be thought[believed][said] to V 型の文型-その3

to 不定詞 [to + V] の用法-総合目次

be thought[believed][said] to V 型の文型-その1

be thought[believed][said] to V 型の文型-その2



ちょっと暴走気味の長ーい解説になってしまいましたが、ブログならではのことです。

もう少し、辛抱してくださいね。 <(_ _)>


今回は、きまぐれですが、「鉄腕アトム」ねたの例文にしました。
年齢がバレますね・・・(;´・ω・)




前回までずっと think / be thogught だけで解説してきましたが、ここでは同型文型の他の動詞の例文も挙げておきましょう

ただし、 that 節 内のV[動詞]を be 動詞 に限定しないで、一般動詞も混ぜます。。


能動態の例文も挙げると、数が多くなるので、

It is[was] thought that S V … (形式主語 + that 節)
S is[was] thought to V [have Vpp} … (主語繰り上げ + to V)

形式の文型にに限定します。

時制はわざと順不同にしますから、前々回と前回の解説をよく理解してからにしてくださいね。



It is said (that) Dr. Ochanomizu is a great scientist.
Dr. Ochanomizu is said(to be) a great scientist.
お茶の水博士は偉大な科学者であると言われている

It was said (that) Dr. Ochanomizu was a great scientist.
Dr. Ochanomizu was said (to be) a great scientist.
お茶の水博士は偉大な科学者であると言われていた

(青色wasis時制の一致和訳is と同じ。)



《いきなり補講》

It is said that A is B.
A is said (to be) B.
AはBであると言われている。

能動態は、

S says (that) A is B.
SはAがBであると言ってます。
[例] People[They] say (that) Dr. Ochanomizu is a great scientist.
[例] (世間の)人々は、お茶の水博士は偉大な科学者だと言っています。
お茶の水博士は偉大な科学者だだそうです[だと言われています]。

とは言えますが、

think A (to be) Bbelieve A (to be) B とは違い、

say A (to be) B. (×)

という文型はないので、

People][They] say Dr. Ochanomizu (to be) a great scientist. (×)

とは言えません

特別な例外です。注意しましょう!



It is believed (that) Dr. Tenma made Astro Boy..
Dr. Tenma is believed to have made Astro Boy.
Astro Boy [ストロウ・ボ] : 鉄腕アトム
天馬博士が鉄腕アトムを作ったと信じられている

It was believed (that) Dr. Tenma had made Astro Boy..
Dr. Tenma was believed to have made Astro Boy.
天馬博士が鉄腕アトムを作ったと信じられていた

(to have made の意味は「過去」、「現在完了」ではない。)
(had made は、過去made時制の一致で、和訳made同じ。)



It is reported that Dr. Ochanomizu has developed a new type of robot.
Dr. Ochanomizu is reported to have developed a new type of robot.
develop O [ディヴェロプ] : Oを開発する
お茶の水博士はニュータイプのロボットを開発したと報道されている

It was reported that Dr. Ochanomizu had developed a new type of robot.
Dr. Ochanomizu was reported to have developed a new type of robot.
お茶の水博士はニュータイプのロボットを開発したと報道された

(この場合の to have developed は、「結果を表す現在完了」。「過去」ではない。)
(had developed は、 has developed時制の一致和訳has developed と同じ。)



It is assumed (that) Dr. Ochanomizu's nose looks like Tezuka Osamu's.
Dr. Ochanomizu's nose is assumed to look like Tezuka Osamu's..
assume that … / assume O (to be) C [シ(ュ)ーム] : (明確な根拠なしに) …だと[AはBであると]思い込む、推定する、みなす
お茶の水博士の鼻は、手塚治虫[てずかおさむ]の鼻に似ていると思われている

It was assumed (that) Dr. Ochanomizu's nose looked like Tezuka Osamu's.
Dr. Ochanomizu's nose was assumed to look like Tezuka Osamu's.
お茶の水博士の鼻は手塚治虫の鼻に似ていると思われていた

(looked は、looks時制の一致和訳looks と同じ。)



It is considered (that) Dr. Tenma was a mad scientist.
Dr. Tenma is considered to have been a mad scientist.
mad scientist : 天才的だが頭がおかしい科学者、マッドサイエンティスト
天馬博士はマッドサイエンティストだったとみなされている

It was considered (that) Dr. Tenma had been a mad scientist.
Dr. Tenma was considered to have been a mad scientist.
天馬博士はマッドサイエンティストだったとみなされていた

(to have been は、この場合は「過去」、「現在完了」ではない。)
(had been は、was時制の一致和訳was同じ。)



《補講》

念の為に付け加えておきますが、

中学英語・ちょっと復習-時制の一致について(入門)

で解説したように、時制の一致は必ず行わなければいけないルールではありません

次のような文も十分可能です。

It was said (that) Dr. Ochanomizu is a great scientist.
お茶の水博士は偉大な科学者であると言われていた



《さらに補講》

ちょっと難しくなりますが、

動詞 + O + to V の文型-その6

で紹介した文型は、能動態の文型では、

think A (to be) B (AをBであると思う)
know A to be B (AをBであると知っている)

のように、普通は to be としか一緒に使えません
(to beよく省略される動詞されない動詞がありますが、それは個々に覚えるしかないようです。(;゚Д゚))

think A to V (?)
know A to V (?)

かなりまれ

think A to have Vpp (×)
know A to have Vpp (×)

に至っては非文です。

でも、受身[受動態]の文型になると、かなり自由度が増します

A is thought (to be) B. (AはBであると思われている)
A is known to be B. (AはBであることが知られている)

だけでなく、

A is thought to V. (AはVする[している]と思われている)
A is known to V. (AはVする[している]ことが知られている)
A is thought to have Vpp. (AはVした[したことがある][してしまった][ずっとVしている]と思われている)
A is known to have Vpp. (AはVした[したことがある][してしまった][ずっとVしている]ことが知られている)

のように、いろいろ使えます

ただし、

A is thought[believed][said][known] to V.to V には制限があります。

be thought[believed] [said][known] to V 型の文型の V には、未来の行為を表す一般動詞を使うことはできません

Dr. Tenma is said to visit Dr. Ochanomizu tomorrow. (×)
天馬博士は明日お茶の水博士を訪問すると言われている。

非文です。

形式[仮]主語It を使い、

It is said (that) Dr. Tenma will visit Dr. Ochanomizu tomorrow.
It is said (that) Dr. Tenma will be visiting Dr. Ochanomizu tomorrow.
It is said (that) Dr. Tenma is going to visit Dr. Ochanomizu tomorrow.
It is said (that) Dr. Tenma is visiting Dr. Ochanomizu tomorrow.


などを使いましょう。

ただし、be going to V / be Ving などを使った、

Dr. Tenma is said to be going to visit Dr. Ochanomizu tomorrow.
Dr. Tenma is said to be visiting Dr. Ochanomizu tomorrow.


可能ですが、形式[仮]主語の It を使うほうが無難です。




次回-主語繰り上げ構文と to V [to 不定詞]

to 不定詞 [to + V] の用法-総合目次

2016/11/18 16:16 [edit]

category: 高校英語・基礎

thread: 英語・英会話学習 - janre: 学校・教育

tb: --   cm: 0

コメント

コメントの投稿

Secret

プロフィール

最新記事

最新コメント

月別アーカイブ

カテゴリ

アクセスカウンター

検索フォーム

RSSリンクの表示

リンク

ブロとも申請フォーム

QRコード

▲Page top