Sun.
中学英語・ちょっと復習-総称用法 
中学英語・ちょっと復習-総称用法
「私は犬が大好きです。」
まずこの日本語を英語にしてみましょう。
I like the dog. (???)
I like a dog. (???)
ダメです!
この文の「犬」は「犬一般=犬というもの」という意味です。
ですから dogs と複数形にして
I love dogs.
とするのが正しい英語になります。
入門・初級者はこの複数形を使う総称用法をまずマスターしましょう。
次の英文を暗記して「複数形を使う総称用法」を身に付けてください。
1. I love dogs.
2. Horses are useful animals.
3. Penguins can't fly.
4. White tigers are decreasing in number.
4. decrease in number [ディクリース] : 数が減る
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
1. 私は犬が大好きです。
2. 馬は役に立つ動物です。
3. ペンギンは飛ぶことができない。
4. ホワイトタイガーの数が減ってきている。
代表単数
こちらから英語を発信する場合は、上記の「複数形の総称用法」を使っておけばおおむね大丈夫です。
でも聞いたり読んだりする受信英語はあらゆる場合を想定しておかなければいけません。
上記の例文の 2. は次のようにも言えます。
2. a. Horses are useful animals.
2. b. A horse is a useful animal.
2. c. The horse is a useful animal.
2. 馬は役に立つ動物です。
実は複数形だけでなく、 単数形のA horse や The horse でも、「一般的に馬というもの」という意味が言えるのです。
単数で全体を代表しているので「代表単数」と呼ばれます。
少し堅苦しい表現なので、皆さんはできるだけ複数形を使うほうが賢明ですが、読む英語には多量に出て来るので覚えておきましょう。
(中学の教科書でも、さりげなくあちこちで使われています。)
A horse は、全体の中から一つだけ抽出して代表させるようなイメージです。Any horse (どんな馬も) に近い表現です。
The horse は、種類全体をひとまとめにして単数で代表するイメージです。
代表単数は使い方がデリケートで難しいの注意が必要です。
2. の例文は全ての総称用法が使えましたが、いつもすべての用法が使えるわけではないのです。
1. a. I like dogs. (○)
1. b. I like a dog (×)
1. c. I like the dog. (?)
1. 私は犬が大好きです。
「犬を一匹だけ好き」ということはありえませんから、 b. は英語として成り立ちません。
動詞の目的語の場合は代表単数は使えません。
c. は、「私はその犬が大好きです。」という別の意味になってしまいます。
2. a. Horses are useful animals. (○)
2. b. A horse is a useful animal. (○)
2. c. The horse is a useful animal. (○)
2. 馬は役に立つ動物です。
このように、主語に使い、かつ主語の性質を説明しているような場合はどの用法も使えます。
3. の例文もペンギンの性質を説明していますからすべての用法が使えます。
3. a. Penguins can't fly. (○)
3. b. A penguin can't fly. (○)
3. c. The penguin can't fly. (○)
3. ペンギンは飛ぶことができない。
4. の例文は、「ホワイトタイガー種の数が減ってきている 」のですから、常識的に考えて一匹だけを抽出した A tiger はおかしいですね。
4. a. White tigers are decreasing in number. (○)
4. b. A white tiger is decreasing in number. (×)
4. c. The white tiger is decreasing in number. (○)
4. ホワイトタイガーの数が減ってきている。
例文を整理して列挙しますから暗記しましょう。
英文として成り立たないものは、消去しておきます。
1. 私は犬が大好きです。
2. 馬は役に立つ動物です。
3. ペンギンは飛ぶことができない。
4. ホワイトタイガーの数が減ってきている。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
1. I like dogs.
2. Horses are useful animals.
2. = A horse is a useful animal.
2. = The horse is a useful animal.
3. Penguins can't fly.
3. = A penguin can't fly.
3. = The penguin can't fly.
4. White tigers are decreasing in number.
4. = The white tiger is decreasing in number.
お疲れ様でした。 (^-^)
「私は犬が大好きです。」
まずこの日本語を英語にしてみましょう。
I like the dog. (???)
I like a dog. (???)
ダメです!
この文の「犬」は「犬一般=犬というもの」という意味です。
ですから dogs と複数形にして
I love dogs.
とするのが正しい英語になります。
入門・初級者はこの複数形を使う総称用法をまずマスターしましょう。
次の英文を暗記して「複数形を使う総称用法」を身に付けてください。
1. I love dogs.
2. Horses are useful animals.
3. Penguins can't fly.
4. White tigers are decreasing in number.
4. decrease in number [ディクリース] : 数が減る
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
1. 私は犬が大好きです。
2. 馬は役に立つ動物です。
3. ペンギンは飛ぶことができない。
4. ホワイトタイガーの数が減ってきている。
代表単数
こちらから英語を発信する場合は、上記の「複数形の総称用法」を使っておけばおおむね大丈夫です。
でも聞いたり読んだりする受信英語はあらゆる場合を想定しておかなければいけません。
上記の例文の 2. は次のようにも言えます。
2. a. Horses are useful animals.
2. b. A horse is a useful animal.
2. c. The horse is a useful animal.
2. 馬は役に立つ動物です。
実は複数形だけでなく、 単数形のA horse や The horse でも、「一般的に馬というもの」という意味が言えるのです。
単数で全体を代表しているので「代表単数」と呼ばれます。
少し堅苦しい表現なので、皆さんはできるだけ複数形を使うほうが賢明ですが、読む英語には多量に出て来るので覚えておきましょう。
(中学の教科書でも、さりげなくあちこちで使われています。)
A horse は、全体の中から一つだけ抽出して代表させるようなイメージです。Any horse (どんな馬も) に近い表現です。
The horse は、種類全体をひとまとめにして単数で代表するイメージです。
代表単数は使い方がデリケートで難しいの注意が必要です。
2. の例文は全ての総称用法が使えましたが、いつもすべての用法が使えるわけではないのです。
1. a. I like dogs. (○)
1. b. I like a dog (×)
1. c. I like the dog. (?)
1. 私は犬が大好きです。
「犬を一匹だけ好き」ということはありえませんから、 b. は英語として成り立ちません。
動詞の目的語の場合は代表単数は使えません。
c. は、「私はその犬が大好きです。」という別の意味になってしまいます。
2. a. Horses are useful animals. (○)
2. b. A horse is a useful animal. (○)
2. c. The horse is a useful animal. (○)
2. 馬は役に立つ動物です。
このように、主語に使い、かつ主語の性質を説明しているような場合はどの用法も使えます。
3. の例文もペンギンの性質を説明していますからすべての用法が使えます。
3. a. Penguins can't fly. (○)
3. b. A penguin can't fly. (○)
3. c. The penguin can't fly. (○)
3. ペンギンは飛ぶことができない。
4. の例文は、「ホワイトタイガー種の数が減ってきている 」のですから、常識的に考えて一匹だけを抽出した A tiger はおかしいですね。
4. a. White tigers are decreasing in number. (○)
4. b. A white tiger is decreasing in number. (×)
4. c. The white tiger is decreasing in number. (○)
4. ホワイトタイガーの数が減ってきている。
例文を整理して列挙しますから暗記しましょう。
英文として成り立たないものは、消去しておきます。
1. 私は犬が大好きです。
2. 馬は役に立つ動物です。
3. ペンギンは飛ぶことができない。
4. ホワイトタイガーの数が減ってきている。
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1. I like dogs.
2. Horses are useful animals.
2. = A horse is a useful animal.
