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to 不定詞 [to V] の用法-be + 形容詞 + to Vto V の用法の判定(全用法)

to 不定詞 [to + V] の用法-総合目次



今回は、形容詞の後に to V が続いている場合の、to V の用法の判定方法をまとめます。

まず、これまで学習した全用法を復習しましょう

感情の原因
形容詞限定 その1
形容詞限定 その2
判断の根拠 その1
判断の根拠 その2
be 形容詞 to V の文型(慣用表現) その1
be 形容詞 to V の文型(慣用表現) その2


S + V(主に be動詞) + 形容詞 + to V

1. 感情の原因

S + be + 感情を表す形容詞・形容詞化した過去分詞 + to V
SはVして~だ
SはVできて~だ

SはVしたら~だ


中学で学習する文法範囲ですから、判定は比較的容易です。
純粋な形容詞だけでなく、形容詞化した過去分詞も多いので注意してください。

[感情を表す形容詞]

glad (うれしい) happy (うれしい)
sad (悲しい) sorry (残念だ) 等

[感情を表す形容詞化した過去分詞]

surprised [サプイズド] (驚かされた → 驚いた)
pleased [プーズド] (喜ばされた → 喜んだ)
disappointed [ディサインティド] (失望させられた → 失望した)
shocked [ショックト] (ショックを与えられた → ショックを受けた)


[例]
I was sad to hear the news.
私はその知らせを聞いて悲しかった。
I am glad to meet you.
私はあなたに会えてうれしい。
Your parents will be glad to hear the news.
その知らせを聞いたら君の両親は喜ぶだろう。

感情を表す形容詞・過去分詞は、辞書で調べれば to V の用法が書かれています

例えば、上記の disappointedオンライン辞書の Weblio で調べると

2. b. 〔+ to do〕〈…して〉がっかりして,失望して.
2. b. I was disappointed to learn that he was away from home.
2. b. 彼が不在だと知って私はがっかりした
.

と、しっかり用法が書かれています

この用法の詳細下記のページで学習してください。

感情の原因



2. 判断の根拠(理由)

S + be + 人の行動を判断する形容詞 + to V
VするとはSは~だ
VするなんてSは~だ

(= It is ~ of S to V)

使われる形容詞が限られているので、この用法も判定は比較的容易です。

[良い性質]
kind (親切な) nice (やさしい) good (やさしい) sweet [スウィート] (やさしい) polite [ポイト] (礼儀正しい) brave [ブイヴ] (勇敢な) clever [クバー] (賢い) wise [イズ] (賢明な) honest [ネスト] (正直な) sensible [ンスィブル] (賢明な) thoughtful [ートフル] (思いやりのある) 等

[悪い性質]
careless [アレス] (不注意な) crazy [クイズィ] (頭がおかしい) cruel [クーァル] (残酷な) foolish [ーリッシュ] (馬鹿な) stupid [スチューピド] (愚かな) silly [スィリィー] (馬鹿な) rude [ード] (失礼な) impolite [イムポイト] (無作法な) thoughtless [ートレス] (思いやりのない) wrong [ング] (間違った) 等

[例]

You are foolish to buy such a car.
そんな車を買うとは[買うなんて]君は馬鹿だ。
(= It is foolish of you to buy such a car.)

人の行動を判断する形容詞は、辞書で調べれば to V の用法が書かれています

例えば、上記の wiseオンライン辞書の Weblio で調べると、

1. b. 〔+ of + (代)名詞 (+ to do) / + to do〕〈…するとは〉〔人は〕賢明で; 〈…するとは〉〈人は〉賢明で.
1. b. It was wise of you to refuse his offer.=You were wise to refuse his offer.
1. b. 君が彼の申し出を断わったのは賢明だった
.

用法が記されています

詳しい解説は、下記のページを参考にしてください。

判断の根拠 その1

判断の根拠 その2



3. 形容詞限定

S + be + 形容詞 + to 他動詞(目的語なし)
S + be + 形容詞 + to 自動詞 前置詞(目的語なし)
S + be + 形容詞 + to 他動詞 目的語 前置詞(目的語なし)
SはVするのが~だ
SはVするには~だ
SはVするのに~だ
SはVすると~だ
SはVして~だ


この用法は、よく使われる形容詞のリストを覚えるだけではダメです。

to V の部分に注目してください。

他動詞の目的語、又は前置詞の目的語欠けていてそれが主語になっていればこの用法です。

[例]

This book is easy to read.
この本は読むのが簡単だ[読みやすい]。
This river is dangerous to swim in.
この川は泳ぐと危険です。
This bag is convenient to carry things in.
このかばんは物を入れて持ち運ぶのに便利だ。

本来、read の目的語であるはずの this book主語
本来、in の目的語であるはずの this river主語
本来、in の目的語であるはずの this bag主語
なっていることに注意してください

一応、よく使われる形容詞のリストを挙げておくと、

easy (簡単な) difficult (難しい) hard (難しい) comfortable ムファタブル (快適な) pleasantザント (愉快な) uncomfortable アンムファタブル (不快な) unpleasant アンプザント (不愉快な) safe (安全な) dangerous インジャラス (危険な) impossible イムサブル (不可能な)

この用法の形容詞も、メジャーなものは辞書にも用法と例文が載せられています

例えば、上記の pleasantオンライン辞書の Weblio で調べると

1. c. 叙述的用法の形容詞 〔+ to do〈…して〉楽しくて,愉快で.
1. c. The book is pleasant to read. その本は読んで楽しい本だ
《★【変換】 主語が to do の目的語の関係に立つ場合の表現で, It's pleasant to read the book. と書き換え可能》
.

残念ながら、用法の解説と例文が載せられているのは、メジャーなものだけです。
マイナーなものは例文すら載っていません。

けれども、形容詞限定用法の特徴「他動詞・前置詞の目的語が主語になっている」覚えておけばすぐにこの用法だと気付きますから大丈夫です。

詳しい解説は、下記のページを読んでください

形容詞限定 その1

形容詞限定 その2



4. be 形容詞 to V の文型(慣用表現)

to V の用法を考えないで、慣用表現[熟語]として丸暗記しておけばよいタイプです。

be able to V
Vすることができる
be likely to V
Vする可能性が高い
be eager to V
Vすることを熱望している


これらの丸暗記型be 形容詞 to V辞書にはちゃんと載せられています

例えば、上記の eagerオンライン辞書の Weblio で調べると

1. b. 〔+ to do〕しきりに〈…し〉たがって.
1. b. He's eager to climb Mt. Fuji.
1. b. 彼はしきりに富士登山をしたがっている


辞書はおおいに活用しましょう!

詳しくは、下記のページを参考にしてください。

be 形容詞 to V の文型(慣用表現) その1

be 形容詞 to V の文型(慣用表現) その2



お疲れ様。 (^-^)


次回-to 不定詞 [to V] の用法-副詞的用法-結果

to 不定詞 [to + V] の用法-総合目次



2016/07/09 09:25 [edit]

category: 高校英語・基礎

thread: 英語・英会話学習 - janre: 学校・教育

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