中学英語・ちょっと復習-受け身(受動態) その1

be 動詞 + 過去分詞形」を「受け身」、正式には「受動態」と呼びます。

be 動詞」は単なるつなぎの動詞(連結動詞)で、「受け身」本来の意味は「過去分詞」にあります

過去分詞形は大半が過去形と同じ形ですが、違うものもありますので覚えなければいけません。
別ページで、中学レベルの「動詞の変化表」をカタカナですが発音付きでアップしますので覚えてください。

動詞の変化表を見に行く

過去分詞の略語は参考書・辞書によってさまざまで、「過分」「P.P.」「p.p.」「Vp.p.」「Ved」などと表記されています。
私は「Vpp」を使っています。
pp は「past participle 過去分詞」の頭文字です。


[受け身(受動態)の形式]

be + Vpp (by ~)
1. 動作の受け身 → (~に) Vされる
2. 状態の受け身 → (~に) Vされている

by ~ = ~に(よって)」は受け身(受動態)の必須条件ではありません
むしろ by ~ が付いていないことのほうが多いように思われます。


状態の受け身」とは、一定の間継続されている、または何度も繰り返されている「受け身」のことです。
例えば「この車は父に使われている」は「継続して使われている」感じがします。
「この車が犯行に使われた」は「1回だけ使われた」という意味になるのに対して、「この車が犯行に使われていた」は「何度も繰り返し使われていた」という意味になります。

次の英文を、「動作の受け身(Vされる)」と「状態の受け身(Vされている)」で訳し分けてみましょう。

1. a) This gate is closed at 6:00 p.m. every day.
1. b) This gate is closed now.
2. a) This car was used yesterday.
2. b) This car is used by Mom.
3. a) This letter was written by Soseki.
3. b) This letter is written in French.

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

1. a) この門は毎日午後6時に閉められる。(動作の受け身)
1. b) この門は今閉められている[閉まっている]。(状態の受け身)
2. a) この車は昨日使われた。(動作の受け身)
2. b) この車はお母さんに使われている。(状態の受け身)
3. a) この手紙は漱石に書かれた。(動作の受け身)
3. b) この手紙はフランス語で書かれている。(状態の受け身)

動作の受け身状態の受け身の違いがわかるようになりましたか?


では、能動態(普通の語順の文)の英文を受け身(受動態)に書きかえる練習をしてみましょう。

Mr A loves Ms B.
AさんはBさんを愛しています。
Ms B is loved by Mr A.
BさんはAさんに愛されています

Mr A killed Ms B.
AさんはBさんを殺しました。
Ms B was killed by Mr A.
BさんはAさんに殺されました

太字is loved / was killed の部分が受け身(受動態)の中心部分です。

Vpp(過去分詞)の部分に受け身の意味があって、be 動詞で連結されているわけです

be 動詞に not を付けると、否定文になります

Mr A does not [doesn't] love Ms B.
AさんはBさんを愛していません。
Ms B is not [isn't] loved by Mr A.
BさんはAさんに愛されていません

Mr A did not [didn't] kill Ms B.
AさんはBさんを殺しませんでした。
Ms B was not [wasn't] killed by Mr A.
BさんはAさんに殺されませんでした

be 動詞を主語の前に出すと、疑問文になります

Does Mr A love Ms B? / Yes, he does. No, he doesn't.
AさんはBさんを愛していますか。 / はい、愛しています。 いいえ、愛していません。
Is Ms B loved by Mr A? / Yes, she is. No. she isn't.
BさんはAさんに愛されていますか。 / はい、愛されています。 いいえ、愛されていません。

Did Mr A kill Ms B. / Yes, he did. No, he didn't.
AさんはBさんを殺しましたか。 / はい、殺しました。 いいえ、殺しませんでした。
Was Ms B killed by Mr A. / Yes, she was. No, she wasn't
BさんはAさんに殺されましたか。 / はい、殺されました。 いいえ、殺されませんでした。

能動態の主語は受動態では通常は by ~ で表しますが、誰にされたか不明の場合や、述べる必要のない場合は by ~ は省略します

Someone killed Ms B yesterday.
昨日誰かがBさんを殺した。
Ms B was killed yesterday.
昨日Bさんが殺された

They speak English and French in Canada.
カナダでは英語とフランス語を話します。
English and French are spoken in Canada.
カナダでは英語とフランス語が話されています

では、復習です。

[問題] 次の能動態の英文を受動態に書き変えてください。

1. Mr A loves Ms B.
2. Mr A killed Ms B.
3. Mr A does not [doesn't] love Ms B.
4. Mr A did not [didn't] kill Ms B.
5. Does Mr A love Ms B? / Yes, he does. No, he doesn't.
6. Did Mr A kill Ms B? / Yes, he did. No, he didn't.
7. Someone killed Ms B yesterday.
8. They speak English and French in Canada.

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

1. Ms B is loved by Mr A.
2. Ms B was killed by Mr A.
3. Ms B is not [isn't] loved by Mr A.
4. Ms B was not [wasn't] killed by Mr A.
5. Is Ms B loved by Mr A? / Yes, she is. No. she isn't.
6. Was Ms B killed by Mr A? / Yes, she was. No, she wasn't
7. Ms B was killed yesterday.
8. English and French are spoken in Canada.


次回-受け身(受動態) その2


2014/11/23 12:38 [edit]

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