学校では教えてくれない英語 - the hellthe fucK

明けましておめでとうございます。 (^.^)

去年の暮れからずっと更新を怠って申し訳ありません
所帯持ちは、何かと忙しいものでして・・・ m(__)m

さて、新年早々から、お堅い学校英語の解説をするのも何ですから、たまには脱線するとしましょう



最近の解説で、疑問詞に ever を付けると疑問詞の意味を強調することができると説明しましたね。

私が大学を受験したのは、1970年代前半頃でしたが、当時使っていた英文解釈用の参考書には次のような解説が載っていました。

「疑問詞を強調する時は、その直後に in the world / on earth / the devil などを置く」

疑問詞 + in the world
疑問詞 + on earth
疑問詞 + the devil


[例文]

What in the world are you doing?
What on earth are you doing?
What the devil are you doing?
あなたは一体何をしているのですか。

大学受験用in the world / on earth は当然でしょうが、the devil (悪魔) はどうなんでしょうね???
「これは受験には不要だな」と思いつつも、せっかくだから覚えておきました。



さて、大学に無事入学して、自由な時間がたっぷりできました。
でも、当時は今とは違い、インターネットもなし、映画のレンタルもなし、生の英語に接するのに非常に苦労した時代でした。
生の英語に接するためには、洋書店で英語の小説やコミック本を買って読んだり、映画を見たりするしかありませんでした。

もちろんビデオもDVDもない時代で、巻き戻して聞き直すことができないので、映画館で同じ映画を3回通して見たりしていました。

ある日、映画のタイトルは忘れましたが、ある映画の中で What the devil … という英語が聞こえてきて、「ああ、やっと受験の時覚えた英語に出会った!」と感激したのを覚えています。

でも、1970年代当時、私の耳に最も聞こえてきたのは、the devil (悪魔) ではなく the hell (地獄) でした。

[例文]

What the hell are you doing?
お前一体何やってんだ。
Who the hell are you?
お前一体誰だ。
Where the hell are we now?
俺達一体今どこにいるんだ。

映画を見ていると、the hell がスタンダード英語かと錯覚するくらいでした。

もっとも、コミック本などでは、the hell を避けて、the heck と書き換えたり、the X?#? のように文字化け(?)させたりしてましたけどね。

現在では、言葉の規制[放送コード]があるテレビドラマでも、ごく普通に使われていますから、文字通りスタンダード化しているようです



当時、 the hell の代わりに使われ始めたのが the fuck です。

直訳はいくらなんでもここに書けないので、自分で辞書で引いて下さい。
私が若い頃使っていた辞書には、文字通りの意味しか載せられていませんでしたが、最近の辞書には用法もしっかり書いてありますから。

[例文]

What the fuck are you doing?
お前一体何やってんだ。
Who the fuck are you?
お前一体誰だ。
Where the fuck are we now?
俺達一体今どこにいるんだ。

最初は、ギャング映画や戦争映画で荒くれ男が使っていましたが、最近ではかなり普及(?)したみたいで、普通の一般の人にまで使われているようですね。
放送コードがあるので、映画では使われても、テレビドラマでは使われていないようですけど。



hellfuck のような単語を、four-letter word [4文字語] と呼びます。

「そのような下品な汚い英語は、外国人の私達は覚えなくてもよいのでは?」

という意見もあります。

もっともな意見だと思いますが、自分は使わなくても知っておくことは大切です

その英語がたとえ少し[かなり]下品な英語であっても、知っていなければ相手がどういう気持ちで何を言っているのか理解できないからです

普段そのような表現を使わない人が突然使ったら、「ああこの人は今怒っている[興奮している]んだな」とか、

今までは自分に対してそのような表現を使ったことがなかったのに、最近使い始めたのは、「親しくなり始めた兆しかな」とか、

普段からそのような表現を連発しているから、「この人はそういう環境に育ったのか住んでいるのだな」とか、

という判断が出来るようになることも必要だと思います。

というわけで、たまには、「学校では教えてくれない英語」と題して、学校や語学学校では教えてくれない英語も紹介していこうと思います。

今年もよろしくお願いします。 m(__)m



2016/01/06 15:13 [edit]

category: 学校では教えてくれない英語

thread: 英語・英会話学習 - janre: 学校・教育

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Sun.

whichever ~ と whichever の用法  


whichever ~ whichever の用法


これまでに学習した複合関係詞を復習しましょう

whenever の用法

wherever の用法

whenever と wherever (まとめ+復習)

whatever の用法

whatever ~ の用法



(1) 疑問詞としての用法

whichever を加えると、疑問詞の意味を強調することができます。

1. a. Whichever [Which ever] car do you want?
1. a. 一体どちらの[どの]車が欲しいのですか。
1. b. Whichever [Which ever] do you want?
1. b. 一体どちら[どれ]が欲しいのですか。

whichever は、離しても構いません

a.疑問形容詞b.疑問代名詞です。


《補足》

on earthin the world疑問詞の後に置いても、同じように強調できます。

Which car の場合、which直後に置くのか、which car後に置くのか迷いますね。

Which in the world [on earth] car do you want?
Which car in the world [on earth] do you want?


