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高校英語・基礎-動詞の文型-動詞の目的語と名詞相当語句 
高校英語・基礎-動詞の文型-動詞の目的語と名詞相当語句
(完全)他動詞の目的語は名詞です。
副詞に副詞相当語句があったように、名詞にもさまざまな名詞相当語句があります。
ここでは入門用に簡単に紹介しておきます。
次の英文の太字部分は名詞相当語句で、(完全)他動詞の目的語です。
1.
I love to play video games.
私はテレビゲームをすることが大好きです。
「to不定詞(to+動詞の原形)の名詞的用法」で、「…すること」という意味です。
「to不定詞」には他にもたくさん用法があって複雑です。
後で徹底的に攻略しますからそれまでお待ちください。。
辞書や参考書では「to不定詞」「to 原形」「to do」「to V」などと書かれています。
私なら「to V」を使って次のようにまとめます。
love to V : Vすることが大好きだ
to V (to不定詞) の名詞的用法の中学レベルの解説はこちらです。
2.
We enjoyed playing video games.
私達はテレビゲームをすることを楽しんだ。 → ゲームをして楽しんだ。
これは「動名詞」で、これも「…すること」という意味で「to不定詞の名詞的用法」と同じ意味です。
「現在分詞」も同じ「…ing」という形を取るので、「to不定詞」と同じく用法が複雑です。
これも後で徹底的に攻略しますからご心配なく。
辞書や参考書での表記は「doing」「Ving」「~ing」「…ing」などです。
私なら「Ving」を使って次のようにまとめます。
enjoy Ving : Vすることを楽しむ → Vして楽しむ
Ving の中学レベルの解説はこちらです。
動名詞の中学レベルの解説はこちらです。
3.
I believe (that) you are innocent. innocent:無罪潔白である
私は君が無罪潔白であることを信じています。
これは「that節」です。
「節」とは「主語と動詞を備えた文」という意味ですから、「that+文」のことです。
意味は「・・・・・すること」「・・・・・であること」で、どんな長い文でも「that」を文頭に付ければ名詞化できます。
you are innocent.(君は無罪潔白である)という文に that を付けて that you are innocent にすれば、「君が無罪潔白であること」という大きな名詞に変わります。
辞書や参考書の表記は「that 節」「that・・・」「that ~」「that+文」「that S + V」などです。
この that はよく省略されるので、「(that) 節」「(that)・・・」のようにかっこでくくられている場合もよくありまず。
私なら「(that) S + V」を使って次のようにまとめます。
believe (that) S + V : that 以下を信じている
4.
Do you know why he didn't come?
あなたはなぜ彼が来なかったのか知っていますか。
これは「疑問詞節」=「間接疑問文」です。
「that 節」同様、「節」とは「主語と動詞を備えた文」という意味ですから、「疑問詞+文」ということです。
意味は「いつ、どこで、誰が、どうやって、なぜ・・・するのか」という意味で、大きな名詞になっています。
辞書や参考書の表記は「疑問詞節」「間接疑問文」「Wh 節」「疑問詞+文」「疑問詞+(S) + V」「Wh+(S) + V」「疑問詞・・・」「疑問詞 ~」などです。
S がかっこでくくられているのは、疑問詞自体が主語の場合は「「疑問詞 + V」となるからです。
私なら「疑問詞 (S) + V」を使って次のようにまとめます。
know why S + V : なぜSがVするか知っている
5.
I don't know if [whether] he will come (or not).
彼が来るかどうかわかりません。
「whether+文 (or not)」=「if+文」は「・・・するかどうか」という意味で、これも一種の「疑問詞節」=「間接疑問文」です。
辞書や参考書の表記は「whether+文」「whether・・・(or not)」「whether ~ (or not)」「whether S + V (or not)」「if・・・」「if ~」「if S + V」などです。
私なら「whether S + V (or not)」と「if S + V」を使って次のようにまとめます。
know whether S + V (or not)=know if S + V : SがVするかどうか知っている
6.
I didn't know what to do.