2. = The horse is a useful animal.
3. Penguins can't fly.
3. = A penguin can't fly.
3. = The penguin can't fly.
4. White tigers are decreasing in number.
4. = The white tiger is decreasing in number.
お疲れ様でした。 (^-^)
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Tue.
中学英語・ちょっと復習-that + 文 = that 節 
中学英語・ちょっと復習-that + 文 = that 節
次に2文を1文に結合してみましょう。
Ken likes dogs. (ケンは犬が好きです。)
I know it. (私はそれを知っています。)
まず Ken likes dogs の文頭に that を置きます。
that Ken likes dogs
これで Ken likes dogs. (ケンは犬が好きです。) という文が、that Ken likes dogs (ケンが犬が好きなこと) という大きな名詞に変わります。
これを I know it. の it の所に代入すると、
I know that Ken likes dogs.
私はケンが犬が好きなことを知っています。
となります。
もう1例見てみましょう。
It will be sunny tomorrow. (明日は晴れるでしょう。)
I hope so. (私はそう願います。)
※ I hope it. とは言いません。
先ほどと同じように It will be sunny tomorrow. の文頭に that を置きます。
that it will be sunny tomorrow (明日晴れること)
これで文が大きな名詞になったので、これを so の所に代入して、
I hope that it will be sunny tomorrow.
私は明日晴れることを望みます。
→ 明日晴れたらいいと思います。
この 「that + 文」 を高校の文法用語で 「that 節」 と呼びます。
「節」とは「主語と動詞を備えた文」と読み替えてもらって結構です。
参考書類ではごく当たり前の文法用語ですから、必ず覚えましょう。
入門・初級段階では、次のように文型で暗記したほうが実用的です。
know (that) … : …であることを知っている
hope (that) … : …することを願う → …したらいいと思う
think (that) … : …だと思う、考える
believe (that) … : …であることを信じている[思う]
say (that) … : …だと言う
tell 人 (that) … : …だと人に言う
mean (that) … : …であることを意味する
ちなみに、that が無くても文意が損なわれないので、会話ではよく省略します。
形容詞と組み合わせて使うこともできます。
Ken will come tomorrow. (ケンは明日来るだろう。)
I am sure about[of] it. (私はそれを確信しています。)
形容詞の場合は、前置詞を省略して1文に結合します。
I am sure that Ken will come tomorrow.
私はケンが明日来ることを確信しています。
→ きっとケンは明日来ると思います。
中学程度の文型だけ列挙します。
be sure (that) … : …することを確信している → きっと…すると思う
be glad (that) … : …であることをうれしく思う
be happy (that) … : …であることをうれしく思う
be afraid (that) … : …であることを心配している → 残念ながら…である(と思う)
be sorry (that) … : …であることをすまなく思う、かわいそうに思う
be surprised (that) … : …であることに驚く[驚いている]
※ surprised は元は過去分詞ですけど、この場合は形容詞化しています。
※ 省略されている前置詞を、念のために列挙しておきます。参考にしてください。
be sure about [of] ~
be glad about [of] [at] ~
be happy about [at] ~
be afraid of ~
be sorry about [for] ~
be surprised at [about] ~
それぞれ1つずつ例文を付けますので、暗記しましょう。
数が多いので2つに分けます。
1. 私はケンが犬を好きなことを知っています。
2. 私は明日晴れることを望みます。
2. → 明日晴れたらいいと思います。
3. 私は彼はよい教師だと思います。
4. 私は彼は正直だと信じています[思います]。
5. 彼は自分は無罪だと言っています。
6. あなたが行きたくないと(いうことを)正直に彼に言いなさい。
7. この標識は車は停止しなければならないということを意味している。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
1. I know (that) Ken likes dogs.
2. I hope (that) it will be sunny tomorrow.
3. I think (that) he is a good teacher.
4. I believe (that) he is honest.
4. honest [オネスト] : 正直な
5. He says (that) he is innocent.
5. innocent [イナセント] : 無罪の
6. Tell him honestly (that) you don't want to go.
6. honestly [オネストリ] : 正直に
7. This sign means (that) cars must stop.
7. sign [サイン] : 標識、看板
後もう少しです。がんばりましょう。 (^.^)
08. 私は息子が試験に受かることを確信しています。
08. → きっと私の息子は試験に受かると思います。
09. あなたの息子さんが試験に受かった事を私は嬉しく思います。
10. あなたの息子さんが試験に受かった事を私は嬉しく思います。
11. 明日は雨が降るかもしれないと心配です。
11. → 残念ながら巣は雨が降るかも知れません。
12. あなたのお手伝いをできないことをすまなく思います。
12. → あなたのお手伝いができなくて申し訳ありません。
13. あなたが試験に受かったことにとても驚いています。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
08. I'm sure (that) my son will pass the exam.
09. I'm glad (that) your son passed the exam.
10. I'm happy (that) your son passed the exam.
11. I'm afraid (that) it may rain tomorrow.
12. I'm sorry (that) I can't help you.
13. I'm very surprised (that) you passed the exam.
that 節 は他にもいろいろ用法があります。
詳しくは次のページを参考ししてください。
⇒ 高校英語・基礎-that 節 (作成予定です、お待ちください m(__)m)
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Wed.
中学英語・ちょっと復習-I don't think … について 
中学英語・ちょっと復習-I don't thnk … について
まず、次のページを復習しておいて下さい。
⇒ 中学英語・ちょっと復習-that + 文 = that 節
次の2文を1文にしてみましょう。
I think + It will rain tomorrow.
これは簡単ですね。
→ I think (that) it will rain tomorrow.
→ 明日は雨が降ると思います。
では、次の2文はどうでしょう?
I think + It will not [won't] rain tomorrow.
うーーーん (・・? 迷いますね。
普通はそのまま結合して
A. I think (that) it will not [won't] rain tomorrow. (△)
→ 明日は雨が降らないと思う。
となるはずです。
でも、not を think の方に移動させた
B. I do not [don't] think (that) it will rain tomorrow. (○)
B. 明日は雨が降らないと思う。
のほうが実際にはよく使われます。
B. 方が not が will rain から離れるので、遠回しで控えめな表現になります。
もちろん否定を断言したい場合は A. のほうの英文も使われます。
B. は、
「明日は雨が降るとは思わない。」
とも訳せますが、通常は、
「明日は雨が降らないと思う。」と訳します。
まとめると、
I think + 否定文
否定を断言したい → I think (that) 否定文 (△まれ)
[和訳] …でない[…しない]と思う
控えめに否定したい → I don't think (that) 肯定文 (○普通)
[和訳] …でない[…しない]と思う (○普通) / …である[…する]とは思わない (△まれ)
このような that 節 の中の not が述語動詞の方へ移動するのを「not の繰り上げ」と言います。
[練習 1]
次の2文を、not を繰り上げて1文にして、さらに訳してみましょう。
1. I think + It won't rain tomorrow.
2. I think + There isn't any money left.
2. left : 残されている → 残っている leave O (Oを残す) の過去分詞
3. I think + There is no money left.
4. I think + Nobody will come.
5. I think + You haven't met my husband yet, have you?
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
1. I don't think it will rain tomorrow.
1. (私は)明日は雨が降らないと思います。
2. I don't think there is any money left.
2. (私は)お金は全く残っていないと思います。
3. I don't think there is any money left.
3. (私は)お金は全く残っていないと思います。
4. I don't think anybody will come.
4. (私は)誰も来ないと思います。
5. I don't think you have met my husband yet, have you?
5. (私は)あなたはまだ私の夫に会ったことがないと思いますが、そうでしょ?
