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分詞の副詞的用法[分詞構文]-その2-基本用法・意味別解説 
分詞の副詞的用法[分詞構文]-その2-基本用法・意味別解説
⇒ 分詞の副詞的用法[分詞構文]の全目次を見に行く。
まず前回の復習をしましょう。
⇒ 分詞の副詞的用法[分詞構文]-その1 (入門・初級向け)
前回は次の一番基本的な用法だけを学習しました。
1. 同時動作・状況
ある行為と同時に行われている動作や状況を付加する用法です。
現在分詞の場合
(S) + V1(,) V2ing
(Sは)V2しながらV1する
(Sは)V2してV1する
過去分詞の場合
(S) + V1(,) V2pp
(Sは)V2されてV1する
この用法は前回の入門・初級向けのページで詳しく解説しました。
例文を転載しますから、覚えているかどうかテストしてみましょう。
01. 彼は漫画の本を読みながらバスを待った。
02. 彼は列に並んでバスを待った。
03. 彼は自分の子供たちに囲まれてソファに座っていた。
04. 彼は妻に支えられてソファに座っていた。
05. 私はいつもテレビを見ながら夕食を食べます。
06. その犬は木につながれて地面の上に寝そべっていた。
07. マイクはパソコンを使ってレポートを書いていた。
08. 私の息子は泥におおわれて[→ 泥まみれになって]家に帰って来た
09. 女の子たちは大声でおしゃべりしながら教室に入って来た。
10. その男の子は母親に付き添われて警察署へ行った。
11. テレビを見ながら食事をするのはよくない。
12. 私の祖父は孫に囲まれておしゃべりをするのが大好きだ。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
01. He waited for a bus(,) reading a comic book.
02. He waited for a bus(,) standing in line.
03. He was sitting on the sofa(,) surrounded by his children.
04. He was sitting on the sofa(,) supported by his wife.
05. I always eat dinner(,) watching TV.
06. The dog was lying on the ground(,) tied to the tree.
07. Mike was writing a report(,) using a PC.
08. My son came home(,) covered with mud.
09. The girls came into the classroom(,)chatting loudly.
10. The boy went to the police station(,) accomanied by his mother.
11. It is not good to eat watching TV.
12. My grandfather loves chatting surrounded by his grandchildren.
できましたか?
この用法が、現在分詞・過去分詞の副詞的用法[=分詞構文]の基本です。
よくわからない人は、必ず次のページに戻って復習してください。
そのまま次に進むと、理解できなくなります。
⇒ 現在分詞・過去分詞の副詞的用法[=分詞構文]-その1 (入門・初級向け)
《質問》
1. の例文の和訳を
He waited for a bus(,) reading a comic book.
彼は漫画の本を読みながらバスを待った。
「彼はバスを待って漫画を読んでいた」
と前後逆に訳してもよろしいでしょうか?
《答え》
確かにそういう風に逆に訳している参考書や辞書が多いですね。
もちろんその和訳でも十分通用します。
でも、私はお勧めしません。
そんなことをすると次の文の区別がつかなくなります。
A. He waited for a bus(,) reading a comic book.
A. 私は漫画を読みながら[読んで]バスを待っていた。
B. I was reading a comic book(,) waiting for a bus.
B. 私はバスを待ちながら[待って]漫画を読んでいた。
A. は reading a comic book が副[サブ]、waited for a bus が主[メイン]
B. は waiting for a bus が副[サブ]、was reading a comic book が主[メイン]
になります。
逆に訳すと、どちらがどちらかわからなくなるのでお勧めしません。
《質問》
学校の教科書で次のような英文を見ました。
You look smart wearing glasses..
「眼鏡をかけながら」や「眼鏡をかけて」はうまく訳せないのですが…??
《答え》
この例文の場合は、通例、次のように和訳しますね。
You look smart wearing glasses.
君は眼鏡をかけていると賢く見える。
「Vしていると~に見える」という和訳は、「Vしていないと~に見えない」という意味を暗示させます。
話し方[抑揚]によってはそのような含みを持たせることもできますが、そこまでの裏の意味は含んでいない場合は、素直に、「君は眼鏡をかけて賢そうに見えるね。」ぐらいの訳でもいいかもしれません。
次の例文も、同様です。
She looked pretty wearing a kimono.
