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to 不定詞 [to + V] の意味上の主語  


to 不定詞 [to + V] の意味上の主語

to 不定詞 [to + V] の用法-総合目次

不定詞 [to + V]意味上の主語

よく耳にする文法用語ですが、ちゃんと理解できていますか?

簡単に言えば、 to + V する動作主意味上の主語 と言います。

「文の主語」一致しているとは限らないので、「意味上の主語」 と呼びます。



不定詞 [to + V] の 「意味上の主語」 が明示されていない場合

不定詞 [to + V]「意味上の主語」文脈上明らかな場合は、当然 「意味上の主語」 をわざわざ明示する必要はありません



I want to be a professional baseball player in the future.
僕は将来プロ野球の選手になりたい。

to be動作主は、主語と一致していて I = 私 です。



I want my son to be a professional baseball player in the future.
私は息子に将来プロ野球の選手になってもらいたい。

to be動作主は、目的語と一致していて my son = 私の息子 です。



I promised my son to buy him a new bike.
私は息子に新しい自転車を買ってやると約束した。

文型が、上記と同じ 動詞 + O + to + V ですが、to buy意味上の主語は文脈から明らかのように、my son ではなくて I = 私です。



Do you have anything to do today?
今日何かすることありますか。

to do意味上の主語は、文脈上 you = あなた です。

Please give me something to drink.
私に何か飲むものをください。

同じ形容詞的用法でも、この例文の to drink意味上の主語は、文の主語ではなくて me = 私 ですね。



Ken is studying very hard (in order) to pass the exam.
in order to V : Vするために、Vするように
ケンはその試験に合格するためとても一生懸命勉強している。

文脈上 to pass意味上の主語Ken = ケン です。



Ken was kind to give his seat to the elderly woman.
= It was kind of Ken to give his seat to the elderly woman.
その年配の女性に席を譲るとは[譲るなんて]ケンは親切だった。

副詞的用法-判断の根拠 その1

副詞的用法-判断の根拠 その2

to give意味上の主語は、文脈上 Ken = ケン です。

of Kenof については、上記のリンク先の解説参考にして下さい。



It is impossible to finish the work in a week.
一週間でその仕事を終わらせるのは不可能だ。

to finish意味上の主語は、文脈で決まります
話している本人[話し手]か、話している相手か、その仕事をする第三者の、どれかです。

It is impossible to master Japanese in a week.
一週間で日本語を習得するのは不可能だ。

この場合は、話し手話し相手を含めた世間一般の人意味上の主語です。



不定詞 [to + V] の 「意味上の主語」 が明示されている場合

最後の例の

It is impossible to finish the work in a week.
一週間でその仕事を終わらせるのは不可能だ。

のように、to V意味上の主語あいまいな場合、意味上の主語を明示するには、

to V の直前に、for + 意味上の主語 を置きます。

It is impossible for us to finish the work in a week.
私達が一週間でその仕事を終わらせるのは不可能だ。
It is impossible for you to finish the work in a week.
君が一週間でその仕事を終わらせるのは不可能だ。
It is impossible for Mike to finish the work in a week.
マイクが一週間でその仕事を終わらせるのは不可能だ。

It is ~ for A to V と It is ~ of A to V の違いについては、ここを参考にしてください。



There is nothing to eat.
= There is nothing (that) we / I / you can eat.
食べる物が何もない。
(誰が食べるかは文脈による。)
There is nothing for me to eat.
= There is nothing (that) I can eat.
私が食べる物が何もない。



This book is too difficult to read.
= This book is so difficult (that) we / I / you can't read it.
この本は読むには難しすぎる。
→ この本は難しすぎて読めない。
(誰が読むかは文脈しだい。)
This book is too difficult for my son to read.
= This book is so difficult (that) my son can't read it.
この本は私の息子が読むには難しすぎる。
→ この本は難しすぎて私の息子には読めない。



I opened the door in order to go into the yard.
= I opened the door so (that) I could go into the yard
so (that) S can V : SがVできるように(目的構文)
私は庭に出るためにドアを開けた。
(to go の意味上の主語は文の主語と一致。)
I opened the door in order for Pochi to go into the yard.
= I opened the door so (that) Pochi could go into the yard.
私はポチが庭に出れるようにドアを開けた。



It is about time to go to bed.
= It is about time (that) you / we went to bed.
It is about time (that) S + Ved [仮定法過去形] : もうそろそろVしてもいい頃[時][時間]だ。
もうそろそろ寝てもいい時間だ。
(誰が寝るかは文脈しだい。)
It is about time for her to go to bed.
= It is about time (that) she went to bed.
もうそろそろ彼女は寝てもいい時間だ。



では、例文を覚えてしまいましょう。

1. It is impossible for you to finish the work in a week.
2. There is nothing for me to eat.
3. This book is too difficult for my son to read.
4. I opened the door in order for Pochi to go into the yard.
5. It is about time for her to go to bed.
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
1. 君が一週間でその仕事を終わらせるのは不可能だ。
2. 私が食べる物が何もない。
3. この本は私の息子が読むには難しすぎる。
4. 私はポチが庭に出れるようにドアを開けた。
5. もうそろそろ彼女は寝てもいい時間だ。

お疲れさまでした。 (^-^)



次回- to 不定詞 [to + V] の 否定

to 不定詞 [to + V] の用法-総合目次

2017/06/21 21:09 [edit]

category: 高校英語・基礎

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