一応、which直後に置く方が正用法だとされていますが、確証がないので断言は避けておきます。




(2) 関係形容詞関係代名詞としての用法

whichever ~ S + V (目的格)
SがVするどちらの[どの]~でも
どちら[どれ]でもSがVする~

whichever S + V (目的格)
SがVするどちら[どれ]でも
どちら[どれ]でもSがVするもの

whichever ~ V (主格)
Vするどちらの[どの]~でも
どちら[どれ]でもVする~

whichever V (主格)
Vするどちら[どれ]でも
どちら[どれ]でもVするもの

whichever の基本イメージ ⇒ どちらでも / どれでも

2. a. Choose whichever car you like.
2. a. どちら[どれ]でもあなたの好きな車を選びなさい。
2. b. Choose whichever you like.
2. b. どちら[どれ]でもあなたの好きなものを選びなさい。

3. a. Choose whichever tool is the most appropriate to the task.
3. a. どちら[どれ]でもその仕事に最も適した道具を選びなさい。
3. b. Choose whichever is the most appropriate to the task.
3. b. どちら[どれ]でもその仕事に最も適したものを選びなさい。
3. b. appropriate to ~ [アプゥプリアト] : ~に適した

この用法の場合は、 whichever一語で綴ります。

2. b. は、代名詞one[もの] を加えて、Choose whichever one you like. でもいいでしょう。

3. b. も、 one を加えて、 Choose whichever one is the most appropriate to the task. でも構いません。

注意すべき点は、

2. の例文は、whichever (car) が動詞 like目的語になっていること[目的格]whichever (car) you like大きな名詞[名詞節]になっていて、述語動詞の choose目的語になっていること。

3. の例文は、 whichever (tool) が動詞 is主語になっていていること[主格]whichever (tool) is the most appropriate to the task大きな名詞[名詞節]になっていて、述語動詞の choose目的語になっていること。

です。



言い換え表現

either ~ (that) S + V (目的格)
SがVするどちらの~でも
どちらでもSがVする~
any ~ that S + V (目的格)
SがVするどの~でも
どれでもSがVする~

either one (that) S + V (目的格)
SがVするどちらでも
どちらでもSがVするもの
any one (that) S + V (目的格)
SがVするどれでも
どれでもSがVするもの

either ~ that V (主格)
Vするどちらの~でも
どちらでもVする~
any ~ that V (主格)
Vするどの~でも
どれでもVする~

either one that V (主格)
Vするどちらでも
どちらでもVするもの
any one that V (主格)
Vするどれでも
どれでもVするもの

二者択一の場合は either三者以上択一の場合は any を使います。

が省略されている場合、eitherany そのものにも、代名詞の用法がありますが、単独で先行詞にするとちょっと不自然なので、 の代わり代名詞one を加えて、 either one / any one とするほうが自然です。

anyone一語に綴[つづ]ると、anybody (誰でも) という意味に解釈されるので、離して any one にしましょう。

2. a. = Choose either car (that) you like.
2. a. = どちらでもあなたの好きな車を選びなさい。
2. a. = Choose any car (that) you like.
2. a. = どれでもあなたの好きな車を選びなさい。
2. b. = Choose either one (that) you like.
2. b. = どちらでもあなたの好きなものを選びなさい。
2. b. = Choose any one (that) you like.
2. b. = どれでもあなたの好きなものを選びなさい。

3. a. = Choose either tool that is the most appropriate to the task.
3. a. = どちらでもその仕事に最も適した道具を選びなさい。
3. a. = Choose any tool that is the most appropriate to the task.
3. a. = どれでもその仕事に最も適した道具を選びなさい。
3. b. = Choose either one that is the most appropriate to the task.
3. b. = どちらでもその仕事に最も適したものを選びなさい。
3. b. = Choose any one that is the most appropriate to the task.
3. b. = どれでもその仕事に最も適したものを選びなさい。



(3) 譲歩節としての用法

whichever ~ S + V / whichever S + Vwhichever ~ V / whichever V は、「(たとえ)Sがどちらの[どの]~をVしようとも / (たとえ)Sがどちら[どれ]をVしようとも」「(たとえ)どちらの[どの]~がVしようとも / (たとえ)どちら[どれ]がVしようとも」という、譲歩の意味を表すことがあります。

その場合は、(2)名詞節としての用法とは全く違い、副詞節[文が大きな副詞相当語句になったもの]になります。
つまり、もう一つ S + V の英文が必要です。

また、文語では、may が入っていることもあります。

まとめると、

Whichever ~ S' + (may) V', S + V
= S + V whichever ~ S' + (may) V'
(たとえ)S’がどちらの[どの]~をV’しようとも、SはVする

Whichever S' + (may) V', S + V
= S + V whichever S' + (may) V'
(たとえ)S’がどちら[どれ]をV’しようとも、SはVする

Whichever ~ (may) V', S + V
= S + V whichever ~ (may) V'
(たとえ)どちらの[どの]~がV’しようとも、SはVする

Whichever (may) V', S + V
= S + V whichever (may) V'
(たとえ)どちら[どれ]がV’しようとも、SはVする

4. a. Whichever car you (may) choose, you'll be satisfied.
4. a. = You'll be satisfied whichever car you (may) choose.
4. a. どちら[どの]車を選んでも、あなたは満足するでしょう。
4. b. Whichever you (may) choose, you'll be satisfied.
4. b. = You'll be satisfied whichever you (may) choose.
4. b. どちら[どれ]を選んでも、あなたは満足するでしょう。

5. a. Whichever plan is (may be) chosen, the result will be the same.
5. a. = The result will be the same whichever plan is (may be) chosen.
5. a. どちらの[どの]計画が選ばれても、結果は同じでしょう。
5. b. Whichever is (may be) chosen, the result will be the same.
5. b. = The result will be the same whichever is (may be) chosen.
5. b. どちら[どれ]が選ばれても、結果は同じでしょう。



言い換え表現

譲歩を表す場合、口語英語では、whichever の代わりに no matter which を使います。
口語ですから、may はめったに使われません。

No matter which ~ S' + V', S + V
= S + V no matter which ~ S' + V'
(たとえ)S’がどちらの[どの]~をV’しようとも、SはVする

No matter which S' + V', S + V
= S + V no matter which S' + V'
(たとえ)S’がどちら[どれ]をV’しようとも、SはVする

No matter which ~ V', S + V
= S + V no matter which ~ V'
(たとえ)どちらの[どの]~がV’しようとも、SはVする

No matter which V', S + V
= S + V no matter which V'
(たとえ)どちら[どれ]がV’しようとも、SはVする

no matter「問題ではない」という意味が原義で、

「S’がどちらの[どの]~をV’するかは問題ではない → (たとえ)S’がどちらの[どの]~をV’しようとも」
「S’がどちら[どれ]をV’するかは問題ではない → (たとえ)S’がどちら[どれ]をV’しようとも」
「どちらの[どの]~がV’するかは問題ではない → (たとえ)どちらの[どの]~がV’しようとも」
「どちら[どれ]がV’するかは問題ではない → (たとえ)どちら[どれ]がV’しようとも」

