesting means omoshiroi, Interested means kyomi o motsu.

Interestinginterested.。これらの単語を使う時は注意しなさい。これらは違う意味を持っている。interesting は「面白い]、interested は「興味を持つ」を意味する。
interesting : (人に)興味を与えるような
interested : (人が)興味を与えられた



次回-Lesson 12-Section 2. Application Dialogue


2015/05/04 17:21 [edit]

category: アメリカ口語教本-中級

thread: 英語・英会話学習 - janre: School

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アメリカ口語教本-中級-和訳-Lesson 12-Section 2. Application Dialogue

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Lesson 12


Electronic Mail (電子メール)

Section 2. Application Dialogue

A: I got an interesting e-mail the other day.

the other day : 先日
先日面白いメールをもらいました。

B: You did? What was it?

You did? = Did you? : そうなんですか [相づち]
そうなんですか?
どんなメールだったんですか?

A: It was one of those Internet scam letters.

one of those ~s : よくある例の~のひとつ
よくあるインターネット詐欺メールのひとつでした。

B: That doesn't sound so interesting, that sounds scary.

それはあまり面白そうには聞こえませんね。怖そうに聞こえます。

A: It was though. In the letter there was a story about a rich family who was in some kind of trouble. The letter explained that I could play a part in helping the family as well as get rich myself.

though [副] : けど、でも
でも面白かったんですよ。
そのメールには、何かのトラブルに巻き込まれたある金持ちの家族の話が(書いて)ありました。
play a part in Ving : Vするのに一つの役割を果たす → 一役買う
その手紙は、その家族を救うだけではなく、私自身も金持ちになるのに一役買えると、説明していました。

B: But you're not going to answer the mail, are you?

でも、そのメールに返信するつもりなんかないのでしょ?

A: No, I'm not, no matter how good it sounds on paper.

on paper : 文面上では、紙の上では
sound C : この場合は「Cのように聞こえる」ではなくて「Cのように思われる」=seem C
文面上ではどんなによさそうに思われても、そんなことはするつもりはありません。

B: That's good. No matter how fond of e-mail you are, you must use it carefully.

そうするのがいいですよ。
You are fond of e-mail (メールが好き) の fond of e-mail が how の所に移動したもの
どんなにメールが好きでも、注意して使わないとね。

A: Yes, I know. I used to tell my e-mail address to anybody, but now I'm more careful.

はい、わかっています。
以前は誰にでもメールアドレスを教えていたんですが、今ではもっと注意しています。

B: That's a good idea. Recently, I began using emoticons in my e-mail. Do you understand the meaning of the emoticons?

それはよい考えです。
最近私はメールで顔文字を使い始めました。
顔文字の意味がわかりますか?

A: Well, more or less. But there are so many that I can't remember them all.

多少はね。
でも、とてもたくさんあるので全部は覚え切れません。

B: I have a chart of emoticons at my home, would you like to come by and look at it.

come by : ちょっと立ち寄る
家に顔文字の一覧表があります。
うちに来て見ませんか?

A: That sounds great. Where should we meet?

いいですね。
Where should we meet? = Where shall we meet?
should は shall の仮定法過去形で、shall よりも丁寧になる、「~すべき」という意味ではない
どこで会いましょうか?

B: How about after school, at the convenience store?

放課後、コンビにで、ということでどうでしょう。

How about の後には通例、「名詞」か「動名詞」が続くのが文法的には正しいが、実際にはそれ以外にもいろいろなものが続く
How about a drink? (一杯どうですか。) [名詞]
How about going to the movies? (映画に行くっていうのはどうですか。) [動名詞]
How about if you go to the doctor? (医者に行ったらたどうなんですか。) [if 節]
How about we eat out tonight? (今晩外で食事をするっていうのはどうですか。) [節=文]
How about at the station? (駅ではどうですか。) [前置詞句]

A: Sounds good, see you then.

(That) sounds good.
いいですね。じゃ、その時。


次回-Lesson 12-Section 7. Conversation Guide


2015/05/07 10:49 [edit]

category: アメリカ口語教本-中級

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アメリカ口語教本-中級-和訳-Lesson 12-Section 7. Conversation Guide

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Spoken American English _ Intermediate Course
アメリカ口語教本 _ 中級コース

Lesson 12


Electronic Mail (電子メール)

Section 7. Conversation Guide

Guide

A: Why doesn't the fax machine play such an important part in the business world?

どうしてビジネスの世界ではファックスはそんなに[あまり]重要な役割を果たしていないのでしょうか?

B: Well, it's been partly replaced by the Internet and e-mail.

それはですね、ファックスはインターネットとメールに一部取って代わられたからです。

A: That's too bad, isn't it? Fax machines are so easy to use.

それは残念ですね。
ファックスはとても使うのが簡単[→ 使い易い]ですのに。

B: I think so, too. Fax machines are a good way to send information.

私もそう思います。
ファックスは情報を送るよい方法です。

A: Oh? I think that e-mail is a better way to send information.

そうですか?
私はメールのほうが情報を送る(のに)いい方法だと思いますけど。

B: I guess you're right, but it depends on what kind of information you are sending.

depend on ~ : ~による、~にかかっている、~次第である
あなたの言うとおりだと思います。
でも、それはあなたがどんな(種類の)情報を送るかによります。

A: Yes, but no matter what kind of information you want to send, you can find a computer program to suit your needs.

はい、でも、どんな種類の情報を送りたくても、あなたのニーズ[必要性]に合ったコンピュータープログラムを見つけることができます[→ があります]。


次回-Lesson 13-Section 5. Vocabulary Building


2015/05/09 08:40 [edit]

category: アメリカ口語教本-中級

thread: 英語・英会話学習 - janre: School

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中学英語・ちょっと復習-How about ~? / What about ~? の用法


簡単には「~はどうでしょう?~はどうですか」と覚えておけばいいと思います。

でもこれで終わればシャレにならないのでもう少し詳しく解説しましょう。(中学レベル)

How about ~ What about ~

[意見を求めて] ~はどうですか~ではどうでしょう~のほうはどうなんですか

1. I'm looking for a sports car. / How about [What about] this red one?
2. I can't go today. / How about [What about] tomorrow, then?
3. Tomorrow is OK with me. How about [What about] you?
3. S is OK with 人 : 人に関しては[の場合は]~は大丈夫だ

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

1. 私はスポーツカーを探しています。 / この赤い車なんかどうでしょう。
2. 僕は今日は行けません。 / じゃあ、明日はどうですか。
3. 私は明日は大丈夫です。君はどうですか。

[提案・勧誘] ~はどう[いかが]ですか

4. How about [What about] a drink?
5. How about [What about] a game of chess?

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

4. 一杯いかが[どう]ですか。
5. チェスを一番[一試合]どうですか。

~の部分を動名詞に入れ換えれば、もっと具体的に提案・勧誘できます
主語がないので、提案・勧誘する相手は一人でも複数でも自由です。

How about VingWhat about Ving
(提案・勧誘して) Vしてはどうしょうか
Vしたらどうですか

6. How about [What about] going for a drink after work?
7. How about [What about] going to the doctor?
8. How about [What about] coming with us?
9. How about [What about] playing video games together?

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

6. 仕事の後一杯飲みに行くのはどうでしょうか[行きませんか]。(自分も含めて相手・皆を勧誘)
7. お医者さんに行ったらどうですか。(相手に提案)
8. 私達と一緒に来てはどうでしょう[来ませんか]。(相手を勧誘)
9. 一緒にテレビゲームをするというのはどうしょうか[しませんか]。(自分も含めて相手・皆に提案)

この表現は、くだけた会話でよく使います

主語のある疑問文で言い換えると次のようになります

相手を誘って
Why don't you V? = Won't [Will] you V?
Vしませんか?

相手に提案して
Why don't you V? [Won't [Will] you V?は使えません]
Vしたらどうですか?

皆を誘って[皆に提案して]
Why don't we V? = Shall we V?
Vしてはどうでしょう?Vしませんか?

Why don't you [we] 参考ページ

6. Why don't we go for a drink after work?
6. Shall we go for a drink after work?
7. Why don't you go to the doctor?
8. Why don't you come with us?
8. Won't [Will] you come with us?
9. Why don't we play video games together?
9. Shall we play video games together?

これらの英文も中学レベルですから、上記の例文と合わせて全て覚えましょう。

[暗記用まとめ]

1. 私はスポーツカーを探しています。 / この赤い車なんかどうでしょう。
2. 僕は今日は行けません。 / じゃあ、明日はどうですか。
3. 私は明日は大丈夫です。君はどうですか。
4. 一杯いかが[どう]ですか。
5. チェスを一番[一試合]どうですか。
6. 仕事の後一杯飲みに行くのはどうでしょうか[行きませんか]。(3通り)
7. お医者さんに行ったらどうですか。(2通り)
8. 私達と一緒に来てはどうでしょう[来ませんか]。(3通り)
9. 一緒にテレビゲームをするというのはどうしょうか[しませんか]。(3通り)

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

1. I'm looking for a sports car. / How about [What about] this red one?
2. I can't go today. / How about [What about] tomorrow, then?
3. Tomorrow is OK with me. How about [What about] you?
4. How about [What about] a drink?
5. How about [What about] a game of chess?
6. How about [What about] going for a drink after work?
6. Why don't we go for a drink after work?
6. Shall we go for a drink after work?
7. How about [What about] going to the doctor?
7. Why don't you go to the doctor?
8. How about [What about] coming with us?
8. Why don't you come with us?
8. Won't [Will] you come with us?
9. How about [What about] playing video games together?
9. Why don't we play video games together?
9. Shall we play video games together?


お疲れ様でした。(^.^)

学校英語では習いませんが、How about にはさらに用法があるので、高校英語・応用でこの続きを書こうと思います。


次回-高校英語・応用-How about (if) S+V (続・中学英語)



2015/05/10 07:37 [edit]

category: 中学英語・ちょっと復習

thread: 英語・英会話学習 - janre: School

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be supposed to V の用法


私が受験生の時覚えた be supposed to V の英語は次のようなものでした。

be supposed (to be) C (Cは主に形容詞、たまに名詞) : Cだと思われている
He was supposed (to be) innocent.
彼は無罪だと思われていた。

be supposed to V (Vは通例状態動詞) : Vしていると思われている
He was supposed to love her.
彼は彼女を愛していると思われていた。

be supposed to have Vpp (動作動詞も可) : Vしたと思われている
He is supposed to have stolen it.
彼はそれを盗んだと思われている。

まさに受験英語。単純明快。これで完璧と思い込んでいました。



ところが、生の英語に多く接するようになると、ちょっと違うことに気付き始めました。

まず最初に気が付いたのは発音です。

ゥズ(ド)・トゥ と発音すると思っていたのですが、映画やドラマを聞くと、
短縮して ed を発音せずにウスタ と発音しているのです。

次に気が付いたのは、単に「Vする[Vである]と思われている」じゃなくて、もっと微妙な意味で使われているな、ということでした。

微妙な意味で使われているということは、ちょっと言葉ではまとめにくいんですが、できるだけわかりやすく説明してみます。



例えば、あなたはケンと7時に駅で会う約束をしているとします。
そして友人にこう言います。

Ken is supposed to come at seven.
(約束では7時に来ると思われているので)
→ ケンは7時に来ることになっています[来るはずです]。

でも、7時になってもケンが来ないので、

Ken is supposed to come at seven.
(約束では7時に来ると思われているのに)
→ ケンは7時に来ることになっているんですけど[来るはずなんですけど]。

結局、ケンが来なくて、後になって

Ken was supposed to come at seven.
(約束では7時に来ると思われていたのに)
→ ケンは7時に来ることになっていたんですけど[来るはずだったんですけど]。

泣いている赤ちゃんを迷惑そうに見ている人に、

Babies are supposed to cry.
(赤ちゃんはその性質上泣くと思われているので)
→ 赤ちゃんがなくのは当然だ[泣くものだ]。

法律で喫煙をしてはいけない場所で煙草を吸っている人に、

You're not supposed to smoke here.
(法律上、禁煙してはいけないと思われているので)
→ ここでは煙草を吸ってはいけない(ことになっています)。

天気予報で「明日は雨です」と聞いた人が別の人に、

It's supposed to rain tomorrow.
(天気予報では雨が降ると思われているので)
→ 明日が雨が降るらしい[はずです]。



要するに、この表現は、何かの「規則」「規定」「法律」「約束」「取り決め」「予定」「期待」「本来的性質」「習慣」「自然の法則」などに基づいて「Vすると思われている」「Vすることになっている」「当然Vするはずだ」「本来ならばVするはずだ」というのが基本イメージになります

この表現はbe going to Vhave to V と同じように、準助動詞として覚えましょう。

一応、和訳例をまとめると

be supposed to V

(規則規定法律約束取り決め予定期待本来的性質習慣自然の法則などに基づいて当然)
Vすることになっている
Vしなければならない(ことになっている)
Vしてはいけない(ことになっている
) [否定文]
Vする[している]はずだ
Vするものだ
Vするらしい


[過去の場合]

Vすることになっていたのだが
Vしなければならなかった[ならないことになっていた]のだが
Vするはずだったのだが
Vしてはいけなかった[いけないことになっていた]のだが
[否定文]

和訳だけ丸暗記してもダメです

基本イメージを把握してください

どうしても和訳で覚えるなら、1番万能かつ基本イメージに近い、「Vすることになっているで覚えておきましょう。



すでに書いた例文も含めて、いくつか例文を挙げますから、全部覚えてこの表現の基本イメージを捉えてください

1. Ken is supposed to come at 7.
2. Ken was suppposed to come at 7.
3. You're supposed to be in bed now.
4. You're not supposed to smoke here.
5. Babies are supposed to cry.
6. It's supposed to rain tomorrow.
7. Wasn't I supposed to tell it to him?
8. What am I supposed to do?
9. What's that supposed to mean?