彼女は着物を着てかわいく見えた。
彼女は着物を着ているとかわいく見えた。
この「同時動作・状況を付加する」用法は、修飾する行為よりも後に置くのが基本です。
しかし、同時とはいっても微妙に時間的に先に動作が行われているような感覚がある場合は、修飾する動作よりも先に、すなわち、文頭、文中(主語の後に挿入)に置かれていることもあります。
例えば 9. の例文は、女の子たちが教室に入ってくるよりも先に話し声が聞こえてくるような感覚があるので、次のように先に置いてもかまいません。
9. Chatting loudly, the girls came into the classroom.
9. 大声でおしゃべりしながら、女の子たちは教室に入って来た。
9. The girls, chatting loudly, came into the classroom.
9. 女の子たちは、大声でおしゃべりしながら、教室に入って来た。
10. の例文も同様に、母親に付き添われているのが、微妙に先行しているような感覚があるので、次のように先に置いてもかまいません。
10. Accompanied by his mother, the boy went to the police station.
10. 母親に付き添われて、その男の子は警察署へ行った。
10, The boy, accompanied by his mother, went to the police station.
10. その男の子は、母親に付き添われて、警察署へ行った。
結局、9. と 10. の例文は、次の2番目の用法、「先行動作・状況」に限りなく近いということになります。
2. 先行動作・状況
ある行為に先行して行われる動作や状況を付加する用法です。
1. の用法は、口語・文語共に使えますが、2. のこの用法は文語です。
主に、物語風の英文によく出てきます。
センター試験でも、以前は一番最後の英文が回想録のような物語調の英文が多かったので、この用法をよく見かけましたが、今は論説文が主体なので、大学受験の英語ではあまり見かけなくなりましたね。
でも、受験英語がすべてではないのですから、この用法も覚えておきましょう。
この用法は当然修飾する行為よりも先に付加します。つまり、文頭か文中(主語の後ろ)に置かれます。
現在分詞の場合
V2ing, S + V1
S, V2ing, + V1
V2していて、SはV1する [Sは、V2していて、V1する]
V2していると、SはV1する [Sは、V2していると、V1する]
V2して、SはV1する [Sは、V2して、V1する]
V2すると、SはV1する [Sは、V2すると、V1する]
過去分詞の場合
V2pp, S + V1
S, V2pp, + V1
V2されて、SはV1する [Sは、V2されて、V1する]
V2されると、SはV1する [Sは、V2されると、V1する]
和訳があいまいだと思っていませんか?
分詞の副詞的用法[分詞構文]はもともとあいまいな表現なので、あいまいな和訳がぴったりなのです。
「V2している時に / V2した時」になどはっきり和訳すると、せっかく分詞の副詞的用法[分詞構文]のあいまいさが消えてしまいます。
例文です。
13. Walking in the grass, Mr. Frog was bitten by a snake.
13. Mr. Frog, walking in the grass, was bitten by a snake.
13. 草の中を歩いていて[歩いていると]、フロッグさんは蛇にかまれた。
13. フロッグさんは、草の中を歩いていて、蛇にかまれた。
14. Seeing a police officer, the robber ran away.
14. The robber, seeing a police officer, ran away.
14. 警察官を見て[見ると]、その強盗は逃げ去った。
13. その強盗は、警察官を見て[見ると]、逃げ去った。
15. Picking up a stone, the boy threw it at the dog.
15. The boy, picking up a stone, threw it at the dog.
15. 石を拾って[拾うと]、その少年はそれを犬めがけて投げつけた。
15. その少年は、石を拾って[拾うと]、それを犬めがけて投げつけた。
16. Shot by a machine gun, the police officer fell on(to])the ground.
16. The police officer, shot by a machine gun, fell on(to) the ground.
16. マシンガン[機関銃]で撃たれて、その警官は地面に倒れた。
16. その警官は、マシンガン[機関銃]で撃たれて、地面に倒れた。
17. Seen from the plane, the island looked like an egg.
17. The island, seen from the plane, looked like an egg.
17. 飛行機から見られると[→ 見ると]、その島は卵のように見えた。
17. その島は、飛行機から見られると[→ 見ると]、卵のように見えた。
13 の例文は、進行中(V2している)の意味が残っているので、1. の「同時動作・状況」に限りなく近いです。
14. 15. の例文は、状況(=状態)ではなく動作なので進行中(V2している)の意味は無くなっています。
《質問》
17. の例文についてですが、
Seen from the plane, the island looked like an egg.