※ 3. の no money は、 not + any money に分解して not を繰り上げます。
※ 4. の nobody は、 not + anybody に分解して not を繰り上げます。
※ 5. の not を繰り上げた後の文は、見た目は肯定文ですが実質的には否定文なので、それに対する付加疑問文にします。
[練習 2]
次の和訳を上記の英文にしてください。
1. (私は)明日は雨が降らないと思います。
2. (私は)お金は全く残っていないと思います。
3. 同上
4. (私は)誰も来ないと思います。
5. (私は)あなたはまだ私の夫に会ったことがないと思いますが、そうでしょ?
お疲れ様でした。 (^-^)
「not の繰り上げ」は、think だけでなく次のような動詞でも行われます。
believe / suppose / expect (that 節中の not を繰り上げる)
seem / appear (to 不定詞の先頭に付く not を繰り上げる)
これらは次のページを参考にしてください。
⇒ 高校英語・基礎-not の繰り上げ (作成予定、お待ちください)
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アメリカ口語教本-中級-和訳-Lesson 17-Section 5. Vocabulary Building
※ 先に「学習の順番」を読んで来てください。
※ テキスト(教本)を購入してから解説を参考にしてください。
アメリカ口語教本-中級用最新改訂版(CD付き)
Spoken American English _ Intermediate Course
アメリカ口語教本 _ 中級コース
Lesson 17
The Virtue Of Stubbornness (頑固の長所)
Section 5. Vocabulary Building
1. (be) characteristic of ~ : ~の特徴を示している
a. The virtues of honor and patience are characteristic of many Oriental people.
a. 名誉と忍耐という美徳は多くの東洋人の特徴である。
b. A strong Tokyo accent is characteristic of Jiro's speech.
b. 強い東京訛りが次郎のしゃべり方の特徴だ。
2. by oneself : 一人で、単独で、自分たちだけで
a. Can you lift this rock by yourself?
a. 一人でこの岩を持ち上げることができますか?
b. I'll never be able to solve this problem by myself.
b. 私は一人でこの問題を解くことは絶対できないでしょう。
c. Mary doesn't like to travel by herself.
c. マリーは一人で旅行するのは好きでない。
d. The boys said they could raise the money by themselves.
d. その男の子たちは自分たちだけでそのお金を集めることができると言った。
3. advise 人 to V : 人にVするように忠告[アドバイス]する
a. Mr. Brown advised his son to study harder.
a. ブラウンさん(男)は息子にもっと一生懸命勉強するようにアドバイスした。
b. I advise you to get a job in Tokyo.
b. 私は君に東京で仕事に就くようアドバイスします。
→ 東京で仕事を見つけたほうがいいんじゃないですか。
c. What should I advise the pupils to read?
c. 生徒達に何を読むようにアドバイスすればいいだろうか?
d. We advised him not to ear sushi on such a hot day.
d. 私達は彼にそんな暑い日に寿司を食べないよう忠告した。
4. thanks to ~ : ~のおかげで
a. Thanks to a scholarship Jiro was able to go to America.
a. 奨学金のおかげで次郎はアメリカに行くことができた。
b. Thanks to Jimmy we all missed the train.
b. ジミーのおかげで[→ せいで]私達は皆電車に乗り遅れた。
c. Thanks to the Internet news travels very fast today.
c. インターネットのおかげで、今日ニュースはとても速いスピードで伝わる。
5. give O up / give up O / give up Ving : O[Vすること]をやめる、あきらめる
a. Mr. Brown tried to give up smoking.
a. ブラウンさん(男)はタバコをやめようと(努力)した。
b. I'm going to give up eating candy.
b. 私はキャンディーを食べるのをやめるつもりです。
c. Why don't you give up that foolish plan?
c. そんなばかな計画はやめたらどうですか?
d. You've almost finished. Don't give up now.
d. 君はもうほとんど終わっています[→ 後もう少しです]。今あきらめないで。
6. can stand O : Oをがまんする = can bear O
a. Don't make so much noise. I can't stand it.
a. そんなに大きな音を立てないでください[騒がないでください]。がまんできません。
b. John says he can't stand Mary.
b. ジョンはマリーががまんならないと言っています。
c. Mrs. Brown can't stand sushi.
c. ブラウンさん(既婚女性)は寿司ががまんできない。
d. How can you stand studying so hard?
d. どうしてそんなに一生懸命勉強するのに耐えれるのですか?
e. I can stand Jimmy only for about ten minutes.
e. 私は10分ほどしかジミーをがまんできない。
7. born ~ : 生まれながらの~ = natural ~
a. John is a born athlete.
a. ジョンは生まれながらのスポーツマンです。
b. Mary is a born singer.
b. マリーは生まれながらの歌手です。
8. be[become] discouraged : がっかりさせられている[られる] → がっかりしている[する]
a. Don't become discouraged just because you failed the exam.
a. 単に試験に落ちたからといって[試験に落ちたという理由だけで]落胆してはいけません。
b. Mary looks very discouraged, doesn't she?
b. マリーはとてもがっかりしているように見えますね。
c. Why do I always get discouraged on rainy days?
c. なぜ私は雨の日はいつも気分が落ち込むのだろうか?
9. owe ~ to … : ~(の恩恵を)を…に負っている → ~は…のおかげである
a. John owes his good looks to his father.
a. ジョンは幸運を父親に負っている → ジョンの幸運は父親のおかげだ。
b. I owe my success to my hard work and good luck.
b. 私の成功は勤勉と幸運のおかげだ。
c. Jimmy owes his ability to speak German to hard study.
c. ジミーのドイツ語を話す能力は勤勉のおかげだ。
10. change one's mind : 考えを変える
a. Mother seems to change her mind about ten times a day.
a. 母は1日に10回ほど気が変わるようです。
b. I know I said I'd go, but I've changed my mind.
b. 行くと言ったのはわかっています、でも気が変わりました。
c. Did you change your mind about studying English?
c. 君は英語の勉強をすることに関して気が変わったのですか?
d. John promised he'd help me, and I'm sure he won't change his mind.
d. ジョンは私を手伝うと約束した、そしてきっと彼は心変わりしないと思う。
次回-Lesson 17-Section 1. Presentation
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アメリカ口語教本-中級-和訳-Lesson 17-Section 1. Presentation
※ 先に「学習の順番」を読んで来てください。
※ テキスト(教本)を購入してから解説を参考にしてください。
アメリカ口語教本-中級用最新改訂版(CD付き)
Spoken American English _ Intermediate Course
アメリカ口語教本 _ 中級コース
Lesson 17
The Virtue Of Stubbornness (頑固の長所)
Section 1. Presentation
Stubbornness is often thought of as a characteristic of young people.
think of O as C : OをCだとみなす、考える
be thought of as C : Cだとみなされている、考えられている
頑固さは若者の特徴だとよくみなされる。
This stubbornness can sometimes lead to bad results.
can V : Vすることがある、Vする可能性がある (理論的・一般的可能性を表す)
A lead B : A(原因)がB(結果)へとつながる、AがBを引き起こす
この頑固さが時に悪い結果へとつながることがある。
For example, there was a young man from Tokyo who decided to climb one of Japan's most dangerous mountains, by himself.
by oneself = alone
例えば、日本で最も危険な山の一つに一人で登ろうと決心した東京出身のある若い男がいた。
His friends and family advised him to give up his dangerous plan, but he stubbornly refused.