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

1. ケンは7時に来ることになっている[来るはずだ]。
1. ケンは7時に来ることになっているのに[来るはずなのに]。
2. ケンは7時に来ることになっていたんだけど[来るはずだったんだけど]。
3. お前はもう寝ているはずだろ。(どうして起きているんだ)
4. ここでは煙草を吸ってはいけない(ことになっている)。
5. 赤ちゃんは泣くものだ[が泣くのは当たり前だ]。
6. 明日は雨が降るらしい[降るはずです]。
7. それを彼に言ってはいけなかったのですか[いけないことになっていたのですか]。
8. 私はどうすればいいの。← 何をすることになっているの
8. 私にどうしろというの。← 何をしなけれないけないことになっているの
9. ちょっとそれどういう意味!← それって何を意味することになってるの

最後の2つは、映画やドラマで耳にたこができるくらい聞いたセリフです

ラマイウスタドゥー
ワッザッウスタミー

普通の英語で言えば

What should I do?
What does that mean?

でしょうけど、 be supposed to が入るとかなり感情的な言い方に変わります。

では、和訳を英語に戻す練習をしてください



あ、忘れていました!

最初に紹介した受験英語もれっきとしたまともな英語ですから覚えてください

こちらの方の発音は本来の ウズ(ド)・トゥ でも結構です。

1. 彼は無罪だと思われていた。
2. 彼は彼女を愛していると思われていた。
3. 彼はそれを盗んだと思われている。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

1. He was supposed (to be) innocent.
2. He was supposed to love her.
3. He is supposed to have stolen it.

ちなみに、 supposed を使うと、上記の用法と勘違いされる可能性が高いので、believedthought を使うほうがいいかもしれません。

He was thought[believed] (to be) innocent.
He was thought[believed] to love her.
He is thought[believed] to have stolen it.




お疲れ様でした。 (^-^)


2015/05/11 09:49 [edit]

category: 高校英語・基礎

thread: 英語・英会話学習 - janre: School

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アメリカ口語教本-中級-和訳-Lesson 13-Section 5. Vocabulary Building

※ 先に「学習の順番」を読んで来てください。

※ テキスト(教本)を購入してから解説を参考にしてください。

アメリカ口語教本-中級用最新改訂版(CD付き)

Spoken American English _ Intermediate Course
アメリカ口語教本 _ 中級コース

Lesson 13


Learning From Mistakes (過ちから学ぶ)

Section 5. Vocabulary Building

1. by accident : 1. 偶然、たまたま

a. America was discovered by accident.
a. アメリカは偶然発見された。

b. Jimmy dropped his watch by accident.
b. ジミーは偶然時計を落とした。

c. I found a new coffee shop by accident the other day.
c. 私は先日偶然新しい喫茶店を見つけました。

d. I saw an interesting home page by accident.
d. 私は偶然おもしろいホームページを見つけました。

2. try to V : Vしようと(努力)する、Vするよう(に)努める

a. Jimmy tried hard to pass the exam.
a. ジミーはその試験に合格するよう一生懸命努力した。

b. Have you ever tried to use chopsticks?
b. 君は今までにお箸を使おうとしたことがありますか?

c. I've never tried to study Japanese.
c. 私は日本語を勉強しようとしたことがない。

d. Why don't you try to get up earlier.
d. Why don't you V? : Vしたらどうですか (提案・勧誘)
d. もっとはやく起きるように努めてはいかがですか?

3. search for ~ : ~を探す

a. Mary searched all through the house for her earring.
a. all through ~ = throughout ~ : ~中、~を[の]あちこち、~のいたるところ
a. マリーは家中イアリングを探した。

b. What are you searching for?
a. 何を探しているのですか?

c. I'm searching for my dog.
c. 私は犬を探しているのです。

4. reach ~ : ~に着く、達する = get to ~ = arrive at [in] ~

a. What time will we reach New York?
a. 何時に私達はニューヨークに到着するのでしょうか?

b. We'll reach there at six o'clock.
b. 6時に(そこに)到着します。

c. We should reach home in time for dinner.
c. 私達は夕食に間に合って[夕食までに]家に着く[帰宅できる]はずです。

5. in Ving : Vする時に、Vしている時に

a. In planning a vacation, you have to decide how you're going to travel.
a. 休暇(旅行)を計画する時は、どのように旅行する予定なのか決めなければいけない。

b. In studying English, You must master pronunciation.
b. 英語を勉強する時は、発音をマスターしなければいけない。

c. In playing chess, you have to concentrate.
c. チェスをする[している]時は、(心を)集中しなければいけない。

6. much less ~ = still less ~ : (否定文を受けて) まして~は(ない)

a. I can't even read German, much less speak it.
a. 私はドイツ語さえ読めない、まして話すことなどできない。

b. I can't lend you ten cents, much less ten dollars.
b. 私は君に10セント貸すことができない、まして10ドルは無理だ。

c. I don't have any watch at all, much less an expensive one.
c. not ~ at all : 全く、全然~ない
c. 私はどんな時計も全く持っていない、まして高価の時計など持っているわけがない。

d. Mary can't stand to even look at cats, much less pet them.
d. can't stand to V = can't stand Ving : Vすることをがまんできない
d. マリーは猫を見るのさえ我慢できない、ましてなぜるなんて不可能だ。

e. The boys don't even want to listen in class, much less study.
e. その男の子たちは授業中に(先生の話を)聞こうとしない、まして勉強なんてするはずもない。

7. succeed in ~ / succeed in Ving : ~に成功する、Vするのに成功する[Vできる]

a. Jimmy succeeded in passing the exam.
a. ジミーは試験に合格するのに成功した[合格した]。

b. You'll succeed in passing the examination.
b. 君は試験に合格するのに成功する[合格できる]だろう。

c. How did you succeed in business?
c. どうやって君はビジネス[商売]に成功したのですか?

d. I succeeded in business by hard work and good luck.
d. 私は勤勉と幸運でビジネス[商売]に成功しました。

e. We didn't succeed in finding the watch.
e. 私達はその時計を見つけることに成功した[見つけることができた]。

8. get a start : 出発する、出かける

a. When you go hiking, it's best to get an early start.
a. ハイキングに行く時は、早く出発するのが一番よい。

b. Why did you get such a late start?
b. なぜ君はそんなにおそく出発したのですか?

c. We got a late start because we overslept.
c. 私達は寝すぎたので遅く出発した。

9. pick ~ up / pick up ~ : (車で)~を迎えに行く、車で来て[行って]人を拾う

a. Mother picked me up at the station.
a. 母は駅で私を拾った[→ 母は駅まで車で私を迎えに来た]。

b. I'll pick you up at your house.
b. 君の家で君を拾います[→ 家まで君を迎えに行きます]。

c. Can you pick me up after work tonight?
c. 今晩仕事の後私を車で迎えに来てくれませんか?

10. by the time S + V : SがVするまでには、SがVする頃には

a. By the time you finish this lesson, you will have mastered many new speech patterns.
a. このレッスンを終えるまでには[頃には]、君(達)多くの新しい話し方をマスターしているだろう。

b. By the time we reached home, it had already gotten dark.
b. 私たちが家に着くまでには[頃には]、もう暗くなっていた。

c. By the time I finish my homework, it will be time for bed.
c. 私が宿題を終えるまでには[頃には]、寝る時間になっているだろう。

11. arrive at [in] ~ = get to ~ = reach ~ : ~に着く
home here there などは副詞なので、at in は不要

a. When did you arrive in Tokyo?
a. 君はいつ東京に到着したのですか?

b. I arrived here yesterday.
b. 私は昨日ここに着きました。

c. I usually arrive at school by eight o'clock.
c. 私はたいてい8時までに学校に着きます。

d. Can we arrive there in time for dinner?
d. 私達は夕食に間に合って[夕食までに]そこに着けるでしょうか?

e. What time did your father arrive in New York?
e. 何時に君のお父さんはニューヨークに着いたのですか?

f. When will you arrive in New York?
f. いつ君はニューヨークに着くでしょうか?

g. We arrived at the station just in time for the train.
g. 私達はちょうど電車に間に合って駅に着いた。


次回-Lesson 13-Section 1. Presentation


2015/05/12 17:25 [edit]

category: アメリカ口語教本-中級

thread: 英語・英会話学習 - janre: School

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高校英語・応用-How about (if) S+V (続・中学英語)


まず How aboutWhat about基本用法を復習して来てください。


How aboutabout前置詞ですから、文法的には当然その後には「名詞」か「動名詞」しか来ないはずです。
ところが、口語英語では How about if S+V?How about S+V? も使われています。

How about (if) S+V?(もし)SがVしたらどうでしょう

実用になるよう、もう少し具体的にまとめると、

How about (if) you+V? : (相手に提案・を勧誘して) Vしたらどうですか、Vしませんか
Why don't you V?Won't [Will] you V? (Won't [Will] you V?提案には使えません勧誘・依頼に使います。)

How about (if) we+V? : (自分も含めて皆に提案・を勧誘して) Vしたらどうでしょう、Vしませんか
Why don't we V?Shall we V?

How about (if) I+V? : (こちらから提案・申し出て) 私がVするのはどうでしょう、(私が)Vしましょうか
Why don't I V?Shall I V?Do you want me to V?Would you like me to V?

Why don't you V?Why don't we V? についてはこちらのページを参考にしてください。

Do you want me to V?Would you like me to V? についてはこちらのページの6番の例文を参考にしてください。

例文で覚えましょう。

1. How about (if) you go to the doctor?
2. How about (if) you come with us?
3. How about (if) we eat out tonight?
4. How about (if) we play video games together?
5. How about (if) I help you with your homework?
6. How about (if) I call you back?

