to 不定詞 [to V] の用法-be to V の用法 その2

to 不定詞 [to + V] の用法-総合目次



前回、be to V の基本用法を説明しました。
例文を1つずつしか挙げなかったので復習も兼ねてもう1例ずつ追加します。

まず、be to V の用法 その1 を復習して来てください。

それぞれの用法の順番を変えて違う例文を挙げますから、和訳して用法を説明してください。

1. What am I to do?
2. Mr Suzuki is to give a sppech tomorrow.
3. If you are to catch the first train, you must hurry.
4. I was to marry you after all.
5. My wish was to go to the moon some day.
6. You are not to speak Japanese in this room.
7. No one was to be seen in the room.
8. This book is to help students study English.

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

1. 私は何をすべきでしょうか[どうしたらいいのだろうか]。(義務
2. 鈴木氏は明日スピーチをすることになっています[する予定です]。(予定
3. もし始発列車に乗りたければ[乗るつもりなら]「乗るためには]急がなければいけない。(意図・目的
4. 私は結局君と結婚する運命だったんだ[ことになってたんだ]。(運命
5. 私の願いはいつか月に行くことです。(名詞的用法
6. この部屋では日本語を話してはいけない(ことになっています)。(禁止
7. その部屋には誰も見られることができなかった → 見えなかった → いなかった。(可能
8. この本は学生が英語を勉強するのを手助けするのが目的である。(目的

できましたか?
今度は和訳を英語に戻して下さい。



さて、これで be to V基本用法を一通り解説しました。

be to V の用法真っ先に解説したのには意味があってのことです。

be to V の用法が、他の用法の中にたくさん隠れているからです。

では、次の英語にちょっと目を通してください

1. I don't have anything to do today.
2. This room has a lot of books to read.
3. I have a lot of books to read this week.
4. I didn't know what to do then.
5. Have you decided what to do next Sunday?
6. Can you tell me how to get to Sesame Street?

1. 2. 3.to V の形容詞的[名詞限定]用法

4. 5. 6.疑問詞 + to V です。

中学英語・ちょっと復習で学習済みなので、忘れた人は復習して来てください

では、本題です。

これらの英語の中に be to V が隠れているのがわかりますか

1. I don't have anything (that) I am to do today.
2. This room has a lot of books (that) we[you] are to read.
3. I have a lot of books (that) I am to read this week.
4. I didn't know what I am to do then.
5. Have you decided what you are to do next Sunday?
6. Can you tell me how I am to get to Sesame Street?.

これらの英語は下線部の「主語+be 動詞」が省略されたもの、「予定」「義務」「可能」の意味を含んでいます

1. I don't have anything to do today.

和訳としては「今日はすることが何もない。」で結構ですが、
本来は「義務」又は「予定」の意味を含んでいて、「すべき[しなければならない]ことがない」「する予定のことがない」が原意です。

2. This room has a lot of books to read.

これも和訳は「この部屋には読む本がたくさんある。」でいいと思いますが、
本来は「可能」の意味を含んでいて、「読むことができる本」が原意です。

3. I have a lot of books to read this week.

これははっきり「義務」の意味を訳出して、
「今週は読むべき[読まなければいけない]本がたくさんある。」と訳しましょう。

4. I didn't know what to do then.

復習の例文に、
What am I do do? (何をすべきだろう[どうしたらいいのだろう])
というのがありましたね。
これも「義務」をはっきり訳出して、
「私はその時何をすべきか[どうしたらいいか]わからなかった。」とするのがいいでしょう。

5. Have you decided what to do next Sunday?

この what to do「予定」の意味なので、はっきり訳出せずに、
「今度の日曜日に何をするか決めましたか。」がいいでしょう。

6. Can you tell me how to get to Sesame Street?

how to get to ~how I can get to ~ と言い換えれますから、「可能」が隠れていますね。
訳は、「セサミストリートへの行き方を[セサミストリートへどうやったら行けるか]教えてくれませんか」がいいでしょう。



be to Vの用法 その1 の最後で述べたように、個々の用法を覚えたら、今度はその個々の用法を超越し、和訳を介さないでイメージで英文の意味がわかるように練習しましょう

そうなるためには例文のインプット作業は欠かせません


次回は、基本用法では説明しきれなかった用法を解説します。


次回-to 不定詞 [to V] の用法-be to V の用法 その3(上級向け)

to 不定詞 [to + V] の用法-総合目次


2016/05/10 12:27 [edit]

category: 高校英語・基礎

thread: 英語・英会話学習 - janre: 学校・教育

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