という意味になります。

4. a. = No matter which car you choose, you'll be satisfied.
4. a. = You'll be satisfied no matter which car you choose.
4. a. どちら[どの]車を選んでも、あなたは満足するでしょう。
4. b. = No matter which you choose, you'll be satisfied.
4. b. = You'll be satisfied no matter which you choose.
4. b. どちら[どれ]を選んでも、あなたは満足するでしょう。

5. a. = No matter which plan is chosen, the result will be the same.
5. a. = The result will be the same no matter which plan is chosen.
5. a. どちらの[どの]計画が選ばれても、結果は同じでしょう。
5. b. = No matter which is chosen, the result will be the same.
5. b. = The result will be the same no matter which is chosen.
5. b. どちら[どれ]が選ばれても、結果は同じでしょう。



では、暗唱例文です

1. a. 一体どちらの[どの]車が欲しいのですか。
1. b. 一体どちら[どれ]が欲しいのですか。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

1. a. Whichever [Which ever] car do you want?
1. a. = Which in the world [on earth] car do you want? (△)
1. b. Whichever [Which ever] do you want?
1. b. = Which in the world [on earth] do you want?


2. a. どちら[どれ]でもあなたの好きな車を選びなさい。
2. b. どちら[どれ]でもあなたの好きなものを選びなさい。
3. a. どちら[どれ]でもその仕事に最も適した道具を選びなさい。
3. b. どちら[どれ]でもその仕事に最も適したものを選びなさい。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

2. a. Choose whichever car you like.
2. a. = Choose either car (that) you like.
2. a. = Choose any car (that) you like.
2. b. Choose whichever you like.
2. b. = Choose either one (that) you like.
2. b. = Choose any one (that) you like.
3. a. Choose whichever tool is the most appropriate to the task.
3. a. = Choose either tool that is the most appropriate to the task.
3. a. = Choose any tool that is the most appropriate to the task.
3. b. Choose whichever is the most appropriate to the task.
3. b. = Choose either one that is the most appropriate to the task.
3. b. = Choose any one that is the most appropriate to the task.


4. a. どちら[どの]車を選んでも、あなたは満足するでしょう。
4. b. どちら[どれ]を選んでも、あなたは満足するでしょう。
5. a. どちらの[どの]計画が選ばれても、結果は同じでしょう。
5. b. どちら[どれ]が選ばれても、結果は同じでしょう。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

4. a. Whichever car you (may) choose, you'll be satisfied.
4. a. = You'll be satisfied whichever car you (may) choose.
4. a. No matter which car you choose, you'll be satisfied.
4. a. = You'll be satisfied no matter which car you choose.
4. b. Whichever you (may) choose, you'll be satisfied.
4. b. = You'll be satisfied whichever you (may) choose.
4. b. No matter which you choose, you'll be satisfied.
4. b. = You'll be satisfied no matter which you choose.
5. a. Whichever plan is (may be) chosen, the result will be the same.
5. a. = The result will be the same whichever plan is (may be) chosen.
5. a. No matter which plan is chosen, the result will be the same.
5. a. = The result will be the same no matter which plan is chosen.
5. b. Whichever is (may be) chosen, the result will be the same.
5. b. = The result will be the same whichever is (may be) chosen.
5. b. No matter which is chosen, the result will be the same.
5. b. = The result will be the same no matter which is chosen.



whichever ~whichever の両方をまとめて解説したのと、言い換え表現が多かったので、長くなってしまいました。

お疲れ様でした。 (^-^)



複合関係詞-初めに(序文) + 目次

次回-whoever の用法


2016/01/10 14:12 [edit]

category: 高校英語・基礎

thread: 英語・英会話学習 - janre: 学校・教育

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Fri.

whoever の用法  


whoever の用法


これまでに学習した複合関係詞を復習しましょう

whenever の用法

wherever の用法

whenever と wherever (まとめ+復習)

whatever の用法

whatever ~ の用法

whichever ~ と whichever の用法



(1) 疑問詞としての用法

whoever を加えると、疑問詞の意味を強調することができます。

1. Whoever [who ever] loves Jane? / I do.
1. 一体誰がジェーンを愛しているのですか。 / 私です。
2. Whoever [Who ever] does Jane love? / She loves you.
2. ジェーンは一体誰を愛しているのですか。 / 彼女はあなたを愛しているのです。

whoever は、離しても構いません

1.主語を尋ねる疑問文で、 2.love目的語を尋ねる疑問文です。

2.who正式には whom が正しいのですが、めったに使われません



who の直後に on earthin the world を置いても同じような意味になります。

1. = Who on earth [in the world] loves Jane?
2. = Who on earth [in the world] does Jane love?



(2) 関係代名詞としての用法

whoever V (主格)
Vする人は誰でも


whoever S + V (目的格)
SがVする人は誰でも


whoever の基本イメージ ⇒ 誰でも

3. invite whoever wants to come.
3. 来たい人は誰でも招待しなさい。
4. Invite whoever you like.
4. あなたの好きな人は誰でも招待しなさい。

この用法の場合は、 whoever一語で綴ります。

4.whoever正式には whomever ですが、めったに使われません

注意すべき点は、

3. の例文の whoeverwnats主語になっていること。(主格)
whoever wants to come大きな名詞=名詞節で、Invite目的語になっていること。

4. の例文の whoeverlike目的語になっていること。(目的格)
whoever you like大きな名詞=名詞節で、Invite目的語になっていること。

です。

5. Whoever you know is always welcome.
5. あなたの知っている人は誰でもいつも歓迎です。
6. I'll give it to whoever comes first.
6. 誰でも一番最初に来る人にそれを与えよう。

この2例も、注意すべき点は、

5. の例文の Whoever は、know目的語になっていること。(目的格)
Whoever you know大きな名詞名詞節で、文の主語になっていること。

6. の例文の Whoever は、comes主語になっていること。(主格)
Whoever comes first大きな名詞名詞節で、前置詞 to目的語になっていること。