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

1. 医者に行ったらどうですか。 (相手に提案)
2. 私達と一緒に来ませんか。 (相手を勧誘)
3. 今晩外で食事をしませんか。 (自分も含めて皆を勧誘)
4. 皆で一緒にテレビゲームをしませんか。 (自分も含めて皆に提案)
5. 宿題を手伝ってあげましょうか。 (こちらから援助を申し出)
6. こちらから電話をかけ直しましょうか。 (こちらから提案)

学校の英作でこれを使ったら、教科書と受験英語しか知らない頭ガチガチの先生にバツ(×)を付けられる可能性が高いですから、高校生は中学英語で学んだ How about Ving? の方を使ったほうが無難かもしれませんね

でも、NHKのビジネス英語の講座でこの表現を紹介していましたし、ネットの辞書「英辞朗」でもたくさんの例文が載っていますから、まちがいなくこの表現は普通に使われています
ただし、if を使わない方が多数派のようです。

もっとも、この表現を覚える前に、上記のまとめに併記した=の表現も当然覚えておかなければいけません
くどくなるようですが、上の6つの例文を=の表現ですべて書き換えてみましょう

1. Why don't you go to the doctor?
1. How [What] about going to the doctor?
2. Why don't you come with us?
2. Won't [Will] you come with us?
2. How [What] about coming with us?
3. Why don't we eat out tonight?
3. Shall we eat out tonight?
3. How [What] about eating out tonight?
4. Why don't we play video games together?
4. Shall we play video games together?
4. How [What] about playing video games together?
5. Why don't I help you with your homework?
5. Shall I help you with your homework?
5. Do you want me to help you with your homework?
5. Would you like me to help you with your homework?
5. How [What] about helping you with your homework?
6. Why don't I call you back?
6. Shall I call you back?
6. Do you want me to call you back?
6. Would you like me to call you back?
6. How [What] about calling you back?

これらのうち、Why don't I V? はなぜか学校の教科書にはあまり使われていませんね。でも、英検のリスニングテストには出て来ますから覚えておきましょう

《質問》

動名詞の場合は、How about Ving?What about Ving?両方があるのに、なぜ How about (if) S+V? しかないのですか?
What about (if) S+V? は使われていないのですか?

《答え》

How about (if) S+V? ほど一般的ではないため、あえて紹介しませんでした。
でも、Google で検索すると、使っている人は結構いるようですね。

類似表現What if S+V? (SがVしたらどうなるだろう) というのがあって、こちらなら学校英語でも教えられているくらいですから、間違いなく正用法です。

A: What if I told my mom I'm pregnannt? pregnannt 妊娠している
A: ママに私が妊娠してるって言ったらどうなるだろう、
B: I'll bet she'll faint. I'll bet = I'm sure faint 気絶する
B: きっと気絶するわ。
A: What about [How about] (if I told it to) my dad, then?
A: じゃあ、パパに言ったらどうなる?
B: I'll bet your boyfriend'll faint.
B: きっと彼氏が気絶するわよ。
told仮定法過去形で、未来の可能性の低い仮定を表しています。

このような文脈で、「では~のほうはどうなんですか?」という状況なら、What about if S+V? も使ってもいいと私は思います。


この際、応用編なので徹底的に解説しておきます

What do you say to ~?How [What] about ~?
What do you say to Ving?How [What] about Ving?
What do you say (if) S+V?How about (if) S+V?

to about のこともあります。
if を使わない方が圧倒的多数のようです。

What do you say? にも同様の用法があってWhat do you say to ~?What do you say to Ving?大学入試に頻出です。(What do you say (if) S+V? はあまり一般的ではないので学校英語では学びません。)

例文を一つづつだけ挙げておきます

1. What do you say to a walk?
2. What do you say to going for a walk?
3. What do you say (if) we go for a walk?
1. 散歩に行くのはどうでしょう、散歩に行きませんか。


最初の6つの例文を暗記し、その6つの例文を類似表現に書き換えできるようにして、最後の What do you say?例文を3つとも覚えてしまいましょう


お疲れ様でした。 (^.^)


2015/05/13 12:05 [edit]

category: 高校英語・応用

thread: 英語・英会話学習 - janre: School

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アメリカ口語教本-中級-和訳-Lesson 13-Section 1. Presentation

※ 先に「学習の順番」を読んで来てください。

※ テキスト(教本)を購入してから解説を参考にしてください。

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Spoken American English _ Intermediate Course
アメリカ口語教本 _ 中級コース

Lesson 13


Learning From Mistakes (過ちから学ぶ)

Section 1. Presentation

Many important and valuable discoveries have been made by accident ― trying to do one thing, but finding a different thing.

We have made many important and valuable discoveries (私達は多くの重要で貴重な発見を行ってきた) の受動態。
by accident と by Ving (Vすることによって、Vして) の by が共通になっている。
多くの重要で貴重な発見は、偶然 ― あることをしようとしていたが、別のことを発見すること ― によってなされてきた。

Christopher Columbus is one good example.

クリストファー・コロンブスはそのよい一例である。

In the year of 1492, Columbus set sail searching for a shortcut to the East.

set sail : 出帆[しゅっぱん]する、出航する、船出する
searching for ~ : ~を探して (分詞構文)

1492年にコロンブスは東洋への近道を探して出帆した。

He wanted to find a faster way for Europe to do business with the people of India and other Asian countries.

for Europe は to do 以下の意味上の主語
to do 以下は a faster way を修飾している (形容詞的用法=名詞限定用法)

コロンブスはヨーロッパがインドや他のアジア諸国の人々とビジネスをする(ための)より速い経路[航路]を見つけることを望んでいた。

Though he failed to reach the East, he did find the New World.

fail to V : Vすることができない、Vしない、Vしそこなう
did find : found の強調

彼は東洋に到達できなかったが、ニューワールド[新世界][アメリカ大陸]は発見した。

When Columbus first landed his ships, he thought he had found a quick passage to India and so he called the inhabitants: Indians.

コロンブスは最初船を着岸させた時、インドへの速い経路[航路]を発見したと思った、それで彼はそこの住民をインド人と呼んだ。

Because of Columbus' mistake, we found a new and rich land.

コロンブスの間違いのおかげで私達は新しい豊かな大地を見つけた。

A tribute of his great error is the fact that, until recently, the American natives were called Indians.

a tribute to ~ : ~(賞賛すべきもの)の証拠、証[あかし]
彼の大きな間違いの証[あかし]は最近までアメリカの先住民はインド人と呼ばれていたという事実である。
→ 彼の大きな間違いのおかげで[せいで]、最近までアメリカの先住民はインド人と呼ばれていた。

Today, the original inhabitants are called "Native Americans."

今日、元々の住民は「Native Americans アメリカ先住民」と呼ばれている。

The discovery of penicillin in 1928 was also an accident.

penicillin ペナスィリン
1928年のペニシリンの発見も偶然であった。

Alexander Fleming was doing research on the flu when he noticed that one of his petri dishes had grown mold.

Alexander Fleming アレグンダー・フミン(グ)
do research on ~ : ~の[に関する]研究を行う
S was Ving , when … (コンマは無くてもよい) : SはVしていた、するとその時 …した→ SがVしていた時…した
この用法は関係副詞の非制限[限定]用法の継続[連続]用法から発展したもの。普通の接続詞に解釈して「…した時SはVしていた」と訳しても間違いではないが、前者の解釈の方がベター。

アレキサンダー・フレミングは、インフルエンザの研究をしている時、ペトリ皿[シャーレー]のひとつがカビを生やしているのに気がついた。

That mold turned out to be penicillin and today it's one of our most important tools in the fight against disease.

turn out (to be) ~ : ~であることが分かる、(結局)~である [既習]
そのかびはペニシリンであることが分かった、そして今日ペニシリンは病気との闘いにおいて我々の最も重要な道具のひとつである。

After all, it is often said that we learn from our mistakes ― just like Fleming did.

after all : (全ての後でも → いろいろあっても、なんだかんだ言っても) 結局、やはり
just like S+V = jsut as S+V : SがVするのとちょうど[全く]同じように (like as は接続詞)

結局、私達は間違いから学ぶとよく言われる。フレミング(がしたの)と全く同じように。


次回-Lesson 13-Section 3. Notes on Conversational Style


2015/05/14 10:04 [edit]

category: アメリカ口語教本-中級

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Fri.

疑問詞 to V その1  


疑問詞 to V その1

to 不定詞 [to + V] の用法-総合目次



疑問詞 to V 中学英語・ちょっと復習で軽く学習しました。

中学英語・ちょっと復習-疑問詞 to V を復習して来る。

これは入門レベルのちょっと手抜きの説明でした。
今回は徹底的に詳しく解説します。

疑問詞 to V 間接疑問文の変型です。

間接疑問文がわかっていないと 疑問詞 to V もわからないので、よくわからない人は次のページで復習して来てください。

中学英語・ちょっと復習-間接疑問文 その1 を復習して来る。

中学英語・ちょっと復習-間接疑問文 その2 を復習して来る。

高校英語-間接疑問文 その3 を復習して来る。

高校英語-間接疑問文 その4 を復習して来る。

実は、疑問詞+to V の中には、 be to V の意味が含まれているので、 be to V も復習して来てください。

be to V その1 を復習して来る。

be to V その2 を復習して来る。

復習するだけでも大変ですね。
でも語学は学習の積み重ねです
こつこつ少しづつ積み重ねていけば、必ず報われます
頑張りましょう。(^.^)



さて、、 疑問詞 to V の中には、 be to V の意味が含まれている、と書きましたがどういう意味でしょう。

中学英語・ちょっと復習から例文を借りて説明しましょう。

I didn't know what to do.
私は何をすべきか[したらいいのか]わからなかった。

の文は、実は元々、

I didn't know what I was to do.
I didn't know what I should do.

という文でした。

見てわかるように、be to V が入った間接疑問文になっていますね。
この文の I was が省略されているわけです。
ですから、義務」の意味の「Vすべき」という意味が含まれているのです。

(義務だけでなく、時々予定可能の意味も含まれていることがありますが、それは後で説明します。)

what to V
何をVすべきか[Vしたらいいか][Vするか]
what ~ to V
どんな[何の]~をVすべきか[Vしたらいいか][Vするか]
which ~ to V
どの[どちらの]~をVすべきか[Vしたらいいか][Vするか]
which to V
どれ[どちら]をVすべきか[Vしたらいいか][Vするか]
who to V
誰をVすべきか[Vしたらいいか][Vするか]
whose ~ to V
誰の~をVすべきか[Vしたらいいか][Vするか]
whose to V
誰のものをVすべきか[Vしたらいいか][Vするか]
where to V
どこへ[で]Vすべきか[Vしたらいいか][Vするか]
when to V
いつVすべきか[Vしたらいいか][Vするか]
what time to V
何時にVすべきか[Vしたらいいか][Vするか]
how to V
どうやってVすべきか[Vしたらいいか][Vするか]
どうやったらV(することが)できるか
Vする方法・Vの仕方
how ~ to V
どれほど[どれくらい]~にVすべきか[Vしたらいいか][Vするか]
how many ~s to V
どれほど多くの~をVすべきか[Vしたらいいか][Vするか]
how much ~ to V
どれくらいたくさんの~をVすべきか[Vしたらいいか][Vするか]
why to V
まれ

how to V は、よく Vする方法」「Vの仕方意訳します。

簡単にまとめると

疑問詞 to V疑問詞の意味 + Vすべきか[Vしたらいいか][Vするか]

と言うことになります。



《質問》

be to V には義務」以外にも用法がありましたが、それらの用法は 疑問詞 to V には含まれていないのですか

《答え》

予定」と「可能」の意味が含まれていることがたまにあります

例えば、

I didn't know what to do then.
私はその時何をすべきか[したらいいか]わからなかった。

は、明らかに義務ですが、

Tell me what to do.
何をしたらいいか教えて。
何をしなければならないことになっているのか教えて。
何をすることになっているのか教えて。

の場合は微妙で、普通「義務」に解釈しますが、「予定」とも解釈できます。

Have you decided what to do during the spring vacation?
春休みの間に何をするか決めましたか。

は、明らかに予定に解釈できます。

I don't know how to do it. は、

どうやってそれをやるべきか[やればいいのか]わからない。
どうやったらそれをやることができるのか[やれるのか]わからない。」
→ 「それを手に入れる方法[それの入手方法]がわからない。」

と、義務」にも「可能」にも解釈できます

基本的には「義務」に解釈して、「義務」でちょっと納得いかない場合のみ、「予定」「可能」に解釈すればいいと思います

中学英語・ちょっと復習疑問詞 to V で、

最後に、くどいですが、「Vするか」ではなくて「Vすべきか[Vしたらいいか]」という意味なので要注意!

