FC2ブログ
高校英語・基礎-動詞の文型-基本5文型全ての判定

ようやく動詞の基本5文型の説明が全部終わりました。
今までは部分的な動詞の文型の判定だったので、今回は全ての文型の判定を練習します。

getmake基本5文型がすべてそろっているので、文型の判定材料としてはベストです。

基本5文型

1. S+V (+M) (完全自動詞)
2. S+V+C (+M)  S=C (不完全自動詞)
3. S+V+O (+M)  S≠C (完全他動詞)
4. S+V+O[人]+O[物] (+M)  O≠O (授与動詞)
5. S+V+O+C (+M)  O=C (不完全他動詞)

1. 2. 3. の文型のまとめはこちらです。

4. 5. の文型のまとめはこちらです。


[問題] 次の get の英文の文型を判定して和訳してください。

1. I got to Tokyo at 7 a.m.
2. you will get well again soon. well : 元気である[形]
3. I got a new bike recently.
4. I'll get you a new bike.
5. I'll get dinner ready for you.

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

1. I got to Tokyo at 7 a.m.
1. 私は午前7時に東京に着きました。

to Tokyoat 7 a.m.M(副詞相当語句)なので消去します。
文型-S+V (+M)
実戦的には慣用句としして get to ~ : ~に(到)達する と覚えておくとよいでしょう。

2. you will get well again soon.
5. あなたは又すぐ元気になるでしょう。

againsoonなので消します。
形容詞wellC(主格補語)なので残しますS=C
文型-S+V+C (+M)  get C : C(の状態)になる

3. I got a new bike recently.
9. 私は最近新しい自転車を手に入れました。

recentlyなので消えます。
Ia new bike なのでです。
文型-S+V+O (+M)  get O : Oを得る

4. I'll get you a new bike.
4. あなたに新しい自転車を手に入れてあげよう。

youa new bike だから a new bike
文型-S+V+O(人)+O(物)  get 人 物 : 人(のため)に物を手に入れる

5. I'll get dinner ready for you.
5. 君(のため)に夕食を用意してあげよう。

for youで消えます。
dinnerready なので readyC(目的格補語)です。
文型-S+V+O+C (+M)  get O C : OをC(の状態)にする
get O ready : Oを用意する[準備する]と慣用句で覚えておく方が実用的かもしれません。


[問題] 次の make の英文の文型を判定して和訳してください。

1. The dog made toward me.
2. You will make a good driver.
3. I'll make a ham sandwich for you.
4. I'll make you a ham sandwich.
5. I'll make you happy.

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

1. The dog made toward me.
1. その犬は私の方に向かって来た。

toward meなので消去します。
文型-S+V (+M)
make toward ~ = make for ~ : ~の方へ進む、向かって行く と慣用句で覚えておきましょう。

2. You will make a good driver.
2. 君はうまい運転手になるだろう → 運転がうまくなるだろう。

youa good driver だから a good driverC(主格補語)
文型-S+V+C
make C : (素質や資格があるという意味で) Cになる

3. I'll make a ham sandwich for you.
3. 君(のため)にハムサンドを作ってあげよう。

for youなので消えます。
Ia ham sandwicha ham sandwichです。
文型-S+V+O (+M)   make O : Oを作る

4. I'll make you a ham sandwich.
4. 君にハムサンドを作ってあげよう。

youa ham sandwich なので a ham sandwich
文型-S+V+O(人)+O(物)  make O(人) O(物) : O(人)にO(物)を作る

5. I'll make you happy.
5. 私は君を幸せにします。

youhappy なので happyC(目的格補語)
文型-S+V+O+C  make O C : OをC(の状態)にする


上の問題は、実は意図的に基本5文型にぴったりはまるものだけを集めたものです。
本当は、基本5文型では分類しきれない文型が多数あります。
次回は基本五5型の限界とその解決策について書きます。



次回-基本5文型の問題点-消せない副詞相当語句(M)


2014/12/14 12:07 [edit]

category: 高校英語・基礎

thread: 英語・英会話学習 - janre: 学校・教育

tb: --   cm: 0

コメント

コメントの投稿

Secret

プロフィール

最新記事

最新コメント

月別アーカイブ

カテゴリ

アクセスカウンター

検索フォーム

RSSリンクの表示

リンク

ブロとも申請フォーム

QRコード

▲Page top