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中学英語・ちょっと復習-間接疑問文 その2 
中学英語・ちょっと復習-間接疑問文 その2
間接疑問文 その1 を復習して来る。
前回は中学レベルの間接疑問文を解説しました。
前回の最大の理解ポイントは、
間接疑問文は、疑問文が大きな名詞になったもの=名詞節
訳し方 → いつ、どこで、誰が、何を、どうやって、なぜ、・・・するか
間接疑問文=疑問詞節=wh 節 のように複数の文法用語があること。
この3点でした。
今回はそれに少しプラスして、文全体が過去の場合どうなるかを解説します。
次の英文は前回学習して暗記した英文の一部です。
軽く復習してください。
01. I know what you are doing.
01. 私はあなたが何をしているか知っています。
02. I don't know who Ken likes.
02. 私はケンが誰を好きなのか知りません。
03. Do you know when Ken will be back?
03. あなたはケンがいつ戻って来るのか知っていますか。
04. Please tell me where you live.
04. あなたがどこに住んでいるのか教えてください。
05. I want to know whose car this is.
05. 私はこれが誰の車なのか知りたいです。
06. Ask Ken how old he is.
06. ケンに何歳なのか尋ねなさい。
07. I wonder what time it is now.
07. 私は今何時か疑問に思います → 今何時かしら[だろうか]。
08. I know what I should do.
08. 私は何をすべきか[したらいいか]わかっています。
では、これらの英文の述語動詞を過去の英文に書き換えてみましょう。
01. I knew what you were doing.
01. 私はあなたが何をしているか知っていました。
02. I didn't know who Ken liked.
02. 私はケンが誰を好きなのか知りませんでした。
03. Did you know when Ken would be back?
03. あなたはケンがいつ戻って来るのか知っていましたか。
04. He told me where you lived.
04. 彼はあなたがどこに住んでいるのか教えてくれました。
05. I wanted to know whose car this was.
05. 私はこれが誰の車なのか知りたかった。
06. I asked Ken how old he was.
06. 私はケンに何歳なのか尋ねた。
07. I wondered what time it was then.
07. 私はその時何時か疑問に思った → 私はその時何時かしら[だろうか]と思った。
08. I knew what I should do.
08. 私は何をすべきか[したらいいか]わかっていました。
中学の段階でははっきりとは学習しませんが、日本語と違って英語は基本的に、
述語動詞が過去の場合それに合わせて他の動詞も変化します。(例外もあります。念のため。)
このルールを「時制の一致」と呼びますが、詳しくは「高校英語・基礎」で解説します。
今回はほんのおさわり程度にしておきます。
例えば、1. と 3. を例にとって説明します。
日本語の方は、
1. 私はあなたが何をしているか知っています。
1. 私はあなたが何をしているか知っていました。
3. あなたはケンがいつ戻って来るのか知っていますか。
3. あなたはケンがいつ戻って来るのか知っていましたか。
述語動詞が過去になっても下線部の日本語は変わりません。
それに反して英語の方は、
1. I know what you are doing.
1. I knew what you were doing.
3. Do you know when Ken will be back?
3. Did you know when Ken would be back?
述語動詞が過去になると、それに合わせて are → were に will → would に変化しています。
これは言わば「過去の時点における現在」「過去から見た未来」ということになるでしょう。
逆に言えば、述語動詞が過去の場合、その後に出てくる動詞が過去形でも、「現在」とか「未来」に和訳しなければいけないことになりますね。
※ 8. の should は元々 shall の過去形なので、述語動詞が過去になっても影響を受けないでそのままです。
では、例文を覚えましょう。
1. 私はあなたが何をしているか知っていました。
2. 私はケンが誰を好きなのか知りませんでした。
3. あなたはケンがいつ戻って来るのか知っていましたか。
4. 彼はあなたがどこに住んでいるのか教えてくれました。
5. 私はこれが誰の車なのか知りたかった。
6. 私はケンに何歳なのか尋ねた。
7. 私はその時何時か疑問に思った → 私はその時何時かしら[だろうか]と思った。
8. 私は何をすべきか[したらいいか]わかっていました。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
