高校英語・応用-How about (if) S+V (続・中学英語)


まず How aboutWhat about基本用法を復習して来てください。


How aboutabout前置詞ですから、文法的には当然その後には「名詞」か「動名詞」しか来ないはずです。
ところが、口語英語では How about if S+V?How about S+V? も使われています。

How about (if) S+V?(もし)SがVしたらどうでしょう

実用になるよう、もう少し具体的にまとめると、

How about (if) you+V? : (相手に提案・を勧誘して) Vしたらどうですか、Vしませんか
Why don't you V?Won't [Will] you V? (Won't [Will] you V?提案には使えません勧誘・依頼に使います。)

How about (if) we+V? : (自分も含めて皆に提案・を勧誘して) Vしたらどうでしょう、Vしませんか
Why don't we V?Shall we V?

How about (if) I+V? : (こちらから提案・申し出て) 私がVするのはどうでしょう、(私が)Vしましょうか
Why don't I V?Shall I V?Do you want me to V?Would you like me to V?

Why don't you V?Why don't we V? についてはこちらのページを参考にしてください。

Do you want me to V?Would you like me to V? についてはこちらのページの6番の例文を参考にしてください。

例文で覚えましょう。

1. How about (if) you go to the doctor?
2. How about (if) you come with us?
3. How about (if) we eat out tonight?
4. How about (if) we play video games together?
5. How about (if) I help you with your homework?
6. How about (if) I call you back?

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

1. 医者に行ったらどうですか。 (相手に提案)
2. 私達と一緒に来ませんか。 (相手を勧誘)
3. 今晩外で食事をしませんか。 (自分も含めて皆を勧誘)
4. 皆で一緒にテレビゲームをしませんか。 (自分も含めて皆に提案)
5. 宿題を手伝ってあげましょうか。 (こちらから援助を申し出)
6. こちらから電話をかけ直しましょうか。 (こちらから提案)

学校の英作でこれを使ったら、教科書と受験英語しか知らない頭ガチガチの先生にバツ(×)を付けられる可能性が高いですから、高校生は中学英語で学んだ How about Ving? の方を使ったほうが無難かもしれませんね

でも、NHKのビジネス英語の講座でこの表現を紹介していましたし、ネットの辞書「英辞朗」でもたくさんの例文が載っていますから、まちがいなくこの表現は普通に使われています
ただし、if を使わない方が多数派のようです。

もっとも、この表現を覚える前に、上記のまとめに併記した=の表現も当然覚えておかなければいけません
くどくなるようですが、上の6つの例文を=の表現ですべて書き換えてみましょう

1. Why don't you go to the doctor?
1. How [What] about going to the doctor?
2. Why don't you come with us?
2. Won't [Will] you come with us?
2. How [What] about coming with us?
3. Why don't we eat out tonight?
3. Shall we eat out tonight?
3. How [What] about eating out tonight?
4. Why don't we play video games together?
4. Shall we play video games together?
4. How [What] about playing video games together?
5. Why don't I help you with your homework?
5. Shall I help you with your homework?
5. Do you want me to help you with your homework?
5. Would you like me to help you with your homework?
5. How [What] about helping you with your homework?
6. Why don't I call you back?
6. Shall I call you back?
6. Do you want me to call you back?
6. Would you like me to call you back?
6. How [What] about calling you back?

これらのうち、Why don't I V? はなぜか学校の教科書にはあまり使われていませんね。でも、英検のリスニングテストには出て来ますから覚えておきましょう

《質問》

動名詞の場合は、How about Ving?What about Ving?両方があるのに、なぜ How about (if) S+V? しかないのですか?
What about (if) S+V? は使われていないのですか?

《答え》

How about (if) S+V? ほど一般的ではないため、あえて紹介しませんでした。
でも、Google で検索すると、使っている人は結構いるようですね。

類似表現What if S+V? (SがVしたらどうなるだろう) というのがあって、こちらなら学校英語でも教えられているくらいですから、間違いなく正用法です。

A: What if I told my mom I'm pregnannt? pregnannt 妊娠している
A: ママに私が妊娠してるって言ったらどうなるだろう、
B: I'll bet she'll faint. I'll bet = I'm sure faint 気絶する
B: きっと気絶するわ。
A: What about [How about] (if I told it to) my dad, then?
A: じゃあ、パパに言ったらどうなる?
B: I'll bet your boyfriend'll faint.
B: きっと彼氏が気絶するわよ。
told仮定法過去形で、未来の可能性の低い仮定を表しています。

このような文脈で、「では~のほうはどうなんですか?」という状況なら、What about if S+V? も使ってもいいと私は思います。


この際、応用編なので徹底的に解説しておきます

What do you say to ~?How [What] about ~?
What do you say to Ving?How [What] about Ving?
What do you say (if) S+V?How about (if) S+V?

to about のこともあります。
if を使わない方が圧倒的多数のようです。

What do you say? にも同様の用法があってWhat do you say to ~?What do you say to Ving?大学入試に頻出です。(What do you say (if) S+V? はあまり一般的ではないので学校英語では学びません。)

例文を一つづつだけ挙げておきます

1. What do you say to a walk?
2. What do you say to going for a walk?
3. What do you say (if) we go for a walk?
1. 散歩に行くのはどうでしょう、散歩に行きませんか。


最初の6つの例文を暗記し、その6つの例文を類似表現に書き換えできるようにして、最後の What do you say?例文を3つとも覚えてしまいましょう


お疲れ様でした。 (^.^)


2015/05/13 12:05 [edit]

category: 高校英語・応用

thread: 英語・英会話学習 - janre: 学校・教育

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