です。



言い換え表現

anyone[anybody] who V (主格)
Vする人は誰でも

anyone[anybody] S + V (目的格)
SがVする人は誰でも

anyone[anybody] が先行詞の場合、関係代名詞は that が好まれると学校で習ったと思いますが、それは神話(?)です。主格の場合は who を使い、目的格の場合は省略するのが一般的です。

3. = Invite anyone[anybody] who wants to come.
3. = 来たい人は誰でも招待しなさい。
4. = Invite anyone[anybody] you like.
4. = あなたの好きな人は誰でも招待しなさい。
5. = Anyone[Anybody] you know is always welcome.
5. = あなたの知っている人は誰でもいつも歓迎です。
6. = I'll give it to anyone[anybody] who comes first.
6. = 誰でも一番最初に来る人にそれを与えよう。



(3) 譲歩節としての用法

whoever Vwhoever S + V は、「(たとえ)誰がVしようとも」「(たとえ)Sが誰をVしようとも」という、譲歩の意味を表すことがあります。

その場合は、(2)名詞節としての用法とは全く違い、副詞節[文が大きな副詞相当語句になったもの]になります。
つまり、もう一つ S + V の英文が必要です。

また、文語では、may が入っていることもあります。

まとめると、

Whoever (may) V', S + V (主格)
= S + V whoever (may) V'
(たとえ)誰がV’しようとも、SはVする

Whoever S' + (may) V', S + V (目的格)
= S + V whoever S' + (may) V'
(たとえ)S’が誰をV’しようとも、SはVする

7. Whoever comes [may come], you mustn't open the door.
7. = You mustn't open the door whoever comes [may come].
7. (たとえ)誰が来ても、ドアを開けてはいけない。
8. Whoever you (may) ask, the answer will be the same.
8. = The answer will be the same whoever you (may) ask.
8. (たとえ)誰に尋ねても、答えは同じでしょう。



言い換え表現

譲歩を表す場合、口語英語では、whoever の代わりに no matter who を使います。
口語ですから、may はめったに使われません。

No matter who V', S + V (主格)
= S + V no matter who V'
(たとえ)誰がV’しようとも、SはVする

No matter who S' + V', S + V (目的格)
= S + V no matter who S' + V'
(たとえ)S’が誰をV’しようとも、SはVする


no matter「問題ではない」という意味が原義で、

「誰がV’するかは問題ではない → (たとえ)誰がV’しようとも」
「S’が誰ををV’するかは問題ではない → (たとえ)S’が誰をV’しようとも」

という意味になります。

7. No matter who comes, you mustn't open the door.
7. = You mustn't open the door no matter who comes.
7. (たとえ)誰が来ても、ドアを開けてはいけない。
8. No matter who you ask, the answer will be the same.
8. = The answer will be the same no matter who you ask.
8. (たとえ)誰に尋ねても、答えは同じでしょう。



では、暗唱例文です

1. 一体誰がジェーンを愛しているのですか。 / 私です。
2. ジェーンは一体誰を愛しているのですか。 / 彼女はあなたを愛しているのです。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

1. Whoever [who ever] loves Jane? / I do.
1. = Who on earth [in the world] loves Jane? / I do.
2. Whoever [Who ever] does Jane love? / She loves you.
2. = Who on earth [in the world] does Jane love? / She loves you.


3. 来たい人は誰でも招待しなさい。
4. あなたの好きな人は誰でも招待しなさい。
5. あなたの知っている人は誰でもいつも歓迎です。
6. 誰でも一番最初に来る人にそれを与えよう。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

3. Invite whoever wants to come.
3. = Invite anyone[anybody] who wants to come.
4. Invite whoever you like.
4. = Invite anyone[anybody] you like.
5. Whoever you know is always welcome.
5. = Anyone[Anybody] you know is always welcome.
6. I'll give it to whoever comes first.
6. = I'll give it to anyone[anybody] who comes first.


7. (たとえ)誰が来ても、ドアを開けてはいけない。
8. (たとえ)誰に尋ねても、答えは同じでしょう。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

7. Whoever comes [may come], you mustn't open the door.
7. = You mustn't open the door whoever comes [may come].
7. No matter who comes, you mustn't open the door.
7. = You mustn't open the door no matter who comes.
8. Whoever you (may) ask, the answer will be the same.
8. = The answer will be the same whoever you (may) ask.
8. No matter who you ask, the answer will be the same.
8. = The answer will be the same no matter who you ask.


お疲れ様でした。 (^-^)


複合関係詞-初めに(序文) + 目次

次回-whosever の用法


2016/01/15 13:54 [edit]

category: 高校英語・基礎

thread: 英語・英会話学習 - janre: 学校・教育

tb: --   cm: 0

Wed.

whosever の用法   


whosever の用法


これまでに学習した複合関係詞を復習しましょう

whenever の用法

wherever の用法

whenever と wherever (まとめ+復習)

whatever の用法

whatever ~ の用法

whichever ~ と whichever の用法

whoever の用法



(1) 疑問詞としての用法

whoseever を加えると、疑問詞の意味を強調することができます。

1. Whosever [Whose ever] car is that?
1. あれは一体誰の車ですか。
2. Whosever [Whose ever] is that?
2. あれは一体誰の(もの)ですか。

whoseever は、離しても構いません

1.whosever carwhosever は、car修飾[形容]する疑問形容詞で、2.whosever は、car が省略されたもので、疑問代名詞になります。



whose の直後に on earthin the world を置いても同じような意味になります。
whose car の場合、whose直後on earth [in the world] を入れて car を続ける場合と、whose carに入れる場合の両方のケースがありますが、一応前者が正用法だとされているようです。

1. = Whose on earth [in the world] car is that? ()
1. = Whose car on earth [in the world] is that? ()
1. あれは一体誰の車ですか。
2. Whose on earth [in the world] is that?
2. あれは一体誰の(もの)ですか。