1. I knew what you were doing.
2. I didn't know who Ken liked.
3. Did you know when Ken would be back?
4. He told me where you lived.
5. I wanted to know whose car this was.
6. I asked Ken how old he was.
7. I wondered what time it was then.
8. I knew what I should do.
お疲れ様でした。m(__)m
このまま「高校英語・基礎」で間接疑問文の解説を完結させる予定です。
次回-高校英語・基礎-間接疑問文 その3 (続・中学英語)
間接疑問文 その1 を復習して来る。
前回は中学レベルの間接疑問文を解説しました。
前回の最大の理解ポイントは、
間接疑問文は、疑問文が大きな名詞になったもの=名詞節
訳し方 → いつ、どこで、誰が、何を、どうやって、なぜ、・・・するか
間接疑問文=疑問詞節=wh 節 のように複数の文法用語があること。
この3点でした。
今回はそれに少しプラスして、文全体が過去の場合どうなるかを解説します。
次の英文は前回学習して暗記した英文の一部です。
軽く復習してください。
01. I know what you are doing.
01. 私はあなたが何をしているか知っています。
02. I don't know who Ken likes.
02. 私はケンが誰を好きなのか知りません。
03. Do you know when Ken will be back?
03. あなたはケンがいつ戻って来るのか知っていますか。
04. Please tell me where you live.
04. あなたがどこに住んでいるのか教えてください。
05. I want to know whose car this is.
05. 私はこれが誰の車なのか知りたいです。
06. Ask Ken how old he is.
06. ケンに何歳なのか尋ねなさい。
07. I wonder what time it is now.
07. 私は今何時か疑問に思います → 今何時かしら[だろうか]。
08. I know what I should do.
08. 私は何をすべきか[したらいいか]わかっています。
では、これらの英文の述語動詞を過去の英文に書き換えてみましょう。
01. I knew what you were doing.
01. 私はあなたが何をしているか知っていました。
02. I didn't know who Ken liked.
02. 私はケンが誰を好きなのか知りませんでした。
03. Did you know when Ken would be back?
03. あなたはケンがいつ戻って来るのか知っていましたか。
04. He told me where you lived.
04. 彼はあなたがどこに住んでいるのか教えてくれました。
05. I wanted to know whose car this was.
05. 私はこれが誰の車なのか知りたかった。
06. I asked Ken how old he was.
06. 私はケンに何歳なのか尋ねた。
07. I wondered what time it was then.
07. 私はその時何時か疑問に思った → 私はその時何時かしら[だろうか]と思った。
08. I knew what I should do.
08. 私は何をすべきか[したらいいか]わかっていました。
中学の段階でははっきりとは学習しませんが、日本語と違って英語は基本的に、
述語動詞が過去の場合それに合わせて他の動詞も変化します。(例外もあります。念のため。)
このルールを「時制の一致」と呼びますが、詳しくは「高校英語・基礎」で解説します。
今回はほんのおさわり程度にしておきます。
例えば、1. と 3. を例にとって説明します。
日本語の方は、
1. 私はあなたが何をしているか知っています。
1. 私はあなたが何をしているか知っていました。
3. あなたはケンがいつ戻って来るのか知っていますか。
3. あなたはケンがいつ戻って来るのか知っていましたか。
述語動詞が過去になっても下線部の日本語は変わりません。
それに反して英語の方は、
1. I know what you are doing.
1. I knew what you were doing.
3. Do you know when Ken will be back?
3. Did you know when Ken would be back?
述語動詞が過去になると、それに合わせて are → were に will → would に変化しています。
これは言わば「過去の時点における現在」「過去から見た未来」ということになるでしょう。
逆に言えば、述語動詞が過去の場合、その後に出てくる動詞が過去形でも、「現在」とか「未来」に和訳しなければいけないことになりますね。
※ 8. の should は元々 shall の過去形なので、述語動詞が過去になっても影響を受けないでそのままです。
では、例文を覚えましょう。
1. 私はあなたが何をしているか知っていました。
2. 私はケンが誰を好きなのか知りませんでした。
3. あなたはケンがいつ戻って来るのか知っていましたか。
4. 彼はあなたがどこに住んでいるのか教えてくれました。
5. 私はこれが誰の車なのか知りたかった。
6. 私はケンに何歳なのか尋ねた。
7. 私はその時何時か疑問に思った → 私はその時何時かしら[だろうか]と思った。
8. 私は何をすべきか[したらいいか]わかっていました。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
1. I knew what you were doing.
2. I didn't know who Ken liked.
3. Did you know when Ken would be back?
4. He told me where you lived.
5. I wanted to know whose car this was.
6. I asked Ken how old he was.
7. I wondered what time it was then.
8. I knew what I should do.
お疲れ様でした。m(__)m
このまま「高校英語・基礎」で間接疑問文の解説を完結させる予定です。
次回-高校英語・基礎-間接疑問文 その3 (続・中学英語)
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