飛行機から見ると、その島は卵のように見えた。
ではなく、
Seeing from the plane, the island looked like an egg.
としてはいけないのでしょうか?
《答え》
それは入門・初級者がよく陥る間違いです。
「飛行機から見ると」という日本語にだまされてはいけません。
このことは接続詞を使って書き換えるとよくわかります。
When it was seen from the plane, the island looked like an egg.
「飛行機から見られると」が直訳で、日本語が不自然だから「飛行機から見ると」と意訳しているだけです。
Seeing にすると、Seeing の意味上の主語[= 人]と、英文の主語[= the island]が一致しなくなります。
つまり、次の英文を強引に「分詞の副詞的用法=分詞構文」にしていることになります。
When we[I] saw it from the plane, the island looked like an egg.
When 内の主語が we[I] 、主節の主語が the island で主語が一致していません。
おまけに saw it の it も消えていますから、明らかに文法的に間違っていますね。
もっとも、英語が母語の人でも、時々このような文法的には間違った用法を使うこともあるようですが… (-。-;)
次の英文は、分詞の意味上の主語と、文の主語が一致している正しい用法です。
Looking out (of) the plane window, I saw an egg-shaped island.
飛行機の窓から外を見ると、卵型の島が見えた。
前述したように、この用法は文語であいまいな表現ですです。
口語英語では、接続詞を使って次のように表現すればいいでしょう。
13. While (he was) walking in the grass, Mr. Frog was bitten by a snake.
13. Mr. Frog ,while (he was) walking in the grass, was bitten by a snake.
13. Mr. Frog was bitten by a snake while (he was) walking in the grass.
13. 草の中を歩いている時[← いる間に]、フロッグさんは蛇にかまれた。
13. フロッグさんは、草の中を歩いている時、蛇にかまれた。
※ (he was) は通例省略されます。
14. When the robber saw a police officer, he ran away.
14. The robber ran away when he saw a police officer..
14. その強盗は警察官を見た時[見ると]逃げ去った。
15. The boy picked up a stone and threw it at the dog.
15. その少年は石を拾ってそれを犬めがけて投げつけた。
16. The police officer was shot by a machine gun and fell on[to] the ground.
16. その警官はマシンガン[機関銃]で撃たれて地面に倒れた。
17. When (it was) seen from the plane, the island looked like an egg.
17. The island, when (it was) seen from the plane, looked like an egg.
17. The island looked like an egg when (it was) seen from the plane.
17. 飛行機から見られると[→ 見ると]、その島は卵のように見えた。
17. その島は、飛行機から見られると[→ 見ると]、卵のように見えた。
※ (it was) はよく省略されます。
3. 理由・動機
ある行為の理由・動機となる動作や状況を付加する用法です。
1. の「同時動作・状況」と、2. の「先行動作・状況」の用法が、たまたま「理由・動機」にも解釈できるというあいまいな用法です。
1. の「同時動作・状況」や 2. の「先行動作・状況」にも訳せるが、同時に、3. の「理由・動機」にも訳せるというケースがほとんどです。
2. と同じく、現在分詞の場合、進行中(Vしている)の意味は薄れています。
分詞の位置は 2. と同じく、文頭か文中(主語の後ろ)が普通です。
現在分詞の場合
V2ing, S + V1
S, V2ing, + V1
V2して、SはV1する [Sは、V2して、V1する]
V2するので、SはV1する [Sは、V2するので、V1する]
過去分詞の場合
V2pp, S + V1
S, V2pp, + V1
V2されて[されていて]、SはV1する [Sは、V2されて[されていて]、V1する]
V2された[されている]ので、SはV1する [Sは、V2された[されている]ので、V1する]
