Sat.
高校英語・基礎-of ~ と about ~ と on ~ 
高校英語・基礎-of ~ と about ~ と on ~
次の英語の微妙な違いがわかりますか?
1. Ken never speaks of his dead son.
2. Ken often speaks about his hometown.
3. Ken is going to speak on modern art.
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
1. ケンは決して死んだ息子のことを話さない。
2. ケンはよく生まれ故郷について話をする。
3. ケンは近代美術に関して話す[講演する]予定です。
of と about と on は3つとも「~について」という意味は同じですが、それぞれ微妙に意味が違います。
of ~ は軽く話題に触れる[言及する]場合に使い、「~のことを」が代表的な和訳です。
about ~ は of ~ より詳しく話す場合に使い、「~について」が代表的な和訳です。
on ~ は専門的な内容を話す場合に使い、「~に関して」が代表的な和訳です。
of と on の中間にある about はいわば万能選手で、of や on と入れ替え可能な場合が多いようです。
しかし、 両極端にある of と on は入れ替えはできません。
1. Ken never speaks of his dead son.
1. ≒Ken never speaks about his dead son.
1. ≠Ken never speaks on his dead son. (×)
2. Ken often speaks about his hometown.
2. ≒Ken often speaks of his hometown.
2. ≠Ken often speaks on his hometown. (×)
3. Ken is going to speak on modern art.
3. ≒Ken is going to speak about modern art.
3. ≠Ken is going to speak of modern art. (×)
覚えやすいようにまとめると次のようになります。
aaaof ~ → 軽い話題 → ~のことを [~について]
about ~ → 詳しい話題 → ~について [~のことを] [~に関して]
aaaon ~ → 専門的話題 → ~に関して [~について]
about ~ は of ~ と on ~ と入れ替え可能な場合が多い
of ~ と on ~ は入れ替え不可
speak は単に「話す」という意味と、人前で「講演する、講義する」という2つの意味を兼ね備えているので、偶然 of と about と on の3つが使えましたが、普通は of と about か on と about のどちらかしか使えない場合が多いと思います。
次の英文の( )内に、 of か about か on を入れて和訳してみましょう。
4. I've never heard ( ) such a thing.
5. I've heard a lot ( ) you.
6. She gave a lecture ( ) French history. lecture レクチャ : 講義
7. What're you talking ( )?
8. I know ( ) him, but I don't know him.
9. The famous doctor made a speech ( ) AIDS.
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
4. of [about] そんなことは[そんな話は]聞いたことがありません。
5. about [of] あなたのおうわさはよく存じております。
6. on [about] 彼女はフランス史に関する講義を行った。
7. about [of](一体) 何の話をしているのですか。
8. of [about] 彼のうわさは聞いて知っているが、直接の知り合いではない。
9. on [about] その有名な医者はエイズに関して演説した[に関するスピーチをした]。
※ 左側の太字の方が慣用的によく使われていますが、右側の[ ]内も一応可能です。でも、左側の太字の方が自然なのでそちらを暗記したほうがよいでしょう。
次の3つの英文の微妙な違いはもうわかりますね。
10. He wrote a book of animals.
11. He wrote a book about monkeys.
12. He wrote a book on Japanese monkeys.
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
10. 彼は動物の本を書いた。
11. 彼は猿についての本を書いた。
12. 彼はニホンザルに関する本を書いた。
めんどうならば全て about で代用できますが、できるだけこれら3つを使い分けましょう。
1. → 2. → 3. と順を追って詳細度がアップしていきます。
aaaof → 軽い話題
about → 詳しい話題
aaaon → 専門的話題
をお忘れなく!
では、暗記用の例文をまとめますから、覚えてください。
(of about on は一番慣用的なものを選んでいます。)
01. ケンは決して死んだ息子のことを話さない。
02. ケンはよく生まれ故郷について話をする。
03. ケンは近代美術に関して話す[講演する]予定です。
04. そんなことは[そんな話は]聞いたことがありません。
05. あなたのおうわさはよく存じております。
06. 彼女はフランス史に関する講義を行った。
07. (一体) 何の話をしているのですか。
08. 彼のうわさは聞いて知っているが、直接の知り合いではない。
09. その有名な医者はエイズに関して演説した[に関するスピーチをした]。
10. 彼は動物の本を書いた。
11. 彼は猿についての本を書いた。
12. 彼はニホンザルに関する本を書いた。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
01. Ken never speaks of his dead son.
02. Ken often speaks about his hometown.
03. Ken is going to speak on modern art.
04. I've never heard of such a thing.
05. I've heard a lot about you.
06. She gave a lecture on French history.
07. What're you talking about?
08. I know of him, but I don't know him.
09. The famous doctor made a speech on AIDS.
10. He wrote a book of animals.
11. He wrote a book about monkeys.
12. He wrote a book on Japanese monkeys.
お疲れ様でした。m(__)m
次の英語の微妙な違いがわかりますか?
