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関係詞の非限定用法-when 
関係詞の非限定用法-when
● 限定用法と非限定用法の違い+継続用法と挿入用法
よくわからない人はこれまでの復習をして来てください。
⇒ 関係詞の限定用法と非限定用法 重要!
⇒ 関係詞の非限定用法-who (主格) 重要!
⇒ 関係詞の非限定用法-who(m) (目的格)
⇒ 関係詞の非限定用法-which (主格)
⇒ 関係詞の非限定用法-which (目的格)
⇒ 関係詞の非限定用法-句・節・文を受ける whcih (主格・目的格)
⇒ 関係詞の非限定用法-whose ~ / the ~ of which (所有格)
⇒ 関係詞の非限定用法-~ of which / ~ of whom その1
⇒ 関係詞の非限定用法-~ of which / ~ of whom その2
⇒ 関係詞の非限定用法-前置詞 + 関係代名詞
⇒ 関係詞の非限定用法-where
さらに準備運動として次のページも復習して来てください。
⇒ 関係副詞 when その1
⇒ 関係副詞 when その2
継続用法
1. We got to the hotel at six, when it began to rain.
→ 私達は6時にホテルに着いた、(そしてさらに補足説明を付け加えると)、その時雨が降り始めた。
[訳] 私達は6時にホテルに着いた、するとその時雨が降り始めた。
2. World War II ended in 1945, when I was born in Kobe.
→ 第2次世界大戦は1945年に終わった、(そしてさらに補足説明を付け加えると)、その時[その年に]私は神戸で生まれた。
[訳] 第2次世界大戦は1945年に終わったが、その時[その年に]私は神戸で生まれた。
和訳を考えないで直読直解で英語を読んでいる時は、→ 印のように意味を取りましょう。
1. は and then を使って次のように書き換えることができます。
1. We got to the hotel, and then it began to rain..
2. の例文は and then で書き換えるのはちょっと苦しいですね。
接続詞を使って書き換えると次のようにするしかないでしょう。
2. World War II eneded in 1945, and in the year I was born in Kobe.
時を表す語句が無くても、継続用法の when は使うことができます。
3. I was just about to leave home, when the telephone rang.
3. be about to V : まさにVしようとしている、しかけている
→ 私はちょうど家を出ようとしていた、(そしてさらに補足説明を付け加えると)、その時、電話が鳴った。
[訳] 私はちょうど家を出ようとしていた、するとその時、電話が鳴った。
4. I was taking a bath, when the telephone rang.
→ 私はお風呂に入っていた、(そしてさらに補足説明を付け加えると)、その時、電話が鳴った。
[訳] 私はお風呂に入っていた、するとその時、電話が鳴った。
5. I had just fallen asleep, when the telephone rang.
5. fall asleep : 眠り込む、眠りに落ちる
→ 私はちょうど眠りに落ちたばかりだった、(そしてさらに補足説明を付け加えると)、その時、電話が鳴った。
[訳] 私はちょうど眠りに落ちたばかりだった、するとその時、電話が鳴った。
3. 4. 5. の英文は、コンマがないこともよくあります。
そのような場合は、次のように訳しても構いません。
3. I was just about to leave home when the telephone rang.
3. 私がちょうど家を出ようとしていた時、電話が鳴った。
4. I was taking a bath when the telephone rang.
4. 私がお風呂に入っていた時、電話が鳴った。
5. I had just fallen asleep when the telephone rang.
5. 私がちょうど眠りに落ちた時、電話が鳴った。
《質問》
3. 4. 5. のコンマが無い場合、次のように訳してはいけませんか?
3. 電話が鳴った時、私はちょうど家を出ようとしていた。
4. 電話が鳴った時、私はお風呂に入っていた。
5. 電話が鳴った時、私はちょうど眠りに落ちたばかりだった。
《答え》
when を、関係副詞の非限定用法ではなく、接続詞として解釈すると、そのような和訳になりますね。
ただし、英語の文には、「文末焦点」という原則があり、
「電話が鳴った」ことの方に焦点を当てたい場合は、 the telephone rang を後置し、
「私が…していた/した」ことのほうに焦点を当てたい場合は、 I was[had] … を後置するほうがいいと思います。
よって、あなたの和訳の場合は、
3. When the telephone rang, I was just about to leave home.
4. When the telephone rang, I was taking a bath.
5. When the telephone rang, I had just fallen asleep.
のようにするほうがよいかと思われます。
挿入用法
6. In 1945, when I was born in Kobe, World War II ended.
→ 1945年に、(どんな時かわからないかもしれないから補足説明を付け加えると)、その年に私は神戸で生まれたのだが、第2次世界大戦が終わった。
[訳] 1945年に、その年に私は神戸で生まれたのだが、第2次世界大戦が終わった。
7. In 1945, when World War II ended, I was born in Kobe.
→ 1945年に、(どんな時かわからないかもしれないから補足説明を付け加えると)、その年に第2次世界大戦が終わったのだが、私は神戸で生まれた。
[訳] 1945年に、その年に第2次世界大戦が終わったのだが、私は神戸で生まれた。
和訳を考えないで直読直解で英語を読んでいる時は、→ 印のように意味を取りましょう。
では、例文をまとめます。
1. 私達は6時にホテルに着いた、するとその時雨が降り始めた。
2. 第2次世界大戦は1945年に終わったが、その時[その年に]私は神戸で生まれた。
3. 私はちょうど家を出ようとしていた、するとその時、電話が鳴った。
4. 私はお風呂に入っていた、するとその時、電話が鳴った。
5. 私はちょうど眠りに落ちたばかりだった、するとその時、電話が鳴った。
6. 1945年に、その年に私は神戸で生まれたのだが、第2次世界大戦が終わった。
7. 1945年に、その年に第2次世界大戦が終わったのだが、私は神戸で生まれた。
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1. We got to the hotel at six, when it began to rain.
2. World War II ended in 1945, when I was born in Kobe.
3. I was just about to leave home, when the telephone rang.
4. I was taking a bath, when the telephone rang.
5. I had just fallen asleep, when the telephone rang.
6. In 1945, when I was born in Kobe, World War II ended.
7. In 1945, when World War II ended, I was born in Kobe.
では、お疲れ様でした。 (^-^)
次回-現在分詞・過去分詞による名詞の補足説明用法[非限定用法]
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