私は何をしたらいいのかわからなかった。
「疑問詞+to不定詞」は「いつ、いつ、どこで、誰が、どうやって …すべきか、…したらよいか」という意味で名詞相当語句になります。
辞書や参考書の表記は「疑問詞句」「疑問詞+to不定詞」「「疑問詞+to do」「疑問詞+to V」「Wh+to do」などです。
私なら「疑問詞+to V」をを使って次のようにまとめます。
know what to V : 何をVすべきか[したらいか]知っている
疑問詞+to V の中学レベルの解説はこちらです。
詳しい説明は、後にそれぞれの文法項目の所で行いますが、今回は入門用の例文をいくつか示しますから暗記して感覚をつかんでおいてください。
まず、上の六つの例文を覚えましょう。
1. 私はテレビゲームをすることが大好きです。
2. 私達はテレビゲームをすることを楽しんだ。→ゲームをして楽しんだ。
3. 私は君が無罪潔白であることを信じています。
4. あなたは彼がなぜ来なかったのか知っていますか。
5. 彼が来るかどうかわかりません。
6. 私は何をしたらいいのかわからなかった。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
1. I love to play video games.
2. We enjoyed playing video games.
3. I believe that you are innocent. innocent:無罪潔白である
4. Do you know why he didn't come?
5. I don't know if [whether] he will come (or not).
6. I didn't know what to do.
復習できましたか。
では、次の英文をまず和訳し、その後英語に戻してください。
1. I hope to study in Japan.
2. We stopped playing baseball.
3. I expect (that) you will come to the party.
4. I wondered who broke the door. wonder : …かしらと(疑問に)思う
5. Do you know whether he is at home now (or not)?
6. I wondered if he is coming to the party.
7. I didn't know which book to buy.
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
1. 私は日本で勉強すること[日本に留学すること]を望んでいます。
2. 私達は野球をするのを止めた。
3. 私はあなたがパーティーに来ることを期待しています。 → パーティーに来てくれるものと思っています。
4. 私は誰がドアを壊したのかしらと(疑問に)思った。
5.あなたは彼が今家に居るかどうか知っていますか。
6. わたしは彼はパーティーに来るのかしらと(疑問に)思った。
7. 私はどの本を買えばいいかわからなかった。
では、和訳を元の英語に戻して下さい。
できましたか。
詳しい解説は後の各項目に譲るとして、この程度でも辞書で他動詞を引く時、大いに役に立つと思います。
次回-いろいろな副詞相当語句
復習テストはこちら
(完全)他動詞の目的語は名詞です。
副詞に副詞相当語句があったように、名詞にもさまざまな名詞相当語句があります。
ここでは入門用に簡単に紹介しておきます。
次の英文の太字部分は名詞相当語句で、(完全)他動詞の目的語です。
1.
I love to play video games.
私はテレビゲームをすることが大好きです。
「to不定詞(to+動詞の原形)の名詞的用法」で、「…すること」という意味です。
「to不定詞」には他にもたくさん用法があって複雑です。
後で徹底的に攻略しますからそれまでお待ちください。。
辞書や参考書では「to不定詞」「to 原形」「to do」「to V」などと書かれています。
私なら「to V」を使って次のようにまとめます。
love to V : Vすることが大好きだ
to V (to不定詞) の名詞的用法の中学レベルの解説はこちらです。
2.
We enjoyed playing video games.
私達はテレビゲームをすることを楽しんだ。 → ゲームをして楽しんだ。
これは「動名詞」で、これも「…すること」という意味で「to不定詞の名詞的用法」と同じ意味です。
「現在分詞」も同じ「…ing」という形を取るので、「to不定詞」と同じく用法が複雑です。
これも後で徹底的に攻略しますからご心配なく。
辞書や参考書での表記は「doing」「Ving」「~ing」「…ing」などです。
私なら「Ving」を使って次のようにまとめます。
enjoy Ving : Vすることを楽しむ → Vして楽しむ
Ving の中学レベルの解説はこちらです。
動名詞の中学レベルの解説はこちらです。
3.
I believe (that) you are innocent. innocent:無罪潔白である
私は君が無罪潔白であることを信じています。
これは「that節」です。
「節」とは「主語と動詞を備えた文」という意味ですから、「that+文」のことです。
意味は「・・・・・すること」「・・・・・であること」で、どんな長い文でも「that」を文頭に付ければ名詞化できます。
you are innocent.(君は無罪潔白である)という文に that を付けて that you are innocent にすれば、「君が無罪潔白であること」という大きな名詞に変わります。
辞書や参考書の表記は「that 節」「that・・・」「that ~」「that+文」「that S + V」などです。
この that はよく省略されるので、「(that) 節」「(that)・・・」のようにかっこでくくられている場合もよくありまず。
私なら「(that) S + V」を使って次のようにまとめます。
believe (that) S + V : that 以下を信じている
4.
