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高校英語・基礎-動詞の文型-授与動詞 (SVOO) その2 
高校英語・基礎-動詞の文型-授与動詞 S+V+O+O その2
前回学習した「授与動詞 S+V+O (人)+O (物)は、O (物)=直接目的語のほうに焦点があります。
つまり、主に相手に何を授与するか伝えたい時に使われます。
[注] O (人)=間接目的語が him とか me の代名詞ではなく、Ken とか my brother のような意味のある名詞の場合は、当然ながら、O (人)=間接目的語のほうにも多少焦点があります。
それに対して、O (人)=間接目的語のほうに焦点を当てたい場合=誰に授与したいかが言いたい場合は、to O (人) とか for O ( 人) のように前置詞を付けて後置します。
give +O (人)+O (物) → give +O (物)+ to O (人)
buy +O (人)+O (物) → buy +O( 物)+ for O (人)
特に、O (物)=直接目的語が it や them の代名詞な場合は、こちらの文型だけを使います。
I gave Tom it. (X)
I gave it to Tom. (○) 私はそれをトムにあげた。
He bought me them. (X)
He bought them for me. (○) 彼はそれらを私に買ってくれた。
to O (人)は、O (物)が人から人に移るイメージ、for O (人)は、O (人)のために、というイメージですが、個々の単語でどちらか覚えておかないと実戦的には、特に話す時には役に立たないでしょう。
前回学習した授与動詞を分類すると、
to O(人)型
give show tell lend send write teach
for O(人)型
buy make get find call
to O(人) + for O(人)型
bring
例文で覚えないと身に付きませんね。
まず前回の例文を再テストしてください。
復習しに行く
では、上記の文型の例文を挙げます。
to 型と for 型はわざと順不同にしてあります。
訳した後英語に戻してください。
01. He gave it to his son.
02. He showed the album to his girlfriend.
03. I bought it for myself.
04. You should tell it to everyone.
05. I'll find a good seat for you.
06. Please lend it to me.
07. My father made a chair for me.
08. I sent an e-mail to my mother.
09. I called a taxi for the old lady.
10. Ms White teaches math to our class.
11. I wrote a letter to my parents.
12. I'll get a good seat for your parents.
13. He brought a cup of tea for me.
14. Bring that chair to me.
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
01. 彼はそれを息子に与えた。
02. 彼はそのアルバムを自分の彼女[恋人]に見せた。
03. 私ははそれを自分用に買ったんです。
04. 君はそれを皆に話したほうがよい[話すべきだ]。
05. 君にいい席を見つけてあげよう。
06. それを私に貸してください。
07. 父は私に椅子を作ってくれた。
08. 私はメールを母に送った。
09. 私はその老婦人にタクシーを呼んであげた。
10. ホワイト先生は数学を私たちのクラスに教えている。
11. 私は手紙を両親に書いた。
12. 君のご両親に良い席を見つけてあげよう。
13. 彼は私にお茶を一杯持って来てくれた。
14. あの椅子を私の所へ持って来て。
覚えれましたか?
英語は理解だけでは身に付きません。
必ず例文をインプットしましょう。
もちろん、授与動詞はこれ以外にもたくさんありますから、どの型に属するかは辞書で確認します。
例えば、
His father reads his son a book every night.
彼の父親は毎晩息子に本を読んであげます。
が to か for か迷ったら、辞書を引いて
weblio を引くと
〔+間接目的語+直接目的語〕〈人に〉〈…を〉読んで[言って]聞かせる
〔+目的語(+副)+to+(代)名詞〕〔人に〕〈…を〉読んで[言って]聞かせる
to を使うとわかります。
His father reads a book to his son every night.
最後になりますが、to O (人) と for O (人) は当然M(副詞相当語句)ですから消去されて、この文型は「S+V+O+O (+M)」ではなく「S+V+O (+M)」になるので注意しましょう。
次回-授与動詞 S+V+O+O その3
復習テストはこちら
前回学習した「授与動詞 S+V+O (人)+O (物)は、O (物)=直接目的語のほうに焦点があります。
つまり、主に相手に何を授与するか伝えたい時に使われます。
[注] O (人)=間接目的語が him とか me の代名詞ではなく、Ken とか my brother のような意味のある名詞の場合は、当然ながら、O (人)=間接目的語のほうにも多少焦点があります。
それに対して、O (人)=間接目的語のほうに焦点を当てたい場合=誰に授与したいかが言いたい場合は、to O (人) とか for O ( 人) のように前置詞を付けて後置します。
give +O (人)+O (物) → give +O (物)+ to O (人)
buy +O (人)+O (物) → buy +O( 物)+ for O (人)
特に、O (物)=直接目的語が it や them の代名詞な場合は、こちらの文型だけを使います。
I gave Tom it. (X)
I gave it to Tom. (○) 私はそれをトムにあげた。
He bought me them. (X)
He bought them for me. (○) 彼はそれらを私に買ってくれた。
to O (人)は、O (物)が人から人に移るイメージ、for O (人)は、O (人)のために、というイメージですが、個々の単語でどちらか覚えておかないと実戦的には、特に話す時には役に立たないでしょう。
前回学習した授与動詞を分類すると、
to O(人)型
give show tell lend send write teach
for O(人)型
buy make get find call
to O(人) + for O(人)型
bring
例文で覚えないと身に付きませんね。
まず前回の例文を再テストしてください。
復習しに行く
では、上記の文型の例文を挙げます。
to 型と for 型はわざと順不同にしてあります。
訳した後英語に戻してください。
01. He gave it to his son.
02. He showed the album to his girlfriend.
03. I bought it for myself.
04. You should tell it to everyone.
05. I'll find a good seat for you.
06. Please lend it to me.
07. My father made a chair for me.
08. I sent an e-mail to my mother.
09. I called a taxi for the old lady.
10. Ms White teaches math to our class.
11. I wrote a letter to my parents.
12. I'll get a good seat for your parents.
13. He brought a cup of tea for me.
14. Bring that chair to me.
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
01. 彼はそれを息子に与えた。
02. 彼はそのアルバムを自分の彼女[恋人]に見せた。
03. 私ははそれを自分用に買ったんです。
04. 君はそれを皆に話したほうがよい[話すべきだ]。
05. 君にいい席を見つけてあげよう。
06. それを私に貸してください。
07. 父は私に椅子を作ってくれた。
08. 私はメールを母に送った。
09. 私はその老婦人にタクシーを呼んであげた。
10. ホワイト先生は数学を私たちのクラスに教えている。
11. 私は手紙を両親に書いた。
12. 君のご両親に良い席を見つけてあげよう。
13. 彼は私にお茶を一杯持って来てくれた。
14. あの椅子を私の所へ持って来て。
覚えれましたか?
英語は理解だけでは身に付きません。
必ず例文をインプットしましょう。
もちろん、授与動詞はこれ以外にもたくさんありますから、どの型に属するかは辞書で確認します。
例えば、
His father reads his son a book every night.
彼の父親は毎晩息子に本を読んであげます。
が to か for か迷ったら、辞書を引いて
weblio を引くと
〔+間接目的語+直接目的語〕〈人に〉〈…を〉読んで[言って]聞かせる
〔+目的語(+副)+to+(代)名詞〕〔人に〕〈…を〉読んで[言って]聞かせる
to を使うとわかります。
His father reads a book to his son every night.
最後になりますが、to O (人) と for O (人) は当然M(副詞相当語句)ですから消去されて、この文型は「S+V+O+O (+M)」ではなく「S+V+O (+M)」になるので注意しましょう。
次回-授与動詞 S+V+O+O その3
復習テストはこちら
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