(2) 関係形容詞関係代名詞としての用法

この用法の whosever はあまり見かけません

日本の辞書には、「whoever所有格」と書かれているだけでほとんど例文が載っていませんし、海外の辞書は見出し語にすら含まれていない辞書が多く、載せられていても「rareまれ」とラベルが貼られています。

割愛しようかと思ったんですけど、やはり念のために解説しておきます。

whosever ~ S + V (目的格)
SがVする誰の~でも


whosever ~ V (主格)
Vする誰の ~でも


whosever ~ の基本イメージ ⇒ 誰の~でも

3. You can use whosever car you like.
3. あなたが好きな誰の車でも使って構いません。

4. You can use whosever car is parked here.
4. ここに駐車されている誰の車でも使って構いません。

この用法の場合は、 whoever一語で綴ります。

注意すべき点は、

3. の例文の whosever carlike目的語になっていること。(目的格)
whosever car you like大きな名詞=名詞節で、use目的語になっていること。

4. の例文の whosever caris parked主語になっていること。(主格)
whosever car is parked here大きな名詞=名詞節で、use目的語になっていること。

です。

which後の名詞省略されている場合もあります。

You can use whosever (car) you like.
あなたの好きな誰のものでも使っても構いません。



口語では、whosever の代わりに whoever'swhichever person's が使われています。
これらが正用法かどうかはさておき、実際によく使われている表現は知らなければ困るので、ついでに紹介しておきます。

3. = You can use whoever's car you like.
3. = You can use whichever person's car you like.
4. = You can use whoever's car is parked here.
4. = You can use whichever person's car is parked here.

時々ネットで whosever's という表現も見かけますが、所有の意味が重複しているので、明らかに間違っています。けれどもこういう表現も使われているということは、知っておいても損はしません。



言い換え表現

anyone's[anybody's][any person's] ~ (that) S + V (目的格)
SがVする誰の~でも


anyone's[anybody's][any person's] ~ that V (主格)
Vする誰の~でも


主格の場合は 関係代名詞that省略できません

3. You can use anyone's[anybody's][any person's] car (that) you like.
3. あなたが好きな誰の車でも使って構いません。

4. You can use anyone's[anybody's][any person's] car that is parked here.
4. ここに駐車されている誰の車でも使って構いません。



(3) 譲歩節としての用法

whosever ~ S + Vwhosever ~ V は、「(たとえ)Sが誰の~をVしようとも」「(たとえ)誰の~がVしようとも」という、譲歩の意味を表すことがあります。

その場合は、(2)名詞節としての用法とは全く違い、副詞節[文が大きな副詞相当語句になったもの]になります。
つまり、もう一つ S + V の英文が必要です。

また、文語では、may が入っていることもあります。

まとめると、

Whosever ~ S' + (may) V', S + V )
= S + V whosever ~ S' + (may) V'
(たとえ)S’が誰の~~をV’しようとも、SはVする

Whosever ~ (may) V', S + V
= S + V whosever ~ (may) V'
(たとえ)誰の~がV’しようとも、SはVする

5. Whosever car you (may) use, handle it carefully.
5. = Handle it carefully whosever car you (may) use.
5. hadle O : Oを扱う、使う、操縦する
5. (たとえ)誰の車を使うにせよ、慎重に扱いなさい。

6. Whosever car is (may be) used, it should be handled carefully.
6. = It should be handled carefully whosever car is (may be) used.
6. (たとえ)誰の車が使われるにせよ、慎重jに扱われるべきだ。

7. Whose car is this? Whosever it is (may be), it mustn't be parked here.
7. = Whose car is this? It mustn't be parked here whosever it is (may be).
7. これは誰の車だ。(たとえ)誰のであろうと、ここに駐車してはいけない。

7.car前出なので whosevercar省略されています。



言い換え表現

譲歩を表す場合、口語英語では、whosever の代わりに no matter whose を使います。
口語ですから、may はめったに使われません。

No matter whose ~ S' + V', S + V
= S + V no matter whose ~ S' + V'
(たとえ)S’が誰の~をV’しようとも、SはVする

No matter whose ~ V', S + V (目的格)
= S + V no matter whose ~ V'
(たとえ)誰の~がV’しようとも、SはVする


no matter「問題ではない」という意味が原義で、

S’が誰の~をV’するかは問題ではない (たとえ)S’が誰の~をV’しようとも
誰の~がV’するかは問題ではない (たとえ)誰の~がV’しようとも

という意味になります。

5. No matter whose car you use, handle it carefully.
5. = Handle it carefully no matter whose car you use.
5. (たとえ)誰の車を使うにせよ、慎重に扱いなさい。

6. No matter whose car is used, it should be handled carefully.
6. = It should be handled carefully no matter whose car is used.
6. (たとえ)誰の車が使われるにせよ、慎重jに扱われるべきだ。

7. Whose car is this? No matter whose it is, it mustn't be parked here.
7. = Whose car is this? It mustn't be parked here no matter whose it is.
7. これは誰の車だ。(たとえ)誰のであろうと、ここに駐車してはいけない。



では、暗唱例文です

1. あれは一体誰の車ですか。
2. あれは一体誰の(もの)ですか。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

1. Whosever [Whose ever] car is that?
1. = Whose on earth [in the world] car is that? (○)
1. = Whose car on earth [in the world] is that? (△)
2. Whosever [Whose ever] is that?
2. = Whose on earth [in the world] is that?

3. あなたが好きな誰の車でも使って構いません。
4. ここに駐車されている誰の車でも使って構いません。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

3. You can use whosever car you like.
3. = You can use whoever's car you like.
3. = You can use whichever person's car you like.
3. = You can use anyone's[anybody's][any person's] car (that) you like.
4. You can use whosever car is parked here.
4. = You can use whoever's car is parked here.
4. = You can use whichever person's car is parked here.
4. = You can use anyone's[anybody's][any person's] car that is parked here.


