中学英語・ちょっと復習-同格[内容説明]の that (と 関係代名詞の that)
同格の that という文法用語があります。
この文法用語は意味が本当に分かりにくいですね。
ですから、私が勝手に言い換えます。
内容説明の that =名詞の内容を説明する that 節
名詞 that … (…は完全な文) : …であるという名詞
簡単な例をいくつか」挙げましょう。
1. the news that his son was killed
2. the fact that she has a child
3. the rumor that he is going to leave the club
3. rumor [ルーマー] : うわさ
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
1. 彼の息子が殺されたというニュース
2. 彼女に子供がいるという事実
3. 彼がクラブをやめるつもりだといううわさ
同時通訳風に頭から直読直解すると、
1. そのニュース → どんな内容のニュースかというと → 彼の息子が殺されたというニュース
2. その事実 → どんな内容の事実かというと → 彼女に子供がいるという事実
3. そのうわさ → どんな内容のうわさかというと → 彼がクラブをやめるつもりだといううわさ
3例とも that の後に完全な文が入っていますね。
それに反して次はどうでしょう?
1. the news that is very shocking to us
2. the fact (that) she is hiding hide O [ハイド] : Oを隠す
3. the rumor that is not true
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
1. 私達にとってとてもショッキングなニュース
2. 彼女が隠している事実
3. 本当ではないうわさ
これも直読直解すると、
1. そのニュース → どんなニュースかというと → それは私達にとってとてもショッキングである → 私達にとってとてもショッキングなニュース
2. その事実 → どんな事実かというと → 彼女はそれを隠している → 彼女が隠している事実
3. そのうわさ → どんなうわさかというと → それは本当ではない → 本当ではないうわさ
1. は主語が、 2. は目的語が、 3. は主語が欠けていて完全な文ではありません。
1. the news that×is very shocking to us
2. the fact (that) she hid×
3. the rumor that×is not true
1. は主格、 2. は目的格、 3. は主格の関係代名詞です。(2. の that は省略可能)
しかも3例ともどんな内容のニュース・事実・うわさかわかりませんね。
内容説明の that と 関係代名詞の that を混同しないようにしましょう。
ところで、最初に挙げた内容説明の that の3例は、まだ大きな名詞=名詞相当語句で文にはなっていません。
次に完全な文の例文を示しますから、それを暗唱して終わりにしましょう。
1. The news that his son was killed is very shocking to us.
2. She is hiding the fact that she has a child.
3. The rumor that he is going to leave the club is not true.
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
1. 彼の息子が殺されたというニュースは私達にとってとてもショッキングだ。
2. 彼女は自分に子供がいるという事実を隠している。
3. 彼がクラブをやめるつもりだといううわさは本当ではない。
《質問》
同格[内容説明] の that は省略できますか?
《答え》
基本的にはできません。
でも、口語英語では省略することもあるようです。
どのような場合に省略することがあるかは非常に難しい問題なので、ここでは取り上げません。
英語が母語でない私達は、「同格[内容説明] の that は省略しない」という方針が無難です。
お疲れ様でした。 (^-^)
同格の that という文法用語があります。
この文法用語は意味が本当に分かりにくいですね。
ですから、私が勝手に言い換えます。
内容説明の that =名詞の内容を説明する that 節
名詞 that … (…は完全な文) : …であるという名詞
簡単な例をいくつか」挙げましょう。
1. the news that his son was killed
2. the fact that she has a child
3. the rumor that he is going to leave the club
3. rumor [ルーマー] : うわさ
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1. 彼の息子が殺されたというニュース
2. 彼女に子供がいるという事実
3. 彼がクラブをやめるつもりだといううわさ
同時通訳風に頭から直読直解すると、
1. そのニュース → どんな内容のニュースかというと → 彼の息子が殺されたというニュース
2. その事実 → どんな内容の事実かというと → 彼女に子供がいるという事実
3. そのうわさ → どんな内容のうわさかというと → 彼がクラブをやめるつもりだといううわさ
3例とも that の後に完全な文が入っていますね。
それに反して次はどうでしょう?
1. the news that is very shocking to us
2. the fact (that) she is hiding hide O [ハイド] : Oを隠す
3. the rumor that is not true
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
1. 私達にとってとてもショッキングなニュース
2. 彼女が隠している事実
3. 本当ではないうわさ
これも直読直解すると、
1. そのニュース → どんなニュースかというと → それは私達にとってとてもショッキングである → 私達にとってとてもショッキングなニュース
2. その事実 → どんな事実かというと → 彼女はそれを隠している → 彼女が隠している事実
3. そのうわさ → どんなうわさかというと → それは本当ではない → 本当ではないうわさ
1. は主語が、 2. は目的語が、 3. は主語が欠けていて完全な文ではありません。
1. the news that×is very shocking to us
2. the fact (that) she hid×
3. the rumor that×is not true
1. は主格、 2. は目的格、 3. は主格の関係代名詞です。(2. の that は省略可能)
しかも3例ともどんな内容のニュース・事実・うわさかわかりませんね。
内容説明の that と 関係代名詞の that を混同しないようにしましょう。
ところで、最初に挙げた内容説明の that の3例は、まだ大きな名詞=名詞相当語句で文にはなっていません。
次に完全な文の例文を示しますから、それを暗唱して終わりにしましょう。
1. The news that his son was killed is very shocking to us.
2. She is hiding the fact that she has a child.
3. The rumor that he is going to leave the club is not true.
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1. 彼の息子が殺されたというニュースは私達にとってとてもショッキングだ。
2. 彼女は自分に子供がいるという事実を隠している。
3. 彼がクラブをやめるつもりだといううわさは本当ではない。
《質問》
同格[内容説明] の that は省略できますか?
《答え》
基本的にはできません。
でも、口語英語では省略することもあるようです。
どのような場合に省略することがあるかは非常に難しい問題なので、ここでは取り上げません。
英語が母語でない私達は、「同格[内容説明] の that は省略しない」という方針が無難です。
お疲れ様でした。 (^-^)
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