advise 人 to V : 人にVするように忠告する
彼の友人たちと家族は危険な計画をやめるよう彼に忠告した、しかしかれは頑[かたく]なに断った。
His best friend begged him to bring another person along, or at least get some advice from a professional climber, but again the stubborn young man refused to listen.
beg 人 to V : 人にVするように懇願[こんがん]する、哀願[あいがん]する
bring O along : Oを一緒に連れて来る、持って来る
at least : 少なくとも、最低
彼の親友が別の人を連れて行くか、少なくともプロの登山家からアドバイスを受けるよう彼に哀願した、しかしまたもやその頑固な若者は聞くことを拒んだ[→ 耳を貸そうとはしなかった]。
The young man left the next day, with little preparation and inadequate equipment and supplies.
little ~ : ほとんど~ない、少ししか~ない
その若者は翌日出発した、ほとんど準備なしに不十分な装備と食料で。
As might be expected, as he was climbing a steep peak he slipped and fell.
as might be expected : as[今から述べること] は、予期されるかもしれないが → 予想通り、案の定
※ as は 後に続く文を受ける関係代名詞
as … : …する[している]時に (接続詞)
予期されるかもしれない通りに[→ 予想通り、案の定]、彼は険しい峰を登っていて足を滑らせて落ちた。
Thanks to his stubborn attitude, he broke his right arm and a few ribs and had to spend several months in the hospital.
thanks to ~ : ~のおかげで、~のせいで
彼の頑固な態度[考え方]のおかげで[→ せいで]、彼は右腕と肋骨を数本骨折して病院で数ヶ月過ごさなければならなかった。
But stubbornness is not always a fault.
not always ~ : いつも[必ずしも]~とは」限らない、~という訳ではない
しかし頑固さがいつも[必ずしも]欠点とは限らない。
It's sometimes a virtue.
時には美徳[長所]となる。
Take for example, the famous Marie Curie.
例えば有名なマリー・キュリー[キュリー夫人}を例に挙げてみよう。
Her stubborn attitude helped her overcome several failures in her attempt to extract radium.
help O V : OがVするのに役立つ
彼女の頑固な態度[考え方]は彼女がラジウムを抽出しようとする彼女の試みにおける数回の失敗を克服するのに役立った。
→ 彼女はラジウムを抽出しようと試みて数回失敗したけれども、頑固な態度[考え方]のおかげでそれを克服することができた。
If she had not been so stubborn, she may have given up on her experiments and research.
give up on ~ : ~に見切りをつける
If S had Vpp, S may have Vpp : もしSがVしていたら、SはVしていたかもしれない
※ may は仮定法過去形の might を使うほうが普通。
もしそれほど頑固でなかったら、彼女は自分の実験と研究に見切りをつけていたかもしれない。
Thanks to the virtue of her stubbornness, the world of science now has the valuable mineral called radium.
彼女の頑固さの美徳[長所]のおかげで、科学の世界は今ラジウムと呼ばれる貴重な鉱物を持っているのである。
次回-Lesson 17-Section 3. Notes on Conversational Style
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アメリカ口語教本-中級-和訳-Lesson 17-Section 3. Notes on Conversational Style
※ 先に「学習の順番」を読んで来てください。
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アメリカ口語教本 _ 中級コース
Lesson 17
The Virtue Of Stubbornness (頑固の長所)
Section 3. Notes on Conversational Style
1. I wouldn't is often used to introduce advice or suggestions. It means if I were you, I wouldn't.
I wouldn't はアドバイスや提案を提議するのによく使われる。これは「もし私があなただったらそんなことはしないだろう」という意味である。
a. I wouldn't get discouraged just because you didn't get a good mark in the exam.
get Vpp : Vされる (動作の受け身)
get discouraged : 落胆させられる → 落胆する
just because … = only because … : 単に…であるという理由で、単に…だからといって
get a good mark : 良い点を取る
a. 私だったら単に試験でよい点が取れなかったという理由で落胆したりしないだろう。
b. I wouldn't get mad at Mary just because she was late.
get mad at ~ = get angry at ~
b. 私だったら遅刻したという理由だけでマリーに腹を立てたりしないだろう。
2. On the contrary means the opposite of what you say is true.
on the contary はあなたの言うことの反対が正しいことを意味する。
訳し方 : とんでもない、それどころか、それに反して
a. Are you mad? / On the contrary. I'm very pleased.
a. 怒ってる? / とんでもない。(それどころか)とても喜んでいます。
b. Jimmy's a good boy. / On the contrary. He's the worst boy in school.
b. ジミーはよい子です。 / とんでもない。(それどころか)ジミーは学校で一番の不良です。
次回-Lesson 17-Section 2. Application Dialogue
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Mon.
高校英語・基礎-前置詞付き関係代名詞 その1 
高校英語・基礎-前置詞付き関係代名詞 その1
これから解説する「前置詞付き関係代名詞」が、「目的格の関係代名詞」の1種です。
「目的格の関係代名詞」はまだよく理解できていない人は、次のページで復習して来てください。
⇒ 関係(代名)詞 その5-who(m) (目的格) の解説
⇒ 関係(代名)詞 その6-who(m) (目的格) の練習
⇒ 関係(代名)詞 その9-which (目的格) の解説
⇒ 関係(代名)詞 その10-which (目的格) の練習
⇒ 関係(代名)詞 その11-that の解説
まず最初に次の2文を見てください。
1. a. We discussed the problem yesterday.
1. b. We talked about the problem yesterday.
二つともほぼ同じ意味ですね。
[和訳] 私達は昨日その問題について話し合った。
discuss [ディスカス] は「(完全)他動詞」で前置詞は不要です。
discuss O : Oについて話し合う
talk は(完全)自動詞なので、前置詞が必要です。
talk about ~ : ~について話し合う
⇒ 参考ページ(間違えやすい完全自動詞と完全他動詞)
次の日本語を関係代名詞を使って英語にしてみましょう。
[和訳] これが私達が昨日話し合った問題です。
まず「discuss O : Oについて話し合う」を使います。
1. This is the problem which we discussed yesterday.
2. This is the problem that we discussed yesterday.
3. This is the problem we discussed yesterday.
以前学習した通り、which を使った文と、that を使った文と、関係代名詞を省略した文の3つの文が作れます。
次に「talk about ~ : ~について話し合う」を使います。
1. This is the porblem which we talked about yesterday.
2. This is the porblem that we talked about yesterday.
3. This is the porblem we talked about yesterday.
ここまでは discuss と同じです。
talk の場合は、 前置詞の about が後ろに残る形になります。
この 前置詞 about は、関係代名詞 which の前に置くこともできます。
4. This is the problem about which we talked yesterday.
前置詞 about を関係代名詞の前に置く場合は、that は使えませんので注意しましょう。
This is the problem about that we talked yesterday. (×)
今度は先行詞が人の場合を検証してみましょう。
The doctors are discussing the patient.