5. (たとえ)誰の車を使うにせよ、慎重に扱いなさい。
6. (たとえ)誰の車が使われるにせよ、慎重jに扱われるべきだ。
7. これは誰の車だ。(たとえ)誰のであろうと、ここに駐車してはいけない。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

5. Whosever car you (may) use, handle it carefully.
5. = Handle it carefully whosever car you (may) use.
5. No matter whose car you use, handle it carefully.
5. = Handle it carefully no matter whose car you use.
6. Whosever car is (may be) used, it should be handled carefully.
6. = It should be handled carefully whosever car is (may be) used.
6. No matter whose car is used, it should be handled carefully.
6. = It should be handled carefully no matter whose car is used.
7. Whose car is this? Whosever it is (may be), it mustn't be parked here.
7. = Whose car is this? It mustn't be parked here whosever it is (may be).
7. Whose car is this? No matter whose it is, it mustn't be parked here.
7. = Whose car is this? It mustn't be parked here no matter whose it is.


お疲れ様でした。 (^-^)


複合関係詞-初めに(序文) + 目次

次回-however の用法 その1

2016/01/20 18:57 [edit]

category: 高校英語・基礎

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however の用法 その1   


however の用法 その1


これまでに学習した複合関係詞を復習しましょう

whenever の用法

wherever の用法

whenever と wherever (まとめ+復習)

whatever の用法

whatever ~ の用法

whichever ~ と whichever の用法

whoever の用法

whosever の用法



how の用法はかなり複雑です。
中学で、「疑問詞」としての用法と、「感嘆詞」としての用法を学習しているはずですが、よくわかっていない入門・初級者が多いですね。

疑問(副)詞」としての用法と「感嘆詞」としての用法がわかっていなければ、今回の however 解説は理解できません。

よくわからない人は、次のページを復習して来てください。

中学英語・ちょっと復習-疑問詞のある疑問文-how

中学英語・ちょっと復習-感嘆文 その1



however を理解するために今回必要になる、「疑問(副)詞」としての用法は次の3つです。

1. 状態・様態を問う場合
1. どんな状態[具合]で、どのようで[に]、どうで(すか)

2. 方法・手段を問う場合
2. どんな方法で、どのように(して)、どうやって[どうやったら]

3. 程度を問う場合
3. どれほど、どれくらい、どの程度




(1) 疑問(副)詞としての用法

however を加えると、疑問(副)詞の意味を強調することができます。

1. However[How ever] do I look in this sweater? (状態・様態)
1. このセーターを着たら、一体どのように見えるだろうか。
2. However[How ever] did you do it? (方法・手段)
2. 一体どうやってそれをやったのですか。
3. However[How ever] old is she? (程度)
3. 彼女は一体何歳なのだろうか。
4. However[How ever] many times do I have to tell you ! (程度)
4. 一体何回言わなくちゃいけないの!

however は、離しても構いません



on earthin the world を使っても同じように疑問詞を強調できます。

1. = How on earth[in the world] do I look in this sweater?
2. = How on earth[in the world] did you do it?

しかし、3.4. の例文の場合は、on earth / in the world入れる位置が問題です。

3. = How on earth[in the world] old is she?
3. = How old on earth[in the world] is she?

4. = How on earth[in the world] manyh times do I have to tell you?
4. = How many times on earth[in the world] do I have to tell you?

一応 how の直後on earth / in the world を挿入する方が正用法だとされていますが …どうなんでしょうね??



(2) 関係副詞としての用法

however S + V
SがVするどのような方法でも


5. You can do it however you like
5. 君の好きなどんな方法でもそれをしてよい。
(どのようにでも)君の好きなようにして結構です。

この用法は、参考書類では「複合関係詞」として、辞書では「接続詞」として扱われていますね。

ever なしの、 You can do it how you like. でもほぼ同じ意味を表せます。

however の基本イメージ ⇒ どんな方法でも



言い換え表現

in whatever way S + V
SがVするどんな方法でも


(in) any way (that) S + V
SがVするどんな方法でも


5. = You can do it in whatever way you like
5. = You can do it (in) any way (that) you like.
5. 君の好きなどんな方法でもそれをしてよい。
(どのようにでも)君の好きなようにして結構です。



(3) 譲歩節としての用法

However ~
(たとえ)どれほど~でも


この用法が、学校英語で一番詳しく学習する however の用法です。

用法がかなり複雑で、例文が多くなりそうなので次回に詳しく解説することにします



では、今回の分の暗唱例文です

1. このセーターを着たら、一体どのように見えるだろうか。
2. 一体どうやってそれをやったのですか。
3. 彼女は一体何歳なのだろうか。
4. 一体何回言わなくちゃいけないの!

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

1. However[How ever] do I look in this sweater?
1. = How on earth[in the world] do I look in this sweater?
2. However[How ever] did you do it?
2. = How on earth[in the world] did you do it?
3. However[How ever] old is she?
3. = How on earth[in the world] old is she?
3. = How old on earth[in the world] is she?
4. However[How ever] many times do I have to tell you !
4. = How on earth[in the world] manyh times do I have to tell you?
4. = How many times on earth[in the world] do I have to tell you?


5. 君の好きなどんな方法でもそれをしてよい。
(どのようにでも)君の好きなようにして結構です。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

5. You can do it however you like
5. = You can do it in whatever way you like
5. = You can do it (in) any way (that) you like.