と書きましたが、これはあくまで入門レベルの解説ですので、わざと「義務」に限定して説明したでけです

悪しからず。 m(__)m


次回はできるだけ多くの例文を挙げますから、がんばって全部覚えましょう



次回-疑問詞 to V その2

to 不定詞 [to + V] の用法-総合目次




2015/05/15 10:51 [edit]

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to 不定詞 [to V] の用法-総合目次


中学英語・ちょっと復習-to V (to不定詞) の用法 全9回

1. 導入

2. S be to V の用法(全8回)

3. 形容詞的(名詞限定)用法-導入

3. 基本用法(中学英語・ちょっと復習)

3. 補足解説(上級向け)(中学英語・ちょっと復習の続編)

4. 疑問詞 to V / whether to V の用法-導入

4. 疑問詞 to V その1

4. 疑問詞 to V その2

4. whether to V

5. 副詞的用法-導入

5. 目的

5. 感情の原因

5. 形容詞限定 その1

5. 形容詞限定 その1-暗誦例文のまとめ

5. 形容詞限定 その2

5. 判断の根拠 その1

5. 判断の根拠 その2

5. be 形容詞 to V の文型(慣用表現) その1

5. be 形容詞 to V の文型(慣用表現) その2

5. be 形容詞 to V の文型(慣用表現)-暗誦例文のまとめ

5. be + 形容詞 + to V の to V の用法の判定(全用法)

5. 結果

5. 条件

5. 独立用法(慣用表現)

5. 程度

5. too ~ to V

5. ~ enough to V その1

5. ~ enough to V その2

5. so ~ as to V / such ~ as to V

6. 名詞的用法-導入

6. to V の名詞的用法だけの説明(中学英語・ちょっと復習)

6. to V の名詞的用法とVing[動名詞](中学英語・ちょっと復習)

6. to V の名詞的用法とVing[動名詞](中学英語・ちょっと復習)-暗記用まとめ

6. It is ~ Ving (仮[形式]主語と動名詞) (中・上級向け)

6. 動詞 + to V / 動詞 + Ving -序文

6. 動詞 + to V = 動詞 + Ving の文型

6. 動詞 + to V の文型

6. 動詞 + Ving の文型

6.
動詞 + to V≠ 動詞 + Ving の文型 その1

6. 動詞 + to V≠ 動詞 + Ving の文型 その2

6. 動詞 + to V / 動詞 + Ving の文型-総テスト (1)

6. 動詞 + to V / 動詞 + Ving の文型-総テスト (2)

6. 前置詞 + Ving [動名詞]

7. to V を使った文型

6. 動詞 + O + to V の文型-その1(導入)

6. 動詞 + O + to V の文型-その2

6. 動詞 + O + to V の文型-その3

6. 動詞 + O + to V の文型-その4

6. 動詞 + O + to V の文型-その5

6. 動詞 + O + to V の文型-その6

6. be thought[believed][said] to V 型の文型-その1

6. be thought[believed][said] to V 型の文型-その2

6. be thought[believed][said] to V 型の文型-その3

8. 主語繰り上げ構文と to V [to 不定詞]

6. It seems that S + V と S seem(s) to V-その1 ~ その9

6. It appears that S + V と S appear(s) to V

6. It happens that S + V と S happen(s) to V

6. It turns out that S + V と S turn(s) out to V

6. It is likely that S + V と S is likely to V

6. It is unlikely that S + V と S is unlikely to V

6. It is certain that S + V と S is certain to V

9. to 不定詞 [to + V] の表す時-その1

8. to 不定詞 [to + V] の表す時-その2

9. to 不定詞 [to + V] の表す時-その3

9. to 不定詞 [to + V] の表す時-その4

9. o 不定詞 [to + V] の表す時-その5

9. to 不定詞 [to + V] の表す時-その6

9. to 不定詞 [to + V] の表す時-その7

9. to 不定詞 [to + V] の表す時-その8-to have Vpp [完了不定詞]

9. to 不定詞 [to + V] の表す時-その9-to have Vpp [完了不定詞]

1. to 不定詞 [to + V] の表す時-その10-to have Vpp [完了不定詞]

1. to 不定詞 [to + V] の表す時-その11-動詞 + O + to V の文型

1. to 不定詞 [to + V] の表す時 -その12-総まとめ

10. to 不定詞 [to + V] の意味上の主語

11. to 不定詞 [to + V] の否定

12. 代不定詞



2015/05/15 11:17 [edit]

category: 高校英語・基礎

thread: 英語・英会話学習 - janre: School

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Sat.

疑問詞 to V その2   


疑問詞 to V その2

to 不定詞 [to + V] の用法-総合目次



疑問詞 to V その1 を復習して来る。



まず最初に、前回の解説の補足説明をさせて頂きます。
前回の解説の最後に次のように書きました。

中学英語・基礎疑問詞 to V で、最後に、くどいですが、「VするかではなくてVすべきか[Vしたらいいか]」という意味なので要注意!と書きましたが、これはあくまで入門レベルの解説ですので、わざと「義務」に限定して説明したでけです。悪しからず。 m(__)m

なぜ義務の意味を強調したのか誤解があるといけないので補足説明させて頂きます。

生徒と私の次の会話を読んでください。



T: I don't know where to go. はどう意味だろうか?

S: 「私はどこに行くかわからない。」という意味だと思います。

T: う~ん、ちょっと違うね。to go の不定詞の部分に「~すべき」という意味が隠れていて、「私はどこに行くべきかわからない。」又はもう少し口語的に「私はどこに行ったらいいかわからない。」と訳すのが普通で、I don't know where I should go. と書き換えることができるんだよ。

S: 「どこに行くか」でも似たようなものだと思うのですが・・・ (-_-) (不服そう=納得していない)

T: じゃあ、この例文を訳してごらん。Ken told me where to go.

S: えーと、「ケンは私にどこに行くか言った。」です。

T: 行くのは誰?

S: ケン…だと思います。

T: そこが間違っているんだよ。「ケンは私にどこに行くか言った。」と訳すと、ケンが自分の行き先を私に教えていることになるから、Ken told me where he was going. という英語に相当するんだよ。

S: それじゃだめなんですか?

T: Ken told me where to go.Ken told me where I should go. と同じで、「ケンは私にどこに行きべきか言った。」とか「ケンは私にどこに行けばいいか教えてくれた。」という意味で、行くのは「私」なんだよ。

S: ということは、立場が反対になって、I told Ken where to go. は、I told Ken where he should go. と書き換えでき、「私はケンにどこに行くべきか教えた。」という意味で、行くのは「ケン」なんですね?

T: その通り!ようやくわかってきたね。




という風に、入門・初級者がよく勘違いするので、故意に「義務」の意味を強調しただけです。

さて、本題に戻ります

疑問詞 to V は、元々間接疑問文疑問詞 主 be to V主 be の省略されたものだと前回解説しました。

間接疑問文=疑問詞節=wh節」は「疑問文が大きな名詞になったもの名詞節」でした。

ということは、疑問詞 to V も同じ「大きな名詞」ということになります。

ただし、主語と動詞が欠けているので文法用語としては「名詞節」ではなくて「名詞句」になります。

でも、訳し方も同じですし、文中での使われ方も同じなので、実質的には「間接疑問文」と同じことです



では、例文をできるだけたくさんインプットして、体で覚えてしまいましょう
(「義務」以外に解釈できる場合は「予定」「可能」と明記します)

1. I don't know what to say.
2. Have you decided what to do next Sunday?
3. Do you know what foods to eat to lose weight?
4. It is difficult to decide who to go with.
5. The question is which car to buy.
6. I wonder which (one) of these cars to buy.
6. wonder [ンダー] : ~かしら[だろうか]と(疑問に)思う

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

1. 私は何というべきか[言ったらいいのか]わからない。
2. あなたは今度の日曜日に何をするか決めましたか。(予定
3. 体重を減らすためにはどんな食べ物を食べるべきか[食べたらいいか]知っていますか。
4. 誰と一緒に行くか[行くべきか][行けばいいか]を決めるのは難しい。
5. 問題はどの[どちらの]車を買うか[買うべきか][買えばいいか]だ。
6. これらの車のどれを[どちらを]買うべきだろうか[買えばいいのかしら]。


7. The problem is how to stop thier fight.
8. Please show me how to boil eggs.
9. I wondered how many eggs to buy.
10. Will you tell me how much (money) to pay.
11. We are now talking about where to go next Sunday.
12. Tell me where to put this vase.

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

7. 問題は彼らの喧嘩をどうやって止める(べき)か[どうやったら止めれるか]だ。(義務・可能
8. 卵のゆで方を見せてください[教えてください]。
9. 私はいくつ卵を買えばいいのかしらと思った。
10. いくら払えばいいか教えてくれますか。
11. 今度の日曜にどこに行くか今話し合っているところです。(予定
12. どこにこの花瓶を置いたらいいか言って[教えて]ください。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

13. When to take action is important.
14. take action : 行動を取る → 行動を起こす
14. I asked my father what time to get up the next morning.
15. Please tell me how long to boil eggs.
16. I wonder how many times to repeat it.
17. I wonder whose car to borrow.
18. I have no idea (of) how far to go.
18. have no idea : 全く分からない、見当もつかない
18. how far : どれくらい遠くまで(距離) / どの程度まで
19. Please tell me what kind of fruits to eat.

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

13. いつ行動を起こす(べき)かが重要だ。(予定・義務)
14. 私は父に翌朝何時に起きたらいいか尋ねた。
15. 卵をどれくらいの時間ゆでたらいいのか教えてください。
16. 何回それを繰り返せばいいのだろうか。
17. 誰の車を借りたらいいのかしら。
18. 私はどこまで行けばいいのか[やったらいいのか]さっぱりわからない。
19. どんな種類の果物を食べたらいいのか教えてください。

全部覚えれましたか?
お疲れ様でした。 (^-^)


次回-whether to V

to 不定詞 [to + V] の用法-総合目次


2015/05/16 17:08 [edit]

category: 高校英語・基礎

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アメリカ口語教本-中級-和訳-Lesson 13-Section 3. Notes on Conversational Style

※ 先に「学習の順番」を読んで来てください。

※ テキスト(教本)を購入してから解説を参考にしてください。

アメリカ口語教本-中級用最新改訂版(CD付き)

Spoken American English _ Intermediate Course
アメリカ口語教本 _ 中級コース

Lesson 13


Learning From Mistakes (過ちから学ぶ)

Section 3. Notes on Conversational Style

1. After all is similar to the Japanese kekkyoku.

after all は日本語の「結局」に似ている。

a. I guess I'll go to the movies, after all.
a. 「行かないと一度は決めたが」などに続けて、
a. やっぱり映画に行こうと思う。

b. Mrs. Jones let Jimmy go to the dance, after all.
b. 「最初は行かせまいと思ったが」などに続けて、
b. ジョーンズさん(既婚女性)は結局ジミーをダンスパーティーに行かせた。

c. After all, don't you think you should pay me for my troubles?
c. 君は私にいろいろ迷惑をかけた後なのだから → 結局、やはり
c. 結局のところ、君は私にかけた迷惑に対してお金を支払うべきだとは思いませんか?

2. If you're not doing anything is often used when inviting people to go some place or do something.

if yor're not doing anything (もし何もする予定がないのであれば)は、どこかに行こうとか何かをしようとか人を誘う時によく使われる。

a. If you're not doing anything tomorrow, how about going to the movies with me?
a. もし明日何も予定がないのなら、私と一緒に映画に行くのはどうでしょうか[→行きませんか]?

b. If you're not doing anything next week, how about helping me with my English?
b. もし来週何もすることがないのなら、私の英語を手伝うというのはどうでしょうか[→ 手伝ってくれませんか]?