The doctors are talking about the patient.
patient [ペイシェント] : 患者
医者達はその患者について話し合っている。
これを元にして、「医者達が話し合っている患者は今危険な状態にある。」を英語にしてみましょう。
まず discuss を使います。
1. The patient whom the doctors are discussing is in danger now.
2. The patient who the doctors are discussing is in danger now.
3. The patient that the doctors are discussing is in danger now.
4. The patient the doctors are discussing is in danger now.
の4文が可能です。
次に talk about を使います。
1. The patient whom the doctors are talking about is in danger now.
2. The patient who the doctors are talking about is in danger now.
3. The patient that the doctors are talking about is in danger now.
4. The patient the doctors are talking about is in danger now.
先ほどと同じように about を関係代名詞の前に置いて
5. The patient about whom the doctors are talking is in danger now.
も可能です。
前置詞 about を関係代名詞の前に置く場合は、who や that は使えませんので注意しましょう。
The patient about who the doctors are talking is in danger now. (×)
The patient about that the doctors are talking is in danger now. (×)
ここまで解説した talk about を使った例文を覚えましょう。
とりあえず、すべての例文を覚えてください。
1. これが私達が昨日話し合った問題です。
2. 医者達が話し合っている患者は今危険な状態にある。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
1. a. This is the porblem which we talked about yesterday.
1. b. This is the porblem that we talked about yesterday.
1. c. This is the porblem we talked about yesterday.
1. d. This is the problem about which we talked yesterday.
1. e. This is the problem about that we talked yesterday. (×)
2. a. The patient whom the doctors are talking about is in danger now.
2. b. The patient who the doctors are talking about is in danger now.
2. c. The patient that the doctors are talking about is in danger now.
2. d. The patient the doctors are talking about is in danger now.
2. e. The patient about whom the doctors are talking is in danger now.
2. g. The patient about who the doctors are talking is in danger now. (×)
2. g. The patient about that the doctors are talking is in danger now. (×)
全部覚えれましたか?
今覚えた英語は、口語・文語・よく使われる英語・あまり使われない英語、いろいろと混じっていますが、読む英語はどれが出て来るかわからないので、とりあえずすべて覚えて頂きました。
次回はもう少し踏み込んだ詳しい解説をしようと思います。
⇒ 前置詞付き関係代名詞 その2
⇒ 前置詞付き関係代名詞 その3
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アメリカ口語教本-中級-和訳-Lesson 17-Section 2. Application Dialogue
※ 先に「学習の順番」を読んで来てください。
※ テキスト(教本)を購入してから解説を参考にしてください。
アメリカ口語教本-中級用最新改訂版(CD付き)
Spoken American English _ Intermediate Course
アメリカ口語教本 _ 中級コース
Lesson 17
The Virtue Of Stubbornness (頑固の長所)
Section 2. Application Dialogue
A: I'm worried about my little brother. He's terribly stubborn.
be worried about ~ : ~について[のことを]心配している
私は弟のことが心配です。
弟はひどくがんこなので。
B: I wouldn't worry too much. Stubbornness can be a virtue, you know.
can V : Vする可能性がある、Vすることがある
…, you know. : (ご存じのように) …ですからね
私だったらそんなに心配しません。
頑固さも長所になることがありますからね。
A: But Jimmy won't listen to anything I tell him.
won't V : (どうしても) Vしようとしない
でもジミーは私の言うことを何も聞こうとしません。
B: A lot of young boys are like that. He'll get over it as he grows older.
get over ~ : ~[悪習など]を克服する、直す
as S V : SがVする時、SがVするにつれて
多くの幼い男の子はそんなものです。
弟も年を取ったら[年を取るにつれて]直りますよ。
A: I hope so. I can't stand his stubbornness.
そう願います。弟のがんこさにはがまんならないので。
B: Well, just think of Caruso. He became a great singer thanks to his stubbornness.
think of ~ : ~のついて[~のことを]考える
ちょっとカルーソーのことを考えてみてください。
彼はがんこさのおかげで偉大な歌手になりました。
A: Really? I thought he was a born singer.
本当ですか?
私は彼は天性の(才能を持った)歌手だと思っていました。
B: On the contrary. A great singing teacher once told him that his voice sounded like the howling of the wind.
とんでもありません。
ある偉大な歌の先生がある時、彼の声は風のひゅうひゅうといううなり声のように聞こえると言いました。
A: Didn't Caruso become discouraged when he heard that?
クルーソーはそれを聞いた時がっかりしなかったのですか?
B: No. He decided to study harder. Today he's considered one of the greatest tenors that ever lived.
be considered (to be) ~ : ~であるとみなされている
いいえ、彼はもっと一生懸命勉強しようと決心したんです。
今日、彼はこれまで生きた[→ 歴史上]最も偉大なテノール歌手のひとりだとみなされています。
A: I see. And he owes his success to his stubbornness?
なるほど。そして彼の成功はかれの頑固さのおかげということですね。
B: Yes. So you see, you shouldn't worry about your brother.
so you see, … : だからいいですか…なんですよ
はい。だからいいですか、弟のことを心配しない方がいいですよ。
A: Well, I wish you could live with him for a week or so. Perhaps you'd change your mind about stubbornness then.
I wish you could V : あなたがVすることができたらいいのですが
~ or so : ~かそこら、~くらい
You'd V = You would V : あなたはVするだろう
うーん、君が1週間かそこら弟と一緒に住めればいいのですが…。
たぶんそうすれば頑固さについて考えを変えるでしょうね。
次回-Lesson 17-Section 7. Conversation Guide
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Tue.
高校英語・基礎-前置詞付き関係代名詞 その2 
高校英語・基礎-前置詞付き関係代名詞 その2
前回の復習から始めましょう。
次の日本語を「talk about ~ : ~について話す」を使って英語にして下さい。
1. これが私達が昨日話し合った問題です。(4文)
2. 医者達が話し合っている患者は今危険な状態にある。(5文)
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
1. a. This is the porblem which we talked about yesterday.
1. b. This is the porblem that we talked about yesterday.
1. c. This is the porblem we talked about yesterday.
1. d. This is the problem about which we talked yesterday.
1. e. This is the problem about that we talked yesterday. (×)
2. a. The patient whom the doctors are talking about is in danger now.
2. b. The patient who the doctors are talking about is in danger now.
2. c. The patient that the doctors are talking about is in danger now.
2. d. The patient the doctors are talking about is in danger now.
2. e. The patient about whom the doctors are talking is in danger now.
2. g. The patient about who the doctors are talking is in danger now. (×)
2. g. The patient about that the doctors are talking is in danger now. (×)
指示した数の英文が作れましたか?
読む英語はどれが出てくるかわからないので、全ての形式を覚えておきましょう。
まだよく理解できていない場合は、もう一度前回の解説を復習して来てください。
⇒ 高校英語・基礎-前置詞付き関係代名詞 その1
では、こちらから英語を発信する場合は、どの形式を使えばよいのでしょうか?
上記の例文の場合、前置詞 about を後置して、関係代名詞を省略した文がお勧めです。
1. c. This is the porblem we talked about yesterday.
2. d. The patient the doctors are talking about is in danger now.
類例を挙げます。
3. You are the only person I can depend on.
4. depend on ~ : ~に頼る。
4. The house I live in is very small.
5. This is the book I've been looking for.
6. Who is the man you were talking to[with]?
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
3. 君は私が頼ることができる唯一の人だ。
4. 私が住んでいる家はとても小さい。
5. これは私がずっと探していた本だ。
6. 君が話をしていた男の人は誰ですか。
1. ~ 6. の、talk about ~ / depend on ~ / live in ~ / look for ~ / talk to[with] ~ は、前置詞が動詞と密接に関係しているので、動詞とセットにして後置するのが普通です。
この「前置詞を後置する」方針で、前置詞を含む関係代名詞の英文をすべて表現できればいいのですが、前置詞を後置できない=前置詞を関係代名詞の前に置くしかない場合があるのです。
ではどのような場合に前置詞を後置できない=前置詞を関係代名詞の前に置くしかないのでしょうか?