例文です。
18. Thinking that it might rain, Mr. Amano took an umbrella with him.
18. Mr. Amano, thinking that it might rain, took an umbrella with him.
18. 雨が降るかもしれないと思って[思ったので]、天野さんは傘を持って行った。
18. 天野さんは、雨が降るかもしれないと思って[思ったので]、傘を持って行った。
19. Believing that Juliet was dead, Romeo killed himself.
19. Romeo, believing that Juliet was dead, killed himself.
19, ジュリエットが死んだと信じて[信じたので]、ロメオは自殺した。
19, ロメオは、ジュリエットが死んだと信じて[信じたので]、自殺した。
20. (Being) very kind to other people, Ms. Friend is liked by everyone.
20. Ms. Friend, (being) very kind to other people, is liked by everyone.
20. 他人に非常に親切で[なので]、フレンドさんは皆に好かれている。
20. フレンドさんは、他人に非常に親切で[なので]、皆に好かれている。
※ being はよく省略されます。
21. Satisfied with the result of the exam, the student started studying harder and harder.
21. The student, satisfied with the result of the exam, started studying harder and harder.
21. 試験の結果に満足させられて[→ 満足して] / 満足させられたので[→ 満足したので]、その学生はますます一生懸命勉強し始めた。
21. その学生は、試験の結果に満足させられて[→ 満足して] / 満足させられたので[→ 満足したので]、ますます一生懸命勉強し始めた。
22. Surprised at the news, Mr Speed rushed home.
22. Mr Speed, surprised at the news, rushed home.
22. rush to ~ : ~へ急いで行く
22. rush home : 急いで家に帰る (home は副詞なので to は不要)