3. To have luck is often used in conversation. Study the following examples.

have luck は会話でよく使われる。次の例を研究しよう。

a. Did you have any luck when you went fishing?
a. 釣りに行ったとき幸運に恵まれましたか[→ 魚は釣れましたか]。

b. I didn't have any luck at all.
b. 全然ついていいませんでした[→ 全然釣れませんでした]。

c. I never have any luck at cards.
c. have luck at ~ : ~でつく、~で運に恵まれる
c. 私はトランプでは全くつきがない。

d. She has the best luck of anyone I know.
d. of anyone I know = of everyone I know = of all the people I know
d. 彼女は私が知っているいかなる人の中で[→ 彼女は私が知っている全ての人の中で]最も運に恵まれています。



次回-Lesson 13-Section 2. Application Dialogue


2015/05/17 11:49 [edit]

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Mon.

whether to V  


whether to V

to 不定詞 [to + V] の用法-総合目次



疑問詞 to V その1・その2 を復習して来て下さい。

間接疑問文 その3 (whether) も復習して来てください。



疑問詞がない間接疑問文whether [(ホ)ウェザー]という単語を使いましたね。
今回も疑問詞がない場合は、whether を使います。

whether to V1 or (to) V2
1すべきかV2すべきか

whether to V (or not)whether (or ot) to V
VすべきかVするべきでないか →
Vすべきかどうか

or not の位置は本来は whether to V or not ですが、前置して whether or not toV となることもあります。
もっとも、 or not省略することもできます。



1. I can't decide whether to go or (to) stay.
1. 私は行くべきかとどまるべきか決めることができない。
2. I can't decide whether to go (or not).
2. = I can't decide whether (or not) to go.
2. 私は行くべきかどうか決めることができない。

whether to V 疑問詞 to V と同様に to の前に 主語 be動詞(I am) が省略されています
つまり、be to V の「義務」の意味を含んでいます

1. I can't decide whether I am to go or I am (to) stay.
2. I can't decide whether I am to go (or not).
2. = I can't decide whether (or not) I am to go.

念のために should を使って書き換えると、

1. I can't decide whether I should go or stay.
2. I can't decide whether I should go (or not).
2. = I can't decide whether (or not) I should go.

選択肢が2つある場合、まれに whether が2回使われていることがあります。

1. I can't decide whether to go or whether to stay.



もう少し例文を追加します。

3. I didn't know whether to laugh or (to) cry.
2. 私は笑うべきか泣くべきか[笑ったらいいのか泣いたらいいのか]わからなかった。
4. The question was whether to receive the money (or not).
3. = The question was whether (or not) to receive the money.
3. 問題はそのお金を受け取るべきかどうかであった。
5. I'm not sure (of/about) whether to go today or (to go) tomorrow. 
5. I'm not sure : 確信がない → よくわからない
4. 私は今日行くべきか明日行くべきかよくわからない。
of [about] は通例省略されます。



では、5つとも例文を覚えましょう

1. 私は行くべきかとどまるべきか決めることができない。
2. 私は行くべきかどうか決めることができない。
3. 私は笑うべきか泣くべきか[笑ったらいいのか泣いたらいいのか]わからなかった。
4. 問題はそのお金を受け取るべきかどうかであった。
5. 私は今日行くべきか明日行くべきかよくわからない。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

1. I can't decide whether to go or (to) stay.
2. I can't decide whether to go (or not).
2. = I can't decide whether (or not) to go.
3. I didn't know whether to laugh or (to) cry.
4. The question was whether to receive the money (or not).
3. = The question was whether (or not) to receive the money.
5. I'm not sure whether to go today or (to go) tomorrow.


お疲れ様でした。 m(__)m



to 不定詞 [to + V] の用法-総合目次

2015/05/18 10:28 [edit]

category: 高校英語・基礎

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アメリカ口語教本-中級-和訳-Lesson 13-Section 2. Application Dialogue

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Lesson 13


Learning From Mistakes (過ちから学ぶ)

Section 2. Application Dialogue

A: If you're not doing anything tomorrow, how about going fishing with me.

もし明日何も予定がないのなら、私と釣りに行きませんか?

B: I'm afraid not. I never seem to have any luck at anything much less fishing.

I'm afraid not = I'm afraid (that) I won't go fishing with you.
残念だけれどもやめておきます。
I never seem to V = I seem never to V : 決してVしないように思われる (never は to V を否定している)
[参] Ken doesn't seem to like me. = Ken seems not to like me. (ケンは私を好きでないようです。)

私は何事にも[→ 何をやっても]全くついていないようなんです。
まして釣りなんてとんでもないです。

A: Well, maybe you might not catch any fish, but you might get lucky in another way.

get lucky : 幸運になる → 運に恵まれる、つく
in another way : 別の面[点]で
ひょっとして一匹も魚は釣れないかもしれないけど別の面で運に恵まれるかもしれませんよ。

B: What do you mean?

どういう意味ですか?

A: There are many stories of people who were trying to do one thing, but succeeded in another, even better things.

あることをしようとしていたが、別のこと、さらにもっとよいこと、に成功した人の話はたくさんありますよ。

B: You mean like Christopher Columbus?

クリストファー・コロンブスのように、という意味ですか?

A: Yes, and Alexander Fleming.

はい、それにアレクサンダー・フレミングもそうです。

B: Alexander, who?

アレクサンダー 何ですか?

A: Fleming. He discovered penicillin by accident.

フレミングです。彼は偶然ペニシリンを発見したんです。

B: What do you mean?

どういう意味ですか?

A: Alexander was a brilliant but careless researcher. He often left his experiments out on his table. As a result many petri dishes grew fungus and mold. He later noticed that some of these molds prevented the growth of bacteria and so penicillin was discovered.

アレクサンダーは優秀だが不注意な研究者でした。
彼はよく自分の実験(物)をテーブルの上に置きっ放しにしていました。
その結果、たくさんのペトリ皿[シャーレー]が菌類やカビを生やしました[→ に菌類やカビが生えました」。
後に彼はこれらのカビのいくつかがバクテリアの成長を抑えることに気付き、それでペニシリンが発見されたんです。

B: That's interesting. I think I'll tell my mother that story the next time she tells me to clean my room.

それは興味深いですね。
(the) next time S+V : 今度[次に]SがVする時 [接続詞相当語句]
今度母が私に部屋を掃除するように言った時[→ 母に~するように言われたら]、母にその話をしてみようと思います。

A: So how about getting an early start for tomorrow's fishing trip?

fishing trip : 釣りに行くこと (trip は旅行とは限らない)
で、明日の釣りのため[釣りは]早く出発することにしませんか?

B: Sure. I'll pick you up at six.

はいそうしましょう。6時に車で迎えに行きます。

A: I'll be ready by the time you get there.

by the time S+V : SがVするまでに(は) → SがVする頃には [接続詞相当語句]
君がそこに着くまでには用意ができているようにします。
→ 君が来る頃には用意しておきます。

B: Great, then we should be able to arrive at the lake by 7:00 am.
should V : (当然)Vするはずだ [推量]
いいですね。そうすれば午前7時までには湖に着けるはずです。



次回-Lesson 13-Section 7. Conversation Guide


2015/05/19 08:13 [edit]

category: アメリカ口語教本-中級

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高校英語・基礎-whether の用法 その1 (副詞節)

whether (ホ)ウェザー には副詞節」としての用法名詞節」としての用法の二つがあります。

副詞節 → 節(=主語と動詞を備えた文)が副詞の働きをしているもの。言わば「大きな副詞

名詞節 → 節(=主語と動詞を備えた文)が名詞の働きをしているもの。言わば「大きな名詞


whether … or (whether) ~…しようが~しようが…あろうと~であろうと (副詞節)

whether … or not…しようがしまいが…であろうとなかろうと (副詞節)

1. I won't go whether it is sunny or whether it is rainy.
  主節       副詞節 / 従属節
1. 晴れだろうが雨だろうが、私は行きません。

I won't go主節(この英文の中心の文)で、 whether it is sunny or whether it is rainy主節を副詞的に修飾する従属節になっています。

副詞節主節より先行させて、

1. Whether it is sunny or whether it is rainy, I won't go.
      副詞節 / 従属節          主節

としても構いません。
ただしその場合はコンマで区切り、読む時もちょっと rainy語尾を上げポーズも入れましょう

同じ語句の繰り返しを避けて、

1. I won't go whether it is sunny or rainy.
1. = Whether it is sunny or rainy, I won't go.

としても構いません。
この文が一番よく使われる形だと思います

さらに、主語とbe動詞をセットで省略して、

1. I won't go whether sunny or rainy.
1. = Whether sunny or rainy, I won't go.

としても構いません。

全部まとめて列挙します
(○) を先に覚えて、後は書き換えができるだけでもかまいません

1. 晴れだろうが雨だろうが、私は行きません。
1. I won't go whether it is sunny or whether it is rainy.
1. = Whether it is sunny or whether it is rainy, I won't go.
1. I won't go whether it is sunny or rainy. (○)
1. = Whether it is sunny or rainy, I won't go. (○)
1. I won't go whether sunny or rainy.
1.= Whether sunny or rainy, I won't go.


選択肢が一つしかない場合は、or ~ の後のnot に換えwhether … or not にします。

2. I won't go whether it is sunny or not.
2. = Wheher it is sunny or not, I won't go.
2. 晴れであろうとなかろうと、私は行きません。

whether の後の文[]が長い場合は、whether or not … のように倒置して、

2. I won't go whether or not it is sunny.
2. = Whether or not it is sunny, I won't go.

注意! 副詞節の場合は or not省略できません。次回に学習する名詞節の場合は省略できます

としても構いません。

こちらも全部列挙します

2. 晴れであろうとなかろうと、私は行きません。
2. I won't go whether it is sunny or not. (○)
2. = Wheher it is sunny or not, I won't go. (○)
2. I won't go whether or not it is sunny.
2. = Whether or not it is sunny, I won't go.


もう少し例文を追加しましょう。

3. 彼は勉強していようと遊んでいようと[勉強していても遊んでいても]いつも真剣だ。
3. He is always intense whether he is studying or whether he is playing. intense インンス真剣な、熱心な、集中した
3. = Whether he is studying or whether he is playing, he is always intense.
3. He is always intense whether he is studying or playing. (○)
3. = Whether he is studying or playing, he is always intense. (○)
3. He is always intense whether studying or playing.
3. = Whether studying or playing, he is always intense.

4. あなたは、それを好きであろうとなかろうと[好むと好まざるとにかかわらず]、それをしなければならない。
4. You must do it whether you like it or not. (○)
4. = Whether you like it or not, you must do it. (○)
4. You must do it whether or not you like it.
4. = Whether or not you like it, you must do it.


では、最後に次の日本語を上記の英語に戻せるようにして次回に進みましょう。
最初は(○)だけ覚えて、その後でそれ以外のバージョンも言えるようにしてください。

1. 晴れだろうが雨だろうが、私は行きません。
2. 晴れであろうとなかろうと、私は行きません。
3. 彼は勉強していようと遊んでいようと[勉強していても遊んでいても]いつも真剣だ。
4. あなたは、それを好きであろうとなかろうと[好むと好まざるとにかかわらず]、それをしなければならない。


お疲れ様でした。 m(__)m


次回-whether の用法 その2 (名詞節)


2015/05/20 16:04 [edit]

category: 高校英語・基礎

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アメリカ口語教本-中級-和訳-Lesson 13-Section 7. Conversation Guide

※ 先に「学習の順番」を読んで来てください。

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Lesson 13


Learning From Mistakes (過ちから学ぶ)

Section 7. Conversation Guide


Guide 1

A: A lot of important discoveries have been made by accident.

たくさんの重要な発見が偶然行われてきました。

B: What do you mean?

どういう意味ですか?

A: Take America, for instance. Columbus discovered it by accident.

take ~ for instance = take ~ for example : 例えば~を例に取ってみよう
例えばアメリカを例に取ってみましょう。コロンブスは偶然アメリカを発見しました。

B: He did?

He did? = Did he? : そうなんですか。(相づち)
そうだったんですか?

A: Sure. He was searching for a shortcut to India.

はい。彼はインドへの近道を探していました。

B: Is that why the original inhabitants of America were called Indians?

Is that (the reason) why S+V : それがSがVする理由ですか。
それがアメリカの元々の住人がインド人と呼ばれる理由ですか?

A. Sure. It's a tribute to Columbus' great mistake.

そうです。
それはコロンブスの偉大な間違いの証です。
→ それはコロンブスの大きな間違いのおかげ[せい]なのですね。


Guide 2

A: Would you like to go fishing tomorrow?