次の前置詞を含んだ英文を検証してみましょう。
A. I can depend on this person..
A. 私はこの人を頼りにすることができます。
B. a. We live in this house..
B. a. 私達はこの家に住んでいます。
B. b. I've been looking for this book.
B. b. 私はずっとこの本を探していたんです。
B. c. You were talking to[with] a man.
B. c. あなたは男の人と話をしていました。
C. a. You came here with a beautiful girl.
C. a. あなたは美しい女の子と一緒にここに来ました。
C. b. I cut the meat with a sharp knife.
C. b. 私は鋭利なナイフで肉を切った。
D. You mustn't do it in this case.
D. この場合それをしてはいけない。
A. I can depend on this person..
A. 私はこの人を頼りにすることができます。
A. の前置詞 on の決定権を握っているのは depend でしょうか、それとも前置詞の後の名詞=前置詞の目的語の this person しょうか?
depend とくれば on[upon] しかありませんから、決定権はほぼ100% depend が握っていますね。
この場合は、当然 depend の後ろに on を残しておくのが妥当です。
B. a. We live in this house..
B. a. 私達はこの家に住んでいます。
B. b. I've been looking for this book.
B. b. 私はずっとこの本を探していたんです。
B. c. You were talking to[with] a man.
B. a. の in はどうでしょうか?
live とくれば 普通は in ですね。
でも、 house や town でなく、 island(島) やplanet(惑星) ならば on を使う可能性もありますから、決定権は live が 70%、this house が30%ぐらいになるのでしょうか?
B. b. も、 look at ~ / look for ~ / look to ~ / look into ~ など複数候補がありますから、for の決定権は look が70%、 this book が30%くらいでしょう。
B. c. も、 talk about ~ / talk of ~ / talk with ~ / talk to ~ など複数候補がありますから、 with の決定権は talk が70%、 a man が30%ぐらいでしょう。
このように、前置詞の決定権を握っているのが「動詞 >前置詞の後の名詞=前置詞の目的語」の場合、前置詞の目的語が先行詞になって前に出ても、そのまま後ろに残すのが普通です。
これは口語だけでなく文語でもこの傾向性が高いと思われます。
間に名詞を挟んだ take part in ~ : ~に参加する / keep in touch with ~ : ~と連絡を保つ なども、前置詞 in / with の決定権が take part > ~ / keep in touch > ~ なので、、前置詞の目的語が先行詞になって前に出ても、そのまま後ろに残すのが普通です。
7. The race I took part in was a lot of fun.
8. I have an old friend I always keep in touch with.
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
7. 私が参加したレースはとても面白かった。
8. 私には常に連絡を保っている古い友人がいる。
C. a. You came here with a beautiful girl.
C. a. あなたは美しい女の子と一緒にここに来ました。
C. b. I cut the meat with a sharp knife.
C. b. 私は鋭利なナイフで肉を切った。
C. a. と C. b. の with はどうでしょうか?
came here と with、 cut the meat と with は直接つながっていません。
前置詞の決定権は came here < a beautiful girl / cut the meat < a sharp knife で、前置詞の目的語のほうが多く握っていると思われます。
けれども came here with とくれば 人、 cut the meat with とくれば 道具 とくるかもしれない、という予想はたつので、完全に無関係というわけではありません。
したがって、これらの場合も、前置詞の目的語が先行詞になって前へ移動しても、口語ではそのまま後に残すことができます。
ただし、前置詞の目的語との関係性の方が強いので、文語では先行詞に引かれて関係代名詞の前に出やすいのも事実です。
09. The girl you came here with was beautiful. (口語)
09. The girl with whom you came here was beautiful. (文語)
10. The knife I cut the meat with was very sharp. (口語)
10. The knife with which I cut the meat was very sharp. (文語)
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
09. あなたが一緒に来た女の子は美しかった。
10. 私が肉を切ったナイフはとても鋭利だった。
不定詞で後ろから名詞を修飾する「形容詞的用法-名詞限定用法」でも同じような、不定詞の最後に前置詞が残る形式があるので、復習しておきましょう。
⇒ 中学英語・ちょっと復習-to V [to不定詞] の 形容詞的用法-名詞限定用法
⇒ 高校英語・応用-to V [to不定詞] の 形容詞的用法-名詞限定用法 (続・中学英語)
D. You mustn't do it in this case.
D. この場合それをしてはいけない。
D. の in はどうでしょうか。
in の決定権を握っているのは case であって、 do it ではありません。
決定権を100%握っているこの case が先行詞になると、前置詞 in も case に引かれて100%関係代名詞の前に出ます。
There is a case in which you mustn't do it.
それをしてはいけない場合がある。
口語英語でも、
There is a case you mustn't do it in. (×)
のように、後置することはできないので注意しましょう。
「必ず前置詞を関係代名詞の前に置くケース」は次回にもう少し詳しく解説します。
今回は、「前置詞を後置して関係代名詞を省略する」最もポピュラーな形式を覚えてしまいましょう。
1. これが私達が昨日話し合った問題です。
2. 医者達が話し合っている患者は今危険な状態にある。
3. 私が住んでいる家はとても小さい。
4. 君は私が頼ることができる唯一の人だ。
5. これは私がずっと探していた本だ。
6. 君が話をしていた男の人は誰ですか。
7. 私が参加したレースはとても面白かった。
8. 私には常に連絡を保っている古い友人がいる。
9. あなたが一緒に来た女の子は美しかった。
10. 私が肉を切ったナイフはとても鋭利だった。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
1.This is the porblem we talked about yesterday.
2.The patient the doctors are talking about is in danger now.
3. You are the only person I can depend on.
4. The house I live in is very small.
5. This is the book I've been looking for.
6. Who is the man you were talking with?
7. The race I took part in was a lot of fun.
8. I have an old friend I always keep in touch with.
9. The girl you came here with was beautiful.
10. The knife I cut the meat with was very sharp.
全部覚えましたか?
お疲れ様でした。 (^-^)
次回-前置詞付き関係代名詞 その3
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Wed.
