中学英語・ちょっと復習-to V (to不定詞) の用法 その2

中学英語・ちょっと復習-to V (to不定詞) の用法 全9回



■ 副詞的用法 ■

副詞とは動詞や形容詞を修飾する単語のことです。
ですから、副詞的用法とは、動詞や形容詞を修飾する to V のことです。


目的  Vするために、Vするように、Vしに、Vする目的で

1. I am studying very hard to pass the exam for Todai.
1. 私は東大の試験に合格するために[合格するように]一生懸命勉強しています。

to pass the exam for Todai (東大の試験に合格するために[合格するように]) が、 am studying very hard (一生懸命勉強しています) を修飾しています。
中2で習う、最も基本的な用法です。
副詞的用法の中で1番よく使われています。

[類例]

2. Ken came to see me this morning.
2. 今朝、ケンが私に会いに来た。.

3. I got up early to go fishing.
3. 私は釣りに行くために早く起きた。

普通は修飾する動詞の後に来ますが、前置することもあります

4. To pass the exam for Todai, I am studying very hard.
4. 東大の試験に合格するために[合格するように]、私は一生懸命勉強しています。

何をするために」を問う文は whywhat for を使います。

5. Why are you studying so hard?
5. =
What are you studying so hard for?
5. To pass the exam for Todai.
5. なぜ[何のために]あなたはそんなに一生懸命勉強しているのですか。
5. 東大の試験に合格するためです。


感情の原因[理由]  Vして、Vできて

感情を表す形容詞や形容詞化した過去分詞後ろから修飾します。

6. I am glad to see you again.
6. あなたに又お会いできてうれしいです。

to see you again (又あなたにお会いできて) が、形容詞glad (うれしい) を修飾しています。

7. I was very surprised to hear the news.
7. 私はそのニュースを聞いてとても驚いた[← 驚かされた]。

to hear the news過去分詞 surprised を修飾しています。
この場合の過去分詞 surprised は、形容詞化しているので、 very を付ける事ができます。

[類例]

8. He got angry to see it.
8. 彼はそれを見て腹を立てた[怒った]。

9. I am pleased to meet you.
9. あなたにお会いできてうれしいです。
9. pleased : 喜ばされている → うれしい

時制が未来の場合は「Vすると、Vすれば、Vしたら」という意味に変わります。
この場合、「副詞的用法の条件」に分類する文法書もあります。

10. He will be surprised to hear the news.
10. 彼はその知らせを聞いたら驚くだろう。


ここまでが中学の学習範囲です。
次に、高校で学習する副詞的用法を簡単に列挙しておきます。
後に徹底的に詳しく解説しますから、それまでお待ちください。

形容詞限定  Vするのが、Vするには、Vすると

形容詞の意味を限定します。
例えば、「この本は難しい」の「難しい」をどういう意味で「難しい」か限定します。
「読むのが難しい」「手に入れるのが難しい」「理解するのが難しい」と言った具合です。

11. This book is difficult to understand.
11. この本は理解するのが難しい[理解しにくい]。

12. This chair is comfortable to sit on.
12. この椅子は座るには快適です[座り心地がいい]。

13. This lake is dangerous to swim in.
13. この湖は泳ぐと危険です。

understand this book (この本を理解する) の this book
sit on this chair (この椅子に座る) の this chair
swim in this lake (この湖で泳ぐ) の this lake
が、分離して主語になっている事に注意してください。

中学校の英語では仮主語[形式主語]を使って次のように言えます。
この to V は、名詞的用法(Vすること)になります。

14. It is difficult to understand this book.
14. この本を読むのは難しい。

15. It is comfortable to sit on this chair.
15. この椅子に座るのは快適だ。

16. It is dangerous to swim in this lake.
16. この湖で泳ぐのは危険だ。


判断の根拠  Vするなんて、Vするとは

17. You were careless to lose the key.
17. 鍵を無くすとは君も不注意だった。

18. He is crazy to do so.
18. そんなことをするなんて彼は気が狂っている。

形容詞限定判断の根拠は、difficultcrazy の形容詞を辞書で引いて、「+to do」とか「to 原形 を伴って」とか書いてある個所を見ると、to V の意味がちゃんと記載されています。


結果  (~してその結果) Vする

19. He grew up to be a great musician.
19.He grew up and became a great musician.
19. 彼は成長して(その結果)立派な音楽家になった。

20. He lived to be 100 years old.
20.He lived till[until] he was 100 years old.
20. 彼は生きて(その結果)100歳になった → 100歳まで生きた。


では、例文を並べますから暗記してください。
理解しただけでは実用になりません。
必ず例文を頭にインプットしてください

01. 私は東大の試験に合格するために[合格するように]一生懸命勉強しています。
02. 今朝、ケンが私に会いに来た。
03. 私は釣りに行くために早く起きた。
04. 東大の試験に合格するために[合格するように]、私は一生懸命勉強しています。
05. なぜ[何のために]あなたはそんなに一生懸命勉強しているのですか。
05. 東大の試験に合格するためです。
06. あなたに又お会いできてうれしいです。
07. 私はそのニュースを聞いてとても驚いた[← 驚かされた]。
08. 彼はそれを見て腹を立てた[怒った]。
09. あなたにお会いできてうれしいです。
10. 彼はその知らせを聞いたら驚くだろう。
11. この本は理解するのが難しい[理解しにくい]。
12. この椅子は座るには快適です[座り心地がいい]。
13. この湖は泳ぐと危険です。
14. この本を読むのは難しい。
15. この椅子に座るのは快適だ。
16. この湖で泳ぐのは危険だ。
17.鍵を無くすとは君も不注意だった。
18. そんなことをするなんて彼は気が狂っている。
19. 彼は成長して(その結果)立派な音楽家になった。
20. =  〃
20. 彼は生きて(その結果)100歳になった → 100歳まで生きた。
20. =  〃

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

01. I am studying very hard to pass the exam for Todai.
02. Ken came to see me this morning.
03. I got up early to go fishing.
04. To pass the exam for Todai, I am studying very hard.
05. Why are you studying so hard? What are you studying so hard for?
05 To pass the exam for Todai.
06. I am glad to see you again.
07. I was very surprised to hear the news.
08. He got angry to see it.
09. I am pleased to meet you.
10. He will be surprised to hear the news.
11. This book is difficult to understand.
12. This chair is comfortable to sit on.
13. This lake is dangerous to swim in.
14. It is difficult to understand this book.
15. It is comfortable to sit on this chair.
16. It is dangerous to swim in this lake.
17. You were careless to lose the key.
18. He is crazy to do so.
19. He grew up to be a great musician.
19.He grew up and became a great musician.
20. He lived to be 100 years old.
20.He lived till[until] he was 100 years old.


お疲れ様でした (^-^)


to V (to不定詞)の用法その3-形容詞的用法 に進む


to 不定詞 [to V] の用法 (中・上級向け)-総合目次



2014/11/06 09:05 [edit]

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