お疲れ様でした。 (^-^)


複合関係詞-初めに(序文) + 目次

次回-however の用法 その2 (譲歩節)


2016/01/22 11:38 [edit]

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however の用法 その2 (譲歩節)   


however の用法 その2 (譲歩節)

まず、前回の however の用法を復習してください。

however の用法 その1

今回譲歩節[たとえ~であろうとも]としての用法を解説します。

however の元の how に、3つの用法があるので、譲歩節としての用法も次の3つの用法があります。

1. 程度
2. 方法・手段
3. 状態・様態




程度を表す譲歩節

この用法は、how を使った感嘆文の構造によく似ているので、準備運動としてまず感嘆文を復習しましょう

■ 次の英文の verysohow換えて感嘆文にしてみましょう。

1. You are very tired. (形容詞で主格補語)
1. 君はとても疲れています。
How tired you are !
君はどれほど[なんて]疲れているのでしょう。

2. I am very busy. (形容詞で主格補語)
2. 私はとても忙しいです。
How busy I am !
(私は)どれほど[なんて]忙しいのでしょう。

3. It seems very difficult. (形容詞で主格補語)
3. それはとても難しそうに思われます。
How difficult it seems !
それはどれほど[なんと]難しそうに思われるのでしょうか。

4. He gets very excited. (形容詞で主格補語)
4. get excited : 興奮させられた状態になる → 興奮する
4. 彼はとても興奮する。
How excited he gets !
彼はどれほど[なんて]興奮するのでしょう。

5. You find it very difficult.
5. 君はそれをとても難しいとわかる。
How difficult you find it !
君はそれをどれほど[なんて]難しいとわかるのでしょう。

形容詞の場合は、動詞の補語になっている形容詞how を付けて文頭に持ってきます。

1. 2. 3. 4.主語を説明する補語[主格補語]5.目的語を説明する補語[目的格補語]です。

6. You practice very hard. (副詞)
3. 君はとても一生懸命練習します。
How hard you practice !
君はどれほど[なんて]一生懸命練習するのでしょう。

7. You explain very carefully. (副詞)
4, 君はとても注意深く説明する。
How carefully you explain !
君はどれほど[なんて]注意深く説明するのでしょう。

動詞を修飾する副詞の場合も、how を付けて文頭に移動させます。

8. It costs so much (money). (名詞句で動詞の目的語)
5. それはとてもたくさんのお金がかかる。
How much (money) it costs !
それはどれほど[なんて]たくさんのお金がかかるのでしょう。

much + 名詞 や many + 名詞動詞の目的語の場合、how を付けて、 how much 名詞 / how many 名詞 ごと全部文頭に移動させます。

9. So many people come. (名詞句で主語)
6. とてもたくさんの人が来ます。
How many people come !
どれほど[なんて]たくさんの人が来るのでしょう。

much + 名詞 や many + 名詞主語の場合、how を付けるだけで完成です。

10. You ask so many times. (副詞句)
7. 君は何度も[← とてもたくさんの回数)尋ねますね。
How many times you ask !
君はどれほど[なんて]多くの回数尋ねるのでしょう。

many times は、回数を表す副詞句で、how many times ごと文頭に移動させます。



さて、本題の譲歩節の解説です。

上で練習した感嘆文と同じように

1. You are very tired.
1. 君はとても疲れている。

veryhowever換え文頭に移動させてhowever tired you are にします。

これで、「どれほど[どんなに]疲れていようとも」という譲歩節になります。

これだけでは文が成立しないので、もう一つ文を足して

1. However tired you are [may be], you must get the work finished..
1. = You must get the work finished however tired you are [may be].
1. get O finished : Oを終わらせてしまう、Oを終わらせる
1. (たとえ)どれほど[どんなに]疲れていても、君はその仕事を終わらさなければいけない。

文語の場合、動詞に may が加わっていることがありますが、意味は変わりません。
皆さんが英語を話したり書いたりする時may は使わなくて結構です。
読んだり聞いたりする時に備えて、may が入っていることがあるということは知っておかねばいけません。

同じように、 2. の busyhowever を付けて文頭に倒置します。

however busy I am = どれほど[どんなに]忙しくても

さらにもう一つ文を足して

2. However busy I am [may be], I walk for an hour every day.
2. = I walk for an hour every day however busy I am [may be].
2. (たとえ)どれほど[どんなに]忙しくても、私は毎日1時間歩きます。

1. 2. の形式をまとめると、

However ~ S' is/are/am[may be], S + V
= S + V however ~ S' is/are/am[may be]
(たとえ)S’がどれほど~であろうと

この場合、 be動詞主格補語[主語を説明する語 = C]になります。
つまり、S + V[be] + CChowever付いて前に出る形になります。

S + V + C の文型に使われる動詞[=不完全自動詞]は be動詞 が代表ですが、他にもいくつかあります。

動詞の文型-不完全自動詞 を復習しに行く

However C S' + (may) V', S + V
= S + V however C S' + (may) V'
(たとえ)S’がどれほどCに思えようが[になろうが]、SはVする

V’は、look / sound / seem 「Cに見える/聞こえる/思われる」や become / get 「Cになる」や remain / keep 「Cのままである」などです。

3. However difficult it seems [may seem], don't give up.
3. = Don't give up however difficult it seems [may seem].
3. (たとえ)どれほど難しそうに思えても、あきらめてはいけない。

4. However excited he gets [may get], he always looks calm.
4. = He always looks calm however excited he gets [may calm].
4. calm [ーム] : 冷静な
4. (たとえ)彼はどれほど興奮しても、いつも冷静に見える。

S + V + O + CC[目的語を説明する語=目的格補語]の場合も、however を付けて文頭に移動させます。

目的格補語についてはここを参考にしてください。

However C S' + (may) V' + O', S + V
= S + V however C S' + (may) V' + O'
(たとえ)S’がO’をどれほどCだとV’しようが、SはVする

5. However difficult you (may) find it, don't give up.
5. = Don't give up however difficult you (may) find it.
5. (たとえ)それがどれほど難しいとわかっても、あきらめてはいけない。

6. 7.副詞hardcarefullyhowever付けて文頭に倒置し、もう一つ文を足して

However 副詞 S' + (may) V', S + V
= S + V however 副詞 S' + (may) V'
(たとえ)S’がどれほど副詞の状態でV’しようとも、SはVする

6. However hard you (may) practice, you can't beat me.
6. = You can't beat me however hard you (may) practice.
6. (たとえ)どれほど[どんなに]一生懸命練習しても、君は僕には勝てないよ。

7. However carefully you (may) explain, he won't understand you.
7. = He won't understand you however carefully you (may) explain.
7. (たとえ)どれほどどんなに]注意深く説明しても、彼は君の言ううことを理解しないだろう。

