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動詞 + to V / 動詞 + Ving の文型-序文 
動詞 + to V / 動詞 + Ving の文型-序文
⇒ to 不定詞 [to + V] の用法-総合目次
まず、次のページを復習して来てください。
⇒ 中学英語・ちょっと復習-to V (to不定詞) の用法 その5-to V [to不定詞]の名詞的用法 と Ving [動名詞]
⇒ 中学英語・ちょっと復習-to V [to不定詞]の名詞的用法 と Ving [動名詞]-暗記用まとめ
復習できましたか?
他動詞の目的語に to V / Ving を使う場合は、
1. to V しか使えない場合
2. Ving しか使えない場合
3. どちらも使えて(微妙な差はあるが)意味がほぼ同じ場合
4. どちらも使えるが意味が全く違う場合
の4グループがあるのでしたね。
さらに、to V / Ving を、文法的に他動詞の目的語として認識するのではなく、単なる動詞の文型として暗記する方が実戦的である、とも指摘しました。
単なる動詞の文型として丸暗記するのであれば、上記の4パターンの他に、 自動詞 + to V と 自動詞 + Ving のパターンも加えて覚えた方がさらに実戦的でしょう。
come to V (Vするようになる) は明らかに 自動詞 + to V です。
get to V (Vするようになる、Vできる) は、他動詞 + to V か 自動詞 + to V かあいまいです。
keep Ving (Vし続ける) も通常は 自動詞 + Ving[現在分詞] (Vしている状態にしている) に解釈されていますが、他動詞 + Ving[動名詞] (Vすることを保つ) とも解釈できます。
try Ving (Vすることを試す → 試しにVしてみる) は明らかに 他動詞 + Ving ですが、 try to V (Vしようと努力する、Vするよう努力する) は、、他動詞 + to V か 自動詞 + to V かあいまいです。
⇒ try to V について(参考)
そうであれば、他動詞か自動詞か判断するのではなく、単に 動詞 + to V / 動詞 + Ving という動詞の文型で暗記した方が得策ということになります。
というわけで、今回は、中・上級向けに
1. 動詞 + to V と 動詞 + Ving の両方の文型で使われて(微妙な差はあるが)意味がほぼ同じ
2. 動詞 + to V の文型だけで使われる
3. 動詞 + Ving の文型だけで使われる
4. 動詞 + to V と 動詞 + Ving の両方の文型で使われるが意味が全く違う
の4グループに分けます。
次回から順番に、頻繁に使われている重要な文型を厳選して紹介します。
覚えるのは大変でしょうけど、頑張って全部覚えましょう。
次回-動詞 + to V = 動詞 + Ving の文型
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