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中学英語・ちょっと復習-that + 文 = that 節 
中学英語・ちょっと復習-that + 文 = that 節
次に2文を1文に結合してみましょう。
Ken likes dogs. (ケンは犬が好きです。)
I know it. (私はそれを知っています。)
まず Ken likes dogs の文頭に that を置きます。
that Ken likes dogs
これで Ken likes dogs. (ケンは犬が好きです。) という文が、that Ken likes dogs (ケンが犬が好きなこと) という大きな名詞に変わります。
これを I know it. の it の所に代入すると、
I know that Ken likes dogs.
私はケンが犬が好きなことを知っています。
となります。
もう1例見てみましょう。
It will be sunny tomorrow. (明日は晴れるでしょう。)
I hope so. (私はそう願います。)
※ I hope it. とは言いません。
先ほどと同じように It will be sunny tomorrow. の文頭に that を置きます。
that it will be sunny tomorrow (明日晴れること)
これで文が大きな名詞になったので、これを so の所に代入して、
I hope that it will be sunny tomorrow.
私は明日晴れることを望みます。
→ 明日晴れたらいいと思います。
この 「that + 文」 を高校の文法用語で 「that 節」 と呼びます。
「節」とは「主語と動詞を備えた文」と読み替えてもらって結構です。
参考書類ではごく当たり前の文法用語ですから、必ず覚えましょう。
入門・初級段階では、次のように文型で暗記したほうが実用的です。
know (that) … : …であることを知っている
hope (that) … : …することを願う → …したらいいと思う
think (that) … : …だと思う、考える
believe (that) … : …であることを信じている[思う]
say (that) … : …だと言う
tell 人 (that) … : …だと人に言う
mean (that) … : …であることを意味する
ちなみに、that が無くても文意が損なわれないので、会話ではよく省略します。
形容詞と組み合わせて使うこともできます。
Ken will come tomorrow. (ケンは明日来るだろう。)
I am sure about[of] it. (私はそれを確信しています。)
形容詞の場合は、前置詞を省略して1文に結合します。
I am sure that Ken will come tomorrow.
私はケンが明日来ることを確信しています。
→ きっとケンは明日来ると思います。
中学程度の文型だけ列挙します。
be sure (that) … : …することを確信している → きっと…すると思う
be glad (that) … : …であることをうれしく思う
be happy (that) … : …であることをうれしく思う
be afraid (that) … : …であることを心配している → 残念ながら…である(と思う)
be sorry (that) … : …であることをすまなく思う、かわいそうに思う
be surprised (that) … : …であることに驚く[驚いている]
※ surprised は元は過去分詞ですけど、この場合は形容詞化しています。
※ 省略されている前置詞を、念のために列挙しておきます。参考にしてください。
be sure about [of] ~
be glad about [of] [at] ~
be happy about [at] ~
be afraid of ~
be sorry about [for] ~
be surprised at [about] ~
それぞれ1つずつ例文を付けますので、暗記しましょう。
数が多いので2つに分けます。
1. 私はケンが犬を好きなことを知っています。
2. 私は明日晴れることを望みます。
2. → 明日晴れたらいいと思います。
3. 私は彼はよい教師だと思います。
4. 私は彼は正直だと信じています[思います]。
5. 彼は自分は無罪だと言っています。
6. あなたが行きたくないと(いうことを)正直に彼に言いなさい。
7. この標識は車は停止しなければならないということを意味している。
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1. I know (that) Ken likes dogs.
2. I hope (that) it will be sunny tomorrow.
3. I think (that) he is a good teacher.
4. I believe (that) he is honest.
4. honest [オネスト] : 正直な
5. He says (that) he is innocent.
5. innocent [イナセント] : 無罪の
6. Tell him honestly (that) you don't want to go.
6. honestly [オネストリ] : 正直に
7. This sign means (that) cars must stop.
7. sign [サイン] : 標識、看板
後もう少しです。がんばりましょう。 (^.^)
08. 私は息子が試験に受かることを確信しています。
08. → きっと私の息子は試験に受かると思います。
09. あなたの息子さんが試験に受かった事を私は嬉しく思います。
10. あなたの息子さんが試験に受かった事を私は嬉しく思います。
11. 明日は雨が降るかもしれないと心配です。
11. → 残念ながら巣は雨が降るかも知れません。
12. あなたのお手伝いをできないことをすまなく思います。
12. → あなたのお手伝いができなくて申し訳ありません。
13. あなたが試験に受かったことにとても驚いています。
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08. I'm sure (that) my son will pass the exam.
09. I'm glad (that) your son passed the exam.
10. I'm happy (that) your son passed the exam.
11. I'm afraid (that) it may rain tomorrow.
12. I'm sorry (that) I can't help you.
13. I'm very surprised (that) you passed the exam.
that 節 は他にもいろいろ用法があります。
詳しくは次のページを参考ししてください。
⇒ 高校英語・基礎-that 節 (作成予定です、お待ちください m(__)m)
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