Do you know why he didn't come?
あなたはなぜ彼が来なかったのか知っていますか。
これは「疑問詞節」=「間接疑問文」です。
「that 節」同様、「節」とは「主語と動詞を備えた文」という意味ですから、「疑問詞+文」ということです。
意味は「いつ、どこで、誰が、どうやって、なぜ・・・するのか」という意味で、大きな名詞になっています。
辞書や参考書の表記は「疑問詞節」「間接疑問文」「Wh 節」「疑問詞+文」「疑問詞+(S) + V」「Wh+(S) + V」「疑問詞・・・」「疑問詞 ~」などです。
S がかっこでくくられているのは、疑問詞自体が主語の場合は「「疑問詞 + V」となるからです。
私なら「疑問詞 (S) + V」を使って次のようにまとめます。
know why S + V : なぜSがVするか知っている
5.
I don't know if [whether] he will come (or not).
彼が来るかどうかわかりません。
「whether+文 (or not)」=「if+文」は「・・・するかどうか」という意味で、これも一種の「疑問詞節」=「間接疑問文」です。
辞書や参考書の表記は「whether+文」「whether・・・(or not)」「whether ~ (or not)」「whether S + V (or not)」「if・・・」「if ~」「if S + V」などです。
私なら「whether S + V (or not)」と「if S + V」を使って次のようにまとめます。
know whether S + V (or not)=know if S + V : SがVするかどうか知っている
6.
I didn't know what to do.
私は何をしたらいいのかわからなかった。
「疑問詞+to不定詞」は「いつ、いつ、どこで、誰が、どうやって …すべきか、…したらよいか」という意味で名詞相当語句になります。
辞書や参考書の表記は「疑問詞句」「疑問詞+to不定詞」「「疑問詞+to do」「疑問詞+to V」「Wh+to do」などです。
私なら「疑問詞+to V」をを使って次のようにまとめます。
know what to V : 何をVすべきか[したらいか]知っている
疑問詞+to V の中学レベルの解説はこちらです。
詳しい説明は、後にそれぞれの文法項目の所で行いますが、今回は入門用の例文をいくつか示しますから暗記して感覚をつかんでおいてください。
まず、上の六つの例文を覚えましょう。
1. 私はテレビゲームをすることが大好きです。
2. 私達はテレビゲームをすることを楽しんだ。→ゲームをして楽しんだ。
3. 私は君が無罪潔白であることを信じています。
4. あなたは彼がなぜ来なかったのか知っていますか。
5. 彼が来るかどうかわかりません。
6. 私は何をしたらいいのかわからなかった。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
1. I love to play video games.
2. We enjoyed playing video games.
3. I believe that you are innocent. innocent:無罪潔白である
4. Do you know why he didn't come?
5. I don't know if [whether] he will come (or not).
6. I didn't know what to do.
復習できましたか。
では、次の英文をまず和訳し、その後英語に戻してください。
1. I hope to study in Japan.
2. We stopped playing baseball.
3. I expect (that) you will come to the party.
4. I wondered who broke the door. wonder : …かしらと(疑問に)思う
5. Do you know whether he is at home now (or not)?
6. I wondered if he is coming to the party.
7. I didn't know which book to buy.
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
1. 私は日本で勉強すること[日本に留学すること]を望んでいます。
2. 私達は野球をするのを止めた。
3. 私はあなたがパーティーに来ることを期待しています。 → パーティーに来てくれるものと思っています。
4. 私は誰がドアを壊したのかしらと(疑問に)思った。
5.あなたは彼が今家に居るかどうか知っていますか。
6. わたしは彼はパーティーに来るのかしらと(疑問に)思った。
7. 私はどの本を買えばいいかわからなかった。
では、和訳を元の英語に戻して下さい。
できましたか。
詳しい解説は後の各項目に譲るとして、この程度でも辞書で他動詞を引く時、大いに役に立つと思います。
次回-いろいろな副詞相当語句
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