高校英語・基礎-前置詞付き関係代名詞 その3 
高校英語・基礎-前置詞付き関係代名詞 その3
まず前2回の復習をしてください。
⇒ 前置詞付き関係代名詞 その1
⇒ 前置詞付き関係代名詞 その2
関係代名詞の前に必ず前置詞を置く場合
次の例文を検証してみましょう。
1. You must not do it in this case.
1. あなたはこの場合それをしてはいけない。
2. He solved the math problem with ease.
2. with ease = easily
2. 彼は簡単にその数学の問題を解いた。
3. He reads books with[at] great speed.
3. 彼はすごい速さで本を読む。
4. I can use my English ability in this job.
4. 私はこの仕事で自分の英語の能力を使うことができる。
5. There is no war in this world.
7. この世界には戦争がない。
上記の英文の意味を考えれば、前置詞の決定権を握っているのは、前置詞の後の名詞=前置詞の目的語であることがすぐわかりますね。
決定権を握っているのが前置詞の目的語なのですから、その前置詞の目的語が先行詞になって前方へ移動すると、当然それに引かれて関係代名詞の前に移動します。
1. There is a case in which you must not do it.
2. I was surprised at the ease with which he solved the math problem.
3. The speed with[at] which he reads books is surprising.
4. I want to get a job in which I can use my English ability.
5. Imagine a world in which there is no war.
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
1. それをしてはいけない場合がある。
2. 私は彼がその数学の問題を解いた簡単さに驚いた。
2. → 私は彼が簡単にその問題を解いたことに驚いた。
3. 彼が本を読む速度は驚くほどだ。
4. 私は自分の英語の能力を使える職を得たい。
5. 戦争がない世界を想像してごらん。。
1. There is a case you must not do it in. (×)
2. I was surprised at the ease he solved the math problem with. (×)
3. The speed he reads books with[at] is surprising. (×)
4. I want to get a job I can use my English ability in. (×)
5. Imagine a world there is no war in. (×)
のように、前置詞を後に残しておくことはできません。
2. や 3. のように、
with 抽象名詞 = 副詞 の抽象名詞が先行詞になると、必ず前置詞が関係代名詞の前に付くので、特に注意しましょう。
with ease [イーズ] = easily : 簡単に
with speed = speedily [スピーディリ] : 早く
with fluency [フルーエンスィ] = fluently [フルーエントリ] : 流暢[りゅうちょう]に
with diligence [ディリジェンス] = diligently [ディリジェントリ] : 勤勉に
with accuracy [アキュラスィ] = accurately [アキュラトリ] : 正確に
with rapidity [ラピディティ] = rapidly [ラピドリ] : 急速に
[例文]
a. The fluency with which he speaks French surprises us.
b. The diligence with which he works surprises us.
c. The accuracy with which he calculates surprises us. [カルキュレイト]
d. The rapidity with which he reads books surprises us.
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
a. 彼がフランス語を話す流暢さは私達を驚かせる。
b. 彼が働く勤勉さは私達を驚かせる。
c. 彼が計算する正確さは私達を驚かせる。
d. 彼が本を読む速さは私達を驚かせる。
少し難しいですけど、余裕があれば覚えておきましょう。
大学入試・各種資格試験にもよく出題されています。
1. と 5. は、この後に学習する関係副詞の where も使えます。
1. There is a case where you mustn't do it.
5. Imagine a world where three is no war.
⇒ 関係副詞 where (作成予定)
今回は、少なくとも 1. ~ 5. の例文だけは覚えましょう。
覚えれましたか?
お疲れ様でした。 m(__)m
次回-高校英語・基礎-関係副詞 where その1
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Fri.
高校英語・基礎-関係副詞 where その1  
高校英語・基礎-関係副詞 where その1
これから学ぶ「関係副詞」は前回学習した「前置詞付き関係代名詞」と密接に関係しています。
まずは復習をしてください。
⇒ 前置詞付き関係代名詞 その1
⇒ 前置詞付き関係代名詞 その2
⇒ 前置詞付き関係代名詞 その3
まずは、準備体操 その1
次の英文の( )内に、場所を表す適当な前置詞を入れて、和訳してみましょう。
1. I went ( ) the town last week.
2. I stayed ( ) the hotel.
3. I was born ( ) the town.
4. I always sit ( ) that chair.
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
1. to 私は先週その町へ行きました。
2. at 私はそのホテルに泊まりました。
3. in 私はその町で生まれました。
4. on 私はいつもあの椅子に座ります。
準備体操 その2
上記の英文を、場所を表す副詞の典型=there を使って書き換えてみましょう。
1. I went there last week.
1. 私は先週そこへ行きました。
2. I stayed there.
2. 私はそこに泊まりました。
3. I was born there.
3. 私はそこで生まれました。
4. I always sit there.
4. 私はいつもあの椅子に座ります。
there という副詞は、 to / at / in / on の意味をすでに含んでいます。
したがって、 to / at / in / on は不要です。
⇒ 参考ページ-場所を表す副詞
準備体操 その3
今度は、準備体操 その1の英文を、疑問副詞の where を使って、場所を尋ねる疑問分を作ってみましょう。
1. Where did you go last week?
1. あなたは昨日どこへ行きましたか。
2. Where did you stay?
2. あなたはどこに泊まったのですか。
3. Where were you born?
3. あなたはどこで生まれたのですか。
4. Where do you always sit?
4. あなたはいつもどこに座るのですか。
疑問副詞 where も、 there と同じく、前置詞 to / at / in / on の意味を含んでいるので、これらは不要です。
準備体操 その4
次に、準備体操 その1の英文をベースにした関係代名詞の例文を挙げます。
検証して、和訳してみましょう。
1. The town (which / that) I went to last week was very beautiful. ( )は省略可
1. = The town to which I went was very beautiful.
2. The hotel (which / that) I stayed at was vedry comfortable. ( )は省略可
2. = The hotel at which I stayed was very comfortable.
3. This is the town (which / that) I was born in. ( )は省略可
3. = This is the town in which I was born.
4. That's the chair (which / that) I always sit on.
4. = That's the chair on which I always sit.
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
前置詞があるのですから、当然前回学習した「前置詞付き関係代名詞」になります。
1. 私が先週行った町はとても美しかった。
2. 私が泊まったホテルはとても快適だった。
3. これは[ここは]私が生まれた町です。
4. あれは私がいつも座る椅子です。
やっと、本番です!
準備体操 その2 その3 を見ればわかるように、場所を表す副詞を使えば to / at / in / on は不要です。
では、関係詞にも場所を表す副詞はあるのでしょうか?
あります!
場所を表す関係副詞 = where
where を使って、準備体操 その4 の例文を書き換えると次のようになります。
1. The town where I went last week was very beautiful.
1. where = to which
2. The hotel where I stayed was very comfortable.
2. where = at which
3. This is the town where I was born.
3. where = in which
4. That's the chair where I always sit.
4. where = on which
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
1. 私が先週行った町はとても美しかった。
2. 私が泊まったホテルはとても快適だった。
3. これは[ここは]私が生まれた町です。
4. あれは私がいつも座る椅子です。
where = to which / at which / in which / on which ですから, to / at / in / on は不要です。
慣れるために、もう少し例文を追加します。
5. The park where we always play baseball is very large.
5. where = in which
6. This is the point where the two rivers meet.
6. where = at which
7. This is the first restaurant where I took my wife.
7. where = to which
8. The house where we once lived was very small.
8. where = in which
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
5. 私たちがいつも野球をしている公園はとても広い。
6. これ[ここ]がそれら二つの川が合流している地点です。
7. これ[ここ]は私が妻を連れていった初めてのレストランです。
8. 私たちが以前住んでいた家はとても狭かった。
こちらから英語を発信する場合[アウトプット用]のお勧めは、
口語でも文語でも使える where を使うのが一番よいと思います。
口語英語では、関係代名詞を省略して前置詞を後に残すのもお勧めです。
関係代名詞を省略しないで前置詞を後に残すのはお勧めしません。
前置詞+関係代名詞もお勧めしません。
お勧めの二つの形式を使って、暗記用のまとめを作ります。
1. 私が先週行った町はとても美しかった。
2. 私が泊まったホテルはとても快適だった。
3. これは[ここは]私が生まれた町です。
4. あれは私がいつも座る椅子です。
5. 私たちがいつも野球をしている公園はとても広い。
6. これ[ここ]がそれら二つの川が合流している地点です。
7. これ[ここ]は私が妻を連れていった初めてのレストランです。
8. 私たちが以前住んでいた家はとても狭かった。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
1. The town where I went last week was very beautiful.
1. = The town I went to last week was very beautiful.
2. The hotel where I stayed was very comfortable.
2. = The hotel I stayed at was very comfortable.
3. This is the town where I was born.
3. = This is the town I was born in.
