Sat.
どの分野の英語も同じ その6 
Jack : Ah, well, then it would be a shame to put a black mark on your record.
Ah, well はすぐに言葉が浮かばない時の時間稼ぎに使う台詞ですね。適当に訳しましょう。
まず、then の意味を3つとも押さえていますか?中学程度ですよ。
1. その時
2. それから
3. (それ)じゃあ
この場合は 3 の意味ですね。
it は to 以下を受ける形式[仮]主語で、
It is ~ to V → Vすることは~だ(Vは動詞の原形)
これも中3程度の文法ですね。
would は後回しにしておいて、次の文でまず意味を考えます。
It is a shame to put a black mark on your record.
a shame には a が付いているので、この場合は「数えられる名詞」です。
辞書で引いて[C]と書いてあるところを見ます。
[C] は Countable(数えれる) の頭文字、[U] は Uncountable(数えられない) の頭文字です。
そうすると「恥」ではなく「残念なこと」という意味だとわかります。
くれぐれも [C] と [U] を無視して辞書を引き、「恥」だと勘違いしないように!
a black mark はちょっと難物です。
電子辞書収録ナンバーワンの辞書「ジーニアス英和辞典」で black を引き、最後のほうに並んでいる2語の複合語の所を見ると、ありました!「(人の)汚点 不名誉」とあります。
record はこの場合は「経歴」という意味です。
そうすると
It is a shame to put a black mark on your record.
君の経歴に汚点をつけることは残念なことだ。
という意味になります。
次に would です。次の3つの文を比較してみましょう。
1. That is a good idea.
2. That will be a good idea.
3. That would be a good idea.
1. それは名案だ。(ストレートな言い方です)
2. それは名案でしょう。(will は未来ではなく「推量(~だろう)」を表す助動詞です)
3. それは名案でしょう。(will を would にすると遠回しな表現になります)
2 の will より、3 の would のほうが圧倒的によく使われています。大人の会話ではこの would はもう常識です。
なぜ will を 過去形の would にすると遠回しな表現になるのかは、「仮定法過去形」の文法的知識が必要です。
「仮定法過去形」はいずれ説明することになるので、それまでお待ちください。
先ほどと同じく2007年度のセンター試験をwouldで検索してみるとなんと5つも出てきました。
Don't you think it would be nice?
それはすてきだと思いませんか。
I'd miss my friends.
友達が恋しくなるだろうな。
I would appreciate it if you could assist us.
私達を手伝ってもらえたらありがたいのですが。
Which statement would the writer agree with?
筆者はどの文に同意するでしょうか。
The trip Valerie had been planning would keep her very busy.
バレリーが計画している旅行は彼女をとても忙しく保つだろう。
→ バレリーは計画している旅行でとても忙しくなるでしょう。
というわけで
Ah, well, then it would be a shame to put a black mark on your record.
あー、では、君の経歴に汚点をつけることは残念なことでしょう。
→ そうなのか、では、君の経歴に傷をつけると気の毒だな。
では、暗誦例文です。
1. It's a shame to stay indoors on such a lovely day.
こんな天気のいい日に家の中に居るのは残念です。
2. It would be better to see a doctor.
医者に診てもらったほうがいいでしょうね。
次回に続く
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Ah, well はすぐに言葉が浮かばない時の時間稼ぎに使う台詞ですね。適当に訳しましょう。
まず、then の意味を3つとも押さえていますか?中学程度ですよ。
1. その時
2. それから
3. (それ)じゃあ
この場合は 3 の意味ですね。
it は to 以下を受ける形式[仮]主語で、
It is ~ to V → Vすることは~だ(Vは動詞の原形)
これも中3程度の文法ですね。
would は後回しにしておいて、次の文でまず意味を考えます。
It is a shame to put a black mark on your record.
a shame には a が付いているので、この場合は「数えられる名詞」です。
辞書で引いて[C]と書いてあるところを見ます。
[C] は Countable(数えれる) の頭文字、[U] は Uncountable(数えられない) の頭文字です。
そうすると「恥」ではなく「残念なこと」という意味だとわかります。
くれぐれも [C] と [U] を無視して辞書を引き、「恥」だと勘違いしないように!
a black mark はちょっと難物です。
電子辞書収録ナンバーワンの辞書「ジーニアス英和辞典」で black を引き、最後のほうに並んでいる2語の複合語の所を見ると、ありました!「(人の)汚点 不名誉」とあります。
record はこの場合は「経歴」という意味です。
そうすると
It is a shame to put a black mark on your record.
君の経歴に汚点をつけることは残念なことだ。
という意味になります。
次に would です。次の3つの文を比較してみましょう。
1. That is a good idea.
2. That will be a good idea.
3. That would be a good idea.
1. それは名案だ。(ストレートな言い方です)
2. それは名案でしょう。(will は未来ではなく「推量(~だろう)」を表す助動詞です)
3. それは名案でしょう。(will を would にすると遠回しな表現になります)
2 の will より、3 の would のほうが圧倒的によく使われています。大人の会話ではこの would はもう常識です。
なぜ will を 過去形の would にすると遠回しな表現になるのかは、「仮定法過去形」の文法的知識が必要です。
「仮定法過去形」はいずれ説明することになるので、それまでお待ちください。
先ほどと同じく2007年度のセンター試験をwouldで検索してみるとなんと5つも出てきました。
Don't you think it would be nice?
それはすてきだと思いませんか。
I'd miss my friends.
友達が恋しくなるだろうな。
I would appreciate it if you could assist us.
私達を手伝ってもらえたらありがたいのですが。
Which statement would the writer agree with?
筆者はどの文に同意するでしょうか。
The trip Valerie had been planning would keep her very busy.
バレリーが計画している旅行は彼女をとても忙しく保つだろう。
→ バレリーは計画している旅行でとても忙しくなるでしょう。
というわけで
Ah, well, then it would be a shame to put a black mark on your record.
あー、では、君の経歴に汚点をつけることは残念なことでしょう。
→ そうなのか、では、君の経歴に傷をつけると気の毒だな。
では、暗誦例文です。
1. It's a shame to stay indoors on such a lovely day.
こんな天気のいい日に家の中に居るのは残念です。
2. It would be better to see a doctor.
医者に診てもらったほうがいいでしょうね。
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