現在分詞過去分詞による名詞の補足説明用法[非限定用法]

まず、準備運動として次のページを復習して来てください

中学英語・ちょっと復習-現在分詞の名詞限定[修飾]用法

中学英語・ちょっと復習-過去分詞 (Vpp) の名詞限定[修飾]用法



関係詞には、「限定用法」と「非限定用法」の二つの用法がありましたね。

関係詞の限定[制限]用法と非限定[制限]用法

参考書類にはあまり説明がありませんが、現在分詞過去分詞にも同じように「限定用法」と「非限定用法」があります。



まずは現在分詞から説明しましょう。

1. The cat sleeping under the table is Tama.
1. テーブルの下で寝ている猫がタマです。。

この場合は、「猫は猫でも、テーブルの下で寝ている猫がタマです。」という意味で、sleeping under the tablethe cat限定[特定]しています。

2. That little cat, sleeping under the table, is Tama.
2. あの子猫が、テーブルの下で寝ている猫のことですが、タマです。
2. テーブルの下で寝ているあの子猫がタマです。

この場合は、「あの子猫が、(念のために補足説明を加えると)、テーブルの下で寝ている猫のことですが、タマです。」という意味になります。
「あの子猫が」と言っている時点で、もうすでに限定[特定]されているので、その後に続く sleeping under the table は、That little cat単なる補足説明になります。
このような場合は、コンマで区切って補足説明を挿入します。
関係詞-非限定用法-挿入用法に非常によく似ていますね。

That little cat, which is sleeping under the table, is Tama.

[参考] 関係詞-非限定用法-継続用法と挿入用法



次は過去分詞です。

3. The language spoken in Australia is English,
3. オーストラリアで話されている言語は英語です。

この場合は、「言語は言語でも、オーストラリアで話されている言語は英語です。」という意味で、 spoken in Australiathe language限定[特定]しています。
世界中には多くの言語があり、それらの言語の中から、「オーストラリアで話されている言語」に限定[特定]している訳です。

4. English, spoken in many countries in the world, is an important international language.
4. 英語は、世界の多くの国で話されていて[いますが]、重要な国際語です。
4. 世界の多くの国で話されている英語は重要な国際語です。

この場合は、「英語は、(どんが言語かわからないかもしれないから補足説明を加えると)、世界の多くの国で話されていますが、重要な国際語です。」という意味になります。
「英語は」と言っている時点で、もうすでに限定[特定]されているので、その後に続く spoken in many countries in the worldEnglish単なる補足説明になります。
このような場合は、現在分詞の場合と同じように、コンマで区切って補足説明を挿入します。
この場合も、関係詞-非限定用法-挿入用法に非常によく似ていますね。

English, which is spoken in many countries in the world, is an important international language.



類例をもう一つづつ挙げておきます

5. My family, living in the country, has three cars.
5. 私の家族は、田舎に住んでいて[いますが]、3台車を持っています。
5. 田舎に住んでいる私の家族は3台車を持っています。
My family, who is living in the country, has three cars.

6. Mt. White, always covered with snow, is very beautiful.
6. ホワイト山は、いつも雪で覆われていて[いるが]、とても美しい。
6. いつも雪で覆われているホワイト山はとても美しい。
Mt. White, which is always covered with snow, is very beautiful.



《質問》

2. 4. 5. 6. の英語は、「分詞構文」のように見えるのですが・・・違うのですか?

《答え》

その通りです。よく似ていますね

2. は意味からして、主語の補足説明にしか解釈できませんが、 4. 5. 6. は次のように書き換えしてもあまり意味が変わりませんから、「分詞構文」に解釈してもよろしいかと思われます。

4. Spoken in many countries in the world, English is an important international language.
5. Living in the country, my family has three cars.
6. Always covered with snow, Mt. White is very beautiful.

その場合、和訳も、

4. 世界の多くの国で話されていて[いるので]、英語は重要な国際語である。
5. 田舎に住んでいて[いるので]、私の家族は3台車を持っている。
6. いつも雪で覆われていて[いるので]、ホワイト山はとても美しい。

のように訳ししても構わないと思います。



では、例文をまとめます

1. あの子猫が、テーブルの下で寝ている猫のことですが、タマです。
1. テーブルの下で寝ているあの子猫がタマです。
2. 英語は、世界の多くの国で話されていて[いますが]、重要な国際語です。
2. 世界の多くの国で話されている英語は重要な国際語です。
3. 私の家族は、田舎に住んでいて[いますが]、3台車を持っています。
3. 田舎に住んでいる私の家族は3台車を持っています。
4. ホワイト山は、いつも雪で覆われていて[いるが]、とても美しい。
4. いつも雪で覆われているホワイト山はとても美しい。

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1. That little cat, sleeping under the table, is Tama.
2. English, spoken in many countries in the world, is an important international language.
3. My family, living in the country, has three cars.
4. Mt. White, always covered with snow, is very beautiful.


では、お疲れ様でした。 (^-^)


次回-疑似関係代名詞-as / than


2015/11/13 11:24 [edit]

category: アメリカ口語教本-中級

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