4. That's the chair where I always sit.
4. = That's the chair I always sit on.
5. The park where we always play baseball is very large.
5. = The park we always play baseball in is very large.
6. This is the point where the two rivers meet.
6. = This is the point the two rivers meet at.
7. This is the first restaurant where I took my wife.
7. = This is the first restaurant I took my wife to.
8. The house where we once lived was very small.
8. = The house we once lived in was very small.
《注意しましょう!》
先行詞が「場所を表す語句」なら必ず where を使うのではありません。
where は、 to which / in which / at which / on which の代わりに使える便利な関係副詞なのです。
元々、to / at / in / on が不要な場合は当然関係代名詞を使わなければいけません。
例えば、
I love this town very much.
私はこの町がとても好きです。
My father built this hotel.
私の父がこのホテルを建てました。
は、前置詞は必要ありませんね。
これらを元にして関係詞の英文を作ると、
This is the town (which / that) I like very much. ( )は省略可
これは私がとても好きな町です。
The hotel (which / that) my father built is very beautiful. ( )は省略可
私の父が建てたホテルはとても美しい。
決して、
This is the town where I like very much. (×)
The hotel where my father built is very beautiful. (×)
などと言ってはいけません。
《質問》
「あれは私が訪れた博物館です。」
を英訳すると、次のどちらになるでしょうか?
1. That's the museum where I visited.
2. That's the museum (which / that) I visited.
《答え》
学校英語では、
2. That's the museum (which / that) I visited. ( )は省略可
が、正しいとされています。
理由は、上記の 《注意しましょう!》 に書いてあるように、
I visited the museum.
私は博物館を訪れた。
の visit は他動詞で、前置詞が必要ないからです。
ただし、英語が母語でも国語にむとんちゃくな人とか、英語は得意だが母語でない人は、結構この表現を使っているようですね。
I visited there.
私はそこを訪れました。
(この場合の there は、副詞でなく、臨時に代名詞になっていると考えられます)
Where did you visit?
あなたはどこを訪れたのですか。
(この場合も where は、疑問副詞でなく、臨時に疑問代名詞になっていると考えられます)
は正しい英語とされているので、この影響もあるかもしれません。
お疲れ様でした。 m(__)m
次回は、先行詞が場所を表す語句ではないが、where を使う場合を紹介します。
(case / situation / point / position など)
[関係副詞-目次]
⇒ 関係副詞 where その1
⇒ 関係副詞 where その2
⇒ 関係副詞 when その1
⇒ 関係副詞 when その2
⇒ 関係副詞 why
⇒ 関係副詞 how
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アメリカ口語教本-中級-和訳-Lesson 17-Section 7. Conversation Guide
※ 先に「学習の順番」を読んで来てください。
※ テキスト(教本)を購入してから解説を参考にしてください。
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Spoken American English _ Intermediate Course
アメリカ口語教本 _ 中級コース
Lesson 17
The Virtue Of Stubbornness (頑固の長所)
Section 7. Conversation Guide
Guide 1
A: Did you hear about Jimmy?
ジミーのこと聞きましたか?
B: No. What happened?
いいえ、どうしたんですか?
A: He broke several ribs and his right arm.
ジミーは肋骨を数本と右腕を骨折したんです。
B: How did he do that?
how : どのようにして → どうして (経緯[いきさつ]を聞いているので why より how のほうがよい)
どうしてそんなことをしたのですか[→ そんなことになったのですか]?
A: He went mountain climbing and slipped and fell.
go mountain climbing : 山登り[登山]に行く
ジミーは山登りに行って滑って落ちたんです。
B: That's too bad. Is he in the hospital?
That's too bad. : それは気の毒[残念]です。
それは気の毒です。
ジミーは入院しているのですか?
A: Yes. Thanks to his stubbornness he'll have to stay there about a month.
はい。頑固さのおかげ[せい]で、ジミーは約1ヶ月そこにい[入院し]なければいけないんです。
B: What do you mean, thanks to his stubbornness?
頑固さのせい、てどういう意味ですか?
A: Well, I advised him not to go.
advise 人 not to V : 人にVしないように助言する
私は行かないようにジミーにアドバイスしたんです。
B: I see. But that's pretty characteristic of Jimmy. He never listens to anything anyone tells him.
be characteristic of ~ : ~の特徴を表している、~に特有である
なるほど。
でもそれはとてもジミーの特徴を表していますね[→ いかにもジミーらしいですね]。
ジミーは人の言うことを全然聞きませんからね。
A: Well, I hope it taught him a good lesson.
それが彼に良い教訓を教えたことを願います。
→ 今回のことはジミーにとっていい教訓になったらいいと思います。
Guide 2
A: I'm worried about my sister.
私は妹のことが心配です。
B: How come?
どうしてですか?
A: She's been studying too hard lately.
妹は最近ずっとあまりにも一生懸命勉強しています。
→ 妹は最近勉強しすぎです。
B: I wouldn't worry too much. I imagine it's because final exams are coming.
私だったらそんなに心配しません。
期末[最終][卒業]試験が近づいているからだと思います。
A: I suppose so. She says she can't stand the least noise. Thanks to her, I can't even play the radio any more.
not … the least : 少しも[ちっとも] … ない
私もそう思います。
妹はわずかな音もがまんできないと言うんです。
彼女のおかげ[せい]で、もうラジオもつけれません。
B: She'll be all right as soon as the exams are over.
試験が終わったらすぐ彼女は大丈夫ですよ[→ 元に戻りますよ]。
Guide 3
A: I can't help admiring Marie Curie.
can't help Ving : Vすることを避けることができない → Vせざるを得ない
マリー・キュリー[キュリー夫人]には感心せざるを得ません。
B: Yes. She was a wonderful woman.
はい。彼女はすばらしい女性です。
A: Just think, thanks to her research, science has discovered the whole new world of atomic radiation.
ちょっと考えてみてください。
彼女の研究のおかげで、科学は原子放射線という全く新しい世界を発見しました。
B: Yes. Her discovery was a wonderful accomplishment, but it had its bad side, too.
はい。彼女の発見はすばらしい業績[偉業]でした、でも悪い面もあります。
A: What do you mean?
どういう意味ですか?
B: Well, it was the first step toward the development of nuclear weapons.
核兵器の開発への第一歩になってしまいましたからね。
A: That's right. But in the long run I think nuclear science will prove to be beneficial to mankind.
in the long run : 、(長い目で見れば)結局
prove (to be) ~ : ~であることがわかる[判明する]、(結果的に)~である
その通りです。
でも、(長い目で見れば)結局、核科学は人類の役に立つだろうと思います。
B: I hope you're right. But testing nuclear bombs seems to be very dangerous.
君の言うことが正しければいいのですが。
でも、核爆弾を実験するのはとても危険なようにに思えます。
A: Yes, that's true.
はい、その通りです。
B: We should try to develop the peaceful uses of atomic energy.
私達は原子エネルギー[原子力]の平和利用を開発する[進める]よう努力すべきです。
Guide 4
A: I went mountain climbing last month.
私は先月山登りに行きました。
B: Oh? Where did you go?
へえ?どこに行ったのですか?
A: To the Japan Alps. I had a wonderful time.
日本アルプスです。とても楽しかったです。
B: Wasn't it dangerous?
危険じゃなかったのですか?
A: No. I went with some friends, and we were very careful.
いいえ。数人の友人と一緒に行ったんです、それにとても用心しましたから。
次回-Lesson 18-Section 5. Vocabulary Building
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