明日釣りに行きませんか?

B: I'm afraid not. I'm going to be busy.

残念だけどやめておきます。
忙しくなりそうなので。

A: Why? Are you going some place?

go someplace = go somewhere : どこかへ[に]行く (somewhere は副詞で to は不要)
どうしてですか?どこかに出かけるのですか?

B: No. But I've got to do my homework.

I've got to V = I have to V : Vしなければいけない
いいえ。宿題をしなければいけないんです。

A: Well, if we get an early start, you could be back in time to do your homework.

could V : Vできるだろう (can の仮定法過去形で現在・未来の遠回しな表現)
in time to V : Vするのに間に合うように、Vするのに間に合って

もし早く出発すれば宿題をするのに間に合って帰って来れるでしょう[→ 来れると思います]。

B: Could we be back by noon?

お昼までには帰って来れるでしょうか?

A: Sure.

もちろん。

B: Then maybe I will go after all.

じゃあ、やっぱり行くことにします。

A: Fine. I'll pick you up at seven.

OK。7時に車で迎えに行きます。


次回-Lesson 14-Section 5. Vocabulary Building


2015/05/21 09:13 [edit]

category: アメリカ口語教本-中級

thread: 英語・英会話学習 - janre: School

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高校英語・基礎-whether の用法 その2 (名詞節)

whether の用法 その1 (副詞節) を復習して来る。

前回は副詞節としての whether の用法でした。
今回は名詞節としての whether の用法です。

前回、名詞節とはどういうものなのか簡単に説明しました。
もう一度復習しましょう。

名詞節 → 節(=主語と動詞を備えた文)が名詞の働きをしているもの。言わば「大きな名詞

whether … or (whether) ~…するか~するか (名詞節)

whether … or not…するかしないか → …するかどうか (名詞節)

まずはそれぞれ1例を挙げます

1. We don't know whether we should go or whether we should stay.
      動詞        目的語(名詞節)
1. 私達は行くべきかとどまるべきかわからない。

whether we should go or whether we should stay (行くべきかとどまるべきか) が大きな名詞になっていて know目的語になっていますね。

whether we should は2回繰り返すとくどいので省略して、

1. We don't know whether we should go or stay. (○)

とするほうが普通の英語です。
さんはこちらのほうの英語を使うようにしてください

選択肢が一つしかない場合or ~not に換え、 whether … or not にします。

2. We don't know whether we should go or not.
2. 私達は行くべきか行くべきでないか[→ 行くべきかどうか]わからない。

whether … or not の部分が長い場合は倒置して whether or not … でも構いません。

2, We don't know whether or not we should go.

さらに or not も省略して、

2. We don't know whether we should go.

としても構いません。

覚えやすいように整理しましょう

1. 私達は行きべきかとどまるべきかわからない。
2. 私達は行くべきかどうかわからない。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
1. We don't know whether we should go or (whether we should) stay.
2. We don't know whether we should go (or not).
2. = We don't know whether (or not) we should go.

名詞節としての whether は、動詞の目的語として使われる場合が一番多いですが、それ以外に、主語主格補語前置詞の目的語としても使われます。

名詞節としての whether一種の間接疑問文ですから、次のページを必ず復習して来てください

高校英語・基礎-間接疑問文 その4 を見に行く。

復習して理解できましたか。
1. 2. も含めて例文を挙げますから全部覚えてください
たくさんあるように見えても同じような例文ばかりです。
whether「文中での位置=働き」に注意して覚えましょう

1. We don't know whether we should go or (whether we should) stay. (動詞の目的語)
2. We don't know whether we should go (or not). (動詞の目的語)
2. = We don't know whether (or not) we should go.
3. Whether the rumor is true (or not) is doubtful. (主語)
3. = Whether (or not) the rumor is true is doubtful.
4. It is doubtful whether the rumor is true (or not). (仮主語+真主語)
4. = It is doubtful whether (or not) the rumor is true.
5. The question is whether we should go or (whether we should) stay. (主格補語)
6. I think it doubtful whether the rumor is true (or not). (仮目的語+真目的語)
6. = I think it doubtful whether (or not) the rumor is true.
8. = I think (that) it is doubtful whether the rumor is true (or not). (仮主語+真主語で)
8. = I think (that) it is doubtful whether (or not) the rumor is true.
7. I'm interested in whether Ken will come (or not). (前置詞の目的語)
7. = I'm interested in whether (or not) Ken will come.
8. We have the question (of) whether we should go or (whether we should) stay. (同格の前置詞 of の目的語で、省略可能)
9. I'm not sure (of/about) whether Ken will come (or not). (形容詞の後の前置詞の目的語で、ほぼ常に省略)
9. = I'm not sure (of/about) whether (or not) Ken will come.

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

1. 私達は行くべきかとどまるべきかわからない。
2. 私達は行くべきか行くべきでないか[→ 行くべきかどうか]わからない。
3. そのうわさが本当かどうかは疑わしい。
4. そのうわさが本当かどうかは疑わしい。(仮主語で)
5. 問題は私達が行きべきかとどまるべきかだ。
6. 私はそのうわさが本当かどうかは疑わしいと思う。(仮目的語で、又は仮主語で)
7. 私はケンが来るかどうかに興味がある。
8. 私達は行くべきかとどまるべきかという問題を抱えている。
9. 彼が来るかどうかよくわからない[← 確信がない]。

上記の例文のうち、 2. の「動詞の目的語9. の「形容詞の後の前置詞の目的語で前置詞が常に省略の場合は、
口語英語では、whether … (or not) の代わりに if … (or not)よく使われます
if の場合or not はたいてい省略されます
whether or not … と違って、 if or not … は使われません。

2. We don't know if we should go (or not).
2. 私達は行くべきかどうかわからない。
9. I'm not sure if Ken will come (or not).
9. 私はケンが来るかどうかよくわからない[← 確信がない]。

上記の例文にプラスして if の例文も覚えておきましょう
会話では本当によく使われています
ちなみに、次のページにも説明と例文がありますから、参考にしてください

高校英語・基礎-間接疑問文 その3 を見に行く。


《質問》

1. の「動詞の目的語」の場合は、 if で代用できないのですか

《答え》

一応、if も可能なようです

参考ページ 1(If: reporting questions の項目を見てください)
参考ページ 2 (二つ目の例文)

ですが、選択肢が二つ以上ある場合は whether のほうが好まれます
(参考ページ 2 の上から4つ目の説明にもそう書いてあります)

We don't know whether we should go or (whether we should) stay. (○)
We don't know if we should go or (if we should) stay. (△)

学校英語では if … or (if) ~ は使わない方が無難でしょう。


whetherすぐ後に不定詞を従える whether to V という用法もあります。
これについては、次のページを参考にしてください

高校英語・基礎-whether to V を見に行く。


お疲れ様! (^-^)


2015/05/22 18:13 [edit]

category: 高校英語・基礎

thread: 英語・英会話学習 - janre: School

tb: --   cm: 0
アメリカ口語教本-中級-和訳-Lesson 14-Section 5. Vocabulary Building

※ 先に「学習の順番」を読んで来てください。

※ テキスト(教本)を購入してから解説を参考にしてください。

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アメリカ口語教本 _ 中級コース

Lesson 14


Around The World With Mr. Saito (斉藤氏と世界一周)

Section 5. Vocabulary Building

1. not long ago : 1. しばらく前に、つい先頃[先日]、つい最近まで

a. Not long ago I saw Mary at the beach.
a. つい最近、私は浜辺でマリーに会いました。

b. Not long ago man reached the moon.
b. しばらく前に、人間は月に到達しました。

c. Not long ago there were no cures for many diseases which can easily be cured today.
c. つい最近まで、今日簡単に治療できる多くの病気の治療方法が全くなかった。

2. decide to V : Vすることに決める、Vしようと決心する

a. Have you decided to study English?
a. 英語を勉強しようと決心したのですか?

b. Jimmy decided to do his homework instead of going to the movies.
b. instead of Ving : Vする代わりに → Vしないで
b. ジミーは映画に行く代わり[行かないで]に宿題をすることにした。

c. Don't decide to buy this suit until you've looked at some others.
c. 他のスーツを何着か見るまでこのスーツを買うことに決めないようにね。

3. even though … : たとえ…でも、…だけれども

a. Even though it's expensive, I still want to buy that computer.
a. たとえ高くても[高いけれども]、それでも私はあのコンピューターを買いたい。

b. Even though John was wrong, you shouldn't have told him so.
b. たとえジョンが間違っていたとしても[ジョンは間違ってはいたけれども]、君は彼にそんなことを言うべきじゃなかった。

c. Even though he is very famous, I don't think he's very intelligent.
c. たとえ彼がとても有名でも[彼はとても有名ではあるが]、私は彼はあまり賢くないと思う。



[参考]

even if … : たとえ…でも[…しても]、もし…でも[…しても] (仮定)
even though … : たとえ…でも、…ではあるけれども (事実を踏まえての譲歩)

この二つは、「たとえ…でも」という訳が同じなので混同しやすい表現です。

1. たとえ[もし]雨が降っても、私は行きます。
1. (雨が降るか降らないかわからないけど、たとえ降ったとしても)
1.I will go even if it rains.
1. (仮定だから even though it rains不可)

2. たとえ疲れていても[疲れてはいるけれども]、私はそれをやらなければいけない。
2. (実際に疲れてはいるけれど、それでも)
2.I have to do it even though I'm tired.
2. (事実を踏まえての譲歩だから even if I'm tired不可)

3. たとえ疲れていても、君はそれをやらなければならない。
3. (君が疲れているかどうかは知らないが、たとえ疲れているとしても)
3.You have to do it even if you are tired. (仮定)
3. (君が疲れているのは知っているが、それでもやはり)
3.You have to do it even though you are tired. (事実を踏まえての譲歩)

3. の場合は両方使えますが微妙に意味が違います

まとめると、

SがVするか[Vであるか]どうかはわからないが、たとえSがVしても[Vであっても] → even if S+V
SがVであるという事実を踏まえて、たとえSがVであっても → even though S+V

 参考ページ(even if と even though の詳しい説明)



4. use O as ~ :~としてOを使う

a. Don't use that pencil as a toothpick.
a. その鉛筆を爪楊枝として使ってはいけません。

b. You can use this couch as a bed.
b. ベッドとしてこの長いすを使ってもいいですよ。

c. The Internet can be used as a means for making friends.
c. インターネットは友達を作る手段として利用できる。

5. manage to V : なんとか(して)Vする、どうにか(して)Vする、Vできる

a. Although Jimmy didn't study very hard, he managed to pass the exam.
a. ジミーはあまり一生懸命勉強しなかったが、なんとか試験に合格できた。

b. When it's raining, you can hardly manage to get a cab.
b. 雨が降っている時は、ほとんどタクシーを捕まえることはできない[→ なかなかタクシーはつかまらない]。

c. How did you manage to find my house so easily?
c. どうやってそんなに簡単に私の家を見つけることができたのですか?

d. I'll manage to cook dinner myself.
d. なんとか自分で夕食を料理します。

6. ~ later : ~後に、~遅れて

a. We went to the movies at six. Jimmy went about an hour later.
a. 私達は6時に映画に行った。ジミーはおよそ1時間後に行った。

b. Mary gets up at seven. John gets up an hour later.
b. マリーは7時に起きる。ジョンはその1時間後に起きる。

c. The girls have to be in by six. The boys can stay out a half-hour later.
c. have to be in by ~ : ~時までに家や寮に帰っていなければならない、門限が~時だ
c. stay out : 外出している
c. 女の子たちは6時までに帰宅していなければいけない。男の子たちはもう半時間[30分]遅くまで外出していてもよい。

7. What do(es) 主語 do for ~? : ~はどうするのですか

a. What shall we do for dinner?
a. 晩御飯はどうしましょう?

b. What did he do for transportation?
b. 彼は交通手段[乗り物]はどうしたのですか?

c. When you were in the jungle, what did you do for food?
c. ジャングルにいた時、食料はどうしたのですか?

d. What shall we do for fun?
d. お楽しみはどうしましょう?