1. Ken never speaks of his dead son.
2. Ken often speaks about his hometown.
3. Ken is going to speak on modern art.
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
1. ケンは決して死んだ息子のことを話さない。
2. ケンはよく生まれ故郷について話をする。
3. ケンは近代美術に関して話す[講演する]予定です。
of と about と on は3つとも「~について」という意味は同じですが、それぞれ微妙に意味が違います。
of ~ は軽く話題に触れる[言及する]場合に使い、「~のことを」が代表的な和訳です。
about ~ は of ~ より詳しく話す場合に使い、「~について」が代表的な和訳です。
on ~ は専門的な内容を話す場合に使い、「~に関して」が代表的な和訳です。
of と on の中間にある about はいわば万能選手で、of や on と入れ替え可能な場合が多いようです。
しかし、 両極端にある of と on は入れ替えはできません。
1. Ken never speaks of his dead son.
1. ≒Ken never speaks about his dead son.
1. ≠Ken never speaks on his dead son. (×)
2. Ken often speaks about his hometown.
2. ≒Ken often speaks of his hometown.
2. ≠Ken often speaks on his hometown. (×)
3. Ken is going to speak on modern art.
3. ≒Ken is going to speak about modern art.
3. ≠Ken is going to speak of modern art. (×)
覚えやすいようにまとめると次のようになります。
aaaof ~ → 軽い話題 → ~のことを [~について]
about ~ → 詳しい話題 → ~について [~のことを] [~に関して]
aaaon ~ → 専門的話題 → ~に関して [~について]
about ~ は of ~ と on ~ と入れ替え可能な場合が多い
of ~ と on ~ は入れ替え不可
speak は単に「話す」という意味と、人前で「講演する、講義する」という2つの意味を兼ね備えているので、偶然 of と about と on の3つが使えましたが、普通は of と about か on と about のどちらかしか使えない場合が多いと思います。
次の英文の( )内に、 of か about か on を入れて和訳してみましょう。
4. I've never heard ( ) such a thing.
5. I've heard a lot ( ) you.
6. She gave a lecture ( ) French history. lecture レクチャ : 講義
7. What're you talking ( )?
8. I know ( ) him, but I don't know him.
9. The famous doctor made a speech ( ) AIDS.
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
4. of [about] そんなことは[そんな話は]聞いたことがありません。
5. about [of] あなたのおうわさはよく存じております。
6. on [about] 彼女はフランス史に関する講義を行った。
7. about [of](一体) 何の話をしているのですか。
8. of [about] 彼のうわさは聞いて知っているが、直接の知り合いではない。
9. on [about] その有名な医者はエイズに関して演説した[に関するスピーチをした]。
※ 左側の太字の方が慣用的によく使われていますが、右側の[ ]内も一応可能です。でも、左側の太字の方が自然なのでそちらを暗記したほうがよいでしょう。
次の3つの英文の微妙な違いはもうわかりますね。
10. He wrote a book of animals.
11. He wrote a book about monkeys.
12. He wrote a book on Japanese monkeys.
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
10. 彼は動物の本を書いた。
11. 彼は猿についての本を書いた。
12. 彼はニホンザルに関する本を書いた。
めんどうならば全て about で代用できますが、できるだけこれら3つを使い分けましょう。
1. → 2. → 3. と順を追って詳細度がアップしていきます。
aaaof → 軽い話題
about → 詳しい話題
aaaon → 専門的話題
をお忘れなく!
では、暗記用の例文をまとめますから、覚えてください。
(of about on は一番慣用的なものを選んでいます。)
01. ケンは決して死んだ息子のことを話さない。
02. ケンはよく生まれ故郷について話をする。
03. ケンは近代美術に関して話す[講演する]予定です。
04. そんなことは[そんな話は]聞いたことがありません。
05. あなたのおうわさはよく存じております。
06. 彼女はフランス史に関する講義を行った。
07. (一体) 何の話をしているのですか。
08. 彼のうわさは聞いて知っているが、直接の知り合いではない。
09. その有名な医者はエイズに関して演説した[に関するスピーチをした]。
10. 彼は動物の本を書いた。
11. 彼は猿についての本を書いた。
12. 彼はニホンザルに関する本を書いた。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
01. Ken never speaks of his dead son.
02. Ken often speaks about his hometown.
03. Ken is going to speak on modern art.
04. I've never heard of such a thing.
05. I've heard a lot about you.
06. She gave a lecture on French history.
07. What're you talking about?
08. I know of him, but I don't know him.
09. The famous doctor made a speech on AIDS.
10. He wrote a book of animals.
11. He wrote a book about monkeys.
12. He wrote a book on Japanese monkeys.
お疲れ様でした。m(__)m
tb: -- cm: 0
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