22. その知らせに驚かされて[→ 驚いて] / 驚かされたので[→ 驚いたので]、スピードさんは家に急いで帰った。
22. スピードさんは、その知らせに驚かされて[→ 驚いて] / 驚かされたので[→ 驚いたので]、家に急いで帰った。
意味的に 1. の「同時動作・状況」の意味合いが強い場合は、次のように後置されることもあります。
18. Mr. Amano took an umbrella with him, thinking that it might rain.
18. 天野さんは、雨が降るかもしれないと思って、傘を持って行った。
19. Romeo killed himself, believing that Juliet was dead.
19. ロメオは、ジュリエットが死んだと信じて、自殺した。
分詞の副詞的用法=分詞構文は何度も言うようにあいまいな表現です。
はっきり理由を述べたい場合は、接続詞の because や since や as を使います。
18. Because Mr. Amano thought that it might rain, he took an umbrella with him.
18. 天野さんは、雨が降るかもしれないと思ったので、傘を持って行った。
19. Because Romeo believed that Juliet was dead, he killed himself.
19, ロメオは、ジュリエットが死んだと信じたので、自殺した。
20. Since Ms. Friend is very kind, she is liked by everyone.
20. Ms. Friend, (being) very kind to other people, is liked by everyone.
20. フレンドさんは、他人に非常に親切なので、皆に好かれている。
21. As the student was satisfied with the result of the exam, he started studying harder and harder.
21. その学生は、試験の結果に満足させられたので[→ 満足したので]、ますます一生懸命勉強し始めた。
22. Because Mr Speed was surprised at the news, he rushed home.
22. スピードさんは、その知らせに驚かされたので[→ 驚いたので]、家に急いで帰った。
4. 連続動作・状況
ある行為の後に連続して行われた動作や状況や結果を付加する用法です。
現在分詞の場合
S + V1, V2ing
SはV1して、V2する
過去分詞の場合
S + V1, V2pp
SはV1して、V2される
この用法は、修飾する動作よりも当然後に置かれます。
2. や 3. の用法と同じく、進行中の意味は無くなっています。
23. The typhoon hit the Kansai area, causing great damage.
23. その台風は関西地方を襲って、甚大な被害を与えた。
24. His novel became a best seller, making him very famous.
24. 彼の小説はベストセラーになって、彼をとても有名にした。
23. の場合、台風が襲っている最中に被害を与えているので、微妙に「同時動作・状況」に近いのですが、結果的に被害が残るので「連続動作・状況]」になります。
25. Ken jumped in first, followed by Tom.
25. ケンが最初に飛びこみ、トムがその後に続いた[← トムによって後に続かれた]。
この用法も文語です。
口語では次のように and を用いて表現するのがよいでしょう。
23. The typhoon hit the Kansai area and caused great damage.
23. その台風は関西地方を襲って、甚大な被害を与えた。
24. His novel became a best seller and made him very famous.
24. 彼の小説はベストセラーになって、彼をとても有名にした。
25. Ken jumped in first and Tom followed (him).
25. ケンが最初に飛びこみ、トムがその後に続いた。
25. は、分詞の副詞的用=分詞構文だと、主語を一致させなければならないので、過去分詞[受け身]を使いますが、and を使う場合はその制約がないので、普通に Tom を主語にすればいいでしょう。
「条件(~すれば)」「譲歩(~だけれども)」を表す分詞の副詞的用法(分詞構文)もありますが、決まり切った慣用句以外はきわめてまれなので割愛します。
決まり切った慣用句は後ほど紹介しますので、そこで覚えてください。
《補講》
分詞の副詞的用法(分詞構文)と分詞の補足説明用法
以前に次の項目の解説をしました。
⇒ 現在分詞・過去分詞による名詞の補足説明用法[非限定用法]
上記の解説から例文を二つ抜粋します。
26. My family, living in the country, has three cars.
26. 私の家族は、田舎に住んでいて[いるが]、3台車を持っている。
26. 田舎に住んでいる私の家族は3台車を持っている。
≒ My family, who is living in the country, has three cars.
27. Mt. White, always covered with snow, is very beautiful.
27. ホワイト山は、いつも雪で覆われていて[いるが]、とても美しい。
27. いつも雪で覆われているホワイト山はとても美しい。
≒ Mt. White, which is always covered with snow, is very beautiful.
これらの現在分詞・過去分詞は、一応、主語の補足説明だと解釈できます。
しかし、次のように分詞を文頭に置くこともできますから、分詞の副詞的用法(分詞構文)とも解釈できます。
(これらの例文の場合は、理由・動機)
26. My family, living in the country, has three cars.
26. = Living in the country, my family has three cars.
26. 私の家族は、田舎に住んでいて[住んでいるので]、3台車を持っている。
26. 田舎に住んでいて[住んでいるので]、私の家族は3台車を持っている。
27. Mt. White, always covered with snow, is very beautiful.
27. = Always covered with snow, Mt. White is very beautiful.
27. ホワイト山は、いつも雪で覆われていて[覆われているので]、とても美しい。
27. いつも雪で覆われていて[覆われているので]、ホワイト山はとても美しい。
文頭に分詞が置かれている場合も、主語の補足説明用法に解釈して、
26. 田舎に住んでいる私の家族は3台車を持っています。
27. いつも雪で覆われているホワイト山はとても美しい。
と訳しても、英文の意味はきちんと伝わると思います。
実際、私もこの訳し方をよく使います。
ようやく「現在分詞・過去分詞の副詞的用法(分詞構文)」の基本的な用法の解説が終わりました。
長かったですね。 (;´▽`A``
次回は、分詞の位置(前・中・後)の観点から、同じ例文を使って解説しようと思います。
お疲れ様でした。 "(@´▽`@)ノ"""
次回-分詞の副詞的用法[分詞構文]-その3
分詞の副詞的用法[分詞構文]-目次
その1-口語英語で使われる用法だけの解説 (入門・初級向け)
その2-基本用法-意味別による解説
その3-基本用法-分詞の位置別による解説
その4-基本用法-暗誦例文のまとめ
その5-基本用法-練習問題
その6-完了分詞
その7-否定
その8-意味上の主語が付いている場合=独立分詞構文
その9-慣用表現(1)
その10-慣用表現(2)
その11-慣用表現のまとめ(暗誦例文)
tb: -- cm: 0
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