次回-Lesson 14-Section 1. Presentation


2015/05/24 11:47 [edit]

category: アメリカ口語教本-中級

thread: 英語・英会話学習 - janre: School

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高校英語・基礎-even ifeven though

一部の受験参考書に、even if …even though … (たとえ…でも) と書かれています。
私も高校時代にそう教えられました。
でもこれはかなり乱暴な説明です。

元になる if …though … の意味が違うのですから、even if …even though … も当然違います

if … → もし…だったら[したら] (仮定)
though … → …だけれども、…だが (譲歩)

譲歩 : 「一歩譲って…という事実は認めるけれども」という意味の文法用語

これらに even ~ (~でさえ、~ですら、~でも) を加えると、

even if …もし…だったら[したら]と仮定しよう、それでも → たとえ…(だと)しても (仮定)

even though ……だけれども、それでも → たとえ…でも (譲歩)

という意味になります。
もう少しわかりやすくまとめると、

even if ……するか[であるか]どうかわからないが、たとえ…(だと)しても (仮定)

even though ……であるのは[…したのは]事実であると認めるけれども、たとえ…でも (譲歩)



では、次の英文の場合、even ifeven though のどちらを使えばよいでしょうか

1. I will go (    ) it rains.
1. = (    ) it rains, I will go.
2. I will go (    ) it is raining.
2. = (    ) it is raining, I will go.

1. は、「雨が降るかどうか確信はないが、たとえ雨が降っても私は行きます。」だから、
I will go even if it rains.
= Even if it rains, I will go.

2. は、「実際に今雨が降っているけれども、たとえ雨が降っていても私は行きます。」だから
I will go even though it is raining.
= Even though it is raining, I will go.



「たとえ…でも」という和訳だと頭が混乱するという人は、「たとえ」という訳を捨てて元の ifthough の訳を使って

1. もし雨が降っても(それでも)私は行きます。
2. 雨が降っているけれども(それでも)私は行きます。

と訳したほうがわかりやすいかもしれませんね。

even if …もし…しても[であっても](それでも)

even though ……だけれども(それでも)

このように覚えておけば混乱することはないでしょう



では、次の場合はどうでしょう?

3. たとえ疲れていても君は宿題をしなければいけない。

この場合は、日本語の解釈によって=文脈に応じて、どちらも使えます

「君が疲れているかどうかわからないけど、もし[たとえ]疲れていても」と解釈すれば、
You must do your homework even if you are tired.
= Even if you are tired, you must do your homework.

「君が疲れているのはわかっているが、たとえ疲れていても」と解釈すれば、
You must do your homework even though you are tired.
= Even though you are tired, you must do your homework.

このように、文脈は違うが両方使える場合があるので、even if …even though … というような乱暴な説明が生まれたのでしょう。

主語you ではなくて I だと、自分のことはわかっている事実なのでeven though しか使えません

I must do my homework even though I am tired.
= Even though I am tired, I must do my homework.
たとえ疲れていても[疲れてはいるけど]、私は宿題をしなければいけない。

ただし、英語を話す時はいわば瞬間英作で考える時間がほとんどありません
本国人でも、話す英語では両者の使い分けはかなり怪しいのですから。

話す時 → 間違いを恐れずどんどん話す
書く時 → できるだけ慎重に書く

という方針で行きましょう。



では、最初に挙げた2つの例文を、和訳無しで暗唱して、その後に説明もできるようにしましょう

1. I will go even if it rains.
1. = Even if it rains, I will go.
2. I will go even though it is raining.
2. = Even though it is raining, I will go.

[説明]
1. 雨が降るかどうかはっきりわからないが、もし雨が降ったとしても私は行きます。(仮定)
2. 今雨が降っているのはわかっているけれども、それでも私は行きます。(譲歩)

[和訳例]
1. もし雨が降っても(それでも)私は行きます。/ たとえ雨が降っても私は行きます。
2. 雨が降っているけれども(それでも)私は行きます。/ たとえ雨が降っていても私は行きます。



お疲れ様でした。 (^-^)


2015/05/25 10:14 [edit]

category: 高校英語・基礎

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アメリカ口語教本-中級-和訳-Lesson 14-Section 1. Presentation

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Lesson 14


Around The World With Mr. Saito (斉藤氏と世界一周)

Section 1. Presentation

Today traveling around the world is a pretty easy task.

今日、世界一周旅行をするのはとても簡単なことである。

The improvements in travel have made world travel available to everyone.

an improvement in ~ : ~の[~における]進歩、改善、改良
(be) available to ~ : ヴェイラブル ~に利用できる、入手できる
旅行の進歩は世界旅行を皆に利用[入手]可能にした。
→ 旅行の方法が進歩したおかげで誰でも世界旅行ができるようになった。

It wasn't always that easy.

not always … = not necessarily … : 必ずしも…とは限らない[という訳ではない]
that easy = so easy : それほど[そんなに]簡単

(昔は)世界旅行は必ずしもそれほど簡単という訳ではなかった。

Not long ago, a trip around the world was dangerous and took a great deal of time and effort.

take O : O[時間・労力・金など]を必要とする、O[時間・労力・金など]がかかる
a great deal of ~ = a good deal of ~ : (量が) たくさんの~、多量の~
少し前まで、世界一周旅行は危険で多くの時間と労力を必要とした。

You had to be very brave and strong to try such a trip.

そのような旅行を企てるには、非常に勇敢でたくましくなければならなかった。

There are still people today who are brave and strong enough to make these kinds of trips.

~enough to V : ~する[できる]ほど~
今日でもこれらの種類の[→ このような]旅行をするほど勇敢でたくましい人がいる。

In 2005, a Japanese man, Minoru Saito decided to sail his small yacht around the world.

2005年、斉藤実という日本人が小さなヨットを操縦して[小さなヨットで]世界を一周しようと決心した。

Even though he was 71 years old, he decided to do the trip solo.

even though … : …だけれども(それでも)、たとえ…でも
 even though 参考ページ
solo : [副] ゥロゥ 単独で
彼は71歳だったけれども、単独でその旅をしようと決心した。

He had already successfully circumnavigated the glove six times, but this time he was to become the oldest person to do so, again.

successfully V : うまくVする[できる]、Vするのに成功する
circumnavigate the glove サーカムヴィゲイト : (船で)世界を一周する
was to V : Vする予定だった、Vすることになっていた
 be to V 参考ページ
彼はすでに6回船で世界を一周するのに成功していたが、今回再び船で世界一周する最年長の人になる予定であった。

He decided to make this seventh trip because Mr. Kenichi Horie was about to take away his title of "oldest person to sail solo around the world" which he first gained when he was 65.

be about to V : (まさに)Vしようとしている
斉藤氏がこの7回目の旅をしようと決心したのは、氏が65歳の時に初めて獲得した単独世界一周航海最年長者という肩書を堀江謙一氏が奪おうとしていたからであった。

He had many hardships on the trip and had to use rain water as his drinking water, but in the end, he managed to complete the trip in 244 days.

on the trip : その旅(の途中)で → その航海中
in the end : ついに、とうとう、最後に(は)
彼は旅で[航海中]多くの苦難を経験し、飲み水として雨水を使わなければならなかった。しかしついに彼は244日でなんとか旅[航海]を終えることができた。

Later, he joked that he was disappointed that he didn't break the 180-day world record.

後に、彼は180日の世界記録を敗れなくてがっかりしたと冗談を言った。

Upon his arrival, back to Japan, reporters asked Mr. Saito, "What did you do to pass the time on your long voyage?"

(up)on 動作名詞[動名詞] : Vするとすぐに
日本に帰国するとすぐに、報道関係者は斉藤氏に「長い航海で[航海中]何をして時間を過ごしたのですか」とたずねた。

[参考例]
on (his) arrival at the station, he called a taxi.
= on arriving at the station, he called a taxi.
駅へ着くとすぐに彼はタクシーを呼んだ。


Mr. Saito replied, “I was planning my next adventure."

斉藤氏は「次の冒険の計画を練っていました。」と答えた。


次回-Lesson 14-Section 3. Notes on Conversational Style


2015/05/26 08:18 [edit]

category: アメリカ口語教本-中級

thread: 英語・英会話学習 - janre: School

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中学英語・ちょっと復習-関係(代名)詞 その1-学習目的

関係代名詞中3で学習する重要文法事項です。
ここでつまづくと長文の英語がわからなくなってしまうので、何が何でもクリアーしなければいけません

関係代名詞という文法用語はちょっと横に置いておいて、今から何を学習するか目的をはっきりさせておきましょう

学習目的名詞を修飾する(説明する)練習をする

例えば、
「この前の日曜日私が公園を散歩している時見かけた男の人
とか、
「夏休みに北海道に行った時買ったTシャツ
は、
「この前の日曜日私が公園を散歩している時見かけた」男の人」という名詞
「夏休みに北海道に行った時買った」Tシャツ」という名詞
修飾(説明)していますね。

日本語ではどんな長い修飾でも必ず名詞の前に置かれます
さて、これらの日本語を英語にすると、

the man (who) I saw when I was walking in the park last Sunday
the T-shirt (which) I bought when I visited Hokkaido during the summer vacation


ごらんのように、英語では後ろから名詞を修飾しています。
日本語とは全く逆ですね。

(  ) 内の whowhich関係代名詞と呼ばれるもので、修飾語を名詞にくっつけるいわば「接着剤」のような働きをしています。

このように、英語の後ろから名詞を修飾する方法をマスターするにはかなりの練習が必要です。
当分の間、この後ろから名詞を修飾する方法の学習ばかり続きます。
これから順を追って説明していきますが、理解できたら必ず例文を覚えるようにしましょう
例文のインプットなしに理解だけで進めていくと必ず頭が混乱してきますので。


[関係詞関連の今後の記事掲載の予定]


[中学英語・ちょっと復習]


関係(代名)詞 その1-学習目的

関係(代名)詞 その2-疑問代名詞 who の復習

関係(代名)詞 その3-who (主格) の解説

関係(代名)詞 その4-who (主格) の練習

関係(代名)詞 その5-who(m) (目的格) の解説

関係(代名)詞 その6-who(m) (目的格) の練習

関係(代名)詞 その7-which (主格) の解説

関係(代名)詞 その8-which (主格) の練習

関係(代名)詞 その9-which (目的格) の解説

関係(代名)詞 その10-which (目的格) の練習

関係(代名)詞 その11-that の解説

関係(代名)詞 その12-主格・目的格のまとめ

同格[内容説明]の that (と 関係代名詞の that)

前置詞句の名詞限定[修飾]用法

現在分詞の名詞限定[修飾]用法

過去分詞の名詞限定[修飾][用法


[高校英語・基礎]


関係代名詞 what

関係代名詞 what (「こと・もの」と訳せない場合) 作成中

前置詞付き関係代名詞 その1

前置詞付き関係代名詞 その2

前置詞付き関係代名詞 その3

関係副詞 where その1

関係副詞 where その2

関係副詞 when その1

関係副詞 when その2

関係副詞 why

関係副詞 how

先行詞のない関係詞と疑問詞

関係代名詞 whose ~ = the ~ of which その1

関係代名詞 whose ~ = the ~ of which その2

関係代名詞 whose ~ = the ~ of which その3

関係詞の限定[制限]用法非限定[制限]用法

関係詞の非限定用法-who (主格)

関係詞の非限定用法-who(m) (目的格)

関係詞の非限定用法-which (主格)

関係詞の非限定用法-which (目的格)

関係詞の非限定用法-句・節・文を受ける whcih (主格・目的格)

関係詞の非限定用法-whose ~ / the ~ of which (所有格)

関係詞の非限定用法-~ of which / ~ of whom その1

関係詞の非限定用法-~ of which / ~ of whom その2

関係詞の非限定用法-前置詞 + 関係代名詞

関係詞の非限定用法-where

関係詞の非限定用法-when

現在分詞過去分詞による名詞の補足説明用法[非限定用法]

疑似関係代名詞-as / than

関係詞の非限定用法の as (疑似関係代名詞)

関係代名詞 what を使った慣用表現

関係形容詞の what ~

接続詞か関係副詞か?-where / when
複合関係詞
関係詞の二重限定
連鎖関係詞節

道のりはまだまだ遠いです。
頑張ってまいりましょう。 (^-^)