8. 9. 10.muchmany は、however much ~ / however many ~ のように、~(名詞)が付いてきます
もちろん ~(名詞) を言う必要が無い場合は、省略できます

上の 8. 9. 10. を使って however の例文を作ると、

8. However much (money) it costs [may cost], I will buy it.
8. = I will buy it however much (money) it costs [may cost].
8. (たとえ)それがどれほど多くのお金がかかろうとも、私はそれを買います。
(たとえ)それがいくらしようとも、私はそれを買います。

money は言わなくても分かるので、普通省略されます。

However many[much] ~ S' + (may) V', S + V
= S + V however many[much] ~ S' + (may) V'
(たとえ)S’がどれほどたくさんの~をV’しようが、SはVする

9. However many people (may) come, there is always enough food for everybody.
9. = There is always enough food for everybody however many people (may) come,
9. (たとえ)どんなにたくさんの人が来ても、全員に十分な食べ物がいつもあります。

However many[much] ~ (may) V', S + V
= S + V however many[much] ~ (may) V'
(たとえ)どれほどたくさんの~がV’しようが、SはVする

10. However many times you (may) ask, the answer will be the same.
10. = The answer will be the same however many times you (may) ask.
10. (たとえ)どれほど多くの回数尋ねても、答えは同じです。
(たとえ)何回尋ねても、答えは同じです。

However many times S' + (may) V', S + V
= S + V however many times S' + (may) V'
(たとえ)どれほど多くの回数[何回]S’がV’しようが、SはVする



方法[手段]・状態[様態]を表す譲歩節

程度を表す譲歩節は、however形容詞・副詞を伴って文頭に出ました

方法[手段]・状態[様態]を表す譲歩節は、however単独で文頭に出ます

However S' + (may) V', S + V
= S + V however S' + (may) V'
(たとえ)どのようにS’がV’しようが、SはVする

11. However you (may) do it, the result will be the same.
11. = The result will be the same however you (may) do it.
11. (たとえ)どんな方法で[どのように]それをやっても、結果は同じでしょう。

12. However you (may) look at it, it is wrong.
12. = It is wrong however you (may) look at it.
12. どう見ても、それは間違っている。

13, However the weather is [may be], the game will be played.
13. = The game will be played however the weather is (may be).
13. (たとえ)天気がどのようであろうとも[どんな天気でも]、試合は行なわれます。



口語英語の場合、however よりも no matter how のほうがよく使われます。

口語英語ですから may が使われるのはまれです。

no matter は、「問題ではない」という意味で、

どれほど~かは問題ではない → (たとえ)どれほど~であろうとも
どのようにVするかは問題ではない → (たとえ)どのようにVしようとも


という意味になります。

まとめの暗唱例文no matter how の例文を加えておきますから、必ず覚えましょう



暗唱例文

1. (たとえ)どれほど[どんなに]疲れていても、君はその仕事を終わらさなければいけない。
2. (たとえ)どれほど[どんなに]忙しくても、私は毎日1時間歩きます。
3. どれほど難しそうに思えても、あきらめてはいけない。
4. 彼はどれほど興奮しても、いつも冷静に見える。
5. (たとえ)それがどれほど難しいとわかっても、あきらめてはいけない。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

1. However tired you are [may be], you must get the work finished..
1. = You must get the work finished however tired you are [may be].
1. No matter how tired you are, you must get the work finished..
1. = You must get the work finished no matter how tired you are.
2. However busy I am [may be], I walk for an hour every day.
2. = I walk for an hour every day however busy I am [may be].
2. No matter how busy I am, I walk for an hour every day.
2. = I walk for an hour every day no matter how busy I am.
3. However difficult it seems [may seem], don't give up.
3. = Don't give up however difficult it seems [may seem].
3. No matter how difficult it seems, don't give up.
3. = Don't give up no matter how difficult it seems.
4. However excited he gets [may get], he always looks calm.
4. = He always looks calm however excited he gets [may calm].
4. No matter how excited he gets, he always looks calm.
4. = He always looks calm no matter how excited he gets.
5. However difficult you (may) find it, don't give up.
5. = Don't give up however difficult you (may) find it.
5. No matter how difficult you find it, don't give up.
5. = Don't give up no matter how difficult you find it.


6. (たとえ)どれほど[どんなに]一生懸命練習しても、君は僕には勝てないよ。
7. (たとえ)どれほどどんなに]注意深く説明しても、彼は君の言ううことを理解しないだろう。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

6. However hard you (may) practice, you can't beat me.
6. = You can't beat me however hard you (may) practice.
6. No matter how hard you practice, you can't beat me.
6. = You can't beat me no matter how hard you practice.
7. However carefully you (may) explain, he won't understand you.
7. = He won't understand you however carefully you (may) explain.
7. No matter how carefully you explain, he won't understand you.
7. = He won't understand you no matter how carefully you explain.


8. (たとえ)それがどれほど多くのお金がかかろうとも、私はそれを買います。
(たとえ)それがいくらしようとも、私はそれを買います。
9. (たとえ)どんなにたくさんの人が来ても、全員に十分な食べ物がいつもあります。
10. (たとえ)どれほど多くの回数尋ねても、答えは同じです。
(たとえ)何回尋ねても、答えは同じです。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

8. However much (money) it costs [may cost], I will buy it.
8. = I will buy it however much (money) it costs [may cost].
8. No matter how much (money) it costs, I will buy it.
8. = I will buy it no matter how much (money) it costs.
9. However many people (may) come, there is always enough food for everybody.
9. = There is always enough food for everybody however many people (may) come,
9. No matter how many people come, there is always enough food for everybody.
9. = There is always enough food for everybody no matter how many people come,
10. However many times you (may) ask, the answer will be the same.
10. = The answer will be the same however many times you (may) ask.
10. No matter how many times you ask, the answer will be the same.
10. = The answer will be the same no matter how many times you ask.

ようやく書き終えました。 (;´▽`A``

お疲れ様でした。 m(__)m


複合関係詞-初めに(序文) + 目次


次回-接続副詞の however (作成中)



2016/01/29 21:37 [edit]

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