次回-関係代名詞 その2-疑問代名詞 who の復習


2015/05/27 10:17 [edit]

category: 中学英語・ちょっと復習

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アメリカ口語教本-中級-和訳-Lesson 14-Section 3. Notes on Conversational Style

※ 先に「学習の順番」を読んで来てください。

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Lesson 14


Around The World With Mr. Saito (斉藤氏と世界一周)

Section 3. Notes on Conversational Style

1. Quite a while is often used in conversation in place of a long time.

in place of ~ : ~の代わりに
quite a whilea long time の代わりに会話でよく使われる。

a. I've been studying English for quite a while.
a. 私はずいぶん長い間英語を勉強しています。

b. Jimmy has been living in Japan for quite a while.
b. ジミーはかなり長い間日本に住んでいる。

2. No thanks is often used when refusing something.

No thanks は何かを断る時によく使われる。

a. Would you like to go to the movies? / No, thanks.
a. 映画に行きませんか? / いいえ、遠慮します。

b. How about a piece of cake? / No thanks. I'm not hungry.
b. ケーキ一切れいかが? / いいえ、結構です。おなかは空いていないので。

3. Maybe so is used to mean you may be right, but …

Maybe soYou may be right, but … (君の言うことは正しいかもしれないが…) の意味で使われる。

a. I think John is very handsome. / Maybe so. But I still don't like him.
a. ジョンはとてもハンサムだと思う。 / 多分そうかもしれないがそれでも私は彼が好きではない。

b. English is very difficult. / Maybe so. But it's fun to study it.
b. 英語はとても難しい。 / 多分そうかもしれないが、英語を勉強するのは楽しいです。


次回-Lesson 14-Section 2. Application Dialogue


2015/05/28 08:10 [edit]

category: アメリカ口語教本-中級

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中学英語・ちょっと復習-関係(代名)詞 その2-疑問代名詞 who の復習


 関係(代名)詞 その1-学習目的 を復習して来る。


関係代名詞は、疑問代名詞と深い関係があります。

まずは、疑問代名詞の who の復習から始めましょう。

 疑問詞のある疑問文-who を復習して来る。

復習できましたか?

では、疑問代名詞から関係代名詞へと誘導していきます



次の下線部を尋ねる(直接)疑問文を作ってみましょう

1. Junko loves Ken. (ジュンコはケンを愛している。)
2. Junko broke the vase. (ジュンコがその花瓶を割ったのです。)
3. Ken loves Junko. (ケンはジュンコを愛しています。)
4. I want to see Junko. (私はジュンコに会いたい。)

主語を尋ねる(直接)疑問文は、下線部の主語を消去して、そこに who を入れるだけでしたね。
つまり、who の後にはすぐ動詞が続きます

1. Who loves Ken?
1. 誰がケンを愛しているのですか。
2. Who broke the vase?
2. 誰がその花瓶を割ったのですか。

動詞の目的語尋ねる(直接)疑問文は、まず下線部の動詞の目的語を消去して、文頭に下線部を尋ねる疑問詞の whom (文語) who (口語) を置き残りの文を疑問文に換えてその後に続けるのでしたね。

3. Whom does Ken love? (文語)
3. Who does Ken love? (口語)
3. ケンは誰を愛しているのですか
4. Whom do I want to see? (文語)
4. Who do I want to see? (口語)
4. 私は誰と会いたいでしょうか。

whom は文語で、疑問代名詞としては最近は who に取って代わられた感がありますが、関係代名詞としては一部 whom しか使えない場合が残っていますので、一応理解だけはしておいてください。



今度は間接疑問文です。

 間接疑問文 その1 を復習して来る。

復習できましたか。

上の6つの直接疑問文を間接疑問文にしてみましょう。
Tell me ~Do you know ~? と組み合わせます

主語を尋ねる間接疑問文=疑問詞節は、直接疑問文と全く同じwho のすぐ後に動詞が続きます

1. Tell me who loves Ken.
1. 誰がケンを愛しているか教えてください。
2. Do you know who broke the vase?
2. 誰がその花瓶を割ったか知っていますか。

動詞の目的語を尋ねる間接疑問文=疑問詞節は、who の後を、疑問文ではなく平叙文(肯定文か否定文)にするのでしたね。

3. Tell me whom Ken loves. (文語)
3. Tell me who Ken loves. (口語)
3. ケンが誰を愛しているのか教えてください。
4. Do you know whom I want to see? (文語)
4. Do you know who I want to see? (口語)
4. 私が誰と会いたいかわかりますか。

1. 2. の主語を尋ねる間接疑問文=疑問詞節は比較的簡単です。

who を主語にしてその後に動詞を続けるだけですからね。

3. 4.動詞の目的語を尋ねる間接疑問文=疑問詞節が重要です

Ken loves Junko. (ケンはジュンコを愛している) の Junko が消えて who(m) Ken loves × (ケンが誰を愛しているか)
I want to see Junko. (私はジュンコに会いたい) の Junko が消えて who(m) I want to see × (私が誰に会いたいか)

×の部分」=「動詞の目的語が消えている部分に特に注意しましょう。



この間接疑問文=疑問詞節が、意味・用法は異なりますが、関係代名詞の文とそっくり同じなのです。

次回は、間接疑問文=疑問詞節から関係代名詞へと誘導してきます。


次回-関係代名詞 その3-関係代名詞 who


2015/05/29 08:37 [edit]

category: 中学英語・ちょっと復習

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中学英語・ちょっと復習-関係(代名)詞 その3-who (主格) の解説


関係(代名)詞 その1-学習目的 を復習して来る。

関係(代名)詞 その2-疑問代名詞 who の復習 を復習して来る



では、本題の関係代名詞の解説に入りましょう

例えば、the girl (その女の子)どんな女の子か修飾(説明)したいとします。

the girl の後に間接疑問文=疑問詞節 1.who loves Ken を付けます

the girl who loves Ken

もうこれだけで「ケンを愛している女の子」という意味の英語になります。

思考の流れは次のようになります。

その女の子 → その女の子[彼女]は誰? → 彼女はケンを愛している ⇒ ケンを愛している女の子

同様に、the girl の後に間接疑問文=疑問詞節 2.who broke the vase を付けると、

the girl who broke the vase (その花瓶を割った女の子)

その女の子 →彼女は誰? → 彼女がその花瓶を割った ⇒ その花瓶を割った女の子

となります。

who先に置かれた the girl を受ける代名詞 she の役目と、その後の loves Kenbroke the vase関係させるいわば「接着剤」の役目両方を果たしています。

the girl のような、先に置かれる修飾される語句先行詞と呼びます。

who代名詞の役目と後の修飾部分を関係させる接着剤の役目を果たしているので、関係代名詞と呼びます。

先行詞という文法用語はこれから何十回と使いますから、ここで覚えておいて下さい。

まとめると、

人(先行詞) who V…Vする人(先行詞)

who は主格の代名詞の heshethey の役目後の V… を関係させる[接着する]役目を果たしているので、
主格の関係代名詞と呼びます。
合わせて覚えておきましょう。



ところで、
the girl who loves Ken (ケンを愛している女の子)
「大きな名詞」で、まだ文にはなっていません
This is the girl who loves Ken. (これがケンを愛している女の子です。)
とか、
The girl who loves Ken is Junko. (ケンを愛している女の子はジュンコです。)
のようにすれば文になります

同様に、
the girl who broke the vase (その花瓶を割った女の子)
も単なる大きな名詞相当語句で、、
That's the girl who broke the vase. (あれがその花瓶を割った女の子です。)
The girl who broke the vase is Junko. (その花瓶を割った女の子はジュンコです。)
のようにすれば文になります

ここまで学習した「主格の関係代名詞」の例文を次に列挙しますから、覚えてしまいましょう

1. a ケンを愛している女の子
1. b. これがケンを愛している女の子です。
1. c. ケンを愛している女の子はジュンコです。
2. a. その花瓶を割った女の子
2. b. あれがその花瓶を割った女の子です。
3. c. その花瓶を割った女の子はジュンコです。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

1. a. the girl who loves Ken
1. b. This is the girl who loves Ken.
1. c. The girl who loves Ken is Junko.
2. a. the girl who broke the vase
2. b. That's the girl who broke the vase.
2. c. The girl who broke the vase is Junko.

例文が2つだけでは心もとないので、次回は主格の関係代名詞 who の追加練習をしましょう


次回-関係(代名)詞 その4-who (主格) の練習


2015/05/30 08:32 [edit]

category: 中学英語・ちょっと復習

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中学英語・ちょっと復習-関係(代名)詞 その4-who (主格) の練習

関係(代名)詞 その1-学習目的 を復習して来る。

関係(代名)詞 その2-疑問代名詞 who の復習 を復習して来る

関係(代名)詞 その3-who (主格) の解説 の復習をして来る。



前回は、主格の関係代名詞 who の解説と、簡単な例文を2つだけ挙げました。
今回は頭でなく例文を通して体で覚えてもらいます
まず、形式を復習しましょう。

人(先行詞) who V …Vする人(先行詞)

最初は英文全体でなく、人(先行詞) who V … の 部分練習をします。

次の日本語を英語にして下さい
青い太字先行詞です
先行詞に付ける冠詞は、特定の人ならば the を、不特定の人(他にも同じような人がいる場合)には a/an を付けます。
まだ部分練習ですから、当然小文字で始めます。

1. 京都に住んでいる友人
2. 昨日ここに来た男の人
3. あそこでテニスをしている少年たち
4. 昨日救助された老夫婦
4. 老夫婦 : an old couple ~を救助する : recscue ~ スキュー
5. 私のクラスで一番速く走れる生徒
6. 今シャワーを浴びている女の子
6. シャワーを浴びる : take a shower
7. 公園を走っている生徒達
8. 皆に尊敬されている先生 
9. (誰か)英語を話せる

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
1. a friend who lives in Kyoto
2. the man who came here yesterday
3. the boys who are playing tennis over there.
4. the old couple who were{was} rescued yesterday
5. the student who can run the fastest in my class
6. the girl who is taking a shower now
7. the students who are running in the park
8. a teacher who is respected by everyone
9. someone[anyone] who can speak English

今出来上がった英語は、ではなく大きな名詞(名詞相当語句)です。
この大きな名詞を使ってを作るには、この名詞相当語句を、主語補語動詞の目的語前置詞の目的語の位置に入れます

では、次の日本語の文を英文にしてみましょう
大きな名詞になっている 人(先行詞) who V … の部分(青文字)の文中での働きを右端に添えておきます

1. 私には京都に住んでいる友人が(一人)いる。 [動詞の目的語]
2. 昨日ここに来た男の人は鈴木氏です。 [主語]
3. あそこでテニスをしている少年たちは私の生徒です。 [主語]
4. 私は昨日救助された老夫婦について読みました。 [前置詞の目的語]
5. ケンが私のクラスで一番速く走れる生徒です。 [be動詞の補語]
6. 今シャワーを浴びている女の子は私の姉です。 [主語]
7. 公園を走っている生徒達を見てごらん。 [前置詞の目的語]
8. 鈴木氏は皆に尊敬されている先生です。 [be動詞の補語]
9. あなたは誰か英語を話せる人を知っていますか。 [動詞の目的語]

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

1. I have a friend who lives in Kyoto.
1. 先行詞単数だから、それに合わせて who の次の動詞も3人称単数形lives にする。
2. The man who came here yesterday is Mr Suzuki.
3. The boys who are playing tennis over there are my students.
3. 先行詞複数だからそれに合わせて who is ではなく who are にする。
4. I read about the old couple who were{was} rescued yesterday.
5. Ken is the student who can run the fastest in my class.
6. The girl who is taking a shower now is my (older) sister.
7. Look at the students who are running in the park.
8. Mr Suzuki is a teacher who is respected by everyone.
9. Do you know anyone who can speak English?

必ず全部理解して覚えましょう
これでも最低限の数の例文なのですから。


次回-関係(代名)詞 その5-who(m) (目的格) の解説






2015/05/31 06:55 [edit]

category: 中学英語・ちょっと復習

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